『30日でできるOS自作入門』発売 132
ストーリー by yoosee
できる!OS 部門より
できる!OS 部門より
あるAnonymous Coward曰く、"2月28日に毎日コミュニケーションズから『30日でできるOS自作入門』が発売された。
著者はOSASKでおなじみの川合秀実氏。
OSASKWiki内の書籍紹介ページによると、この本を書く動機は、川合氏に対してOSの作り方に関しての質問が多く、それに答えるためだそうだ。
出版社によると、内容は「プログラミングの基礎からはじめて、30日後にはウィンドウシステムを有する32bitマルチタスクOSをフルスクラッチで作り上げるという入門書」というもの。
ソースファイルや開発キットが付属し、実際にOSが動作する。すでに公式サポートページもあり、OSのスクリーンショットも公開されている。
ちなみにタレコミ人は早速購入したが、多少Cを知っている程度の私でも読みこなせそうな感触をもった。
ハードウェアやプログラミングに関してかなり基礎的な部分から解説があるので分かり易い。単にOSの仕組みに興味がある人にとっても面白そうな内容だと思う。"
週刊マイOS (スコア:5, おもしろおかしい)
プログラミングの基礎からはじめて30週後にはウィンドウシステムを有する
本格的な32bitマルチタスクOSがあなたの手に!!
創刊号はソースファイルの入った8インチフレキシブルディスクがついて特別定価590円!!
お求めは今すぐ書店で!!
…じゃないのね
Re:週刊マイOS (スコア:2, 参考になる)
フロッピー なら ディスク
ではないですか。
Re:週刊マイOS (スコア:1, 参考になる)
>フロッピー なら ディスク
>ではないですか。
ではないと思うけど。
フロッピーディスクは、「FD」と略記され、また、単に「フロッピー」(フロッピィ)と呼ばれる事も少なくない。この他、米国IBM社を中心に「ディスケット」(diskette)の呼称が使われ、また、日本工業規格(JIS)では「フレキシブルディスク(カートリッジ)」として定められている。 [wikipedia.org]
もちろん wikipedia が正しいという保証もないけれど。
Re:週刊マイOS (スコア:1, 興味深い)
Re:週刊マイOS (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:週刊マイOS (スコア:2, おもしろおかしい)
パソコンサンデー [wikipedia.org]を知らない世代なんだろうな…。
written by こうふう
Re:週刊マイOS (スコア:1)
自分が覚えているのはドリフの早口言葉(笑)
でも考えてみればあれって子供にとってはサイエンスワンダーだよなあ
30日でできる? (スコア:4, 参考になる)
http://book.mycom.co.jp/book/4-8399-1984-4/4-8399-1984-4.shtml
>■内容紹介
>プログラミングの基礎からはじめて、30日後にはウィンドウ
>システムを有する32bitマルチタスクOSをフルスクラッチで作
>り上げるという入門書。ビギナーでも無理なく作成できるよ
>うPCの仕組み・アセンブラ・Cの解説から始まり、試行錯誤を
>繰り返しながらアルゴリズムを学びつつ、たのしく自由な雰
>囲気でOSをゼロから構築していくという、他に類を見ない手
>法による、趣味と実用と学習を兼ね備えたOS作成の入門書
>です。
現実的に言って、30日じゃとても無理な内容だと思う。
Re:30日でできる? (スコア:3, おもしろおかしい)
#死ぬけど
Re:30日でできる? (スコア:3, 興味深い)
毎日欠かさず一日で習得できた人なら
30日後に自前のOSを作成することができますよ
ということなのでしょう。
元ACさんの張ってくれているURLから目次が読めますので
自分だったら何日目に挫折しそうか想像してみるのも
楽しいかもしれません。
#私は三日目・・・orz
Re:30日でできる? (スコア:1, 参考になる)
1日は3人日で1ヶ月は4.5人月
Re:30日でできる? (スコア:2, 興味深い)
>学生に1ヶ月でやらせるのに良さそう。最初の方で稼いだ時間を、後の方でたっぷり使ってもらおう。
どうでしょう、良さそうな本でしょうか? 私なんかはまず文体でダメ、ほとんど説明になってない内容で更にダメ、という感じなんですが。
Re:30日でできる? (スコア:2, 参考になる)
じゃなく「OSを作ってる30日間分の独り言」のような気がしてならない。
まあそれが悪いとは言わないにしても、本のタイトルと内容には違和感が。
Re:30日でできる? (スコア:1, すばらしい洞察)
写すだけなら子供でも出来ますし。
この手の本は、その気にさせられるのがポイントです。
いきなりOSを作れと命じられ、大量の本を積まれてもやる気になる学生は中々居ないので。
30日も良いですね、軽くやれるような気がする。
しかも最初の方なんか鼻歌歌いながら読み飛ばせそう。
道標になるネタがあれば、不足分はいくらでも補えばよいと思います。
# 要するに、簡単に出来ると騙して千尋の谷に連れて行こうと思ってたわけで
これでWindows Vistaも (スコア:3, おもしろおかしい)
10月10日でできる自作入門 (スコア:2, おもしろおかしい)
10月10日でできる自作入門とか…
好評、シリーズ次刊は… (スコア:5, おもしろおかしい)
いかに、デスマーチの現場から円満退社で抜ける事ができるかの、ノウハウをこの1冊で…
付録CD-ROMに直子の代筆「辞表専用テンプレート集」を収録予定
また、続刊として、
三日で出来るクライアントの説得。
仕様変更や納期変更の交渉をいかに有利に導き、説得させるか、やってはいけない裏ノウハウ等の
現場ですぐに役立つ内容をこの1冊で。
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:好評、シリーズ次刊は… (スコア:5, おもしろおかしい)
「二十日で逝けるデスマーチ」の間違いでは?
