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アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2009年11月05日 11時45分の掲載
お前もか部門より。

Jubilee 曰く、

報道各社によると、トヨタが今年限りでF1から撤退することを正式に発表したそうです(時事ドットコムの記事)。

シーズンはじめは調子も良く、終盤にも勢いを盛り返していたんですが、結局優勝には一度も手が届かないままの撤退となってしまいました。来期はBMWもいないし、メーカーワークスが覇を競っていた時代は終焉に向かうようです。かといって1970年代みたいなプライベーターのレース屋がやっていける世界でもなく、恐竜が滅びたように現代F1も一度は滅びるのかもしれません。

自動車が普及を初めて以来、常にレースは自動車とともにありました。ひたすら性能を追い求めた時代、安全性を追求した時代、次は低環境負荷ないしエネルギー効率を求める時代かも知れません。FIA会長ジャン・トッドはどう舵を切るのでしょうか。クルマという魂の駆動体がある限り、何らかの形でモータースポーツは続くでしょう。その形を見直す時期にきているような気がします。

# 鈴鹿にはF1に限らず何度通ったかよくわからないや。

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  • Anonymous Coward : 2009年11月05日 12時54分 (#1666031)
    記者会見で誰も触れなかったのが不思議なくらいですが、トヨタはFOTAのメンバーとして、2012年までの参戦を確約したコンコルド協定に合意 [yahoo.co.jp]し、サインもしています。 金融危機、とりわけリーマンショック以降のホンダ撤退等を受けて、F1参戦の経費削減策についてFIAとFOTAが鋭く対立 [wikipedia.org]し、一度はFOTAが独自シリーズの立ち上げを宣言する事態にまで至った後、FIAが大きく譲歩して合意に至った経緯があるだけに、FIAがタダですますはずもなく、既に18ヶ月の期間をおいた撤退を表明したブリジストンと対比する形でのリリースを出してトヨタを強く非難 [cocolog-nifty.com]しています。
    F1活動の本拠地TOYOTA Motorsports gmbhをその他のモータスポーツ活動向けに改組し、完全撤退すると言明 [mainichi.jp]しているところからしても、旧Panasonic TOYOTA Racingの売却等による存続は一切考えていないわけで、「F1はやめるけど引き続きモータースポーツには関わり続けていく」という言い訳が日本はともかくヨーロッパで通るか、注目されるところでしょう。
    • 参戦を確約して舌の根も乾かないうちに前言をひるがえすトヨタもアレですが、
      そのコンコルド協定に違反することで何らかのペナルティが課されるとして
      どういうペナルティになるんですかね。またそれがどれだけトヨタに対して
      ダメージを与えることができるのでしょうか。
      トヨタはトヨタでペナルティの試算をして撤退したほうが得だと判断したから
      撤退したのでしょうから、大したダメージではないのかも知れませんね。
      そしてそうなるとFIAの権威もまたさらに落ちる(墜ちる)わけで、いやはや。
    • その昔、WRCのときも一悶着ありましたからね。
      素直にラリーを続けておけばよかったのに。
      オベ・アンダーソンが草葉の陰から泣いてるわ。

      だいたい夏頃から次シーズンのマシン開発を始めるので
      撤退するなら、もう一年続けるべき。
      あるいは、もっと早く決断して宣言すべきだったと思う。

      ホンダの撤退宣言も急すぎるなと思ったけれど
      トヨタのこれもいただけない。
      小林可夢偉もついてないね。

      --
      Good Day Sir !
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  • Anonymous Coward : 2009年11月05日 14時13分 (#1666086)

     ブラウンGPの前身のホンダは所謂「ジャパンパワー」なんかじゃなく、結局はティレルだったのです。BARに買収され、本拠地はオッカムからレイナードの施設があるブラックリーへ。途中でホンダがしゃしゃり出てきましたが、根本は昔ながらのイギリスのレース屋さんで、今も変わっていません。BMWもザウバーのスイス、ルノーはベネトンのエンストン(正確にはトールマン時代はウィットニーに居を構えていましたが、93年のベネトン時代に目と鼻の先のエンストンへ引っ越し)で、新興のワークス系チームは、手っ取り早く既存のチームのバッジを付け替えて、クルマ屋の資金とエンジンを載せて走っている格好です。
     一方のトヨタは、フォーミュラカーの経験がないにもかかわらず、自前の施設をわざわざ辺境のケルンに用意してゼロからのスタート。普通に考えればお金とリソースのムダですが、採算やリスク度外視で、真のコンストラクターとしての自立を目指した姿勢は評価したいと思います…とはいってもこの業界、グローバル化に加えて、人材の流動性も高くて、コンストラクターとしてのアイデンティティは崩壊しかかっているような気がします。

  • duenmynoth (34577) : 2009年11月05日 12時14分 (#1665992) 日記
    今思えば、レクサスのCMが目的ならトヨタではなくレクサスという名前を前面に出すべきでしたね

    前トピでも書きましたが、ハイテクを売りにしているトヨタと
    ハイテク全面禁止のF1とで何か共通点があったのか疑問です
    その答えが結果を出す前のF1撤退だったのでしょうか
    どう見ても赤字による不採算部門の切捨てにしか見えません

    撤退を惜しむというよりも、参加したこと自体が間違いだったと思いますね

    #F1なんて所詮ヨーロッパの大富豪の道楽でしかないんですよね
  • Anonymous Coward : 2009年11月05日 13時36分 (#1666057)
    FIAの予算制限に反対しておいて、予算無いから止めます、って……
    • マジレスです.

      予算削減案にはワークス系チームは反発せざるをえませんでした.だからそれとこれとは無関係.

