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アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2009年12月16日 12時31分の掲載
ダブルパンチ部門より。

fuku0185 曰く、

かつては「2兆円産業」といわれていた出版産業だが、今年の書籍・雑誌の推定販売金額は2兆円を割り込む、1兆9300億円台になる可能性が高いという(朝日新聞の記事)。

なお、この調査結果には、古書店・新古書店での販売金額は含まないとのこと。出版関連の売り上げは1996年から下降し続けており、また今年のミリオンセラーは村上春樹氏の「1Q84」2部作を含む2作品だけだったそうだ。

個人的な意見としては、インターネットと書籍は「持ちつ持たれつ」の関係であり続けてほしいと思うのだがこのまま下降し続けるしか無いのだろうか……。

一方、新古書店の代表であるブックオフの売り上げは好調とのことで、出版産業の低迷はネットの普及による活字離れだけでなく、不況も影響しているようだ。

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  • akiraani (24305) : 2009年12月16日 14時53分 (#1689758) 日記

    インプレスR&Dの調査結果 [impressrd.jp]によれば、電子書籍市場規模は2008年が464億円だそうな。特に携帯向けが伸びているらしく、おそらく2009年度もかなり成長があるものと思われます。
    とはいえ、紙の出版関係の落ち込みはそれでカバーできる範囲ではなさそうですね。

    売り上げが良くて横ばい、総じて右肩下がりなのに点数は増えているらしく、実際には数字以上に厳しい状況らしいという話もよく聞きます。
    最近だとマンガの初回限定に特典DVDをつけるとかいろいろ工夫はされているようですが、そういう高付加価値戦略の取りにくい大衆向けの書籍や雑誌はもっと厳しくなっていくでしょうね。

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  • oguma (17986) : 2009年12月16日 17時07分 (#1689839)

     朝日の元記事から引用しますが、

     新刊の刊行点数は89年の約3万8千点に比べて、昨年は約7万6千点と倍増、今年は10月末時点で昨年より3.2%増えているが、販売金額の減少は止まらなかった。出版社は少しでも売り上げを増やそうと刊行点数を増やしているが、売れない本は書店が次々と返品している実態が背景にある。

    という自転車操業っぷりが凄まじい。

     確かに文庫、新書、ソフトカバーもレーベルが増えて、把握しきれないくらい。しかるに全体の売上高が減っているわけだから、タイトル辺りの売上高が減っていることに。また返本率もさほど変化がないことからタイトル辺りの刷り部数が減っていることも導かれまして、販売単価に占める固定費の割合が大きくなっている=利鞘が減ってる。そうなれば当然一冊辺りの編集費用が削られる。編集を外注に出して、受注先は受注単価が廉いから目一杯受注してオーバーワーク。かくして粗製濫造による悪循環が……。

     一方で、現行の委託販売制では、出版社からすると返本期限が来るまでは卸した冊数が売れたことになるから、会計上收入があったことになる。返本期限が来ると店頭で売れなかった分が戻ってきてその分買戻しとなり、タイトルの実際の売上が確定するけど、ここまで数箇月間があく。この間に次の新刊を出して取次に降ろせばその間また收入があったことになって……という自転車操業。これは出版社の死病だけど、業界全体が罹患している悪寒。

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    Nullius addictus iurare in verba magistri
  • route127 (38618) : 2009年12月15日 22時12分 (#1689417) 日記

    >インターネットと書籍は「持ちつ持たれつ」の関係であり続けてほしいと思うのだが
    そこで唐突に「インターネット」という言葉を持ち出すところに違和感がある。
    元の朝日の記事を読んでもそのような話は出てこないし。

    ミリオンセラーの存在は邪悪だと思うのでID

    • 本当は携帯電話が原因 (スコア:2, すばらしい洞察)

      Anonymous Coward : 2009年12月16日 12時57分 (#1689692)
      インターネットのせいで書籍・雑誌の売り上げが激減したのでもなく、
      CDの売り上げが激減したのでもないよね。

      本当は携帯電話が犯人なんだよ。
      みんな、携帯電話を使い過ぎて、料金をたくさん払い過ぎてる。

      その分、本やCDの売り上げが減るのは当然。
      • Anonymous Coward : 2009年12月16日 14時53分 (#1689757)

        >みんな、携帯電話を使い過ぎて、料金をたくさん払い過ぎてる。

        10年くらい前(極端な例では女子高生が数万円の携帯代払えなくて売春する例が知られた頃)から最近の子供は携帯代の支払いでがんじがらめだと言われていたけど、メディアは一貫して否定していました。広告主に否定的なことは言えないのでしょう。メディアが否定してへんてこな分析だけを報じると、声の大きさでマイノリティーがネットで携帯が悪いと言っても頭のおかしい人が珍説を流布しているくらいにしか思われないようで、ずいぶん時間だけが過ぎてしまったと思います。

        おっさんの私が高校生の頃は携帯なんかなかったから、高校生のお金の使い方なんてのは限られていたし、必至でバイトをする必要のある人もそう多くはありませんでした。でも、最近ではDoCoMoとかの売り上げを支えるために高校生がコンビニでバイトしていたりするので変な時代だと思います。

        • greentea (17971) : 2009年12月17日 1時41分 (#1690070) 日記

          ソフトバンクやウィルコムの普及率を考えると、定額通話だけでどの程度まかなえるのでしょうか。
          また、そういう携帯/PHSをメインで使うのではなく、定額通話用に2台目として持っていることも多いようです。

