Acanthopanaxによる
2008年04月16日 5時45分の掲載
侃々諤々部門より。
侃々諤々部門より。
あるAnonymous Coward 曰く、
本家AskSlashdotストーリー“Laptops Screens, Glare or Matte?”より。タレコミ氏がノートPCを買い換えようとしたら、多くのベンダーが光沢液晶モニタの製品をプッシュしているようで、ラインアップはつるつるの光沢液晶ばかりであったとのこと。それなりの解像度でマットな液晶のノートPCを探したが、それほど種類がなかったそうだ。本家編集者のCmdrTacoは「光沢液晶のよさが分からない。どんな照明で使用しようとすぐ目がいたくなるし、周辺光が暗いなかでの使用感も全くよくない。ノートPCの光沢液晶は、まるで明るく見せるために調整されている、店に陳列されているテレビのようだ」とのことで断然マット液晶がお好みの様子だが、/.Jの皆様は光沢派ですか? それともマット派?
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ヒカリモノと色の純度 (スコア:4, 参考になる)
でも光沢液晶でも反射率が違うものがあるようですね。レンズで言う多層膜コーティング?なのか、よく知らないですが、なるべく反射率が低い方が望ましいとは思いますね。今はiMacが光沢なので何だかなあと思っていましたが、マット化するフィルム(を貼った状態)を見ると、なるほどやや白っぽくなり、色の純度が落ちる。で、色の純度を気にし始めると、なるほどヒカリモノは色の純度が高い。だから、痛し痒しなんでしょう。
それによく見ると、マット液晶は、反射光を分散しているだけで、実際には反射していないわけではないですね。分散した反射光が白っぽい範囲として拡がり、コントラスト低下や色の純度低下を招く。もちろん、テカリが集中しないのは利点ではあるけど。
いずれにしても、ディスプレイの後方に光源や明るいものは持ってこないなど、使用環境の整備は大事ですね。そういう環境で非光沢液晶を使えば、さらに快適とも言う。
##ベストエフォートより、リーストエフォット
消費者の選択が原因 (スコア:4, 興味深い)
従来の表面が曲面のブラウン管なら多少映りこみがあっても映りこんだ像が小さく見えるので問題ないケースがほとんどなのですが、平面の場合そのまま鏡のように反射して見えるのでマット処理をした方が良いはずなのです。しかし「市場の要求」という圧力であれよあれよという間に液晶業界はテカテカにシフトしていってしまいました。
偏光板メーカーはテカテカの方が作りやすいのでマット処理のしてある偏光板は製造量が減ってどんどん価格が上がり、ますますテカテカが有利になり、液晶パネルメーカーにしてもOEM先のメーカーがこぞってテカテカを要求してくるので、どんどんテカテカを供給し、もうダメダメな状態でしたね。
なので、批判を承知であえて言うと「テカテカが市場に蔓延したのは消費者の選択の結果である」ということになります。
#消費者の声とやらをそのままぶん投げてきたマーケがアホだと思うけどね。
Re:消費者の選択が原因 (スコア:2, 興味深い)
CRT 時代の表面処理は必ずしもノングレア処理(ザラザラマット加工)ではなく, ソニーとか三菱とかの AR コーティングなりの"ツルツル面だけど反射は抑えた"ものが 高級品では採用されていたはずで,ノングレア処理の CRT は安物と蔑まれていたはず.
なので,本当は「非マット加工 ≡ 悪」なのではなく,液晶でももっと表面加工を きちんとしてくれれば光沢液晶でも写り込みが気にならなくて,かつ クッキリな良い画面が作れるんじゃないでしょうか. 現状は,表面加工にコストをかけてもマーケティング的になんのプラスとして 認めて貰えない状況でしょうから難しいのかもしれませんが.
