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変なモノ

「プラズマクラスターイオン発生器」でオーディオの音質が良くなる? 151

ストーリー by hylom
へー(棒読み) 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

ITmediaに、「プラズマクラスターイオンで音が良くなるという話」というコラムが掲載されている。なんでも、「シャープのプラズマクラスターイオン発生器を使うと、オーディオの音が良くなる」らしい。

そもそもプラズマクラスターイオンというものがよく分からないのだが、記事によるとこのプラズマクラスターイオンによってオーディオ機器などの静電気が除去され、それにより音質が向上するらしい。たとえば、CDをプラズマクラスターイオン発生機能付きの空気清浄機の空気吹き出し口にさらしただけで「本当に音が変わって少し驚かされました」となるそうだ。

なお、「CDをWAVEファイルに変換して周波数特性の簡易計測を行ってみましたが、違いといえるような変化が全く見られなかった」そうだ。

/.J読者のみなさまの激しい突っ込みをお待ちしております。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • インフルエンザ対策 (スコア:4, すばらしい洞察)

    by Sparefish (8318) on 2010年01月12日 11時46分 (#1701203)

     実際にオトテンの会場に行って、とても驚きました。業務用のプラズマクラスターイオン発生器がいたるところに設置されていて、イベント期間中はフル稼働です(ちなみにパナソニックブースだけはナノイーイオンに満たされていました)。立て看板には「空気を除菌中」とだけ書かれていて、もちろん音については全く触れていません。でも、とにかくオーディオファンが集まる場所ですから、プラズマクラスターイオン発生器をたくさん設置することで、何かを期待していたのかもしれません。

    ってのは、単にインフルエンザ対策で置いてただけでしょ?

    パネルもあったみたいだから、シャープがプラズマクラスターの宣伝も兼ねて置いたのだろう。
    もしかして、この記事もパブ記事!?
    ってか、4月1日に公開して欲しかった。

    • by Sparefish (8318) on 2010年01月12日 14時49分 (#1701362)

      同じ署名(芹澤隆徳)で『今週末開催、秋葉原「オトテン」の歩き方 [itmedia.co.jp]』と題して

      技術展示の横には、LX1シリーズの60V型とAQUOSオーディオ(ラックシアター)を使ったシアターも用意する。こちらは調光機能を持つ同社のLED照明やプラズマクラスターイオン付き空気清浄機なども合わせて展示し、快適な“リビングシアター”を訴求するのが目的だ。

      なんて書いている。
      粗悪な暇ネタ記事だと再認識した。
      Slashdotedでページビューが増えて、記者は喜んでいるだろう。

      自分のスルー力のなさを恥じているが、普段ITmediaを閲覧していないことを誇りに思う。w

      # 署名が本文と離れていて見つけづらいのは悪質。
      # 関連キーワードや関連記事、関連リンクの下にある。

      親コメント
  • by kaiton (24046) on 2010年01月12日 10時39分 (#1701157) ホームページ 日記
    静電気を除去してやったら、悪くなっていたCDの音が元に戻りました。
    って書いてあるように思えるんだけどなぁ。>元記事。
    そんなにおかしなことじゃないと思うけど。

    自分は興味がないから馬鹿にしてやろう、っていう姿勢が見えてしまうのは私だけかなぁ?
    • by Anonymous Coward on 2010年01月12日 10時46分 (#1701160)

      アナログレコード全盛期にも広告で見ましたよ>静電気除去装置

      ホコリの付着を防げれば、音が良くなる・・・じゃなくて悪化を防げただろうけど、CDじゃね(w
      とりあえず盲検plz話はそれからだ

      親コメント
      • この話(静電気除去で云々)の是非はさておき、
        埃の付着自体はCDでも読み取りに悪影響あるんじゃないかね?

        親コメント
  • CDに入っているのはデジタルデータだから劣化しない,とは言い切れないのです.
    もちろん誤り補正をしているので,出力されるデータ一つ一つが化けることは,ほとんど無いと思います.
    ただ,誤り補正を行えば,ロジックチップなりCPUなりが余分な作業を行うわけで,
    微妙に電力消費量が変化することによるアナログ系への影響があると思います.
    また,誤り補正処理が出力タイミングに影響を与えるようなロジックになっていれば,
    ジッタが発生して音が汚れます.

    ジッタに関しては,以前,組み込み用ソフトシンセを作ったときに,想像以上に影響が大きいことを実感しました.
    それ以来,デジタルの世界でもあながちオカルトと言えないことが多いと感じます.

