あるAnonymous Coward 曰く、

Call of Dutyなどのゲーム開発を手がける米Activision社のBobby Kotick CEOが、PS3は値下げを検討する必要があるという見解を明らかにした（本家/.記事）

Kotick氏はTimes Onlineのインタビューにて次のように述べたとのこと。「PS3はその勢いが失われてきている。高額な開発費がかかる上、WiiやXboxの好調な売れ行きを考慮するとこのプラットフォームをサポートしていくのは容易なことではない。（中略）ソニーはPS3の値下げをする必要がある。もし値下げをしなければ、装着率（ハードウェア1台に対するソフトウェアの本数）が下がっていくことが予想される。現実的に考えれば、ソニーをサポートするのを中止せざるを得ないかもしれない。」

元記事によれば、同社が実際にPS3用ゲームの開発から手を引くようなことはないとは思われるため、これはPS3値下げへの圧力を強めるための発言と見るのが正しいだろうとのこと。

なお、IndustryGamersがこの件に関してが米SCEにコメントを求めたそうだが、米SCEはKotick氏の発言に関して特に言及することはなかったとのこと。