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関係ない (スコア:3, すばらしい洞察)
室内の照明とか適切ならどちらでも関係ないね。むしろ液晶自体の性能が大事でしょ。
用途別に (スコア:3, すばらしい洞察)
逆に文字見るんだったらマットの方が断然目に楽です。
なので、ここの人はマットな方がいい……と思う人が多い気がする。
「なんとかインチキできんのか?」
Re:用途別に (スコア:4, おもしろおかしい)
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Re:用途別に (スコア:5, おもしろおかしい)
#オフトピなのでACで…
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Re:用途別に (スコア:2, おもしろおかしい)
そうそう。電源を落とすとキモヲタが写り込む・・・って誰がキモヲタやねん!
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Re:用途別に (スコア:5, おもしろおかしい)
ギャルゲーやエロゲーで、シーンが変わるときに画面が暗転すると
ニヤケたキモヲタが映って萎えるという話もチラホラありますよね。
その系統のゲームにおいてフェードアウトは黒じゃなくて白にするのが
ユーザーフレンドリーである、と言えましょう。(嘘
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Re:用途別に (スコア:3, おもしろおかしい)
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Re:用途別に (スコア:2, すばらしい洞察)
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Re:用途別に (スコア:2, おもしろおかしい)
全然関係ないが、出張でホテルに泊まったときに
ユニットバスのドアの正面に姿見があって
風呂から出た瞬間にいろんな意味で絶望した。
心の準備ができないような場所に鏡を置くことに強く、強く反対するものである。
# や、屁理屈はいいからまず痩せろ。そうすれば絶望する必要は無くなるだろ。
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断然マット (スコア:2, すばらしい洞察)
# テカテカ液晶ってほとんど素人を騙すためにやってるとしか思えん。
Re:同じく、マットに仕上げて (スコア:5, 参考になる)
それと、マット処理の方法によって液晶のピクセルピッチとの兼ね合いでモアレが生じたりするので解像度によって微妙に処理内容を変えるなど設計に手間がかかったり複数のマット処理の偏光板を手配したりと在庫管理にコストがかかってしまう傾向もあります。
光沢品については表面傷が目立ちやすいので歩留まりで不利になりますがよほど特殊なAR処理とかしていない限りマット処理のものよりは安い傾向ですね。
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Re:同じく、マットに仕上げて (スコア:5, 参考になる)
まさにこれですよ!
自分が長時間作業するならマット、営業先にプレゼンでノート持っていくときはテカテカフィルタをつけていきます。
「御社のWebサイトの新デザイン案をいくつかお持ちしました。」
「どれどれ。おっ、きれいだねー。」「うんうん、今のヤツより断然いいね!これでおねがいしよっか。」
得てして好印象になります。お試しあれ。
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Re:同じく、マットに仕上げて (スコア:2, すばらしい洞察)
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Re:同じく、マットに仕上げて (スコア:2, すばらしい洞察)
素人でなければ通というわけだな?違うとなら説明してみ?
>使ってて本当に不便なものなら最初は買っても次は誰も買わないから市場から消えてるさ
比較して初めてわかるものを、比較なしに「次は買わない」という選択ができると思うか?「こんなもんだ」と思い込むのがオチだし、仮に比較したとしてグレアとノングレアが存在するという比較基準を認識しないでどうやって次を選択するんだ?