    --
    yagiyama
    • by Anonymous Coward on 2010年01月12日 12時55分 (#1701274)

      こういうネタを見るといつも思うのが、
      [電源負荷(消費電力)が減れば必ず電源が安定してノイズが減る]
      と思いこんでいることのおかしさに気がついていない点です。

      電子回路の電源は仰るとおり、全ての状態で最も良い状態をつくれるわけではない。
      という事は、低負荷にフォーカスして設計した時と高負荷にフォーカスした時で
      挙動は違うという事です。
      そういう点では、[この動作モードの時に良音となる]というレポートがあっても良いのだが、
      私が見たレポートでは必ず[電源負荷が下がるので良音となる]と、ワンパターンな回答しかない。

      例えば、
      いくつかのスイッチングレギュレータICは低負荷時のロスを下げるため
      低負荷時にはスイッチング周波数を落としたり、スイッチング周波数の半分しか整流しなかったりします。
      その結果、低負荷時は高負荷時よりも電源リップルが増える事があります。
      ひどいときには、それが原因で低負荷時に誤動作することもあります。
      電源は、いっそ高負荷の方がうまく動く事もあると知って下さい。
      (全てがそうではありませんが)

      また、負荷によってノイズ周波数がかわる事もあります。
      EMI規格を取得する時は大抵の場合は最大負荷動作でテストを行い、EMI対策を行います。
      すると、低負荷でしか出ないノイズを見過ごす事もありますし、
      低負荷ででるノイズは規格や基準の上で許容できる範囲であることから放置されたりもします。
      この原因は上記のようにスイッチング周波数が変わることであったり、
      プロセッサのクロックが変わることであったり、はたまた消費電流の変動であったり様々です。
      全ての周波数をカバーするような万能な対策はありませんし、
      全ての周波数をカバーするように複数の対策を行うことはコストに反映され、現実的ではありません。
      こういった事からも、電源負荷が低い=低ノイズになるとは限らないのです。

      さらに言えば、レイテンシやジッタがどうのこうのと言うのも眉唾です。
      勿論ですが復旧できないエラーが多発すれば音飛びなどのあからさまな劣化が分かりますし、
      リトライが発生したら読込が再生に追いつかずにおかしなことになるでしょう。
      しかし、処理速度が向上した今、リトライなしに訂正可能なエラーが本当に再生される音に影響するのでしょうか?
      (ここではC1のみ考えます。C2は明らかな読込エラーなのでディスクかドライブに明らかな問題がありますし、
        C2の処理は[エラー訂正]ではなく[データ補完]なのでレイテンシ/ジッタとは別問題です)
      私のイメージでは、CDから読み出されるデジタルデータはある程度先読みされてバッファに蓄えられます。
      そのタイミングでなのかその後なのかは知りませんが、エラーチェックとエラー訂正が入ります。
      エラー発生時のエラー訂正時間が問題になると思われますが、これは再生に影響するレベルではないと思われます。
      仮に再生に影響するレイテンシが発生するのであれば、音飛びや再生の中断が発生するはずです。
      それがないということは、エラー訂正が再生に追いつかない速度ではないと言うことです。
      また、上記の状態が発生しうる問題であり、かつそれが音質に影響するのであれば
      バッファの増強、CD読込速度の向上、エラー訂正処理の高速化でカバーできる問題であり、
      既に解決されていてしかるべき問題です。
      CDが世に現れて20年以上が経っている今、そんな事が問題となること自体が疑問です。
      CD-DAのデータレートはたかが150Kbpsです。
      LANは1000Mbpsでワイヤーレート(規格上の最大値)でのエラーチェックが可能なレベルです。
      PLCでは同じリードソロモンでのエラーチェック/訂正をしますが90Mbps以上の速度が出ます。
      CD-DAのデータレートに追いつかないなんてチープなプロセッサを採用するなんて事はないでしょう。
      (符号化やチェック方法は勿論違うので単純比較は出来ませんが)