      FIAの予算削減案を受け入れた場合,安くマシンを仕上げるために,他社から部品(たとえばエンジンなど)を供給してもらうやり方を採用せざるを得なくなります.
      そうすると,たとえばトヨタのようなワークス系チームは,自社開発したマシンだから強いのだというPR効果を失います.たとえば,エンジンがフェラーリなトヨタ(トヨタ・フェラーリ)などはどうでしょうか.トヨタのPR効果は薄れてきますよね.ワークス系チームにこれはありえない.

      ですので,ワークス系チームはこぞってFIAの予算削減案を飲めなかったのです.

      FIA予算削減案を飲まなかったのにトヨタが予算不足で撤退はおかしい,というよりは,FIAの予算削減案は絶対に飲めなかっただけで,トヨタが予算不足で撤退するということと何ら関係はないということです.
  • 昔はF1自体が色々な先進的な技術を市販車などにフィードバックさせるための実験的なものでしたが、
    最近ではレギュレーションに縛られてなんのこっちゃわからんことになってましたから。

    昔はいろんな車体があってみる方も楽しかったですが、昨今ではほぼ同一の形状の車体でかつ
    同じエンジンを使用してはどうかというような話まで出てくる始末。

    自動車メーカーとしては、目に見えて衰退しているF1に参戦するのもお金がかかるし、
    それ以上にエコで売っているメーカーが、環境汚染しまくりな協議に参加しているという矛盾もあるし、
    遅かれ早かれ撤退するのは見えていました。

  • 博打始めちゃえば (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年11月05日 12時41分 (#1666017)
    日本のオートレースのように、なんのこっちゃわからないレギュレーションでも
    博打にしちゃえば復興はすると思う。
    いわゆるモータースポーツファンは去っていくだろうけど。
  • F1がその技術の発展とともにあったのなら、電池とモーターで走る車に限るなんていうレギュレーション変更やってもおもしろいような気がしますが...

    #二足歩行も可、とか。遅いか。早さが売りなんだっけ?

  • 結局のところ、彼の人に始まって彼の人と共に終わったのでしょうか。
    エンジニアとしては満点ではなかったのかもしれませんけど、
    やはりあの人がいたからこそ、なんですかね。

    88年マクラーレン・ホンダの16戦15勝が目撃できた奇跡に感謝します。
    --
    〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
  • username (37840) : 2009年11月05日 13時35分 (#1666056)
    あまり関係ないですが、化石燃料なんて使わずに燃料電池などの新しいものに置き換えればもっと熱くなると思うんですけど。
    開発が進めば製品にも反映していけるでしょうし。
    • parameter (26968) : 2009年11月05日 14時54分 (#1666112)
      アメリカ政府は燃料電池車よりも電気自動車をプッシュしてるわけだけど、「ゼロ・エミッション」のみのルールでやってみて、果たして燃料電池車と電気自動車とどちらが速いのかレースしてみるのがオモシロイと思う。とりあえず日本のローカルレースから始めてみるとかね。
    • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • >恐竜が滅びたように現代F1も一度は滅びるのかもしれません。

    まぁ、恐竜は二度とよみがえらなかったわけだが。

    昔の『とにかく、一番速いヤツがカッコいい!』みたいな明快さ、爽快感がなくなった昨今のF1では、
    ファンやスポンサー離れも仕様がないのでしょうね。

    ただただ、この個人的に大好きな文化の火が消えてしまわないように祈るばかりです。
    --
    〜昼の光に夜の闇の深さが分かるものか〜
  • >自動車が普及を初めて以来、常にレースは自動車とともにありました。

    自動車が普及を初めても、二輪車レースは続いてるし
    「ともにある」って表現が相応しいのは自転車じゃないかな

  • 今のF1には市販車にフィードバックできるような技術がほとんどないというか、そのコストがあったら市販車用の開発・テストをしたほうがよほど有意義というような状況なんじゃないかと思います。
    元々はヨーロッパでのシェアを獲得するためのF1参戦だったと思いますが、それも結局コストに見合ってないという結論になってしまったんでしょうね。

    > LFA
    レクサスはトヨタのブランドであるということを前面に出さないようにしているという話も聞いたことがありますが、それならなおさらトヨタF1とは関係がなくなってしまいますね。
    もちろん「LFAの宣伝費と考えるにはF1は金がかかりすぎる」というのも大いにあると思います。

  • ココ [impress.co.jp]を見る限り
    あまりF1との繋がりはアピールしてませんね。

    しかしフリクションロスなどの各種の損失を極限まで減らし、
    できるだけ短時間でガソリンを有効に燃焼させるという考え方は一緒だ。

    車に詳しく無いのですが、とっても広い範囲での共通点で結び付けてる感じです。

    LFAは約4000万円で500台しか売らないってことは200億弱の売上だからなあ
    LFAの宣伝って言うよりLFA自体が宣伝な気が。

  • ・エンジン開発を2012年までの完全凍結

    これですけど、もちろんレギュレーションに定められた範囲内での話ですが、耐久性が足りないとかなにやら理由をつけて、細かくいじることは可能なんです。
    2009年シーズン後半のマクラーレンのパフォーマンス向上とフォースインディアの突然の躍進の裏には、メルセデスエンジンのパワーが相当向上したためらしいという噂がありました(というか地上波の解説で公然と発言されるくらい)。
    2008年シーズンではフェラーリがやはり同じようなことをやったと噂されていました。
    こういう腹芸がどうしても苦手なんですね、日本のメーカーは。日本らしいっちゃあ日本らしいですけど。

    #制限がある状況での職人芸の発揮、という意味では日本人に向いてそうなんですけどねぇ。

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