NetBSDへ実行不可メモリマップ機能を移植 1
ストーリー by Oliver
BSD間交流 部門より
BSD間交流 部門より
BSD 曰く、 "Chuck Silversが
関係者にあてたメールによると、OpenBSD 3.3で実現された実行不可メモリマップ機能(W^X :"W xor X" と発音)を NetBSD に移植したとのことだ
(kotoriの日記参照)。
これは
書き込み可能領域を実行不可領域に設定することで、潜在的なバッファオーバーフローのバグを狙った攻撃に対抗する手段となるものである。
彼が以前出したアナウンスでは、alpha、i386、powerpc/oea、sparc、sparc64 のアーキテクチャではいくつかの解決すべき問題があったようだが、今回これが解決されたようである。改善すべき点がまだ残っているようだが、カーネルのセキュリティ向上に役立つものになると思う。"
実装は? (スコア:2, 興味深い)
と、リンク先を読んでみたら、CSレジスタの値を複数通り 使い分けることによって実現しているのか。まさかこんなところで セグメントレジスタが役に立つとは。