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アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2009年05月14日 1時31分の掲載
企画先行部門より。

あるAnonymous Coward 曰く、

省エネ家電を購入した人に「エコポイント」が付与される政府主導の新制度の全容がやっと見えてきたようだ。朝日新聞によると、まず地デジ対応TVや省エネ対応の冷蔵庫、エアコンといった家電製品を購入すると、商品に応じたエコポイントが付き、1ポイント=1円として商品券や省エネ関連商品との交換が可能、というものになるらしい。

ただ、付与されるエコポイントはエアコンが6,000~9,000ポイント、冷蔵庫が3,000~10,000ポイント程度なのに対し、地デジ対応テレビは26型未満でも7,000ポイント、最大で36,000ポイントと高く、地デジ対応テレビ普及支援の意味合いが強いように思われる。

なお、エコポイントは今月15日からの購入分が対象とのこと。どうせなら省エネPCにもポイントを付けてくれればよいのだが……。

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  • Anonymous Coward : 2009年05月14日 2時14分 (#1564788)

    この制度以前の素朴な疑問なんですけど、
    今使用してる製品を廃棄してまで買い換えるほど、エコ家電とやらはエコなんですかね?
    さらに言えば、買い換えのコストがランニングコストでペイするくらいには、
    新しいエコ家電は長いこと故障せずに使える耐久性を持ってますかね?

    どうもトータルで環境負荷が増えてる気がしてならないのです。
    この手のものはどんどん効率よくなっていくんでしょうから、
    ちゃんとペイするようになった段階で初めて導入するべきなんじゃないかなと。
    初期の機器を買い支える事で技術開発が進むって見方もあるんでしょうが、
    その段階のものにエコポイントを付与するってのは勇み足な気がしてしまいます。

    なんというか、エコポイントなるものの位置づけが自分の中ではっきりしないのです。
    これは単なるキャッシュバックキャンペーンとお題目以外の差がちゃんとあるのでしょうか?

    • テレビやエアコンに依存しない生活そのものがエコなんじゃないかと思うぞ。
      それぞれの購入を我慢したら200000000000000ポイント付与してくれ~。
    • そもそも「エコ」が「エコロジー」なのかはっきりしませんしね。

      要するにこれは、内需拡大のための消費喚起作戦なのですが、単にやると明らかな
      「バラマキ」と批判されるから、「エコ」というお題目をつけているに過ぎません。
      対象商品と付与ポイントをみても、それは明らかです。
      (明らかに大型で高額な賞品ほど、付与ポイントが大きい)

      同じ内需拡大策でも、自動車の買い替え優遇の方が、まだ効果があると思います。
      投入される税金と、その効果がまったく計れないままなのは、あまりにお粗末としか
      言いようがないです。

      本当に「エコ」を推進するのであれば、給湯器など家庭でもっともCO2を排出する装置を、
      エコキュートやエネファームなど高効率型給湯器に転換させることに注力するとか、ほか
      にもやりようはあるでしょう。また石油依存を減らすために、原子力の技術開発や、
      ドイツのような、エネルギー用林業の実用化など、やるべきことはたくさんあります。

    • Anonymous Coward : 2009年05月14日 2時41分 (#1564794)

      それどころか、地上デジタル放送用の機器を買うことの何が「エコ」なんでしょうか?
      限りある電波の帯域を節約できるから「エコ」ってこと? それでいいんでしたっけ?

      個人的には、エコポイントはエコに便乗した詐欺商法にしかみえません。
      本当にエコを目指すなら、仰るとおり素直に買い控えキャンペーンでもやるべきです。
      経済対策のために金使って製品を使い捨てほしいんだったら、最初から正直に言うべきです。別に反対しないから。

      古いブラウン管テレビから大きな液晶テレビに買い換えたら、明らかに消費電力増える [allabout.co.jp]よなぁ・・・。

      • Anonymous Coward : 2009年05月14日 4時06分 (#1564816)

        > 地上デジタル放送用の機器を買うことの何が「エコ」なんでしょうか?

