FreeBSD 10 周年おめでとう 92
ストーリー by Oliver
次は100目指して 部門より
次は100目指して 部門より
BSD 曰く、 "FreeBSDが 6月19日に10周年を迎えたとのことだ。 10年前のDavid Greenmanの電子メールによると、BSDFree86 とか Free86BSD とかいう命名案があったようだが、その当日 FreeBSD が簡潔で良いということで提案されたようだ。しかしこれには異論もあり、 src/sys/i386/Makefileを見ると6月12日になっているので、その時点で FreeBSD は存在したと言う人もいるようだ。ライセンス問題のごたごたから一時はその将来を危ぶまれたこともあった。しかし、V7、4.2BSD、SunOS3.Xなどと UNIX らしい UNIX、BSD らしい BSDを追いかけてきた人には、それ以降着実に実績を積んできた FreeBSD の現在に感慨深いものがあると思う。読者諸氏はどのような感想をお持ちだろうか。今後も FreeBSD に限らず、他の BSD ともどもその発展を願ってやまない。"
あの頃 (スコア:3, 興味深い)
BSD系のかゆいところに手が届くようなコマンド類の作りに対して、System V系の手抜きな感じのコマンドにもなじめませんでした。 BSD系互換モードがあるものは、それを使いましたがそれでも何か 違う感じでした。
TCP/IPももうだめだよ、これからはOSIだTLIだといろいろ言われ ましたが、そういう方向についていくことはできませんでした。 ファイルシステムもNFSだ、RFSだ、AFSだと英文字26個全部が 揃うような勢いでした。
もっと個人的に自由に使えるサーバが欲しいなあと思っていたところ へ、FreeBSD 2.0.5が出てきました。その当時、CDブートできるPC がなかったので、ブートフロッピーを作り、パーティションを分割 し、はらはらしながらインストールしました。
FreeBSDのCD-ROMを入手するのも、雑誌の付録か、どこで売られて いるのか見つけるのも難しい公式CDが忘れられたころに発売される という状況でした。今のように、CVSUPで常時ソースを追いかける ことができるようになるとは思いもしませんでした。
書き出すといろいろなことが思い出されます。これからも多少の お化粧や模様替えはあるでしょうが、BSDの基本を忘れずに改良を 続けて欲しいと思います。本当に革新的な本物の後継OSが出てくる までは。
Re:あの頃 (スコア:0)
賢い鯖管は、コンパイラ入れないと思うんだけど。。。
2ch落ちてて鬱だ。スレッド立ってただろうに。。。
Re:あの頃 (スコア:2, 参考になる)
最近のサーバーがコンパイラが入っていない方が普通になったのは、もはやサーバーが *コンピュータ* でなくて *専用機* になったのだど感じます。
ちなみに。Mac や それを真似した Windowsマシンに コンパイラが入っていないのは *コンピュータ* じゃなくて *文房具* なのだから、ちっとも不思議じゃないですね。
Re:あの頃 (スコア:1)
あの頃からでしょうか。一般市民がコンピュータを文房具として 使うことができるようになりました。ただ、僕はその便利さを理解しながらも、自分の求める世界ではないなと思うようになりました。
マックやウィンドウズが受け持つ領域と、BSDが受け持つ領域は 違うのだろうと思います。それぞれ、その領域で頑張っていけば 良いのだと思います。
Re:あの頃 (スコア:2, 興味深い)
(往年の)Macについては、弄れる「部分」がUnixとは違う所にある、という印象を持っています。
標準かどうかってのはまた別の問題として、印象深かったのは
HypercardとResEditかなーと思っています。
前者は敢えて無理矢理いえばshellみたいな位置付けの存在でしょうかね。まああれはさておいて。
後者はなんだろう?Unixにはちょうど良いカテゴリーは無いような気がする。
たしかに、コンパイラ(Cとかの)が全く不要になることが出来るような構造のOSでもないくせに、
コンパイラはついてこなかった(し、一般人は大抵使わなかった)わけで、そういう意味では侘びしいですが、
逆にいえばUnixにはResEdit的なものが無いという意味で侘びしかったように記憶しています。
あれを見て、「ソースを弄れる」と同じくらいに、
「ソースにいちいち触れなくても弄れる部分がある」こともまた
大事な事なんだなーという気がしたんです。技術的にも、また使い勝手的にも。
#同じことは、共有ライブラリにも言えるし、Javaの.classファイルにも言える、と思う。
#VBやDelphiのGUI RADも。
そういうことをすれば良かったのかも。
何か作ったり弄ったりしなけりゃ計算機と思えない、っていう感覚には俺も結構賛同するんだけど、
弄り方が必ずしもCとかのコンパイラである必要は無いはず。
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そりゃそうと、このコンパイラ路線とコンパイラなし路線との中間を行くのが、
例えばスクリプト(LightWeight)言語の路線なんじゃないかなと思います。
Cコンパイラにつきあう時ほどにはキリキリする必要も無い一方で、
それなりに細かい(C的な細かさではないが)自由度で物事を記述できる。
両方の足りない所を補完できる。どうしても足りなければ「少し」Cでライブラリを書く。
特に近年は、CPUが速くなったおかげもあってか、LightWeightかつ本格的な言語が
実用的速度(ごめん)で動いてくれるんで、幸せの数が増えましたねー。
Re:あの頃 (スコア:1)
一方BSDのほうは、昔のデータ、昔のツールがリコンパイルさえすれば、今でも使えます。大切なデータを保存しておくには、BSDかまたは 印刷して紙で残すのが最善の方法だろうと考えています。
昔のLPレコードが聞けますか? 昔のオープンリールの録音が聞けますか? 昔のビデオテープが 見れますか? 昔のワープロのデータが読めますか?
