日本も同じ道を辿るのか、部門より。
mhatta 曰く、
ワシントン・ポスト紙の報道によると、アメリカにおける紙新聞の流通量がここ70年で最低の水準となったという(The accelerating decline of newspapers)。今年の4月から9月の間に、紙新聞の有料購読者数は昨年と比べ10.6パーセントも減少した。新聞社はオンラインでは一応の成功を収めているが、それはあくまで読者数の話であって、収益には結びついていない。また、オンライン版の広告収入は紙媒体のそれに比べて遠く及ばないようだ(本家/.の記事)。
元ジャーナリストのコンサルタント、アラン・D・マッター氏によれば、アメリカ人のうち日刊紙を買うのは今や13パーセント、3900万人に過ぎない。1940年には31パーセントだったことを思えば大幅な下落である。これを見てマッター氏は「もはや新聞は、ありとあらゆる意味において、『マス』メディアではない」と喝破している(Newspapers, the mass-less mass medium)。
なお、こうした状況においても読者を失わず、場合によってはむしろ読者数を増やしている新聞もあるらしい(Our opinion: Who's losing readers?)。それはほぼ例外無く、規模が小さく、限られた経営資源を非常にローカルなニュースに特化した(そして広告も地元に密着した)新聞社のようだ。
米国の新聞業界については、山本一郎氏がボイスプラスに執筆したコラム記事「情報産業に明日はあるか 第2回 大手新聞社が倒産する日」が詳しい。興味のある方はこちらもどうぞ。
日本がどうなるかって? (スコア:3, 参考になる)
日本も
・各社業績が悪化している(http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090612/biz0906122213017-n1.htm [msn.com])
・ワーキングプアとかが増えてる&職場の経費節減なんかもあるし新聞を買う余裕がなくなっているかも?
なんかを考慮すると部数が増えてるってことはないんだろうと思います。
ただなぁ…日本の場合は実売部数が不明確だからなぁ…。
なんたって某所(http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_newspapers_in_the_world_by_circulation [wikipedia.org])に(“citation needed”だけど)
と書かれるくらいの始末で…。
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あれもこれも無料 (スコア:3, 興味深い)
「大手新聞社が倒産する日」は非常に興味深く読めました。しかし、このコラムも無料であるというところにメタな薄ら寒さを覚えずにはいられませんでした。
友人が「一周してやっぱり金を払わなくちゃ駄目だとみんなが気づくのは相当先で、それは崩壊した情報産業による致命的な出来事が起こってからだ」というようなことを言っていたのですが、それがすごく印象に残っています。
LIVE-GON(リベゴン)
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記者クラブがある限り (スコア:2)
つまり、保護された大本営発表の制度が日本に存続を続ける限りは、新聞社もテレビ局も、給料が減るとはいえ、何とか食いつないでいけるのではないでしょうか。
【ご参考】
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51301487.html [livedoor.biz]
optimized for /.
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Re:記者クラブがある限り (スコア:2)
>2009年現在の大手メディア各社は、不動産収入が経営を支えています。新聞、テレビはそれらのブランド価値を高めるツールにすぎません。
なんか因果関係がおかしい気がするけど、
実際、去年からの景気の悪化で広告収入が激減してしまって本業の売り上げが60-70%マイナスなんてざら、
それまでたいした額でもなかった不動産収入やコンテンツ(アニメとか映画のDVD)の売り上げはそんなに変わらないので
相対的に「経営を支える」形にはなってますね。
だからといって「TBSの土地だから」って所有のマンション借りたりするか?というのは関係ないと思うんですけど。
#2つめ以降の文章もなんだかなあって。ちゃんと税金は払ってますがなにか?
#もろ関係者だけどIDでいいや
--- #すみませんねぇ。
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アメリカにおける「マス」とは? (スコア:2, すばらしい洞察)
アメリカの新聞って、規模は違えど要するに信濃毎日とか東京新聞とか千葉日報の世界でしょ?
