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アレゲなニュースと雑談サイト

reoによる 2009年05月15日 11時30分の掲載
あららー…部門より。

bitterbeer_sweetwine 曰く、

汎用京速計算機こと「最先端・高性能汎用スーパーコンピュータの開発利用」プロジェクトから NEC と日立が離脱しました (理研のプレスリリースNEC のプレスリリース東京新聞の記事YOMIURI ONLINE の記事より) 。

日立は NEC に協力する形で参加しており、日立からの撤退に関するプレスリリースは今のところ見あたりませんが、NEC の撤退に伴い日立も撤退する模様。本プロジェクトの総事業費は約 1150 億円で、設計開発が終了した段階。製造段階に入った場合、NEC の追加の費用負担額は 100 億円を超えると見積もられていました。汎用京速計算機はベクトル、スカラの複合システムとして設計されていたため、理研は (白紙にも近い) 大幅なシステム見直しを迫られそうです。

残るは富士通一社となってしまうようですが、前ストーリーにもある通りの新型プロセッサが「2010 年度末の稼働を目指す理化学研究所の次世代スーパーコンピューターに数万個が組み込まれる見込み」とあります (NIKKEI NET の記事)。「富士通にとられちゃったし、不況でお金ないし」というダブルパンチだったのかな ? と詮索してみたり。

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  • 文部科学省の前は科学技術庁でその科学技術庁部分が、海洋基本法や宇宙基本法・原子力にしても内閣府に所管換えが続いているのは別にして。
    文部科学行政のうちでビックサイエンスには冥加金みたいな立場で諸企業貢献してきたのだが、いよいよ付き合いきれないという最初の白旗だとすると、宇宙にしても原子力(特に核融合やナトリウム炉)にしても付き合えないというのが陸続とするのは眼に見えている。インハウスで作るものから始めるには、行政サイドに偏りすぎて纏めきれない。
  • 富士通のCPU (スコア:4, 参考になる)

    polpol (23619) : 2009年05月14日 23時01分 (#1565640)

    日経の記事だと、富士通のCPU詳細は不明なので、こちらの記事 [impress.co.jp]を参照すると、

    ・アーキテクチャ: SPARC64 VIIIfx
    ・浮動小数点演算処理速度: 128GFLOPS
    ・45nmプロセス
    ・コア数:8つ

  • 重複記事(オフトピ) (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年05月15日 11時49分 (#1565936)

    同じ日の同じ時間帯にしかも同じ編集者が、それぞれの記事に言及するようなトピックを掲載するぐらいなら、ひとつにまとめましょうよ……。
    同じスレッドで話した方が盛り上がるのに、わざわざ分断させても話題がループするだけですよ?

  • Anonymous Coward : 2009年05月15日 12時17分 (#1565961)

    次世代スパコン「業績悪化を理由に開発から撤退」と言うことは… - okky の日記 [slashdot.jp]

    ようするに国家プロジェクトであるはずの理研次世代スパコン開発実施本部は、NECにちゃんとお金を払っていないってことだよね。

    • Anonymous Coward : 2009年05月15日 14時43分 (#1566123)

      政府がほしいものを企業に発注した、だけど代金を十分に払っていない。なんて、そんな単純な話ではありません。

      企業の視点から行くと、大規模なIT企業が自社で新技術を開発したいが、その費用負担を自社だけではまかなえなくなっている。
      そのため、ロビー活動を通して、政治家や役人、研究者も巻き込んで、政府で大規模プロジェクトを作ってもらって、要件を実質的に特定企業しか参加できないようにしてもらい、金を出してもらったでしょう。
      自社からの持ち出しがあるにせよ、政府の金で技術開発ができ、しかも開発した技術は他に応用して外販してもいいと来てる。
      もくろみ通り進めばHPC自体は個別案件に特化した作りになるものとしても、たくさんの技術開発を政府の金でできる。

      • 政府は産業を育成できるし、研究成果の波及効果も大きく、安全保障などの面も含めて考えると国家にとって有益であると判断した。
      • 研究所は、要求に合わせた高速HPCを得ることで、新しい成果を得られると踏んだ。
      • 企業は政府の大規模な予算措置によって、自社だけではまかなえない莫大な技術開発費を、プロジェクトを通して得られるはずであった。

      こうしたところでうまくいっていたはずなんです。(理想通りではなく、いびつになっている部分はあるでしょうがそれはとりあえず置いておいて)

      ですが、当初計画して動き出した当時から、経済状況、計算機の動向などもふくめ、ずいぶん状況が様変わりしてしまった。
      言っちゃえば自社の技術に固執し、世間について行けなくなったことに気がつかず、これで開発すれば応用製品・応用技術が売れるぞと計画を進めたはいいが、結局は持ち出した金を回収できる見込みが立たなくなってしまった(市場を読み誤った)。
      さんざん実現に向けてロビー活動を繰り広げ、他の会社を大規模に巻き込んで推進してきたのに、売れなくなったからはいやめました。これではお話になりませんよ。

      NECと日立は、売れない技術しかなく、市場がなくなってしまったとしてやめた。それに対して富士通は売れる見込みのある技術を持っており、今回の開発の成果を利用して利益を上げることができると判断した。それだけの話。逃げ遅れたとかそう言う問題ではないでしょう。

