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reoによる 2009年02月07日 20時00分の掲載
要再計算部門より。

yuki-kun 曰く、

カナダ在住の Web デザイナーにして Apple スペシャリストである Ryszard Gold 氏と Jayson Joint 氏が「スターウォーズ」に登場した宇宙要塞デス・スターの建設費を算出してみた模様 (One Death Star for $15 Septillion? What a deal!, Gigazine の記事より) 。

Gigazine の記事を引用すると

建設費を概算する上で、計算はまず 10 分の 1 のサイズで想定して行われました。デス・スターは公式設定によると直径 160 km ということで、体積は約 1 京 7160 兆立方メートル。10 分の 1 だと重さ 13 京 4000 兆トン。2008 年時点で鉄製品の平均価格は 1 トン当たり 962 ドル (約 8 万 6000 円)なので、全て鉄でできていたと考えると 1 垓 2950 京ドル (約 116 垓 2680 京円) 。1 トン分の材料を宇宙に運ぶために必要なコストは 9500 万ドル(約 85 億円)で、輸送費は 12 杼 7900 垓 ドル (約 1148 杼円)。さらに空気の輸送コストも追加すると、15,602,022,489,829,821,422,840,226 ドル 94 セント (約 1400 杼円) になるとのこと。

とのこと。資材関係を全て地上から輸送する前提自体がなんですが、天文学的な金額が必要なのは確かでしょうね。

ということなのだが「計算はまず 10 分の 1 のサイズ」という点が疑問だったので原文を読んでみた。これは「デス・スターの体積に対して 10 分の 1 の体積の鉄鋼材が必要である」という意味である。そして体積の計算だが、17.16 × 1015 m3 という数字は 160 km という直径を半径と読み違えて 4/3 × π r3 の式に代入した値である。最初の最初でこの元記事は間違えているような気がするが、もしかしたら私がとてつもなく恥ずかしいミスをしているのかもしれないので、その場合は「m9(^Д^)プギャー」とか言って指摘していただけると助かる。

その他、元記事にある計算詳細 (RTF フォーマット)を読んでみると、液体窒素輸送費と液体酸素輸送費の桁が 4 つも違っていたりなど、どうにも腑に落ちない点がいくつかある。各種情報から再計算したところ、窒素と酸素の液体 / 気体体積比率に不安が残るものの、鋼鉄の輸送費に対してその他の価格は無視可能で、元記事より 2 桁小さい 1.6 × 1023 USD = 14 禾予 (じょ) 円ではないだろうか。こちらに計算を示した Excel シートを置いておくのでおヒマな方は計算のチェックでもして週末を楽しんでいただきたい。

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