雑誌の付録CD-ROMって必要?、それとも邪魔? 268
ストーリー by wakatono
みんながネットワークを使えるわけじゃない 部門より
みんながネットワークを使えるわけじゃない 部門より
gedo 曰く、 "DOS/VMagazineが9月15日号と10月1日号でダンボールケースを付録にした時、この2号には付録CD-ROMがありませんでしたが、その後10月15日号をもって、ひっそりと付録CD-ROMを廃止していた。他誌でも付録CD-ROMは縮小の傾向のようです。
DOS/VMagazine誌面を読み返すと、ブロードバンドの普及で意義が薄れたので、今後は何かCD-ROMが必要なイベントがあったらCD-ROMを付録にするとのことで、時代の流れを感じさせます。さすがにDVD-ROMぐらいの容量であれば、FTTHが一般化しない限り意義はありそうですが、そこまでのコンテンツを用意できるところは少なそうです。
調査元によってばらつきがある(PC Watch、YahooInternetGuide、総務省)とは言え、ブロードバンド環境が多数派になりつつある傾向ですが、未だにナローバンド環境の人にとっては、ドライバやオンラインソフト、アップデートやサービスパック、ここに来ている人なら各種Distributionの入手手段として、まだまだ重要性は薄れていません。
あるいは、大昔の打ち込み誌全盛の頃のディスクサービスのように、ニーズがある所向けの別料金のオプションサービスや別冊とする形もあるかもしれません。
今になって思えば、DOS/VMagazine誌がダンボールケースを付録にしたこと自体、付録CD-ROM廃止により、どの程度の不評が出るかを見るためのテストケースだったというのはうがった見方でしょうか?
そういうわけで、みなさん、雑誌のCD-ROMって必要ですか? 邪魔ですか?"
WindowsUpdateの (スコア:4, すばらしい洞察)
マジレスすると (スコア:2, 興味深い)
例のCDもナローバンド用にと言ってますが、某社内では「対策してないからアップデート汁」といわれてLANに繋いだらとたんに感染してしまったという笑えない話があります。
いっちゃんまずいのはメーカー出荷時にSP1なだけで出荷するパソコンメーカーだと思うのですが、その辺に強力に指導する気がないとMSの「安全なコンピューティング」ってスローガンだけで終わる気がします。
こないだも、「新製品パソコン」が届いてWindows Updateしたら重要な更新が12も出てきた!!(`・ω・´)
私はIE使用をやめました (スコア:2, 興味深い)
要る!
絶対必要!
Air H"ユーザーの私は
IEのバージョンアップでDLに数時間かかるのを見て
IEの使用をあきらめました(;,;)
CD-ROMがなかったら
数MB規模以上のフリーソフトウェアには ご縁がなくなります
Re:WindowsUpdateの (スコア:1, おもしろおかしい)
DeAGOSTINI から週刊で出してくれないかなぁ
もちろん創刊号はバインダーつきで。
Re:WindowsUpdateの (スコア:2, おもしろおかしい)
残念ながら WindowsUpdate は月刊になりました [srad.jp]ので、DeAGOSTINI から出ることは無いでしょう。
Re:WindowsUpdateの (スコア:1)
「週刊わたしのWindows」は最終巻まで買ってもOSが完成しないんですな。
*フィギュアがついてくるやつが1号毎に「腕」「指」とかに分けられてたらイヤだなあと、ふと思った。
-- 星永諭
Re:WindowsUpdateの (スコア:1, すばらしい洞察)
Windowsを最新の状態にできるSP+パッチ&スクリプトが入ったCDなら
それだけのために毎号買って更新するんですけどねぇ~(会社で使うので会社経費で(笑))
その雑誌1冊分の内容がCD-ROMに... (スコア:3, すばらしい洞察)
むしろ本体が邪魔(笑
Re:その雑誌1冊分の内容がCD-ROMに... (スコア:2, 参考になる)
他の雑誌も1年にいっぺんくらい「まとめDVD」「まとめCD」を出してくれたら………みんな、一年にいっぺんしか買わなくなるからだめか。
#でも、電子媒体になっていると検索とか便利なんだけどなぁ。
#「あー、こういう記事がどれかにでてたんだけど、どれだっけ」
#と思って、本棚のコンピューター系雑誌の中から記事を探すのが大変(広告が邪魔で)