道具としてコンピュータを使う時、そういう視点も大切にしたいと 考えています。
コンパイラとセキュリティ (スコア:1)
おふとぴ。 (スコア:2, 参考になる)
一月ほど前にストーリーが立ったFreeBSDコアチームへのインタビュー [srad.jp]ですが、現在発売中のFreeBSD PRESS [mycom.co.jp]No.17(Web上はまだNo.16ですが)に翻訳記事が載ってます。
件のストーリーであらかた翻訳されてますが、統一された文体で再読したい方はどうぞ。
FreeBSD PRESS No.17 (スコア:1)
今昔 (スコア:2, おもしろおかしい)
PCを使うよりテラー(耕運機)の運転の方が得意だった頃、会社の先輩に
「今日からは管理者よろしく。ついては新しくサーバ組んでね」
と言われて渡された手製PC。
キーボードの叩き方から覚えて、まともに使えるようになるまでに半年。
(まだ、本当にマトモかどうかは不明ではありますが…。)
辞書引き引き、熱っぽくMLを追っかけたnewconfigとNewbusの対立、2.2.8Rにy2kパッチ当てて、
みんなでお泊りした2000年問題、敵か味方かMacOS Xの登場(第三者だったりして)、
BOFで、後ろの席から遠く見たJKHとワナさんの雄姿、etc...
私の、大して長くもないPC歴はFreeBSDと共にありました。
PCは3回、Windowsは95(OSR2.1),98,2000,XPと4回変わりましたが、ufs上の~/と
rc.confは追加・修正を経て使い続けています。
短くともあと35年、それをクリアしたら、2922億年ほどよろしく。
おめでとー (スコア:1)
JLEがつくのつかないのってのが混在していたころでしょうか。
自宅では80386なノートが最速でした。
それがいまや、Pentium 4なマシンでFreeBSDでルータ作ったり、サーバにしたり。
うわ、十年一昔です。
ルータ作ったり、サーバにしたり (スコア:1)
最近はルータとしてPPPoEやIPSecをいじることが多くなりました。 市販のVPNルータも使えないことはないのですが、こだわり始める とどうももの足りません。SNMPやOSPF、IPFW等がどうして必要に なってくるようです。
Re:ルータ作ったり、サーバにしたり (スコア:2, 興味深い)
目的があって、それを実現する手段が分かってるとして、あえて BSD を使うメリットはある?
