世界一強いビール製造合戦、次はアルコール度数 50 度の壁へ 71
ストーリー by reo
このままでは 2020 年頃に 100 度のビールが…! 部門より
このままでは 2020 年頃に 100 度のビールが…! 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
ビールのアルコール度数は大体 4~6 度であるが、「分留」という工程を繰り返すことによってより高いアルコール度数を実現できるとのこと (Telegraph.co.uk の記事、本家 /. 記事より) 。
2008 年以前は世界で一番強いビールは 27 度だったそうだが、現在は各社による「世界一強いビール」合戦が繰り広げられており、この比較的新しい製法によってスピリッツと並ぶ 40 度以上のビールが製造されるようになったそうだ。2010 年 5 月には Schorschbräu から 43 度のビールが発売され、各社が次に狙うは 50 度の壁の突破だそうだ。
プロ野球優勝チーム祝勝会での大惨事 (スコア:4, おもしろおかしい)
50度だと火つくよね?
Re:プロ野球優勝チーム祝勝会での大惨事 (スコア:1)
瓶を振りまくって、会場内を炭酸ガスで充満させてしまえ。
Re:プロ野球優勝チーム祝勝会での大惨事 (スコア:1)
で、会場内の温暖化が始まり
室温は発火点に到達し
さらに燃焼が始まって、、、、、、、、、、、
漢なら、爆発だ!!
#超適当
Re: (スコア:0)
Re:プロ野球優勝チーム祝勝会での大惨事 (スコア:1)
Re:プロ野球優勝チーム祝勝会での大惨事 (スコア:2)
無限不可能性ドライブは宴会用(違 の有限不可能性ドライブを宴会中のひらめきで拡張したって話で、特に宴会そのものとは関係がなかったように思います。
Re:プロ野球優勝チーム祝勝会での大惨事 (スコア:1)
レストラン理論 [wikipedia.org]では?
Re: (スコア:0)
50度では継続的に燃えたりはしないんじゃないかな.
鍋で加熱したりすれば,気化した分は燃えるけど.
Re:プロ野球優勝チーム祝勝会での大惨事 (スコア:3, 参考になる)
というか、高濃度のアルコールって皮膚から吸収されないのかな? 頭からかぶるだけでかなり危険な予感がします。特に目とか。
人生は七転び八起き、一日は早寝早起き
濃縮還元 (スコア:4, おもしろおかしい)
で、これを10倍に薄めて5%のビールが売られると
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:濃縮還元 (スコア:1, 興味深い)
もう粉末でいいのでは? [sato-foods.co.jp]
Re:濃縮還元 (スコア:1, 参考になる)
なりますか?
Re: (スコア:0)
発泡酒と酒税アップのいたちごっこ、無駄に研究開発費がかかり本物のビールが遠くなっただけで、嬉しくないよ。
Re: (スコア:0)
なんにしても、これは私の知っているビールとは別の物。
ビールと自称するのは遠慮して欲しいな。
Re: (スコア:0)
>ビールと自称するのは遠慮して欲しいな。
自分の知るごく狭い範囲だけが世界の全てであるかのように勘違いするのはとても恥ずかしいことですよ。
Re: (スコア:0)
アルコール度数を50度にまだ高めたものをビールと呼ぶのが
一般的だと思ってるなら、恥ずかしいどころではなく真性のアホですな。
Re: (スコア:0)
ビールの定義は貴方が定めるものではありませんので
自分の脳内定義を一般的だと思うのは恥ずかしいことですよ
部門名 (スコア:3, おもしろおかしい)
# 百度
Re:部門名 (スコア:4, 興味深い)
2007年国別生産量 [brewers.or.jp]
すでに(生産量では)トップだったりします。
味は? (スコア:2, 興味深い)
度数が高くなると味わいにどう変化があるのか気になる
☆大きい羊は美しい☆
Re:味は? (スコア:3, 参考になる)
度数での変化よりも製法での味の違いの方が支配的な気がする。
ピルスナーに慣れた日本人が飲むと違和感を覚える「ビール」って大量にありますからね。
# 例えば、冷やさないエールビールだとかね。
そういや、この度数の高いビールって、日本だとビール扱いされません。
# ちなみにですが、ベルギービールだと20度越えもありますし、そもそもいろんな原料を混ぜてあるのでありゃ発泡酒扱いで売ってるはずです。
# ランビックとか飲むと、ビールって実は非常に多様で奥深い飲み物なんだなあと思うハズ:-P
エールは冷やさない? (スコア:0)
昨日安かったから買ってきた「JOHN SMITH'S EXTRA SMOOTH [johnsmiths.co.uk]」はCOOL IN FRIGE SERVE CHILLEDと書いてありますよ。
ガツンとくるIPA飲みたい
Re:エールは冷やさない? (スコア:1)