Re:その雑誌1冊分の内容がCD-ROMに... (スコア:1)
どこが始めたのか忘れましたが、過去記事のアーカイブを出して二度美味しい目を見ようとするから変な話に。
毎号買うよりお買い得でなおかつ使いやすいという。そりゃ萎えますぜ。
年間購読契約者に毎年契約更新時に雑誌1年分を詰めたディスクを無料送付、それ以外の人/過去記事の欲しい人に今のように別途販売。
これで整備して欲しいものです。
Re:その雑誌1冊分の内容がCD-ROMに... (スコア:1)
Re:その雑誌1冊分の内容がCD-ROMに... (スコア:1)
はっきり言えば、雑誌の内容がPDFか何かの検索可能な文書で 添付されれば、雑誌自身の方がじゃまです。捨てるのもめんど くさいので、結局買わなくなっちゃう。
でも1年に1回「まとめDVD」にして出すと、今度は1年に1度しか買わなくなるので、商売としてはかなり痛い。雑誌屋としては、次号か数号以降に全文の電子記事を添付すれば、連載を電子化して持っておきたい人は買うんじゃなかろうか。少なくても僕はそういう雑誌の登場に期待したい。
Re:その雑誌1冊分の内容がCD-ROMに... (スコア:1)
電子データのほうが良いのは当然なんですけど、
本スキーなボクとしては、
「ページをめくる」というアクション自体を楽しんでる部分があるので、
もし、全部電子データになってしまった場合に、
それを奪われてしまうのは悲しいなあ・・・なんて考えてしまったり。
今はまだありえないですけど、効率を重視する結果、
活字の公開媒体のメインが、紙から電子データに移行するなんて日も、
そのうちきちゃうんでしょうかねえ・・・。
「いつもの円盤の本体に加えて、今回は特別付録に”分厚い辞典”がついてくる!」とか(苦笑)
#そういえば辞典は本棚に入れっぱなしでここしばらく使ってないのう・・・。
--
星永諭
Re:その雑誌1冊分の内容がCD-ROMに... (スコア:1)
# 雑誌の内容がCD-ROMに入るようになれば、「店頭販売なんかしなくていいから、雑誌のiso をダウンロードさせろ」とブロードバントの人が言いだすに違いない。
手元の雑誌をみたら (スコア:3, 興味深い)
CATV(10Mbps)になった今、手元にある雑誌を見てみたら
封すら切っていませんでした。
他の方も述べてるように、必要と思えるのは
Linuxのディストリビューション収録のCDや、
WindowsなどのService Packが入ったCDぐらいでしょうか。
Re:手元の雑誌をみたら (スコア:3, すばらしい洞察)
私も封すら切らずに終わるものが多いですが、捨てるときに紙資源と
プラスチックゴミに分別するのが非常に面倒になります。
今となっては無い方がよいのかも。
読みにくい (スコア:3, 参考になる)
雑誌が曲がらなくて読みづらいです。
後、開いた状態のままにすることが難しいです。(すぐに閉じてしまう)
家で読むときはハサミとかで切り離すけど。
# 論点がずれてても気にしない。
---Over, hri.---
音声CD (スコア:2, 参考になる)
教則演奏デモ的なものであれば、MP3なりMIDIデータでもいいような気もしますから、今やそれはネット向きなのかも。楽器やサンプル集CDみたいののデモも、最近じゃネットで配布してますからねぇ。そういう意味じゃ、音楽雑誌ならではの企画的な演奏が楽しめる付録CDが望ましいというコトでしょうか。
#教則コーナーなんかは、DVDで映像付録にすりゃエエのにな、と思う。
ま、データだけが付録じゃないよ、というコトで。
キーボードマガジン (スコア:2, おもしろおかしい)
quick fox とか朗読するアレですか。
紙面では qwerty 派 と dvorak派の
はてしない論争が…
恐い世界ですね。かかわりたくないや。
#でも1のとなりはESCだよね。
邪魔です (スコア:1, 興味深い)
必要なドライバとかだったら、該当する会社に送ってもらえばよいと思います。何も雑誌のみで配布する必要はない。
Linuxディストリビューションとか (スコア:1)
やはりイメージをダウンロードして焼いてインストールとか、そういう面倒臭さがあるので。
普通のソフトであれば別にいらない感じがしますが。(どうせネット上の更新されたバージョンをダウンロードするし……。)
