k3c 曰く、 "先日、/.J で Larry Wall 氏へのインタビュー邦訳が掲載され、そこから派生してまつもとゆきひろ氏へのインタビューが実現するなど、いつもアレゲな人々の注目を集めている Perl と Ruby。先日、E-Commerce Times に "What Can Ruby Do for the Enterprise?"という記事が掲載されました。Perlと比較してRubyの長所を紹介していく、という内容になっています。…曰く、「Rubyは最近まで英語のドキュメントが少なかったがこの 1 年半ほどで英語圏でも急速に注目を集めている。インタプリタなので大規模システムの開発には向かないが、次のバージョンはもっと速くなるそうだ。プログラミングは他の言語よりも素早くできる。C 言語による拡張も簡単。Perl 6 も多くの部分を Ruby から採り入れようとしている。これからは Ruby だ！」(ちょっと誇張)
これに対して use Perl の記事では、MacPerl のメンテナ pudge 氏が "Yeah, but sh influenced the design of Perl, too." などと混ぜっ返したりもしています。…まあそれはともかく、ヨーロッパ Ruby カンファレンスの開催が決定するなど、確かに最近 Ruby の名前を聞くことが増えて来ているように思います。将来的に、Ruby は Web アプリケーション開発などの現場で Perl に肩を並べ、もしかして Perl で構築されたシステムの代替として採用されるようになって行くのでしょうか？ 現場の状況はどんな感じでしょうか？"