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アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2009年11月24日 12時32分の掲載
なぜ喋れる部門より。

andyff 曰く、

言語学者のダルモンド・スピアーズ氏が地元のミネソタデイリー紙に語ったところによると、氏は15年前、誕生した息子に対し3年間にわたりクリンゴン語でコミュニケーションをとっていたそうです(本家記事CITY PAGESの記事ナリナリドットコムの記事)。

これは、幼児期の言語習得過程において、架空の人工語であっても、その他の人間語と同じように習得できるのか?という純粋な興味のためだったそうです。実際のところ、息子さんはクリンゴン語を習得しはじめていたそうですが、父親と息子の間のみクリンゴン語を使うという中途半端な環境のためか、試みは失敗に向かい、15歳の現在ではクリンゴン語は話せないそうです。

ちなみにスピアーズ氏は「自分はトレッキーではない」と主張しているそうです。

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  • 廃人にありがちな事 (スコア:4, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年11月24日 12時41分 (#1677087)
    自分を廃人だと認めない。
    <ちなみにスピアーズ氏は「自分はトレッキーではない」と主張しているそうです。
  • なやましい (スコア:4, すばらしい洞察)

    endymion (38241) : 2009年11月24日 14時44分 (#1677196)

    この実験がクリンゴン語ではなくエスペラント語 [wikipedia.org]だったら
    どんな反応が返ってくるんですかね。

    やっぱり虐待だっていう話になるのかな?

    倫理的な問題抜きにして話せば、こういう実験に興味を持つ学者がいることは理解できる
    むしろ、こういう事からなんらかのブレイクスルーが生まれることも否定はできないと思う。
    やるなら徹底してやるべきだとも思う。人間を知るには人間から学ばなくてはいけない部分が
    まだまだ多いということか。

    サルやモルモットで実験を積んだって、人間でやってみたいという潜在意識は
    多少あるんじゃないかな、こういう世界は。

    だが、実際にやっていいことと悪いことを区別できるのはやっぱり人間だけ
    たとえそれが重要な研究であり、それがどんなに崇高で意義のあることであってもね

    やろうと思えばどんな人体実験だってできるはずだがそれをしないことが
    人間らしさというものであるのなら、そのもどかしさが研究の本質であり、面白いとこでもありつまらないところでもあり

  • 16進数教育 (スコア:3, おもしろおかしい)

    cudjo (2713) : 2009年11月24日 15時04分 (#1677210)

    子供が生まれたとき、16進数で教育したらどうなるかと考えたことがある。
    我々だって10進数で育てられて後天的に16進数を勉強できたんだから、
    先に16進数を叩き込まれても大丈夫だろう。

    学校にて
    先生「××クン、2たす8は?」
    ××「Aです」

    いやいや、頭の中できちんと変換できるようになるはずだ。
    先生「××クン、2たす8は?」
    ××「(えーと、Aだから10進数では繰上りがあって)……イチマルです」

    とかなりそうで断念しました。もしやってたら、九九じゃなくてFF(16×16)まで
    暗唱できるようになったかもしれません。

  • 早い者勝ち (スコア:2, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2009年11月24日 13時04分 (#1677101)

    次はぜひチェンバル語 [google.com]でw

    • Akami (4183) : 2009年11月24日 15時02分 (#1677208)

      志方さんにタメ張るんですね。分かります。男の歌姫なんて歌姫じゃないやい!

      というのは置いておいて。
      世の中には、言語習得能力が病的に高い「言語サヴァン」という人(たち?)がいます。
      彼ら/彼女らの言語収録能力の源泉をめぐって通常は幼少期に停止する「母語習得能力」が大人になっても消えていないという解釈がありまして、そこらへんの性質を生かしてサヴァンな人たちを相手に「どんな言語なら生得習得可能なのか?」という実験が行われてきました。

      http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E8%A8%80%E8%AA%9E%E5%A4%A9%... [amazon.co.jp]

      で、ざっと結論をかいつまんで言うと。
      チョムスキー的に「ありうる文法」(=自然言語)はどんなにマイナー、かつ既に習得している言語とかけ離れた文法を持っていようとも習得できたのに対して、チョムスキー的に「あり得ない文法」はさほど異常に複雑な文法でなくても習得できなかった、という結論が出ました。

      実験に使われた「ありえない言語」(=エプン語 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%97%E3%83%B3%E8%AA%9E [wikipedia.org] )とヒュムノスには似た文法構造があるので、(私自身は言語学やった人ではありませんが)ヒュムノスも生成文法からは出てこないんじゃないか、と思います。
      ……というわけで、子供にヒュムノスを与えても、おそらく完全習得は無理でしょう。

      #志方さんはまた別ロジックでヒュムノスを習得したと思われ。……てゆーかあの人はどう見ても言語マニア/ポリグロットだしwww

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  • Dobon (7495) : 2009年11月24日 13時40分 (#1677133) 日記

