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アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2009年03月17日 13時23分の掲載
日本だと「ゆとり教育」問題? 部門より。

あるAnonymous Coward 曰く、

英国では米国から輸入した「自尊心を高める教育」が行われているそうなのだが、これに対し行き過ぎた教育による弊害が懸念されている(BBC記事より)。

子供の自尊心を高めることにこだわり過ぎる教育は、自己中心的で、自分が「何かに値する資格がある」と勘違いしがちなナルシスティックな世代を生み出しているという。英スコットランドのCraig博士は「このような教育に価値が無い訳ではない」としながらも、「人間関係に良い影響があるとは言い難いナルシスティックな性質を強調してしまう恐れがある」と指摘している。

これに関連し、本家/.で職場へ入ってくる最近の新卒についてのストーリーが話題になっている。

本家タレコミ人は採用候補の新卒と面接を行った際、最初の仕事で海外に行けて当然と思っている学生が多く、コストがかかるため上級職の者しか行かないと告げるとがっかりする場面に何度も遭遇したそうだ。また、入社して「Enterprise Java Beansを自分で学んだから」アワードに値すると考えている新人もいたそうだ。この新人に新しい技術を身につけるのは開発者として当然と伝えると「自分一人で身に付けたことに違いがある」と主張してきたとのこと。

欧米とは教育や文化的背景なども異なる上、タレコミ人は最近の若者(苦笑)にあまり接していないため日本の新卒世代がこのような性質を持っているかは分からないが、来月には新卒が入社してくる/.Jerも多いかと思う。最近の新卒世代に関する話題や、また自分が「勘違いな新卒」だった頃の話など、新卒にまつわる話をワイワイとどうぞ。

関連ストーリー

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  • 日本でも (スコア:5, すばらしい洞察)

    simon (1336) : 2009年03月17日 0時32分 (#1531983)

    こんなニュースを思い出しました。
    自分嫌いをなくそう! 都が小学生に「自尊教育」導入へ [msn.com]

    なんか日本でもおっぱじめるらしいですよ。自尊教育。

    僕は一緒に仕事するんだったら
    「I LOVE ME!!!」
    ってヤツよりは
    「あー、俺でいいんすか?足引っ張らないよう必死に頑張ります」
    ってヤツのほうがよっぽど好感が持てるし何の裏づけもない万能感を持たれた子に来られても困ります。

    そもそも自尊心なんて必要ですかね?
    よしんば必要であるとしてもそれは教えられて身につけるべきものでしょうか?

    僕の大好きな漫画『マスターキートン』のなかにこんなセリフがあります。
    「自分を虫ケラだと思って、そこから這い上がろうとする奴は、虫ケラとは言わない!
     それは人間だ。」
       (二巻Chapter2「狩人の季節」より)

    上手く言葉にはできませんが、つまりはそーいうことなんじゃないでしょうか。

    • 本来、自尊心や自己肯定感って幼少時に親から与えられる無償の愛情によって育まれるもののはず。
      “世界に一つだけの花”なんて歌を聴くまでも無く、
      「あなたが居てくれればいい、元気に育ってくれればそれだけで嬉しい」
      という気持ちを注がれることによって生まれる、いわば心の基礎工事だと思うのです。
      これが足りないと思春期以降、大人になってからも物凄く苦労するんですよね。

      かつて核家族化が大きな問題とされたのは1960~70年代ですが、その1世代下が小学生位となった現在、
      世代間の愛情の連鎖がとぎれる事によるデメリットが顕在化してきたという所でしょうか。
      (そもそも祖父母が孫に注ぐ愛情は(良い意味での無責任故)無償の愛情だし、
       上の世代という精神的支柱の無い核家族下での子育てで親にも余裕が無くなるのかなと。)

      で、気をつけて欲しいのが自尊心と尊大(傲慢)を区別して欲しいという事。例えば

      「あー、俺でいいんすか?足引っ張らないよう必死に頑張ります」

      は尊大ではありませんが自尊心はあります。
      このセリフは裏返せば「頑張れば足を引っ張らない」とも取れ、つまり心のどこかで自分に自信があるんですよ。
      本当に自信のない、あえて言えばイジけた人とはまた違います。
      この話はそういった、自分に自信のない子供が対象なんじゃないですかね。

      #子供溺愛中の3児の父なのでID

      --
      「何か、忘れてる気がするんだよなあ……」
      カートチーム「風来旅団」 [fuurai.org]
    • Re:日本でも (スコア:3, 興味深い)

      Anonymous Coward : 2009年03月17日 18時35分 (#1532505)

      ここは間違えちゃいけない大事なところだと思うんですが、
      「必死に頑張ります」なんて言える子は、そんなふうに言える時点で、
      けっこうな量の自尊感情を持っているんですよ。

      自尊感情がほんとうに欠乏すると、一切の向上心が失われます。
      「どうせ俺なんか…」としか思えなくなります。
      結果として、ものすごく生産性の低い人間が生み出されてしまう。

      そういう意味で自尊感情というのは「心の必須栄養素」のようなものですし、
      社会の生産性を維持していくためにも、配慮しなければならないものだと思いますよ。

      #「自尊心」というとちょっと意味が違っちゃう気もするし。

    • つまり (スコア:2, すばらしい洞察)

      Anonymous Coward : 2009年03月17日 13時59分 (#1532288)

      こんな人 [puzzcore.com]に来て欲しいわけですね?

