民生用立体映像システムは本格化するのか 55
ストーリー by hylom
3Dといえばマイケルジャクソンですが 部門より
3Dといえばマイケルジャクソンですが 部門より
maiaの日記 曰く
昔から、次は3D(立体映像)という話はあるのだが、ここに来てようやく実用化への動きが本格化してきたのかもしれない。それも日本メーカーから。
一つはCEATEC JAPAN(9月30日~)に出展予定のパナソニック(松下電器)「3D フルHD プラズマ・シアターシステム」(パナソニックのプレスリリース)。フルHD解像度の映像を左右とも用意し、プラズマテレビの高速応答性を生かして60pで交互に映し出す。視聴はシャッターメガネ方式。メディアはブルーレイで、H.264で2ch分の容量を稼ぐ。当然、ハリウッドやBlu-ray Disc Association絡みで、規格化を目指す。
静止画ではフォトキナで発表された富士フイルムの「FinePix REAL 3Dシステム」が興味深い(富士フイルムのプレスリリース)。一見してデジタルステレオカメラという、そのまんまの風情だが、ビューワーとプリント対応が予定されており、もちろんカメラの背面液晶でも3D表示になる。
なお、ステレオビデオカメラは(無理やり作るのではなく)システム提案としてはあまり聞かない気がするが、どうなのだろうか。
アプリ次第かな (スコア:2, 参考になる)
また、大して面白いアプリケーションを思いつかなかったのですぐに飽きてしまいました。
今回のパナソニックのシステムは120/2 = 60fps相当、AV Watchの記事 [impress.co.jp]によると「ちらつきや色にじみなどもほとんど感じられ(ない)」「見た目上大きな輝度低下は無い」そうなので、だいぶ改善していそうです。
あとはアプリケーションですね。映画が3Dになるのは楽しそうですが、視聴に眼鏡が必要というのはちょっと敷居が高いかも。
BS11で立体放送してますよ (スコア:1, 参考になる)
専用テレビで見ないと左右2画面表示になります。
真ん中に仕切りを置いて左右の目でそれぞれ見れば根性で3Dに見えるかも。
家庭用はビックカメラで買えます。(ヒュンダイ製)
http://www.biccamera.com/bicbic/app/w?SCREEN_ID=bw011100&fnc=f&... [biccamera.com]
Re:BS11で立体放送してますよ (スコア:1)
専用番組となると普及は難しそうですね。
# バーチャルボーイを忘れている気が・・・・
Re: (スコア:0)
交差法なら楽勝なんですがねぇ・・・
左右逆配置で放送してくれればいいのに(笑)
Re:BS11で立体放送してますよ (スコア:2, 参考になる)
普通の人は無限遠で両目の視線が平行になるのがいっぱいで、それより寄り目にはできるけど、左右の視線を拡げることはほとんどできません。
だから、平行法だと見る距離にかかわらず、左右の間隔は目の幅程度が上限いっぱい。
交差法だったら、通常よりも寄り目にするだけだから、大画面での立体視もできるんですけどね。
というわけで、PCのディスプレイに、チューナー(キャプチャ)カードのちっちゃいウィンドウで表示させたら、BS11の立体映像は問題なく立体視できました。小さすぎて全然迫力なかったですけど…
Re: (スコア:0)
何でみんな出来るの?
いつも「今度こそはマスターするぞ」と気合を入れるのだが、毎回挫折。
意識的に中心を越えて視線を交差させつつその先にあるものに焦点を合わせるというのがどうも。
焦点を合わせると、そこに視線の交点が来てしまう。
なんかいいコツありますか?