      ついでに言うと、ITmediaの記事で言われている静電気除去の効果も信じられない。
      CDの読み書きは光学式なので、静電気は直接的に影響しません。
      また、そもそも素手で触って人体に影響のない範囲での静電気で、
      光学メディアに使用されるレーザーを屈折させるほどの力はないと思われる。
      半導体デバイスに静電気放電が発生すると誤動作の原因にもなりますが、
      耐静電気部品の使用や静電気対策は通常のレベルで実施されているはず。
      仮に通常使用状態で発生する程度の静電気で何かしらに明確な影響があるとすると
      それは一般的な評価/検証段階で見つからないはずがない。
      放置されているとすると、それは一般的に影響のない範囲であるか、
      静電気が通常の範囲でないイレギュラーな強さであったかのどちらかと思われます。

      電磁気学的にもっともらしい理由を並べられますが、
      オカルト的な言い分にしか見えない。

      以上、長文で失礼しました。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2010年01月12日 13時45分 (#1701318)

        >CDの読み書きは光学式なので、静電気は直接的に影響しません。

        毎秒10回くらい廻っている円盤上に不均一に分布する静電気が相手なら、単純な静電気として扱うわけにはいかないように思います。高インピーダンス回路の静電シールドが悪ければ、低周波数のノイズが重畳することになるので、いろいろ悪さをする可能性はあります。

        とは言っても、この記事に書かれている情報だけでは単に思いこみによるプラセボ効果じゃないの?としか思えませんね。

        親コメント
    • >ジッタに関しては,以前,組み込み用ソフトシンセを作ったときに,想像以上に影響が大きいことを実感しました.

      CDトランスポータだけ交換し、DACから先を全く一緒にしたとき、
      安いCDトランスポータと、読み取りエラーを押さえ低ジッタにするために金を掛けているCDトランスポータでは
      明らかに音が違った、という比較実験の結果。

      http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010411/zooma06.htm [impress.co.jp]
      http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010418/zooma07.htm [impress.co.jp]

      親コメント
    • ジッタ軽減については同様の意見です。

      また、ソースから見た点をいくつか。
      >「CDをWAVEファイルに変換して周波数特性の簡易計測を行ってみましたが、違いといえるような変化が全く見られなかった」
      WAVEファイルに変換する時点でCDという物理媒体がなくなってしまうので効果はありません。これはガラスCDにも同様のことが言えます。

      測定するのであれば、CDで再生して、スピーカー手前の信号を周波数解析すれば若干の違いはあると思います。
      しかし、静電気除去程度で音が良くなるというのはやや疑問です。
      きちんとPC内のGNDを取って、コンセントも3端子にし、その先もきちんとGNDに落ちている環境であれば変わらないと思うので、電源の取り方が雑なのではないかと推測します。

      #ガラスCDはディスクが重いので回転することで安定するとか何とか
      #この辺りを論文にしてみたらおもしろいかもしれません
      #(何も変わりませんでした、という結論もあり得る)

      親コメント
  • 音の違いがわかるほど効果があるもんでしょうか?

  • by skapontan (35455) on 2010年01月12日 16時28分 (#1701427) 日記
    > 手持ちのCDを持ち出し、Webで読んだ通り、空気清浄機の吹き出し口に数十秒間さらします。
    > プラズマクラスターイオンにさらす前の再生音が「なにかさえない」感じだったのが、さらした後は聞き覚えのあるキレイな音が出てきて「これこれ」という印象です。
    音質を云々する記事でまさかとは思うが、
    さらす前のCDが汚くて、埃が飛んだりキズが蒸気で埋まったりで、音質が良くなったんじゃないよね?
    • by gonzo (38147) on 2010年01月12日 16時54分 (#1701449)

      ありそう。
      傷ついて読込ミスするプレステのCDに
      「ハーッ」っとやって曇らせると起動する現象は見たことがある。

      てか、かりに効果があったとしても
       × 音質が良くなる
       ○ 最大で開封時の状態に戻る
      だよね。

      親コメント
  • ITmedia (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2010年01月12日 10時10分 (#1701136)
    もう「インチキ・テクノロジー・メディア」でいいよね? > ITmedia
    • Re:ITmedia (スコア:4, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2010年01月12日 10時54分 (#1701167)

      もう IT が「インチキ・テクノロジー」でいいんじゃね?

       
       
       
       

      と見積書を見るたびに思う。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2010年01月12日 10時25分 (#1701145)

      もう「インチキ・テクノロジー・メディア」でいいよね? > ITmedia

      割と丁寧にかかれた記事で、他の人が再検証が可能じゃないかと感じたけど、 どこがインチキなんだ?