    クリンゴン語は英語を簡略化したようなモノ [netlaputa.ne.jp]らしいので、そんなに難しくないらしいです。
    人工言語の常として単語数が少ないという問題がありますが、
    この手の言語の場合、単語が非日常系に偏っているため日常会話が困難という水準で発現します。
    (3才くらいまでなら問題無いのかな)

    言語としてはこっちの [wikipedia.org]方が面白いですけど

    # これって一種の児童虐待では?

    --
    notice : I ignore an anonymous contribution.
    • leiqunni (8779) : 2009年11月24日 14時25分 (#1677175)

      クリンゴン語というところはアレゲですが、「人工語でも習得できるか?」という実験自体は自明なことなので、
      その言語を習得するに極めて難しい条件じゃないと、あんまり意味がないような。
      たとえば録音した会話を逆再生して会話とか。「バケラッタ」だけですべてを表すとか。

      香港にいたときに取引先の人が「うちの子供たちは漢字は繁体字(日本の漢字の省略してないやつ)で書くわ、
      兄弟喧嘩は英語でするわ、せめて家の中では日本語を使ってほしい」と嘆いていたのを思い出しました。

      • Anonymous Coward : 2009年11月24日 14時57分 (#1677206)
        「いいんです!」でおなじみの弟さんがいる川平兄弟ですが、家の中では英語で話すことを強く求められていたそうですね。
        学校や地域で使うのは日本語が多いため、兄弟げんかなどではつい日本語が出てしまうそうですが、家の中で日本語を話すと父親に「日本語じゃ母さんがわからないだろ」ときつく叱られたということです。
        多言語環境にあれば子どもは当然好き勝手にいろんな言葉(単語)を覚えていってしまいますから、下手をすると全体としては十分な語彙を持っていても、ひとつの言語に限ってみると語彙がまだら状になっていて、抜け落ちた部分は別の言語の単語を使わないと上手く表現できないという事態が(それほど深刻なものでないにしても)起こりえます。
        比較的コントロールが可能な家庭内において使用言語を決め打ちしてしまう、というのは多言語環境にある子どもにとって最初はわずらわしく感じられるかもしれませんが、使っている言語を意識的にコントロールできるようにさせるためには割りといい方策なのかな、とジョン・カビラがゲスト出演したときの英語でしゃべらナイトを見ていて思いました。
        • Anonymous Coward : 2009年11月24日 16時48分 (#1677247)

          英語圏/現地校育ちの日本人を2人知っています。
          一人は、家は日本語というルールがあり、家で英語を喋ると外で夕飯を食べる罰があったそうです。(今だと虐待ですね)
          そのお陰か帰国後の進学や就職に何の苦労もなく、感謝していると言っていました。
          別の日本人はそういったしつけは無く、帰国後は漢字も読めずちょっと複雑な言い回しが分からず、大変苦労していました。
          さて、これで結果に違いがあればいいのですが、私から見るとどちらの人も帰国後十分努力していたように見えますし、会話をしていると正直どちらの人にも日本語の「抜け落ち」が発生しているように思えます。
          ただ、これは言語の話に限らず「親が将来を思って特異な指導法でしつけてくれた」というのは家庭の絆を深める効用はあるようですね。
          # 少ないサンプルなので、ほんの参考程度に・・・。

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  • ahomin (34823) : 2009年11月24日 14時09分 (#1677159)
    正常な言語習得を単なる親の興味だけで失わせる可能性があった訳で。 自分の子どもの将来を潰すかもしれない実験の対象にするなんて私には分からない感覚。
    まぁ、学者なんて自分の子どもの未来より興味が優先するからこそ、学者なんだろうけど。

    親だからといって、自分の子どもを研究材料にして良いってものじゃない。子どもだって一人の人間で人格があるんだよ。
  • クリンゴン戦士の誇りは教えなかったのでしょうか。

    #そんなことしたら、好戦的な子供が出来上がってしまうか。(;´Д`)

    --
    …竿の先端が音速を超えました。○5点
  • 3歳までしか教えなかったことも問題でしょう。
    シンガポール生まれの日本人で4歳まで現地で英語環境で過ごしましたけど、
    記憶ほとんどないですし、英語全くしゃべれないですもの。

  • 最大の問題は、語彙の偏りだと思うのですが。

    3歳の子供に、宇宙船の操船技術の話や名誉ある死、「ストボコーで会おう」とか「死ぬには良い日だ」とか使いませんし。

    #バトラフの使い方はチャンバラ代わりに…

  • うちの息子は普通に日本語で育てたってのにさ
    言葉の端々が富野セリフっぽいのよね。
    因果だねえ。
  • PEEK (27419) : 2009年11月24日 20時05分 (#1677375)

    二つの論理記号しか持たず関係代名詞が十三重以上に入り組んだ言語で
    育ててはどうでしょうか?

    --
    らじゃったのだ
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