私も立体視できない人… (スコア:1)
Re:私も立体視できない人… (スコア:2, 参考になる)
http://www.nichibun.net/applications/collection/fn2001/1130/6-1.htm [nichibun.net]
こっちのほうが写真の情報量が多くていいです。個人的には、最後の段階で、指の奥行き方向を調整しつつ、上下左右にも動かして写真をスキャンする感じでやると、いい気がします。自転車に乗るようなもので、最初が一番難しいです。
http://www.stereoeye.jp/howto/cross.html [stereoeye.jp]
メガネでもできてますが、そうでない人よりは不利なのかもしれません。血管造影とかの写真を見るのに、研修医のときに仕込まれましたが、全然できない人はいませんでした。
Re:私も立体視できない人… (スコア:2, 興味深い)
裸眼立体視用の動画を作った事があります。
交差法用 [servehttp.com]
平行法用 [servehttp.com]
いずれもMpeg1です。短いので試す時はループ再生に設定してからがオススメです。
公開して人に勧めても割と”見れない”という反応が多かったので、本格的な
取り組みはしないままになってしまっています。
(交差法/平行法共に、見れる人は全体の2割ぐらい、って感触だった)
その他、レンチキュラを使った方法も試しています。静止画なら今の家庭用プリンタ
で普通に作れちゃうんです。
ただ、これはWebで公開と言うわけに行かないのが厄介な所。想定された線数(LPI)の
レンチキュラレンズが無いと全然意味が無いので・・・
試しに10視点分の画像を1枚に詰め込んだレンチキュラ用画像を作った事がありますが、
頭を左右に振ると、ちゃんと前後関係に沿った見かけ上の左右移動(って言い方で良いのか)
が感じられましたよ。
Re:BS11で立体放送してますよ (スコア:1, 興味深い)
「目を寄せる」ことができるようになれば楽勝です。
私の場合、子供の頃にウケ狙いでやってたのが功を奏しました。
両目の間に指先などを置いて、そこに焦点を合わせる感じで始めてみてはいかがでしょう。
その感覚を覚えれば、そのうち何も置かずに目が寄るようになります。
あとは、右目用の像と左目用の像が重なるように、目を寄せればOKです。
焦点の問題は、ぼやけた状態で像を重ね、それを維持していれば焦点が合ってくると思います。
ただし、片目の視力が悪かったりすると、片方の像がぼやけたままなので難しいかもしれません。
ちなみに、このテクは立体視以外にも役に立ちますよ。
例えば、2つの絵の違いを探す「間違い探し」では、
立体視の要領で2つの絵をそれぞれ右目と左目で見ると違いがすぐにわかります。
うまく表現できませんが、違う箇所が点滅のような半透明のような形で認識できるのです。
この技がどの程度知られているのかわかりませんが、
最近のテレビ番組などでは左右対称になっている間違い探しが多く、
この技は使えないことが多いですけど。
また仕事でも、印刷された2枚の文書を比較したり、
2つのターミナルウィンドウで実行したlsの結果を比較したり、
頻繁ではありませんが役に立つことがあります。
1箇所のミスを直す前と後の原稿を区別する必要があって、
「そもそもどこを直したんだこれ?」なんてゆうシチュエーションがあれば、
きっとヒーローになれますよ!
Re:BS11で立体放送してますよ (スコア:1)
輪を見ながら前後に輪を移動して輪の中の二重像が重なるように調節し、重なった後で目の焦点を合わせるわけです。(最初から映像を見ようとはせず、輪だけを見させて、その中に二重像が見えることに気付かせるのが肝心)
the.ACount
Re: (スコア:0)
確かに立体に見えますが、店頭ではテレビに近い
ところで見ることになるため、目が疲れました。
おまけに、BS11は3D感を強調する画づくりをしているため、
離れて見るとどんな感じになるのか想像できません。
それから、片方の目に入る情報量が半分になるため、
大画面テレビといえども、SD画質で見ているように
粗くなります。
という特性のため、BS11が流しているサンプルは
物が激しく前後に動くようなものがメインです。
# 囲碁の対局とか料理番組でも映してほしいぞ。
コンテンツ次第かと (スコア:1)