それ、ケグエールの方じゃない?あれたしか7~8度が適温のハズ。
日本のビールが6度ぐらいだったはずだからほぼ同じ。
まあ、書き方が悪かったかも。冷やすエールもあるし、冷やしてのむひとも居る。
# リアルエールは12度ぐらい。ちゃんと冷えてるのは冷えてるから、ぬるまってるわけではない。
# 日本のビールに比べれば冷えが足りない、とかのが表現としては適切かな?
IPA (Re:エールは冷やさない? (スコア:0)
Re:味は? (スコア:2)
Re:味は? (スコア:1)
水分を凍らして分離しているっぽいので味も濃厚になっていると
期待できそう。普通に蒸留するよりもうまみ的なものが減りにくい気も
するけど、気のせいかな? ただ、炭酸はほぼ完全に抜けてしまう気が。
# 識者の見解求む。
個人的にはビールとは全然別物でウイスキーとかとも当然別物な
不思議飲み物になっていそうな予感。意外にイケるんじゃないかな?
一度試してみたいと正直思う。
病院の臭い (スコア:2)
がするビールなんぞ飲んでもうまくもなんともね~よ
イギリスでも賛否両論 (スコア:2, 興味深い)
最近日本の酒屋でもちらほら見かけますね。おそらくこのたれ込みに関係する醸造所のやつが。
正直、日本の分類だと濃縮が掛かってるとビールとは言いづらい。
イギリスでも、これは話題作りの域を出ない邪道ではないかと言われているとか・・・。ビールと言うには際ものだと個人的には思います。
とりあえず普通発酵?ので最強ランクのビールと言うと、サミクラウス
http://www.belgianbeer.co.jp/lineup/detail_273.htm [belgianbeer.co.jp]
ですかねえ。ギネス認定。
日本でも博石館スーパーヴィンテージ
http://www.hakusekikan-beer.jp/pc/?p=21 [hakusekikan-beer.jp]
が同レベルで14%です。
大体9%を越えているビールは、麦芽の量が非常に多い傾向があり(普通に発酵させて高度数にする以上は濃くしないと)、バーレーワインと言った方がいいものが多いです。上の方で論争してる人がいらっしゃるようですが、とりあえず真っ当な部類で高度数のシメイ・ブルー(比較的手に入りやすい)
http://www.belgianbeer.co.jp/lineup/detail_117.htm [belgianbeer.co.jp]
あたりを飲んでみるといいでしょう。イメージそのものが分からないと論の前ですし。
トノトとか、サミュエルアダムストリプルボックが欲しいですが入手困難・・・。
麦の酒だもの (スコア:1, すばらしい洞察)
ビールを分留したらそれはもうビールじゃなくてウイスキーだろ。
Re:麦の酒だもの (スコア:2, 参考になる)
アルコールを揮発させて濃縮するのではなく、うまいこと水だけ凍結して取り出すような
方法でもあるんじゃないでしょうか。
Re:麦の酒だもの (スコア:2, 参考になる)
ウィスキーにするには (スコア:2)
awk の樽に入れて寝かす必要があります。
あれ? orc だっけ? orz だっけ?
Re:麦の酒だもの (スコア:2, 参考になる)
そもそも、スコッチウィスキーの弊害を克服するために「Tokyo*」という商品が発売されて……という流れみたいですね。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/scotland/north_east/8170813.stm [bbc.co.uk]
普通に蒸留すると当然炭酸も抜けるので、蒸留や分留のように沸点を利用するとビールとは言えない何かになるはずです。そこを考えて、沸点ではなく融点の差(というか水の凝固点降下)を使っている、ってことでしょうね。一般に温度が下がるほど気体の溶解度は上がるので、温める蒸留は不可で冷やす凝結濃縮が適している、と。分留は「コールタールを取り出す」という意味(気液平衡だけでなく、固液平衡)でも使いますし、二酸化炭素・アルコール・水の混合溶液から水だけ抜きたいという意味で分留なんだと思いますよ。方法論は新しくても、分留自体の歴史は古いですが。
いやいやいやいや (スコア:2, 参考になる)
>分留は「コールタールを取り出す」という意味(気液平衡だけでなく、固液平衡)でも使いますし
いや,使わんでしょう.
分留(分別蒸留,Fractional Distillation)は文字通り蒸溜の一種で,沸点の違いで取り出すものです.
コールタールは,作る際は乾留(炭素系の物質を熱分解/分解重合することで炭化水素系物質に変換).乾留で出来た液状成分がコールタール.このコールタールを分留(蒸留し,沸点の違いで分離)したものが軽油やら重油やらパラフィンやらになる.
>水だけ抜きたいという意味で分留なんだと思いますよ。
「分留」と称しているのは/.Jのタレコミ文だけであって,本家やBrewDogなどは"Freeze Distillation"と称しています.
まあもっともこれも変な名称で,distillしてないのにDistillationなんてつけてるのは,蒸留酒にかけて消費者にわかりやすく,というだけで,用語的にはいい加減な使い方もいいところ,ではありますが.