      親コメント
    • by takepierrot (39218) on 2010年01月12日 11時32分 (#1701194) 日記

      CDに帯電している静電気が原因なら、CDと静電気除去キーホルダーをくっつけて、そのあと再生したら音楽がよくなるってことなのか?
      いいこと聞いちまったぜ。
      というか、フラッシュメモリから再生したら常に最高の音が楽しめるってことになるのか!
      こりゃすげえことに気づいてしまった。

      関係ないけど、同世代のiPod classicとiPod nanoって音がちがったりするものなのかな。

      親コメント
      • Re:ITmedia (スコア:4, おもしろおかしい)

        by Anonymous Cowboy (6205) on 2010年01月12日 12時07分 (#1701222)
        まだまだ修行が足りませんね。
        フラッシュメモリでも製品によってまったく音が違います。
        特にMLC型は電気的ノイズに敏感なので、音の輪郭がぼやけるなどの問題が考えられます。
        1素子に1bitづつ記憶するSLC型は音の粒が立っていると感じられるはずです。
        ほかにもメモリコントローラからチップへの配線やUSBコネクタの接触(金メッキがマスト)、
        ケーシング(これは金属の重いものがよいとされます)など、
        音楽体験に影響する要因を多数挙げることができるでしょう。
        親コメント
      • by gonzo (38147) on 2010年01月12日 13時00分 (#1701282)

        > 同世代のiPod classicとiPod nanoって音がちがったりするものなのかな。
        そりゃハードウェアが違うのだから、
        仮に回路/部品が全く同じでもパターンが違う可能性が高く、
        さらに周辺部品の配置や筐体形状/サイズ/材質などが違うだろうし、
        全く同じではないと思う。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2010年01月12日 10時20分 (#1701141)

    電源コードを変えると音が変わるのはピュア界では常識です。
    私は発電所から専用線で我が家まで電力を引っ張り込んでいます。
    電線の材質は無酸素銅が最高ですよ。
    おかげで、ウチはミニコンですが、ハイエンドよりいい音がしますよ。

    ちなみに電力会社の違いでも味付けにサがでるよ。

    電力会社     長所      短所   お奨め度
    ------------------------------------------------------------------
    東京電力     バランス   モッサリ遅い    C
    中部電力    低域量感   低域強すぎ   A+
    関西電力    高域ヌケ   特徴薄い    B
    中国電力    透明感     低域薄い    B+
    北陸電力  ウェットな艶   低域薄い     A-
    東北電力    密度とSN   低域薄い    A+
    四国電力  色彩感と温度   低域薄い    A
    九州電力     バランス   距離感      C
    北海道電力   低域品質   音場狭い     B-
    沖縄電力    中高域艶   モッサリ遅い     A

    で、上は発電所から5Km地点での特徴。
    それより自宅〜発電所間の距離が長いと上記特徴+マイルドの味付け
    短いと上記特徴+刺激的な味付けが加わるよ。

    • 偽ピュア界め (スコア:3, おもしろおかしい)

      by masakun (31656) on 2010年01月12日 10時48分 (#1701161) 日記

      >電源コードを変えると音が変わるのはピュア界では常識です。

      ピュア界なら、自宅のステージに歌姫を招くのが常識。電気信号を介して音楽を楽しむなんて邪道。

      --
      モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
      親コメント
      • Re:偽ピュア界め (スコア:3, おもしろおかしい)

        by nemui4 (20313) on 2010年01月12日 10時54分 (#1701166) 日記

        >ピュア界なら、自宅のステージに歌姫を招くのが常識。電気信号を介して音楽を楽しむなんて邪道。

        もう楽譜なりWAVデータなりを脳内で直接再生すれば確実にpureでよくね?

        親コメント
        • by barrel (25979) on 2010年01月12日 11時48分 (#1701205)

          そこまでいくなら脳の報酬系を電気で直接刺激すればきっと
          すばらしい音楽を聴いた以上の深い満足感や万物との一体感、
          すべてを理解したという悟りを得られるかもしれません。

          # なんかぜんぜんピュアじゃないのはキノセイ?

          親コメント
      • Re:偽ピュア界め (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2010年01月12日 11時19分 (#1701188)

        当然、反響はコントロールされてますよね。
        あと、外耳、内耳、神経伝達、脳内処理のチューニングもお忘れなく。

        親コメント
  • by nemui4 (20313) on 2010年01月12日 10時56分 (#1701168) 日記

    ITmediaのページでの関連商品(上段)がなかなかイイ味出してますネ。

    #Amazonさんはそう解釈してんだ。

  • 低レベル記事 (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2010年01月12日 11時01分 (#1701171)