Re:好評、シリーズ次刊に対抗 (スコア:3, おもしろおかしい)
待望の管理職用デスマーチ指南本が出ますよ
その名も「すごいデスマーチ」
オビより抜粋
~今の時代、デスマーチの一つや二つかかえるのがデキる管理職のステイタス。
そんなデスマーチの作り方と、部下を墓場まで付き合わせる方法を伝授。
いかに無駄な会議でスケジュールを埋め、無能な部下を集めて「君は凄い」とおだてるか、
結果は見えてるけど競争心を煽って自分に批判が飛んで来ないようにする工作の方法、
そして管理職仲間に多忙自慢するためだけに作った糞プロジェクトを
キャリアにキズをつけずに畳む方法まで一冊に凝縮、これで同期に差をつける。~
Re:好評、シリーズ次刊は… (スコア:2, おもしろおかしい)
いかに無限ループを早く抜け出すか、今度はハードウェアのノウハウをこの1冊で・・・
Re:好評、シリーズ次刊は… (スコア:1)
#include <sys/resource.h>
int main(int argc, char **argv)
{
struct rlimit t = {600, 600};
setrlimit(RLIMIT_CPU, &t);
for(;;);
return 0;
}
Re:好評、シリーズ次刊は… (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:好評、シリーズ次刊は… (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:好評、シリーズ次刊は… (スコア:4, すばらしい洞察)
ホンキで辞めたいんだったら「退職届」を出しましょう。
#でも慰留されないと悲しいですよねぇ
Re:10月10日でできる自作入門 (スコア:5, すばらしい洞察)
Re:10月10日でできる自作入門 (スコア:3, すばらしい洞察)
「結果には個人差があります!」。
結果保証してほしいなぁ、その本。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re:10月10日でできる自作入門 (スコア:2, おもしろおかしい)
7日で出来る世界創造は? (スコア:2, おもしろおかしい)
しょうもないのでAC
Re:7日で出来る世界創造は? (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:7日で出来る世界創造は? (スコア:3, おもしろおかしい)
7日目は運用試験とデバッグだったんじゃないですかね
#そしてバグを残したままリリースされ不完全な我々の世界がある、と
Re:7日で出来る世界創造は? (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:7日で出来る世界創造は? (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:7日で出来る世界創造は? (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:7日で出来る世界創造は? (スコア:2, 興味深い)
それらを流用して作り直しただけなので一からは書き直してないですね。
Re:7日で出来る世界創造は? (スコア:1, おもしろおかしい)
#散見される不具合の全ては仕様です。神が与えたもうた試練なのです(-人-)
昔のOSは (スコア:2, 興味深い)
なかったですからね。
それでもチャンとマルチタスク。
何億円もするプラントを制御してました。
ああいうの勉強した方がいいのでは。
Re:昔のOSは (スコア:1, 興味深い)
現代のプロセッサでも、当時のRTOSと同等の機能を実装するならば、左程大きな違いにはならないと思います。
OSっぽい画面? (スコア:2, すばらしい洞察)
(なんとなくOSっぽい画面が描けました)
って激しく語弊があると思いますが
皆さんはどう思われますか?
Re:OSっぽい画面? (スコア:4, すばらしい洞察)
アホ毛もないし、絶対領域もないし、髪飾りも着けてないし、箱のなかにかくれてもないし、Nortonセンセにセクハラされてもないし [wikipedia.org]
全然OSっぽくないですね。
このOSを擬人化するとしたら、
幼少時から自分好みに育て上げた
源氏物語の紫上っぽい設定なのだろうか。
##分かってるねんで!!