Re:Linuxディストリビューションとか (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:Linuxディストリビューションとか (スコア:1, 興味深い)
誰か拾ったのかな、あれ。
それよりも(思いっきりオフトピ) (スコア:1, おもしろおかしい)
#最近歳のせいか萌えアニメに反応しなくなってのぅ…。
Re:それよりも(思いっきりオフトピ) (スコア:1, すばらしい洞察)
なら、ニュータイプ買うなよ。
問題はナローバンドの方 (スコア:1)
ナローバンドの方の事を考えるとそうもいえないのですよね…
実際, 今インターネット上ではバンドディバイド(帯域格差?)が
なんか広がりつつある様な…
『今日の屈辱に耐え明日の為に生きるのが男だ』
宇宙戦艦 ヤマト 艦長 沖田十三氏談
2006/06/23 JPN 1 - 4 BRA
Re:問題はナローバンドの方 (スコア:1)
実家の方は、いまだISDN接続ですから。
実家の親父のPC見たら、WindowsUpdateが殆ど行われていない状態でした。
父曰く「1時間も2時間もダウンロード中じゃ、他の事が出来ない」って事でした。
まあ、判るんですけどね・・・。
某誌を買っている身としては、 (スコア:1)
BSD派の人には申し訳ないけれど、
某UNIXUSERの4枚ものCDはいらないと思います。
DVD1枚のでぶやんも微妙っちゃ微妙。
Re:某誌を買っている身としては、 (スコア:1)
すみません、家のBSDマシン、基本的に全てUNIX USERの付録でインストールしてます…
だって…うち、Boot可能なDVDのドライブはiBookに内蔵のものしかないし…
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You can't always get what you want...
書籍の付録CD-ROMも要らない (スコア:1)
Re:書籍の付録CD-ROMも要らない (スコア:1)
そうそう.誌面のサンプルコードとか収録されてもどうせ見ないし.というか,そーゆーものは自分でタイプしないと身につかない.
# 入門書固有の話かな.
ほとんど、コレクター (スコア:1)
たまに古いソフトが必要になる事ってありませんか?
vectorとかならまだ古いのも残っているかもしれませんが。
作者が自分のHPでしか配布してなかったとか、新しいOSへの対応に
伴って古いバージョンのを削除・配布終了になってしまったり。
その当時は必要なかった、もしくは知らなかったけど、後になって欲しくなる
・・・そんな時のために、オンラインソフトが収録されたCD-ROMを
定期的に買うようにしてました。
とはいえ、毎月買っても同じような内容なので、購入は不定期
なんですけど。逆に不定期すぎて、忘れちゃう事もしばしば・・・。
Re:ほとんど、コレクター (スコア:1)
あの日あの時あの場所で使っていたソフトが
ほ、欲しいーーっ!」
数時間の格闘の末雑誌付属CD-ROMの中から
お目当てのものを見つけ出し愉悦に浸るという
経験は誰でも一度は経験するはず。
と思っていましたが、ちょっと雰囲気が違うようで
驚きました。
折り込み(?)方式ってのが問題かも (スコア:1)
で、上にも色々と問題点が示されているけど、そのほとんどは挟み込んでいるが為に起こる問題なのではないかと。
つまり、書店とかには本は本で、ディスクはディスクで分けて送る(同梱、でなく、同送)ようにして、お会計時に「おまけのCDは必要ですか?」とか尋ねるようにすると。
必要ならばそこでもらえばいいし、要らないなら要らんといえばよい。
ディスクが必要でも不要でも、どちらにしても本誌内に異物は挟まらないので読みやすさも保持できるし、切り離したり取り出したりする手間も楽になると。
都市部とかなら本誌の三割程度の数を用意しておけば事足りるでしょうし、田舎向けには本誌と同数送るとかすればいいでしょうし。
どこの書店にどれだけディスクを付けるかについては、返品数などから統計的にかなり正確なところをつかめるでしょうから、そんなに難しくもなさそうだし。
発行部数全体から考えれば、プレスする枚数が半減(以下も狙える?)できるような気がしますのでコストダウンも計れるでしょうし、本誌に挟み込む行程と分けられることにより、ギリギリまで内容の差換が出来るようになるかもしれませんし。
…権利主張なんてしないから、どこかの出版社さん、やってみない?