その量と質がある程度充実して、といった条件が揃うか、
映像表示用機材が従来機種とそう変わらない、とかじゃないと
技術は成り立っても普及は難しいんじゃないかなぁ。
もちろん特殊な場所での特殊な用途であればアリでしょうけど、
一般家庭に、なんてのはちょっとピンと来ないですねぇ。
Re:コンテンツ次第かと (スコア:3, 興味深い)
アメリカの映画業界では3Dに結構力を入れているそうです。
家庭でハイビジョン&サラウンドを手軽に楽しめるようになったので、
それらを超える付加価値が3Dってことらしいです。
映画コンテンツが3Dになってくると、家庭でも普及が進むかもしれませんね。
#でも日本ではサラウンドスピーカーも普及して無いっぽいしなあ。
Re:コンテンツ次第かと (スコア:1)
それに先だって特別映像の無料上映 [warnermycal.com]なんてのをやってました。
それだけ力を入れてるってことなのでしょう。
見られる劇場がすごく少ないのですが、たまたま近所のシネコンが導入してたので、見に行く予定。
Re:コンテンツ次第かと (スコア:1)
クリエイターが3Dならではの表現手法や演出ノウハウを編み出して活用するようになるまでは、ホントの意味での普及は難しいんじゃないでしょうか。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:コンテンツ次第かと (スコア:1, すばらしい洞察)
エロ
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ポストプロダクションではイフェクト付加としていろいろな処理やってるけど
3Dなんて一部の映画とゲームだけで必要十分でしょう
それはエロ次第 (スコア:1)
新技術が普及するかはエロ次第であることを忘れてはなりません。
3DでフルHD画質の「とびだすエロ」が流行れば、
多少の、いや、かなりの無理をしてでもハードを購入する人が出てくるでしょう。
そのようにしてようやく「立体映像システムが本格化」するのです。
逆に「とびだすエロ」が流行らなければ、
普及は遅れ、ハードの価格も下がらず、やがて技術は廃れてしまうでしょう。
日本発の技術を普及させるためにも、
エロコンテンツ制作業者に対して機材や技術を無償提供して欲しいものですなぁ。
# 正面から見るとモザイクだけど、斜めから見ると…、とか
# なんか楽しそうでしょ?
Re:それはエロ次第 (スコア:1)
これを否定しないですが.
このTVは,ヨコになっても立体に見えるんですか?
そうじゃないと...
Re:それはエロ次第 (スコア:1)
原理を考えると、横になっても大丈夫だと思いますよ。
左右の映像切り替えタイミングを赤外線でめがねに送信しているので、
それを正常に受信できる体勢なら…ですが。
(顔が画面に向いてれば大丈夫でしょう)
Re: (スコア:0)
Re:それはエロ次第 (スコア:1)
左目用の映像を表示しているときに左目に、
それぞれ光が入ってくればいい…とだけ考えてましたが、
さらにその光学情報を脳がどう理解するか
ということを考えると、やはり左右水平状態でないと
正しく脳が認識できないってことか…
実際に寝て見たらどんな風に見えるんでしょうね。
Re: (スコア:0)
#過去に3Dのアダルトビデオはあった筈だが、やっぱヨコで見れないと有効活用が難しかったのか・・・。
Re: (スコア:0)
男優の股の下をくぐってしまったりすると、心の傷を負ってしまいそうですから。
3Dエロコンテンツはソフト系が流行りそうですぜ >エロコンテンツ業者様
Re:それはエロ次第 (スコア:1)
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re: (スコア:0)
--
三店方式の欺瞞の解消、パチンコ税・パチスロ税の導入を目指します。
北京パラリンピックはボイコットしよう
Re: (スコア:0)
中学の時の同級生の田中は必ず立ってやってたぞ!
Re: (スコア:0)
ということはこうなるのですね?(Re:それはエロ次第 (スコア:1)
Re:ということはこうなるのですね?(Re:それはエロ次第 (スコア:2, おもしろおかしい)
おっおっ 潮を吹いたぞう!!!
鯨が.