日本やイギリスの全国紙みたいなホントの「マス」メディアじゃない。
もともとそんなモノをアメリカ人は必要としてなかったんだから、何をいまさら、という話。
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私は紙の新聞に逆戻り (スコア:2, 参考になる)
ネットの新聞(やそれに類似したもの)は紙面(画面)に含まれる情報量が少ないし読みにくい。
一番上にはかならずヘッダーとリンク、左にもリンク、右にもリンク、もちろん下部にもリンク...
それらのリンクはほとんど変化せずどの記事を見ても「毎度同じものが」表示されます。
そして記事のすぐ横には広告...読みたい情報はそれらの中にちょこんと存在していて
一体何が主体なのかわからなくなきますね。
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Web killed the newspaper. (スコア:1, すばらしい洞察)
T/O
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アメリカの新聞事情なら (スコア:1, 参考になる)
週刊アスキーでの歌田明弘さんの連載も詳しいですね。
過去記事は歌田さんのブログ [a-utada.com]で読めます。
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国内でも似たようなものかな (スコア:1, 参考になる)
そもそも新聞ってそういうもので、どっちかっていうと全国紙が異端なんですよ。
朝毎読日経 VS 地方紙のシェア争い [facta.co.jp]
「全国紙」の都道府県別トップシェア新聞を地図化してみる [gamenews.ne.jp]
都道府県別シェアから見た広告メディアとしての新聞 [cocolog-nifty.com]
全国紙幻想を捨てよう [hatena.ne.jp]
たいていの地域で地方紙のほうが全国紙よりも折り込み広告の量が多いはずです。
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Re:国内でも似たようなものかな (スコア:2)
まあ地元の名士とその親族のおくやみ記事という有力コンテンツがありますからね、地方紙は。
それで無くとも地元の政財界ともずぶずぶで、自ら関連事業で放送でもバスでも観光でも広告でもガッチリと地元に密着し、
関連企業のホテルのライバルホテルでやるイベントは一切報道してやらねーとかせこい事する一方で
東北四大祭りの一つ(自称)を始めてみたり勝手に私立の美術館やオーケストラ作ってみたりと無駄なイメージ戦略には事欠かない、まさに
> 規模が小さく、限られた経営資源を非常にローカルなニュースに特化した(そして広告も地元に密着した)新聞社
そのもので経営に成功している新聞があるんですが、そんなので生き残ってる! 地方紙偉い! とか言うのはちょっとなあ。
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Re:こんなメディアだから仕方がない (スコア:1)
天気予報担当キャスターが「(関東地方以外の)XX地方は今夜大雨です」と言うが早いか、メインキャスターが「(ナイターの)巨人戦が中止にならないか心配だなあ」と返すこともありますので。
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Re:こんなメディアだから仕方がない (スコア:2, おもしろおかしい)
>新聞で偏向していないのは天気予報だけ。
一次情報からして偏向するってのもあるみたい。
http://news4u.blog51.fc2.com/blog-entry-1005.html [fc2.com]
http://iiaccess.net/upload/down.php?id=000522 [iiaccess.net]
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Re:1次ソースは・・・ (スコア:1)
政治経済ニュースに限れば、一次ソースは政府や企業のWEBサイトで良いんじゃない?
あとはオンブズマン的な活動だけど、これは別にマスメディアが直接やってるわけじゃないよね?
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Re:充分に「マス」じゃないか (スコア:1)
しかし、それを取り合っている新聞の数を考えると、マスとは言えないということでしょう。
どの新聞も同じ記事を載せているわけではないでしょうし。
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Re:こんなメディアだから仕方がない (スコア:1)
新聞の偏向は結構固定してるから信用できる。(ウンザリはするけど)
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Re:1次ソースは・・・ (スコア:1)
独自に取材みたいなことをするアマチュアが生まれてくるのではないかと
楽観的に考えています。
大規模なメディアが無い世界ではアマチュアが活動できる場面も増えてくるでしょう。
インターネットのおかげで組織的に動かなくても、知りたいと感じた人が自分ができることをやるだけで
網羅的に情報を構成することができるようになりましたからね。
必要なのはその個々の情報をまとめる仕事でしょうかね。
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Re:日本の新聞は特殊 (スコア:2)
すみません、「テレビが最強メディア」というところと、
「国民の知る権利と個別宅配制度」の関係について、
詳しく教えていただけないでしょうか。
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