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
Re:折り込み(?)方式ってのが問題かも (スコア:2, すばらしい洞察)
予約得点のポスターみたい...。
あれ、ついもらっちゃうんだけど、結局ためとくだけなんですよね。
Oh!FM (スコア:2, 興味深い)
私が知っている限り、雑誌にCD-ROMが付録として配布された始めてのケースなのですが、その配布方法は
「雑誌に『CD-ROM引換券』が入っていて、雑誌に記載されている電器屋さんに行ってCD-ROMと交換してもらう」
というものでした。どうやら当時は雑誌に付属することが許されなかったので苦肉の策でそういう手間を取ったということらしいです。
そういう時代もあったのです。私が言いたいのはそれだけ。
Re:折り込み(?)方式ってのが問題かも (スコア:1, おもしろおかしい)
レジのお姉さんとの会話ができるようになるのか…名案だ。
Re:折り込み(?)方式ってのが問題かも (スコア:1)
で、少しずつ減らしていって、大体の数が確定した段階で平均必要数プラスαな枚数を送るようにすると。
書店の段階で品切れとかでもらえなかったヒトについては、個別取り寄せのカタチで対応するとか、出版社から直送するための手続きをその場でするとか。
あとで気付いたヒトについては、各号に「yyyy年mm月dd日号CD-ROM引換券」とかを刷り込んでおいて、後から入手できる手段も提供するとか。
毎号必ず必要だってヒトなら発売日に買いに走るでしょうし、取り置きを頼んでおくことも出来るでしょう。
都市部でブロードバンドになってないってヒトなら、近くの書店を幾つかハシゴすればその日のウチに入手できそうですし。
必ず毎号定期購入しているんだってヒトなら、通販とかでディスク付きをオーダーしておくって手もあるでしょうね。
#個別郵送→都度実費が必要
#imageファイルのダウンロード提供→ブロードバンドでないヒトのことを考えてみよう
#同送・手渡し→既存の流通 [srad.jp]に載せられる。不足分を個別対応するにしても、全てを個別郵送するよりも数は少なくなるハズ。
#てことで、「現実的じゃない」と言い切れないのではないかと。
ちなみに、私が先に書いたのって正に「本体には添付しない」方法なんですが…
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
環境に依存する? (スコア:1)
確実に無用となりますし、ブロードバンドだから、
ダウンロードすればいいやという人も多いかと。
しかしながら、周りでもまだまだナローバンドで頑張ってる人も
いるようですし。必要性はありだと思われます。
各個人のネット環境、PC環境で必要・邪魔は分かれるんでしょうね。
ナローorブロード ドライブありorドライブなし
あと、興味のないCD-ROMなら封すら切らない。
なので、CD-ROMつけるなら、みんなの興味を引く内容だとかに
して欲しい。「定番ソフト特集」のようなCD-ROMならいらない。
必要です (スコア:1)
他人にCD-Rを渡す場合、裸じゃ何だし、かといってケース買うのも、って感じで使ってます。
中のCD-ROMはいりませんが。
必要なのは (スコア:1)
掲載記事ので紹介されたCGI,ShellScript
(打ち込むのが大変なので必須)
掲載記事そのもののPDFなど
(雑誌本体を処分できるので○)
各種OSインストール用CD
(既に古いバージョンになっている場合もあるので△)
市販ソフトのお試し版
(インストールしてお試しすると削除がうっとうしいので×)
オープンソースなソフト
(バイナリとソース両方そろっていたら○)
てなところです。
これ以外では、フリーで使えるフォントや画像(静止画,動画)
はCDでついてくるとありがたいです。
----------- 一生勉強を続けなきゃ!