Re:OSっぽい画面? (スコア:1)
それは設定がないからですな。とりあえず、、、
* 「はりぼて」なので「ハリセンボン」を持っている。
* ちゃんと動けるか分からないので幼女。
* お仕事はもっぱらいい顔をすること。
とか、決めると絵師が動いてくれるですよ。某所なら。
#まぁ、安易すぎてこの設定が受けるとは思えんのだが。
Re:OSっぽい画面? (スコア:1, 興味深い)
まぁ、コンソールだけ、とか、コンソールすら無くてもOSにゃ違いないですが…。
たしかに、とりあえず画面から、という作りには驚きましたが、そこで驚くのはunix/dos系列から見てきた者の先入観かも。
Re:Windowsそっくり… (スコア:2, すばらしい洞察)
31日目から予定しております。
乞う御期待。
つーか、「持ち込める荷物は3000gまで」って言われたら、
最初に荷物に入れるのはアクセサリーじゃ無いと思うのですよ。
Re:Windowsそっくり… (スコア:1)
そうですね、取り出しやすいようにポケッタブルシリーズ [megahouse.co.jp]は最後に入れますもんね。
#ソリティアにマインスイーパーですか ;-)
タブレット中毒者。
Re:Windowsそっくり… (スコア:2, 参考になる)
巨大企業の、どちらかといえば遊んでる部門が、冗談半分で作るものこそが時代を変える(UN*XとかAltoとか、パケット通信とか)。
Re:Windowsそっくり… (スコア:2, 興味深い)
>>画期的なことはいつも大企業がやらかすような印象が強い。
>巨大企業の、どちらかといえば遊んでる部門が、冗談半分で作るものこそが
>時代を変える(UN*XとかAltoとか、パケット通信とか)。
んー。時代を変えるようなことはなさげな大企業からたまたま
ひょうたんからこま的に新技術がでてくると、それだけ
印象が強いだけという話もありますよね。
まぁ、以前は大企業の中で遊んでいた部門/人が作った異端技術が
ヒットすることもあるという産業構造だったのですが、
今はとんがった技術をもつ人達は起業してベンチャーで勝負という
時代ですよね。
Googleがその最たるもので、あそこは会社ぐるみでそういう
「お遊び」的な力を真面目にビジネスとして軌道に乗せて
収益をあげる構造ができているんですよね。
Re:Windowsそっくり… (スコア:1)
Googleについては、
>「お遊び」的な力を真面目にビジネスとして軌道に乗せて
>収益をあげる構造ができているんですよね。
と書いたが、収益の99%は広告のクリックから [itmedia.co.jp]という話なので、
ちょっと違いましたね。
Re:Windowsそっくり… (スコア:1, すばらしい洞察)
>間接的に搾り取る」ところがGoogleのビジネスセンスなのでしょう。
NHKの不祥事を笑っている民放みたいな感じですね。
Re:さて、何部でるんでしょうか? (スコア:2, 興味深い)
Re:OS…なのかなぁ (スコア:3, 参考になる)
英語が斜め読みでできてCが理解できるならeCos [redhat.com]の本体(redbootから初期化を任されたあたり)からを読むか、Linuxのソースツリーのmm/ディレクトリィを読むかした方が「答え」がすぐに欲しい人には勉強にはなるかもしれない。
OSASKのメリットと言うのはマルチタスクOSの基礎知識を持った上で自力で一からOSを設計して試行錯誤してOSを作るという作業自体にあると思うので
…極端な話純粋にOSカーネルを作るだけならばredbootがLoadingした後からCだけを使って(まぁ、若干のインラインアセンブラ記述は必要かも ^^;)作るという方法もある訳で、まずはそこからスタートした方がいいような気もします。
ハード依存の初期化部分で手間取ってると、枝葉の方にばかり頭が回るようになってしまい、ドツボに陥ることがままありますので
…そういうのが慣れている人ならカーネルの作りこみに入ったときに頭切替えられると思いますけど、アプリを作った程度の人だったらそれでは混乱すると思いますのでとりあえずブートローダに要求される部分は出来合いでそこから先の部分に集中した方が実になると思います…
Re:とりあえず (スコア:2, 興味深い)
そうかもしれません。
現物を見ていないので何ともいえませんが、『OSとはリソースを管理するものだ』と言う観点からいえば、「最近のOSはリソースをグラフィカルに管理するものだ」って解釈でものを作るとこうなっちゃうのかな、って理解はできます。
ただ、設計思想としてはメニュードリブンの『並んでいるものから選べばOK』って女子供の発想じゃなくって『やりたいことがあるからこうするんだ』という CLI ベースのシステムの発想(というかプログラマの発想)で考えるような習慣を身につけて欲しいですけどね。
せっかく“情報工学を専攻”しているのであれば選ぶだけとか埋めるだけって発想や手段を限定化するものではなく『求めたから獲たもの』って考え方で行って欲しいものです。
で、そのうえで消費者である女子供向けシステムを(自分が使うんじゃなくて売るため)作るってんなら同意できるんだけど。