      >何の裏づけもない万能感を持たれた子に来られても困ります。
      これは同意するけど、それが「裏付けのある自信」だったらどうします?
      上の話を見てると「自信を持っている人」自体を嫌悪しているようにさえ見えます。

    • 2個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • 米国でもトップクラスの研究機関に半年間在籍して実感したのは,彼らが「俺ってすごい?」と思っている(実際それだけの実力がある人も多いですが)以上に,他人を認め尊重する,ということもよく教育されていると言うことです.

    日本だと,これはつまらないアイディアだと思われるものを誰かが言っても良いところを見いだして褒めたり,そもそもアイディアを出すことそのものを非常に重視し賞賛する文化があります.決して問題点に目をつぶるということではなく,まずは良いところから言及するということが非常に徹底されています.往々にして問題点つぶしに主眼が注がれがちな日本とは正反対といってもいい文化を感じました.

    またそういう自信にあふれたパーソナリティがベンチャービジネスを活性化させる原動力になっていることも確かです.また出来るヤツほど(少なくとも表面上は)謙虚だと言うことも出来ると思います.昔ソフトハウスで働いてきたときに入ってきた後輩が何をさせようとしても「分かりません,知りません,出来ません」ばかりだったのを思い出しますが,こういう人にはプライドやプロ意識を持って欲しいと思いますしね.

    ともあれ,自分が自分をどう思うかはさておいて,他人をどう尊重できるかという部分のほうが重要だと思うのですがいかがでしょうか.

  • Pravda (33859) : 2009年03月17日 14時10分 (#1532301) 日記

    そのような問題を抱えた英国企業に、日本の『スチュワーデス物語』を研修ビデオとして輸出してはどうでしょう?

    旧人 「お前は、ドジでノロマな亀だ」
    新人 「教官!」

    # アメリカのハートマン軍曹に、これ以上シェアを荒らされてはなるものか。(意味不明)

  • Anonymous Coward : 2009年03月17日 16時29分 (#1532433)
    少なくともひとつ断言できるのは、『教員が教え込むものじゃぁない』ということ。

    現実は厳しいわけで、誰もが輝かしい才能に満ち溢れているなんてコタないし、愛や正義が必ず勝つわけでもないし、努力が必ず報われるわけでもない。
    でも、才能が無くてもお先真っ暗なわけでもないし、正義の味方はいなくても悪行三昧な罪人ばかりでもないし、つまらない努力だってやらないよりはやったほうがマシ。
    失敗したってやり直せばいいんだし、子供の頃の夢を実現することだけが人生の目標じゃぁない。
    それに、どんな人生を歩んだって人は幸せになることができる。
    と、自信を持って子供たちに言い聞かせることができるような世の中を大人が作ることが一番重要じゃないのか?

    子供たちに変なこと刷り込むより、まともな世の中を作ることにがんばろうぜ。
  • Anonymous Coward : 2009年03月17日 14時01分 (#1532291)

    実力も実績も無いのが当たり前だから、当然叩かれるよ。

    でも、それを根拠無く「受け入れられて当たり前」と思うのは自尊心とは言わない。
    「実力を示して認めさせてやる」ってのが自尊心だろう。

    で、何故かこれの反応を見ていると、前述の方を自尊心と思っている奴等が居る様な・・・。
    #前の方は「甘え」って言うんだよ。

  • Anonymous Coward : 2009年03月17日 14時41分 (#1532325)

    日本の場合、好景気なのか不景気なのかで入ってくる人間がぜんぜん違うため、
    学校教育の影響っていうのが表面化しないような気がします。

    うちの会社だとこんな感じです。

    バブル世代
    楽観的。立ち回りがうまい。上司に反抗的な人間も多い気がする。
    氷河期世代
    努力家で向上心が高い。反面、理想主義的かつ個人主義的で、急に辞めてしまうのもこの世代に多い。
    ここ数年の好景気世代
    他人に合わせるのが得意。指示待ちが多い気がする。

    # 私が氷河期世代なので、そこから見た感想になっているのは否めません。

  • 私の友人だった人で、私なんかよりもはるかに有能で、ふさわしい職場にいたのに、有能な人が多すぎた職場のようで自分のことを駄目だ駄目だと思い始めてしまい、そんなことないよなんて言っても逆効果で、そのうち自分なんかに人を養う権利なんてないとか遺伝子の残りかすだとか言い始めて最後は亡くなってしまった人がいます。死んでしまうよりは少々傲慢であっても根拠のない自信を持ってでも生きていってほしかった。自分も抗不安薬とか飲んでいないときはそうなってしまいますが、その友人はそもそも薬に頼ること自体がダメなんだと最後まで受診しませんでした。