    二重盲検ぐらいはやれって感じだな。
    「感じるか、感じないかは、あなた次第」っていうのがなかなかいいな。新しいCPUが出たときなんかも「デスクトップのアイコンが表示されるスピードが本当に速くなって驚かされました。速いと思うか思わないかはあなた次第です」なんて言ってみればいいのに。

  • by shoji12 (14093) on 2010年01月12日 11時17分 (#1701184)

    事の真偽は別にして、
    影響1.CD の表面に付着して光学特性が変わる。
    影響2.アンプ等の周波数特性が変わる。
    影響3.スピーカの音響特性が変わる。
    影響4.耳の音響特性が変わる。
    影響5.脳の特性が変わる。
    ぐらいの切り分けをして、データを示さないと話にならないじゃないか。
    少なくとも、5桁までの精度の回路計算に、静電気量のパラメーターが必要だった事は、一度もない。
    と言うよりも、静電気の影響は受けないよう、静電シールドは完璧に施すから、必要ないかも。
    素人考えでは、スピーカの音響特性は、湿度の影響を強く受けそうだから、関係あるかもしれないな、と思う。
    だとすると、個々のスピーカには、最適な湿度があるのか?

  • by Lunar5 (39101) on 2010年01月12日 11時55分 (#1701212)

    オーディオ方面の話っていうのは、どうもよく分からない。
    単純に考えて、D/A変換からスピーカーで音にするまでの「アナログ部分」くらいしか(デジタル部からのノイズ含めて)音質に影響しないように思うんだけど、デジタル区間でどういう影響があるのか、誰か教えてくれないだろうか?

  • CDをWAVEファイルに変換して周波数特性の簡易計測を行ってみましたが、違いといえるような変化が全く見られなかった

    例えば適当なアンプの中のオペアンプを安物から高級品(?)に変えると
    それなりに音が変わりますが、通常のオーディオ帯の F 特なんて
    ほとんど変わらないと思いますが…
    そもそも全く変化がないならともかく「違いといえるような変化が
    全く見られなかった」って事は何かしら違ってるって事でそ?
    その違いが音の良さとして判別できるかどうかは別としても
    違いがあるって事のデータじゃないのかなぁ?

    • by Anonymous Coward on 2010年01月12日 12時43分 (#1701260)
      >そもそも全く変化がないならともかく「違いといえるような変化が全く見られなかった」って事は何かしら違ってるって事でそ?

      普通、そういった表現は「全く変化がない」という内容を、別の文章表現で示しただけ、と理解するべきではないかと。
      まぁこの手の表現の中には、確かにどちらにでもとれるような文章もあります。しかし、この例示については、理科系の文章 [amazon.co.jp]においても割と見られる書き方で、その場合は、ほぼ一意に「全く変化がない」と理解するべき表現です。

      #わざわざ「何らかの違いがある」と理解する方が、(少なくとも理科系の文章的には)曲解にあたる表現だと思いますが。
      親コメント
    • そもそも全く変化がないならともかく「違いといえるような変化が
      全く見られなかった」って事は何かしら違ってるって事でそ?

      すでにコメントがついてはいるのですが, これは理科系/文科系という違いではなく観測数値とそれに伴う誤差, および統計的なゆらぎの取り扱いを考慮するかどうかという違いです.

      たとえば精度1%の計測器で, タイミングAで1001という値がタイミングBでは1002という値が得られたとします. このとき2つの値は字面では違っているのですが, 計測精度が1%しか無いので有効な値としては同じになります. すなわちAとBとの間には「違いといえるような変化が全く見られなかった」ことになるわけです.

      このように, 違いがあったとしても, 違いに意味があるか(有意か)ということを常に問われるのが理科系の特徴と言えるでしょう(数学だと理想的な状況を定義できるので必ずしもあてはまりませんが). 同様に数値とその統計的な有効性を問われる経済学も似たようなものだと思います. 逆に普段こうした数値による評価に慣れていない分野の人は, 数字が出てくると, その有効性を考慮せずにそのまま受け入れてしまう傾向があるようです(まあ高校までの教育ではほとんど学ぶ機会が無いので仕方ないのですが).

      ですから, 多くの自称文科系の人が理科系をデジタル的と見ているのとは逆に, 理科系人間からは文科系の人がデジタル的な理解をするように見えてしまいます.

      親コメント
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