        アナログテレビから地デジテレビへの買い替えが「エコ」って話ではなくて、
        (省エネ効果の高い)より新しいテレビへの買い替えが「エコ」ってことでしょう。

        単に、新しい省エネ基準に合わせたテレビを買おうとすると
        そもそも選択肢としてアナログのみ対応テレビが市場にない、
        ってだけですね。

        まあ朝日の記事で引用されている表が微妙な感じですが、
        地デジにすることが「エコ」だと主張しているわけでは無いでしょう。
        行政資料の「考え方」などでは「省エネ法に基づく家電製品」などで
        カテゴリ化して指針を示しているだけで、テレビだのなんだのって
        各論はその方針に従って単に具体例を示しているだけみたいですし。

        > 本当にエコを目指すなら、仰るとおり素直に買い控えキャンペーンでもやるべきです。

        「エコ」といってもリサイクル・リユースなど生産時の環境負荷に配慮した取り組みと、
        省エネのように通常使用における環境負荷に配慮した取り組みがあるかと思います。
        もちろん、両方のバランスをとりながら行政は動く必要があると思いますが、
        今回の件は特に後者にフォーカスした取り組みですよね。
        # 前者については例えば家電リサイクル法などが既に施行

        行政が後者に比重を置いた活動にシフトした要因として近年の不況はあるでしょうが、
        今回の対策が「エコではない」とはいえないでしょう。

        もちろん、今回の施行により
          「ほとんど新品のテレビなどを買い換えたくなるくらい大量のエコポイントが付く」
        など、前者・後者のバランスを崩すくらいの施策になってしまうというのであれば、
        定量的な根拠とともに批判することについてはやぶさかではありません。

        > #古いブラウン管テレビから大きな液晶テレビに買い換えたら、明らかに消費電力増えるよなぁ・・・。

        大型テレビほどエコポイントが多めに付くように見えるのは
        価格に対しての割合で付与しているからでしょうから、
        それはそれで特に初期の大型テレビ保有している家庭への
        買い替え促進として必要だと思いますし。

        買い替えの予算的な敷居を下げるのが目的だと考えると、
        エコポイントが付く分だけ同じ予算でより大型のテレビを買う...
        なんて話になったら確かに本末転倒な部分はあるでしょうが。

        ということで、より建設的な批判をってことで。

      • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
    • エコはエコノミーのエコで、買い替え需要による景気浮揚を狙ってる。
      排気される製品の処理費用もGDPに加算されるし。

    • 4個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • vzg02111 (4390) : 2009年05月14日 2時47分 (#1564795)

    何だか「デカイ商品」→「(おそらくは)電力消費量の多い商品」即ち「エコじゃない商品」のほうが沢山のポイントを貰えるみたいなんですけど...気のせいでしょうか。
    建前でもエコと名乗るのならば、同じだけの仕事をするのに掛かる電力消費量を比較するとかして欲しいような。
    今回の件が経済対策なのは承知していますが、だったら「エコ」とか言わないで欲しいと思うんですけどね...。

    • Anonymous Coward : 2009年05月14日 9時12分 (#1564906)

      既に「エコ=インチキ」というレッテルになってるからOKではないかと…

    • 家電とはズレますが、ハイブリッドカーも本当にエコロジーか疑問に思っているのですが本当のところどうなんでしょう。たしかに、燃費はいいのでガソリンの消費は少ないかもしれない。しかしバッテリーを大量に積んでいるので、今たくさん売れたものが数年後一斉に廃車になる時期に、廃棄にからんでエコでない問題などが出てくるのではないかと感じていますがどうでしょう?
    • 偽エコ (スコア:2, 興味深い)

      Anonymous Coward : 2009年05月14日 9時43分 (#1564935)
      >あなたみたいなエコな生活ができない人が多いために
      >「本音を言うと買い換えるのをやめてほしいけど、どうせ買い換えるのなら
      >補助するから省エネ家電を」という趣旨の事業でしょ。

      違います。
      世界的な大不況のために外国に売れなくなった家電と新車販売を
      国内で伸ばすために、国が税金(借金ですが)を使って支援する
      という、完全な特定企業に対する公的支援なんですよ。

      エコポイントやエコ減税は、ほとんどエコとは関係ないんです。
      ただ、販売支援を国内メーカーに絞るために、海外製品が排除できる
      「エコ」の基準で対象製品を「新品」に限定して指定しているだけ。

      だから、こんな具合。

      ・小型テレビより大型テレビがエコには悪いのにポイントが大きい
      ・同じ低公害車でも、中古車は対象ではなく、新車販売時のみ減税
      ・外国製品はほとんどが排除されている
      ・燃費は良くても、製造時の環境に与える影響が極端に悪いハイブリッド車が
       エコカーとして最高の「免税」で優遇される
      ・買い換えではなく買い増しで環境悪化に増でもエコポイントが付く

      これは、現政権がお得意とする税金バラマキ政策の一つでしかないんだけど、
      消費者としては得するように見えることが罠ですね。

      エコポイントやエコ減税対象の購入をしない国民にとっては、その分の
      コストを自分が納めたり、将来収める税金から補てんされることを認識してないし、
      対象となった購入をした人も、実は将来にそれ以上の増税となって跳ね返ってくる。