俺も勉強のためにと思い NetBSD を触ってみたけれど、結局あえて NetBSD でなければならない
理由が見つからず、消してしまった経験がある。
俺には、昔から触っていてノウハウがある等の理由しか思い浮かばないのだが、それでは
新しく UNIX な世界に踏み入れる人間を引きつける事は出来ないと思うのだが。
Re:ルータ作ったり、サーバにしたり (スコア:3, 興味深い)
「ネットワークOS としての稼働実績があるから」ではないでしょうか。
Unix を勉強したいということであれば、どちらを選んでも同じだとは思います。
とりあえず押さえておきたいことは
・自分が使いぞと選んだ OS
困ったときに、
・近くに聞ける人がいる
・答えが書いてありそうな page をいくつか知っている
Re:ルータ作ったり、サーバにしたり (スコア:3, 参考になる)
安定性と実績ですね。FreeBSD はサーバーとして、マシン能力の限界に近い使われ方をされる例が多いですね。例えば Yahoo! とか。逆に、その位の安定さが無ければ BSD* じゃない、という風潮すらあります。Linux はカーネルだけであってシステムではないので、ディストリビューションによって大きく扱いが異なるし、安定性の面で「ハズレ」のバージョンが出る事もあるようですが、FreeBSD では、あったり前の事ですが Windows 並の不安定な物がリリース版として出る事は無いです。全般的に、Linux は先進的・実験的であって多くのユーザーがいて支持する人も多いのに対し、FreeBSD は「岩の様に頑丈」で実用的なシステムを目指していて、知る人ぞ知るの玄人受けといった所でしょうかね。
Re:ルータ作ったり、サーバにしたり (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:ルータ作ったり、サーバにしたり (スコア:2, 参考になる)
メインでNetBSDを、気が向いた時にFreeBSDを使っていますが、 カーネルを再構築するだけでバッチリ動きます。安心できます。
Re:ルータ作ったり、サーバにしたり (スコア:2, 参考になる)
ハードウェアの例ではEscalade ATA RAID controller [3ware.com] など。
デバイスとして認識させるだけならともかく、3DM による監視や運用を考えると PC-UNIX では linux を利用する理由になるでしょう。
ソフトウェアの機能ではジャーナルファイルシステムの XFS [sgi.co.jp] が魅力的ですね。
Debian GNU/Linux Installer with SGI XFS support [tu-cottbus.de] や gentoo Linux [gentoo.org] などでは、インストール時に苦労することなく導入出来ます。
私見では Linux は LVM や EVMS なども含めストレージ系に強く、*BSD はネットワーク周りに一日の長があるという印象なのですが…。
Re:ルータ作ったり、サーバにしたり (スコア:1, 興味深い)
ペンギン [tamu.edu]よりもデーモン君 [fromto.cc]の方がかわいかったから。
# というのは邪道?
Re:ルータ作ったり、サーバにしたり (スコア:1)
オフトピ気味ですが・・・
手元に余っている98noteをサーバーにしたいからです。
FreeBSD(98)はnoteでも、実績があるようですから。
#Webサーバonlyだから、十分実用になる(笑
---------+---------+----------+
年をとるのは素敵なことです。
Re:ルータ作ったり、サーバにしたり (スコア:1)
私の場合は
の2点ですね. 例えばkernelやシステムのソースからの再構築を考えると, *BSDの方がかなり取っ付きやすいです.
「有る物だけを使う/無ければあきらめる」という姿勢であればLinuxの方が良いと思いますが, 「無いのが当たり前/無ければ作る」という古いPC-UNIXユーザにとっては*BSDは魅力的です. manコマンド一発でデバイスドライバの詳細やカーネル内APIが参照できるというのは, 例えソースが参照できるとしても大きなアドバンテージだと思います.
ユーザベースでLinuxに大きな差をつけられている*BSDがそこそこLinuxに着いていけるのも, こうした開発者にとっての使いやすさ・取り組みやすさが有るのではないかと思います.
BSDのカテゴリって赤いんだ (スコア:1)
(daemon君の赤?)
今回初めて知りました。
Re:BSDのカテゴリって赤いんだ (スコア:1)
使いたいと思いつつ7年 (スコア:1)
インストールしたいと思って、1.x系から2.x系に移る頃のCD-Rは一通り持ってたりするのですが。
私が使っていた環境とFreeBSDは、相性が悪いことばかりで、結局Linuxインストールすることになってばかりで、今はすっかりLinux派です。
1度だけ受けた仕事のプラットホームがFreeBSDだったので、その時には使ってましたが、その時もハードウェアとの相性問題で、インストールには苦労しました。ビデオカードを古いやつに交換したので、その仕事が終わった所で、新しいビデオカードに戻して、FreeBSDは消してしまいましたが。