>人と環境によっては合わないことがある
その合うかどうかを判断するために「グレアパネルは映り込む」とか「ノングレアパネルは像としては映り込まないけど全体的に白っぽくなる」とかいう情報が必要なんだろうが。なーにが「それだけ」だよ。それじゃ何も判断できねーだろが。
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CRTだろ、常考 (スコア:2, おもしろおかしい)
テレビの業界でいえば (スコア:2, 興味深い)
従来は写りこみが目にやさしくなくてマット(ノングレア)が採用されていましたが
グレアでも写りこみを抑制するフィルターの開発が進んできています。
画質はグレア>ノングレアなので、欠点さえ補えればグレア採用が自然な流れと
いえるでしょうね。
パソコンのディスプレイのグレア可は早すぎたと思ってます。
--
#マーケの言いなりにならずに、技術が追いついてから製品にしようや。
光沢派 (スコア:2, 興味深い)
もともと光沢が出る前からLCDのアンチグレア処理が嫌い。
表面の拡散用処理がいまだに荒すぎるため、白が白く見えないんですよね。
(L997、LCD2190とかでもまだまだです。)
グレアの写り込みより、アンチグレアの荒さの方が気になるんです。
#この辺は宗教なので人に押しつけるつもりはないですけど。
Re:光沢派 (スコア:3, 参考になる)
死んでも映りこむのがイヤだという長年のPC業界の先入観のおかげで、
アンチグレア処理で平均的なコントラストの出にくい液晶が市場を席巻しましたが、
注視した部分のコントラストだけならパネル本来の能力が出るグレアパネルは、
ARコートの質如何や部屋の内装や家具の配置の工夫によっては満足行く物になるかもしれません。
特に旧CRT派、かつ必ずフィルター噛ましていた様な人には、一度使ってみることをおすすめします。
先入観と洗脳は一度疑ってみるもんです。映像はグレア、文字はアンチグレアという意識とか。
それにしても、
透過率や色特性を多少犠牲にしてでも反射率0.5%を(相対的な意味で)余裕で下回る様な物がほしいんですがね。
存在しない訳ではなくて、特定用途向けにはあるんですけど。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
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映像を見るなら光沢液晶? (スコア:2, すばらしい洞察)
まぁ、テレビの場合、映り込みを画面角度なので調整できないからだとは思うけど。
Re:映像を見るなら光沢液晶? (スコア:2, 参考になる)
テレビ用は軒並み1000:1以上のコントラスト比と400カンデラ以上の明るさがあるので、光沢にしなくてもきれいに見えます。
ノートPCの場合は、画面サイズの割りに解像度が高いので液晶の窓が小さくなってしまい透過率が悪く、もともと暗いところに持ってきて、コントラストをあげる処理をすると、ますます暗くなりますので、美しく見えません。バランスの取れたところだと、200カンデラがせいぜいですし、色純度も上げるとさらに暗くなります。
光沢にすると反射光のおかげでコントラスト感が増すので、光沢仕上げにせざるを得ないのかもしれません。第1号機は今はなき日立のFLORAでした。(デスクトップですが)少なくとも会社では使いたくありませんね。日立の社員さんが気の毒でした。それとも、日立ではオフィスが昔のコンピュータルームみたいに、直接光が画面に入り込まないような処理がしてあったのでしょうか。
あの当時のコンピュータルームは手間も金もかけていましたが、天井の蛍光灯の格子が部屋を薄暗くしており、なんともいえない暗い気分になったものです、いえ、ただの昔語りですが、CRTから液晶になって画面が平面になったので反射光の制御も幾分簡単になったのかもしれません。
個人的には少なくともオフィスでは使いたくないですね。窓を背にすると本当に見えません。
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テカテカ液晶もそうなんですが。 (スコア:2, 興味深い)
Re:テカテカ液晶もそうなんですが。 (スコア:3, おもしろおかしい)
そこまでするなら他に方法が有るだろうに。
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ノングレア(非光沢、マット)支持ですね (スコア:2, 興味深い)
グレアパネルで顔が映りこむ最大の原因は何か (スコア:2, 参考になる)
いや、本当に。30cm以内で凝視しちゃダメです。
そうしないと文字が読めないのは、単純に不必要に解像度が高すぎるか文字が小さ過ぎるんです。
(液晶は画素ピッチ固定なので、ピクセル比1:1のフル解像度だと限度がありますが…)