          昔のように、数万円単位でのしかかってくることはないとしても、
          パケット使い放題で使えるだけ使って、定額通話用の2台目を持ったとすると、それだけで10000円前後はすると思いますよ。

          高校生の遊ぶ金が10000円減ったら、高校生の金を当てにしていた産業がそれなりに打撃を受けたとしても、何ら不思議ではないです。

          --
          1を聞いて0を知れ!
        • 9個のコメント が現在のしきい値以下です。
    • ネットで書評が簡単に読めるようになったので、 購入する本を厳選するようになった…とはいえるかもしれない。

      私は昼休みにしっかり立ち読みして内容を確認してから買ってますが…いや、買わなくなったかも。

      • Anonymous Coward : 2009年12月17日 9時40分 (#1690122)

        近所の書店では、昔は立ち読みで厳選できたのが、一時期全部ラッピングされて
        内容が見られなくなったことがありました。
        どうせ内容が確認できないならアマゾンでいいやってことになって、
        近所の書店には立ち寄らなくなりましたよ。
        本って安売りしないんだから、手に取ってみられるメリットを消してしまうと、
        用済みになるんだよね。

      • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
    • Anonymous Coward : 2009年12月16日 13時12分 (#1689701)
      > 同意。減った分がネットに流れてるというデータでもあるのかと思った。小説が減ってケータイ小説がその分増えたわけでもないんでしょ。
      > ろくに取材せず、ネットからコピペしてるような雑誌が消えるのは良いことでしょ

      そういう雑誌ばかり残るんじゃないかな。
      他の雑誌から消えていく。
    • 3個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • ゲームも曲がり角頭打ちといわれ続けて10年ぐらいか。
    人間の趣味嗜好品に対するリソースは有限(時間・お金)なだけに、
    出版もそういう方向ではないのでしょう。

    #形はかわってもコンテンツが大事なのはいつの時代も変わらないので、
     出版という枠組みでない何か。例えばインターネットなのでしょう。

  • NOBAX (21937) : 2009年12月16日 13時19分 (#1689707)
    10年前はみんなマンガを読んでいたが、今はみんなケータイを操っているという記事がどっかにあったね。

    人間が情報収集に割ける時間やコストは限度があるから、ケータイやインターネットにリソースを振り向ければ、
    紙媒体は割を食うのはやむを得ないことかと。
    電球が普及すれば、ランプが衰退するようなものでしょう。

    併せて言えば、マンガなどを読む年齢層の人口が減ったことがあるだろうし、
    景気が悪くて、削れるものを削るということで、必須要件でない紙媒体が切られた、
    新聞を取る家庭が減っているそうです。
    さらに、情報発信側の人材も、紙から、ブログなんかに移動したんでしょうね。
    それによって、情報発信力が低下し、魅力が減じたと。
  • Anonymous Coward : 2009年12月16日 12時50分 (#1689688)
    移動中の暇つぶし手段が変化してるんじゃないですかね。
  • Dobon (7495) : 2009年12月16日 13時17分 (#1689704) 日記
    『活字離れ』というのは合っていないような……
    blogやら何やらで、文章を読む量自体は増えているのでは?

    # 読む文字数としては相当増えていると想像します。
    # その大半が"無料の"文書という事が出版にとっては問題な訳ですが……
    --
    notice : I ignore an anonymous contribution.
  • ブックオフの好調さと不況が関連付けられてますけど
    好況なら通常の書籍雑誌販売は伸びてたかというとちょっと疑問あります。

    漫画のターゲットの子供たちがまず任天堂DSに取られてますが
    好況になったらDSゲーム1本しか買ってもらえなかったのが
    2本になったりして余計にそっちに時間・お金を奪われるなんてことがありそうな気が。

    それより上の世代でもゲーム・携帯コンテンツなんかにお金回してしまって
    結局書籍雑誌に回ってこないなんてこともありうるのでは。

    要するに、人々の「欲しいものランキング」である程度上位に入ってないと
    たとえ好況でもそれほどお金を使ってもらえないのでは?と。

    # いくつかのコメントにもありますけど
    # 電車内で雑誌読んでる人はここ10年20年で本当に減りましたね。
    # 携帯電話・携帯ゲーム機の圧勝でしょう。

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    /* SHADOWFIRE */
  • 今は文庫本が五百円ちょっとで買える。小説だけでなく、専門書の類まで文庫や新書になっていたりしますし、自分で買っておいて「こんなに安く売って大丈夫なのかな?」と思うときがあります。古本屋のお話が出てましたけど、「ハードカバーの本なんてじきに文庫になるから買わない」という意見もよく聞きます。そういった金額の推移なども、実際に影響するものなのでしょうか?
  • Anonymous Coward : 2009年12月16日 13時29分 (#1689710)

    いえ、資本主義経済の敵かと。

  • 定番以外は新規開店を狙うですよ。
    開店時には全国から商品を集めるので、定番以外の掘り出し物ありますよ。
    また他県にいったついでに立ち寄ると、微妙に商品が違うので、
    偶にですが自分の欲しかった絶版本や廃盤CDが見つかります。

    #「アリオン」「ヴィナス戦記」のサントラCDをそうやって入手したのでID
    ##旅行先ではブックオフで小説10冊くらいまとめ買いしたしなー

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    ☆大きい羊は美しい☆
  • 自分の持ってる本を見ると、ブックオフで買ったほうが多くなってる。
    昔から読んでから買うスタイルだったから、こうなるのは当然かも。
    金がないとかの問題ではない。

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