M:Nのthreadに興味があるので、今度の5.1は是非使ってみたいと思ってますが.....Linuxのthreadはforkの変形にすぎないし。
サポートしているデバイス (スコア:1)
最近はそういうことも少なくなってきたように思います。新しい PCを買ったら古いほうのPCにインストールするなどして、もう一度 挑戦してみたら良いと思います。
Re:サポートしているデバイス (スコア:2, 参考になる)
SiSは一時期使ってましたが、特に問題は無かったです(あまり高負荷な環境ではありませんが)。ML等での悪評もあまり聞いた覚えが無いんですが…
Re:サポートしているデバイス (スコア:1)
しかし、古い話になります(3.5の時だったと 思います)が、OSのせいか、マザーのせいか、fxpの問題か不明ですが どうにもこうにもちょっと過負荷になるとシステムダウンして 困ったことがありました。この時は3comだったかDECだったかに 取り換えて、問題回避した覚えがあります。まあ、昔の特殊な環境で の問題であり、今では事情が違うと思います。
Re:サポートしているデバイス (スコア:1)
5.1-CURRENT を使ってるんですけど、
ちょくちょく問題があるって言う話を耳にしますよ > fxp
pcn に変えて CPU, チップセット, NIC と AMD で統一しようかと…。
良いと言う話を聞いて fxp に変えたんですけどね
main(){printf("Hello World\n");}
Re:サポートしているデバイス (スコア:2, 参考になる)
まあしかし、700MHzのCeleron、内側がrl、外側がfxpのサーバで FreeBSD 4.8、PPPoE、IPSecを動かして平均30Mbps出てるので、これくらいで十分という気がします。
Re:サポートしているデバイス (スコア:1)
内蔵NICはVIA(vr0)として認識しており、Bフレッツファミリー100への接続でとくに問題は出てません。
某2chによると、edenにFreeBSDだと、内蔵NICは不安定という話もあるようですが…
Re:サポートしているデバイス (スコア:1)
FreeBSD 4.x でサーバー動かしているけど、vr は不安定でしばしばストールしてしまいした。 自動復帰するんですが、リセットに数秒かかるのでパフォーマンスがガタ落ちと言うか。外付のカニさん rl は安定していたので、こっちをつかっています。
vr が安定したならそれはそれで嬉しいなぁと。
の
Re:サポートしているデバイス (スコア:1)
不安定な感じはしませんでした。
でも、-O2つけてkernel作るとダメだった気がします。
カニさんも-O2で不安定だった気が。
5.1Rではカニさんの方が不安定な感じで、
emなモノに変えちゃいました。
誕生日おめでとう (スコア:1)
当時持っていたノート PC ではドライバの関係でどうにも動かす事ができず、
結局 Linux を弄りだし、今では生粋の Linux 使いです。でも man を見て cc で
コンパイルするという当たり前の事が当たり前にできるようになったのも、
始めて触ったのが FreeBSD だったからだと思います。
今、研究の都合で FreeBSD を触っています。
自分なりのスタイルも確立し、あの頃よりずっと知識が身に付いて嫌なところも
たくさん見えてしまいますが、それでも素晴しい OS には変わりありません。
誕生日、おめでとう。
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If you can't learn to do it well, learn to enjoy.
ハッピービーエスディー (スコア:1)
一応BSD系で最初に触れたのはSunOS4.0.xでした。
ディスク足りなくてmanが入ってなくて、よくわからないまま使ってました。
個人ではPC-9801でFreeBSD2.2.8Rが最初でした。
世の中的には3.xが出回っていましたが、安定志向で。
ISDNでサーバにしていろいろ。
現在はAT互換機で4.8Rに。
OpenBSD,NetBSDも試しに使いました。OpenBSDはIPXで動かし、渋いけど結構好みだったんだけど電源がお亡くなりに。
NetBSD/pc98はmaru文字最高です。けど、最近24時間稼動PCを減らすためにサーバに全部統合してしまい休眠状態。
うう、もっと広い部屋が欲しいです。
確かに慣れているのでいじりやすいし、自分の性にあっていると思えるOSです。
これからも末長い発展を祈ります。
#まとまんないなぁ。
本当かい♪本当かい♪
最初に触ったのが (スコア:0)
必死になって拡張しまくったPC-9801RA21に、パッチを当てて カーネルソースを修正して使ってましたっけ。
大学の研究をするためのソフトを家のマシンでも動かす ために、ソースの共通化をやって、大学のSunとエンディアンの 違いに苦労して、UNIXの移植性の勉強をしたものです。
最近使ってないなぁ。5.1を入れてみるかなぁ。。。
Re:最初に触ったのが (スコア:1)
1.0 CD-ROMでした。live filesystem が入ってたのが
便利だったなあ。その後ほとんど浮気もせず
ずっとただのユーザとして。
CD-ROM の公式配布 (スコア:1)
1.x 系列最後のリリースは 1.1.5 だったが、訴訟問題でネットリリースのみで公式 CD は作られなかった。