    自尊心は少しくらいか上にあったほうが死ににくいのだと思います。

    #ああ、一文でだらだらと書いてしまうこと自体がダメ人間なんですが。

    --
    ペーストビン [windy.cx]
  • Anonymous Coward : 2009年03月17日 14時06分 (#1532296)

    「自尊心を高める教育」で斜め上な自尊心を身に付ける子供もいれば
    「ゆとりの教育」で斜め下なゆとりに浸かる子供もいるわけで、
    種類どうこうよりも中身が重要なんじゃないか。

  • ○自尊心が高い子の場合

    ・適当に仕事を与えてみる
    ⇒「こんなのやりたくありません」「僕にはこの仕事は向いてないみたいです」
    ⇒蒸発


    ○ゆとり教育を受けた子の場合

    ・適当に仕事を与えてみる
    ⇒「分からないので出来ません」「もう定時なんで帰っていいですか」
    ⇒蒸発

    もう部下なんていらねぇっすよ…まじで…
  • 来月には新卒が入社してくる/.Jerも多いかと思う。

    「新卒入社する/.Jer」よりも「受け入れ側の/.Jer」の方が前提となるのですね。

    そんなに年齢層高いですか、Slashdotは…。

    #こうして書き込んでいる自分にしょんぼりなID

    --
    puts "This user is a beginning Ruby programmer."
  • 確か4年くらい前だったか。
    10年くらい前から年々人が減る一方で新入社員は数年おきの補充くらい。
    とくに男は入らないからそんなこんなで先月とうとうスポーツイベントでのクラス分けが一つ上にアップしたのに未だに”若手”扱いに・・・。
  • 自己を認めて上げる教育というものは必要。

    で、日本人は自己肯定が出来ない人が多いのかな。
    勉強やスポーツが他者より優れていないとなかなか親はほめてはくれない。
    何か秀でてるからほめる。認めるではなく、子供には
    「あなたが居てくれるだけでいい」という愛情を注ぐ必要がある。
    それだけで空虚な世界に、自己を中心とした立ち位置を確立できる。

    幼い頃に勉強やスポーツが他者より優れてる事を自己の中心にすえちゃうと
    高校なんかで上のレベルに混ざると、挫折しちゃう子が出来るのもこれが原因。
    宗教やそれに類する物にハマる人は、自分の立ち位置をつくってない人が
    洗脳によって、宗教を中心にすえられるから。
    自己の根本の崩壊や刷り込みは、なかなか一般社会に戻すのが難しいんだよね。

    自己を認める事が出来る子供に育てるには、思春期にただ繰り返し
    無条件に個人を認めて褒めて上げる事。
    学校じゃできない、家庭で一番重要な儀式だと思います。

    自尊心?
    そんなの見栄だろ。必要ないよ。

  • Anonymous Coward : 2009年03月17日 13時56分 (#1532284)

    自分達の能力が足りないのに、そういうことを言うんですよね。
    とりあえず、20年前の入試問題をあげるから、解いてみなさい。

    ・・・本当に平均点が低くて困ってます。全体的に山が2つほど低いほうに移動している感じです。

  • Re:ま、 (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年03月17日 14時01分 (#1532292)
    そうですねぇ。早く若い者が私の仕事を引き継いでくれないかと、ずっと待っているのですけれども。
    「オッサンがやってる仕事なんてオレさまがちゃちゃっと片付けてやるYo!」って感じの若者いませんかねぇ。
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  • 教育方針どころか、教育というもの自体をなめてる上司/先輩が多いのも事実かな。
    自分の周りだけかもしれないけど。

    技術的な知識やノウハウを吸収、実践する能力があるからといって、
    人に知識を伝授する能力があるとは限らない(逆もしかり)ということに気づいてない
    人が教師と生徒の組み合わせを適当にアサインしちゃうと悲劇が生まれる。

    確かにおかしな新人が来るのは事実だけど、それをうまく直しきれずに投げ出してる
    ケースもあると思うんですよねぇ。

  • トキの政治家が遠くの目標を見ずに近くばっかり見て修正蛇をかけるもんだからタコ踊りになるわけで

    政治家だったらまだいいんですが、日本の場合、官僚がそれをやるもんだから。。。

  • Re:行き当たりばったり (スコア:4, おもしろおかしい)

    taka2 (14791) : 2009年03月17日 16時52分 (#1532445)

    > トキの政治家が遠くの目標を見ずに近くばっかり見て修正蛇をかける

    「どれ、おれが直してやろう」「この教育問題を直す政策はこれだ」「ん?まちがったかな」って感じなわけですね。納得です。

  • 団塊世代が全体的に大局的な見方ができない傾向にあるように感じます。
    政治家や官僚に限らず、どの団塊世代の人を見ても近視眼的な判断しかできず、
    将来を見据えた提案をしても「若造が偉そうに口出しするな」というようなことを言われます。
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