Re:ソノシートみたいに (スコア:1)
円盤媒体付録って高速通信環境の無いところでは有効そうだが、そういうところに限ってそういう雑誌は流通し無さそうな気も
Re:ソノシートみたいに (スコア:1)
ただ、これには一つ問題がありまして…
現行のPowerBookとiBookのスロット方式のドライブに入れることが出来ない…のです。
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You can't always get what you want...
スロット方式に名刺サイズ (スコア:1)
一応大丈夫 [impress.co.jp]って言ってますが。
Re:スロット方式に名刺サイズ (スコア:1)
>一応大丈夫って言ってますが。
大丈夫かもしれないんですけど…怖くて試していません(笑)
ヘタレと呼んでください…
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You can't always get what you want...
Re:ソノシートみたいに (スコア:1)
300bpsのカンサスシティースタンダードでしたっけ?
速度はCD-ROM標準速の1/4000で,容量は20分で45KBほど?
日本では,I/OかASCIIが付けた事があったはず.
実質的に (スコア:1)
毎号別冊子をつけることで定価を950円にしています。
以前は890円だったことを考えると完全に値上げですよね。
ちなみに
本体+CD-ROM=890
本体+CD-ROM+別冊子=980
本体+別冊子=950
微妙に納得出来ない…
Re:実質的に (スコア:1)
本体 860円
CD-ROM 30円
別冊子 90円
雑誌より書籍代に使っているので、納得できないのには同意
---おまけ---
納得できない部分が違うのは気にしないで・・・
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Re:オフトピ (スコア:3, 参考になる)
てのがちゃんとあるんです。
(ごめん、手元に資料なし。)
ただ、CSMA/CD の縛りで同時に複数の通信が出来ないBaseband規格と違い、
異なる周波数の搬送波を使うことで同時に複数の通信を流せるBroadband規格
ということで、もともとは「広帯域」の意味合いがあったものと推察されます
(ここは裏づけなし、私の勝手な思い込みです)
ただ、Ethernet の規格としては現在広く使われている Baseband 方式と
FA なんかで使う Broadband 方式の2種類があるわけで、それから言えば、
ブロードバンド<=>ベースバンド が自然なんちゃう?
ってのが元投稿の言いたいことなんだろうと。
Re:初めての雑誌CD付録は (スコア:2, 参考になる)
http://www.funkygoods.com/cyosaku/funky_goods/1993_09/fg_1993_09_2_top.html
その前に、アスキーから出た「アプリンク」創刊号(1993年6月情報号)に
Windows 3.1の体験版を納めたCD-ROMが付録についています。
で、このアプリンクの創刊号の出る、ほんのちょっと前に出た、カーナビのムックだか書籍だかが、初めてCD-ROMを付録にした出版物だそうです。
定期刊行物としては、アプリンクが最初ですが、当時は雑誌協会の規定で雑誌には厚みのあるプラスチックの付録がつけられず、アプリンクは名目上は「毎月発売されるムック」として刊行されました。
その後、付録の規定が緩められたのは、95年ぐらいだと思います。なので、PC-WAVEがどういう名目でCD-ROMを付けられたかは、謎ですね。
でも、週刊誌にはCD-ROMは付けられないはずなのに、何年か前には「HANAKO」にCD-ROMが付いたこともあるし、よくわからない世界です。
あと、CD-ROM付録が流行した理由のひとつに、CD-ROM内に体験版ソフトウェアやISPへの接続ソフトを入れて、広告料を取るというビジネスモデルがありました。つまり、CD-ROMを付けることで広告が入り、その分、CD-ROMのコストを回収したり、場合によっては、雑誌の定価を下げる効果もありました。
「CD-ROMを外して値段を下げてくれ」と読者は単純に言いますが、その雑誌のコスト構造によっては、「CD-ROMを外すと値段が上がっちゃう」という場合もありえます。