Re: (スコア:0)
Re:それはエロ次第 (スコア:1)
コメントへのレス失礼します。
アニメでは以前、モザイクじゃないものの実例 [youtube.com]があったんですよね~。(1分13秒目から)
#もう、どうしてこのTVではレイヤーを操作できないのかと悔しくって…。
民生用? (スコア:1)
Re:民生用? (スコア:1)
あと、つくばEXPO '85とか。赤緑フィルタメガネを使うのが富士通パビリオンだったかな。混雑していて、私は見損ねましたが。
Re:民生用? (スコア:1)
常にメガネで3Dにしてるんじゃなくて、リアルに3Dだったりして工夫はしています。
初めて行った時は「未だに」偏光メガネなんだなあって思いました。
ショー自体は結構楽しかったですけれど。
赤いアイツ (スコア:0)
# バーチャルボーイは短命だったけど、レッドアラームはいいゲームだと思うんだ
Re:赤いアイツ (スコア:2, 興味深い)
生きてるうちに拝みたいガジェット (スコア:0)
ガンダムは無理だろうと思ってますが。
# あ、俺のホネは月面の海に撒いてくださいね
がんばれ海馬コーポレーション (スコア:0)
って、そういうのではなくて?
やっぱり (スコア:0, 既出)
#実写かポリゴンかは知らないけど
いま「二次元」と呼ばれているもの (スコア:0)
恋人、嫁、etc。
これらも三次元化するのでしょうか。
Re:いま「二次元」と呼ばれているもの (スコア:1)
Re: (スコア:0)
まずは「2.5D フルHD プラズマ・シアターシステム」ということですね。
苦手なんですよ (スコア:0)
昔からこの手の3D映像は30分見てられない...
Re:苦手なんですよ (スコア:2, 参考になる)
カメラで「被写界深度」という言葉がありますが、3Dディスプレイに映る被写体がこの範囲内にある限り、
眼はピント合わせする必要はありませんので、そういう現象は起きません。
映画館でスクリーンの位置ぐらいまで離れて見れば、この被写界深度は十分取れるのですが、PCモニタを
見るような手の届くような位置では、あまり大きくは取れませんし、遠景などを表現しようとすると、
この被写界深度から外れてしまいます。ではどのくらい離れればいいかというと、1~2mぐらいの間に
境界があって、3m 離れると、ほとんど問題がありません。
それなりの映像関係の技術者なら、「2眼立体視は、輻輳と調節の矛盾による視覚疲労が避けられない。
また、視点を動かした時、それにつれて像も変化するという運動視差もない。だからダメ」という反応
を示すのが普通です。
これは、20年前に、日経エレクトロニクスという雑誌に掲載された、
「疲れない立体ディスプレイを探る」という記事に書かれていたことで、それからずっとこれが正しいと
信じられてきました。以降、2眼立体視に関わろうとした技術者は白眼視され、イロモノ扱いされてきま
した。(笑)
でも、ハリウッド映画の成功や、大画面を実現できるフラットパネルディスプレイ技術によって、
ようやくその呪いが解けたようです。
(ただし、デッカイ画面を離れて見る限りにおいて。)←ここ重要!
3Dじゃなくて若干リアルな遠近法だよね (スコア:0)
いろんなところをいろんな角度から見ることができないんじゃ値打ちないじゃあないですか。
3D動画ってそういうことでしょ。
どーんと飛び出てうゎーびっくりしたーで終わりのニセ3Dにそんなにありがたみがあるんですかねぇ?
しかもメガネ必須w
3~40年前から何も新しくなってないと思うんですけど。
Re:3Dじゃなくて若干リアルな遠近法だよね (スコア:1)
他の方法で立体映像をといえば...こっちの方が嘘多いけど
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4230739 [nicovideo.jp]とか
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4373656 [nicovideo.jp]とか。
本ネタはたぶんhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1851080 [nicovideo.jp]。
これで立体に見えるんなら視差ってのはそんなに大きな要素じゃないんだなー。
Re: (スコア:0)
寝転がって見ても、多人数で見ても破綻無く立体に見えるような
> 他の方法で立体映像をといえば...こっちの方が嘘多いけど
> これで立体に見えるんなら視差ってのはそんなに大きな要素じゃないんだなー。
こっちのほうがVRやゲーム的なアプローチですね。
実物を見ていないので何ともいえませんが、これは立体には見えないはず
あと、多人数で同じ画面を見ると破綻しますよね