      少なくとも政府が金を出さなかったから駄目なんだと言った話にはならないと思いますが。それこそNECの経営判断を誤った部分の金を補填しろなんて話、言語道断ですよ。
      予想できたできなかったなんて話をすると「ベクトル型の将来性」だの「HPCと言うもの自体の必要性」だのという毎度おなじみのフレームになってしまうでしょうから言いませんが、少なくとも、そういった市場性を見誤った経営判断と、それで各方面に多大な影響を与えた点で「国家プロジェクトであるはずの理研次世代スパコン開発実施本部は、NECにちゃんとお金を払ってい」から逃げたんだ、などと一方的な論には賛同できません。

      このまま行くと残ったメーカに過大な負担がかかることになりかねませんので。

      • 下りたのは製造から下りて、開発・設計までは終わってたんだよね。
        だから設計図まではある。
        #当然製造に伴い不具合やバグは出てくるだろうけど。

        その成果を元に、例えば SX-10 を作れるかもしれない。
        実は美味しい所持って行ったのかもしれない。

        と言うか、このままプロジェクトに参加して、5年10年単位の利益は
        望めるけれども、短期・1年単位の利益が望めないから撤退って感じに
        報道資料からは読めるんだけど。

        今どこの会社も同じだと思うけど、長期的研究はどんどんキャンセルされ、
        とにかく手近に金になる事しか出来ない。

        --
        TomOne
        • Anonymous Coward : 2009年05月15日 19時28分 (#1566328)

          なんか最近NECから官需のしごとばかり降りてくるし、そういう状況だからこそ、官需は大切にしていると思ってたんで、この撤退は正直意外。

          なので設計に不具合があって、一応研究完了として報告したけど、実際に作ったものはその性能が出ない・出たとしてもがったがたで不具合だらけ大幅に手を入れないと動かないのがすでに確定済みとか、別の理由があるに一票。
          実は発注側も報告をうけて知ってて、だけど研究費をこれ以上増せない・自腹も切れないから、同意のうえの敗戦処理だったりして。
          そうじゃないと官需べったりのNECが抜けるなんて事そう簡単にできるわけないよ。

          #ACで
          #前半はともかく後半は言いがかりですはい。

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  • このご時勢にアテの無い投資目的の開発なんてやってられないでしょう

    さらに、黎明期と違い瞬間最大速度よりも平均速度や冗長性の方が重要な上に、
    これまたご時勢的にコストパフォーマンスまで求められるとあっては
    撤退は妥当というよりもむしろ当然でしょうね
  • firewheel (31280) : 2009年05月15日 12時56分 (#1566002)

    >朝日の記事に神戸のポートアイランドで建設中のでかい建物の写真が出てますけど、

    >仮に売却となったらデータセンターとかで買い手が見付かるか。

    外観が写った写真と場所が堂々と公開されてしまうと、買い手も嫌がるんじゃないかな。
    テロを避けるために、データセンターの詳細な位置については一応秘密だから。

    新聞やWebで晒し者にされてしまうと、データセンターとしての価値は半減してしまう
    と思います。まあ安く買いたたけるならそれでもいいのかもしれないけど。

  • Anonymous Coward : 2009年05月15日 14時02分 (#1566071)
    巨大地震に対する耐震性なんて必要ないと思うんだ。

    中に入るスパコンの値段は高いが、しかし、その性能寿命がたったの3~5年なんだ。
    だから、壊れたら作り直せばいい。
  •  デマを抑止するために、事実を列記してみます。

    > 港湾施設に関しては完全に機能停止してます。

     護岸がゆがんだり、コンテナ積み降ろし用のガントリークレーンが倒れたりしたからで、ビルなどの建築物が倒壊したからではありません。

    > またポートアイランドとは橋でしか繋がってないけれど、これも使えなくなったりします。
    > #少なくとも直後は。たしかポートライナーなんて半年くらい止まったままじゃなかったっけ。

     ポートアイランドと陸地を結ぶ神戸大橋は、地震でも壊れませんでした。
     また、現在のポートアイランドは、神戸大橋だけでなく海底トンネルでも陸地とつながっており、「橋の破損で即座に孤立化」とはならないよう、すでに教訓が生かされています。

     なお、ポートライナーを長期間止めてしまった高架橋の倒壊は、神戸港やポートアイランドではなく、JR三ノ宮駅のすぐ南側(多くのビルが倒壊し、震源が駆け抜けていった、まさに震度7の地帯)で生じたので、埋立地だから壊れたわけではないと思われます。

    > 建物の倒壊に関しては個々の建物の話ですね。

     ポートアイランドには、ホテルや高層マンションなど多くの建築物がありますが、倒壊したものはありません。ポートアイランドの建築物は、その基礎の杭を強固な岩盤まで深く打ち込んでいるので、埋立地の流動化現象などでは倒れませんでした。

     ただし、流動化現象で埋立地が下がってしまい、相対的に建築物の入り口が地面から浮き上がってしまったようになって、建築物の利用に支障が出た例はありました。

    > >うそはまき散らさないように
    > 以下同文。

     まさに「天に唾する」という言葉の良いサンプルになってしまってますね。

  • まず耐震はまるでないでしょうね。何しろ埋立地ですから。

    「砂の上に浮く船」という形にすれば、むしろ耐震性が高まるのではないかと思いますが。
    高層ビルは無茶だが、低重心な形状にしておけばひっくり返る心配も無い。埋立地ならば「土砂津波」がやってくることもあるまい。

    もちろん、中身はある程度シェイクされちゃうだろうけどさ。

    そして、実際そういう発想で作ったビルが昔あったという話をどこかで聞いた気が…どこだっけか…

    --
    fjの教祖様
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