      本当にエコを基準にするなら、大型のブラウン管テレビを廃棄するときに
      エコポイントを大量に発行したり、大画面テレビより小型のテレビのほうの
      エコポイントを大きくすることのほうが正しいですよね。

      >すくなくとも「すすんで省エネ生活をした方にメリットを与える」タイプの
      >施策じゃないけど、どちらの施策のほうがトータルとして省エネに結びつく
      >のかはわからないよね。

      消費者が求める製品が省エネ製品であることが一般化されれば、
      必然とメーカーも省エネを重要視した製品開発をします。
      自然と省エネになっていくんです。

      例えば、電気料金に対して増税して、電気料を上げるとか、ガソリンの暫定税率を
      もっともっと高くするとか、そういう政策のほうが実はずっと省エネに
      結びつくんですよね。
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  • NOBAX (21937) : 2009年05月14日 11時33分 (#1565036)
    定額給付金や高速千円乗り放題やこの話を聞くと
    タイトルの言葉を思い出すわけです。
    定額給付金第一号のおばあちゃんが、孫に何か買ってやると
    嬉しそうに話していましたが、その金を払うのは
    孫たちであることは、おばあちゃんには理解不能なんでしょうね。
    エコポイントも然りなんですが。
  • このニュースを見ると、10年以上前に提案された画期的な内需拡大策を思い出します。

    ニセ首相官邸 内需の拡大についての新しい提案(新版) [rim.or.jp]

    このほうが、なんになるのかわからないエコポイントよりも、わかりやすく、しかも
    消費額が大きいほど還元額が大きく、また還元を受けるには新たな消費をしなければ
    ならないため、循環効果が大きく、効果的ではないでしょうかね。

  • 夏の電力使用の最大って甲子園の中継とかと因果関係があるような気がしたんだけど、甲子園の中継をテレビを止めてラジオのみにした方がエコなんじゃないだろうか?
    --
    -- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
  • エコ違い (スコア:1, 参考になる)

    Anonymous Coward : 2009年05月14日 14時40分 (#1565197)

    タレコミ氏も間違ってリンクしているが、
    エコポイントとエコ・アクション・ポイントとは別の物らしいですよ。
    紛らわしいんで仕方ないと思いますが。

    家電がらみの話はこちらです。

    エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業の実施について
    http://www.env.go.jp/policy/ep_kaden/index.html [env.go.jp]

    うちの20インチのアナログテレビの消費電力は100w切りますが、プラズマテレビ
    の50インチのヤツとかは400wとからしいです。でも、エコポイントが付きます。

    素晴らしい制度の匂いがプンプンしますね。

  • 今回の企画って、
      温暖化対策としてCO2排出削減施策が必要
      ↓
      にもかかわらず家庭のCO2排出は大きく増加傾向
      ↓
      省エネ商品への買い替えが経済的事情から適切に進んでいない
      ↓
      買い替えを促進する施策として、省エネ商品へのポイント付与
    という流れで策定されているようですし、
    「エコノ」の側面についてはまったく言及されてませんが。

    また、環境省は以前から「エコ」=「エコロジー」で一貫して発信してますから、
    ドサクサに紛れて「エコノ」を含めているってのはさすがに穿ち過ぎでは。

    環境省は表向きで経産省が糸引いているとかの横連携ができるくらいなら、
    「縦割り行政の弊害」だのなんだので行政批判されたりしないでしょ。

  • CO2発生量 ∝ 電力消費 … (1)

    経費 ∝ 光熱費 ∝ 電力消費 … (2)

    (1)(2)より,電力消費を抑えればCO2発生が抑えられて経費も抑えられる。
    ゆえに,エネルギーケチケチ運動は単なる目先の経費削減に留まらず,地球環境を考えた高尚な取り組みなのである。

    …という程簡単な話ではない,と思うが。

  • エロ?

    すみません。言いたかっただけです。

  • Re:タイトル (スコア:1, オフトピック)

    hylom (27448) : 2009年05月14日 13時31分 (#1565139) ホームページ 日記

    ・とりあえずエコポイントを付けるという話は決まったが、詳細は決まらないまま実施日だけ決定
    ・開始3日前という直前にポイントの付加対象がやっと決定
    ・エコポイントの実施はもうすぐにもかかわらず、ポイントの交換対象、交換申請方法、交換開始を実施する日時などはまったく未定で、とりあえず領収書などは保存しておけ、という状態
    ・ポイント交換対象も一時は現金になる、商品券になる、もしくはエコ商品だけと情報が錯綜

    は迷走だと思うのですが……

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