例えば一般的なオフィス机なら、前後の幅いっぱいにキーボードとモニターを配置してやっとギリギリ推奨距離。
斜め配置にして距離を取ればなおよく、また正面を微妙に外して映り込みを防ぐこともやりやすくなります。
少なくとも、普通の動画かテキスト打ち作業程度なら、そのぐらいの距離は欲しい所です。
まあノートだと自然な手のリーチ以上に遠ざけるのは無理な話なんですが。
#すでにド近眼だとどうしようもないので、まだ目が健康なうちからやっておくといいですよ。
#http://d.hatena.ne.jp/TheInelegance/20070322/1174552003
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
解像度感 (スコア:1)
マットのほうがドットのエッジが立って文字が読みやすいような気がします。
マットのドット数えられるぎりぎりの距離からグレアのドットは数えられないとおもう。。。
私用ならときめき重視 (スコア:1)
おいそれと照明やモニタの位置を変更できないのでマット処理のもののほうが無難、といったとこですかね。
あと、画面上を指差しながら説明したりするときにうっかり触っちゃうと、光沢仕上げの場合
指紋が残っちゃうので、そういう意味でも職場ではマットのほうがよさそうです。
使い分け (スコア:1)
至近距離で自分の顔が映るのがいやですね。。
ただ、大型プラズマとかちょっと距離が離れればそれほど気にならなかったし、映画の色再現という意味では良かったりしますし。
あと、知人宅でiMacつかったときも、間接照明をうまく使ってるの影響か、ほとんど映らず。
会社だと照明いじるわけいかないので、どうにもなんないですが。。
Let's note vs VAIO (スコア:1)
マット系の牙城である Let's note の液晶は、わたしには見にくくて仕方がありません。
以前使っていた VAIO は光沢でしたが、Let's note に比べるとはるかに見やすかったです。
多分、表面処理の問題ではないのだと思いますが、次は Let's note はないですね。
光沢が好き (スコア:1)
単に反射を散乱させてるだけ、つまり、どの角度からみてもほぼ一定の反射がある。
光沢なら、角度を調整すれば反射を防げる。
もしも、現状の中途半端なマットではなく、反射光を完全に防ぐ(吸収する)液晶が出来たなら、それが一番かも。
PC は技術者の物ではなくなった (スコア:1)
かつて PC と扱えるのは技術者で、製品は当然技術者のニーズに応えるよう設計されてきた。PC そのものの性能が向上し、GUI が当然になり、アニメーションすらユーザビリティの向上の手段として特別なものでなくなり、今や PC で映像作品を見る事が少なくない。そうなると、もはや PC は技術者のための計算機というよりも、家電に近いのかも知れないと感じました。
そして今、もともと PC を必要としていた職種の方々が、ニーズと市場の製品間の乖離で悩んでいるというのは、なんだか興味深いです。
# ちなみに私は色むらのある古い CRT をいまだに使っています。
# 「まだつかえるよなぁ」でダラダラダラダラと使い続けて、8年前後。
Re:液晶保護フィルム (スコア:1)
つけてます。
つける前に乗せて比較したときは予想の範囲内で若干暗くなるかな?
と思いましたが、すぐに慣れました。質感もマット液晶と同程度です。
最近の液晶は明度をMAXにすると明るすぎるので、更に2/3程度に減光し
ちゃってますが。
ノートPCやMacだと選択肢が少ないですから、光沢液晶が苦手だという方
は必須アイテムじゃないですかね。
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Re:光沢液晶はオカルト! (スコア:1)
親コメント
Re:半光沢ってのは駄目なんかね? (スコア:1)
より特性の優れたコーティングを簡単に形成できることにあります。
液晶パネルの表面に別のガラスカバーを載せた物が存在しますが、一般向けではありません。
(携帯電話やモバイル端末では存在しますが、それとはちょっと別物と考えてください)
CRT用のガラスフィルターがかかった様な物です。
液晶用で一般向けには出てこないのは、単純にコストの問題と(暴落したパネル比なら多分フィルターの方が高価…)、
偏光板のノングレアコートで皆が満足しているから市場規模が小さそうという点に尽きるでしょうね。
それよりも少しチープですがコーティングを施したアクリル板で覆う方法もあります。
これは一般向けでも時々見ますし、効果もそこそこあります。
それでもCRTやCRT用ガラスフィルターよりはダメですね。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
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