2.0 の CD の印刷には January 1994 となっているが 1995の誤り
2.2.0 は不具合が見付かり CD 作成前に改定され 2.2.1 になった。1.0~2.2.2は2枚組で、2.2.5以降は4枚組となる。
(3.4, 3.5 が手元にない ... 買ったはずなんだがなぁ)
の
Re:CD-ROM の公式配布 (スコア:1)
販売しているBSD DAEMON Tシャツのデザインが
最近変わりましたね。
#今の方が好みです
Re:CD-ROM の公式配布 (スコア:1)
もったいないことしてるかな・・・・
# さすがに保存場所が・・・ね・・・
『今日の屈辱に耐え明日の為に生きるのが男だ』
宇宙戦艦 ヤマト 艦長 沖田十三氏談
2006/06/23 JPN 1 - 4 BRA
Re:1.x 系列最後のリリース (スコア:1)
2.0 はしばらく安定しなかったので、2.1が出るまで1.1.5.2を使い倒しました。
Re:最初に触ったのが (スコア:1)
その前は nifty でやってた回覧のおすそ分けで 386BSD(98) を FD で
シコシコ入れて、本物の ls や df を実行して感動してました。
CD を買って 98 の差分を nifty のライブラリでダウンロードして
「簡単になったなぁ~」と思いつつインストールした記憶があります。
Re:最初に触ったのが (スコア:1)
root権限でlsとか打っただけでしたが。文献は探せばあったんだろうけど、どこをどう探せばよいかすら想像も付かなかった…
PC9801でまともに動くLinuxが出始めるより遥かに遠い昔のこと。隔世の感があります。情報のまとまりがよいので、今でも個人的に使ってます。
知名度 (スコア:0, 興味深い)
まぁWindowsはおいといて。ちょっと寂しいな。
んで、BSDの普及しないのってWebでの露出が少ない
せいかもしれないと実は思ってる。
ドキュメントの類いが少ないんだよね。
freebsdってML入ってないと情勢が全然つかめ
なかったりするんだよね。
#単なる無知かもしれないからAC
Re:知名度 (スコア:3, 参考になる)
あくまで両方使ってての印象なんですけど、系統立てたドキュメントはFreeBSDの方が充実しているように思います。特に日本語版。Linuxの場合、ディストリビューションごとに微妙に違うせいもあるんだろうけど、ドキュメントが雑多で、豊富なかわりに探すのが一苦労ということもある。Googleが使えるようになってからぐっと楽になりましたけど。Tipsや設定例を探すのはLinuxの方が楽だけど、まとまった情報を探すのはFreeBSDの方が楽。まぁ両者の成り立ちから見ても、そんな感じでしょう。もっとも最近では両者の差はドキュメント面ではあまり感じなくなりました。
# 一番愛用しているNetBSDはそういう意味ではやや遅れを取っているかな。
Re:知名度 (スコア:4, 参考になる)
#一番愛用しているNetBSDでは、リリースごとにIPSecを有効にした
# GENERICなカーネルを作って、10個ほどのパッケージをインストールするだけ。
Re:知名度 (スコア:4, 参考になる)
FreeBSDの場合、そういうドキュメントって少ないですよね
同じように見える情報量が少ないドキュメントでも
Linuxの場合は「とりあえず知らなくても動く」というスタンス
FreeBSDの場合は「書いてない事は知ってるだろ? 知らなきゃ調べろ」というスタンスで書かれているような気がします。
# 100%主観ですが
使い始めの頃(今でも)、FreeBSD ハンドブック [freebsd.org] が非常に役に立ちました
動作を理解しなきゃ、とりあえず動かせても意味が無いです、はい。
Re:知名度 (スコア:0)
無くて困っています。
FreeBSDの使い方に関する本は沢山あるのですが。
OSとしてのFreeBSDを知りたい、という時の
情報がなかなかないような気がします。
FreeBSD カーネル入門 改訂版 (スコア:1, 参考になる)
ISBN: 4-7561-3313-4
http://www.ascii.co.jp/books/detail/4-7561/4-7561-3313-4.html
というのが、あるにはあるんですがね。
対象バージョンっていくつだったかなぁ…
Re:知名度 (スコア:1)
日本では、初期に(Free)BSDユーザーが布教してくれたおかげで
そこそこの知名度があるようですが、最近では、海外の盛り上がり
をうけ、Linuxの知名度がグーンと上がっているようです。
やはり、ユーザーが多いと、情報量も多くなり、雑誌などの
媒体にも載りやすいのが、知名度の差となっている気がします。
#日本でのBSD:Linuxユーザー=5:5
#海外でのBSD:Linuxユーザー=3:7
#ってのを、数年前に見た記憶がある
>BSDの普及しないのってWebでの露出が少ない
ってのは、正解でしょう。
---------+---------+----------+
年をとるのは素敵なことです。
Re:LinuxとFreeBSDの数 (スコア:1)
ノート内蔵のHDDにはFreeBSDを、IEEE1394を介した外付けのHDDにLinuxをそれぞれ入れてるので、移動端末としてはFreeBSDだけかなともちょっと思ったけど、ま、どうでもいい突っ込みでした。