#用語という意味では,凍結濃縮(Freeze concentration)だとかの方が普通に使うような……
また,凍結濃縮でも相応に炭酸は抜けます.まあ,ビールの凍結濃縮の実際の行程では冷却されてる板に薄く液体を張って凍結させてますので,その際にガスが抜ける点と,凍結に伴い水に含まれていたガス分が相応に抜ける事によります.弱炭酸ぐらいにはなります.
まあ大量生産のビールでは,最終段階で炭酸を加えているものもそれなりにありますので,炭酸に関しては抜けても問題はないんですけどね.
ごくごく飲めないビール (スコア:1, すばらしい洞察)
そんなものいらん。
Re:ごくごく飲めないビール (スコア:1)
ロシア人ならごくごく飲みそうな
#というか、まだ弱いとか言いそうな気も
Re: (スコア:0)
死ぬほど辛い枝豆を開発したら、
メキシコ人なら或はぱくぱくと食べるもしれない。
でも日本人であるかぎりは
アルコール度数が下がっても喉ごし優れるビールと、
自然の甘味に引き立て役の塩をさっと振った枝豆、
これ最強。
Re:ごくごく飲めないビール (スコア:2)
>外国でさえ今のようなペールエールを大量生産するようになったのは最近です。
ラガービール(下面発酵・貯蔵)あるいはピルスナー(プルゼニュタイプの透明なビール)の間違い?
エールは上面発酵。
#もともとエールにはホップが使われていなかった。12世紀頃からホップが使われるようになり
#ホップを使ったもの(ビール)とホップを使わないもの(エール)とを区別するようになる。
#後にホップの有無に関係なく全体をビール、上面発酵のものをエールと呼ぶようになる。
>下面発酵させるには低温を維持する必要があって、低温を維持するには大量の
>氷(もしくは冷凍機)が必要です。
最初の下面発酵ビールは15世紀のドイツバイエルン地方のミュンヘンで作られる。
冬季に醸造して、地下室で貯蔵(ラガー)・熟成することからラガービールと呼ばれる。
チェコのプルゼニュのマーティン・ステルザー氏が1842年ドイツの技術者とともに作った
ピルゼン市民醸造所で醸造された下面発酵ビール・「ピルスナー・ウルケル」がピルスナー
(淡い金色系)のビールの最初。(これも冬季醸造のラガー(貯蔵・熟成)タイプ)
冷蔵技術の発展で四季造りによる大量生産ができるようになった。
#「ウルケル」は元祖という意味で、直訳すると「元祖ピルスナー」。
#今日、日本で飲まれているビールのほとんどがピルスナータイプに属する。
#意外な豆知識として、電気分解・電磁誘導で有名な化学物理学者でマイケル・ファラデーが
#液化アンモニアによる冷蔵庫の原理を発見している。
http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/history/europe/germany05.html [asahibeer.co.jp]
http://allabout.co.jp/gs/beerfan/closeup/CU20060808F/ [allabout.co.jp]
同量のアルコールを入れればOK (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:同量のアルコールを入れればOK (スコア:1, すばらしい洞察)
それなんてホッピー
Re: (スコア:0)
もとからアルコール入ってるのをさらに度数高くするんだから
ホッピーというより爆弾酒ですな。
製法の技術競争なのかな (スコア:1)
#飲むより飲ませる場を用意する立場になると、ほんと心配でならない。
#甘酒で酔うぐらい明らかなのはいいけど、色々気が気でなくなりますよね。
#壮大なストーリ。空転するアイディア。
液体の焦げたパンか? (スコア:0)
ちょいとググって見つけたレビュー
http://wscreen.blog19.fc2.com/blog-entry-2179.html [fc2.com]
を読むと、焦げたパンが液体になったものかな、と思います。
御託はいいから、ここに置け! (スコア:0)
オレが全部飲み干してくれるわ!
#わたxxラオー
Re: (スコア:0)
それをどれだけ有害な液体にできるか競おう、という思考が理解できない。
もう既に脳が壊れてるから?
# 毎日アルコールを摂取しないと眠れないという人は、
# 量に関わらず中毒なんで改めた方が良いと思います。
Re:ビールはタバコと同レベルの毒物 (スコア:1, 興味深い)
カクテルベースにしたり梅酒にしたり消毒薬にしたり。
カクテルが甘すぎる時にはちょっと混ぜるとあら不思議、甘みが抑えられます。
40度くらいの普通のウオツカだと水っぽくなるときにも便利です。
75度のラムのレモンハート・デメララも、度数とはうらはらにクセがなく使いやすいものです。決してビールに混ぜて安く酔っ払うためでは…
Re:ビールはタバコと同レベルの毒物 (スコア:1)
># 毎日アルコールを摂取しないと眠れないという人は、
># 量に関わらず中毒なんで改めた方が良いと思います。
やばい。毎日ガム食べてる。
# 最近のガムって、キシリトール入りのものが多いですよね。
Re: (スコア:0)