NetBSD: スケーラビリティに関する大きな改善 32
ストーリー by Oliver
ピンポイント改善 部門より
ピンポイント改善 部門より
BSD 曰く、 "本家に 掲載された記事の中で、以前「BSD 系 OS と Linux のスケーラビリティについてのベンチマーク」として話題になったベンチマーク結果の追加修正が報告されている。それによると、ここ数週間で NetBSD-current のベンチマーク性能が劇的に改善され、その結果 FreeBSD 5.1-CURRENT を凌ぐスケーラビリティを示したとのことだ。ベンチマークだけで OS を評価するのは無意味なことであるが、性能値が良くなったということは好ましいことだと思う。NetBSD 開発チームの健闘を称えたいと思う。"
まだ継続中 (スコア:4, 参考になる)
tech-kern@NetBSD.org では現在 fork(2) - exit(2) の改善に
ついて話し合われています。
また bind(2) についても動きがありそうな気配です。
結果をまとめると (スコア:3, 参考になる)
前回の測定者の結論は Linux 2.4 ユーザはすぐに 2.6 にスイッチ するほうが良いと推奨していましたが、これには もう少し時間がかかるのでしょうね。
Re:結果をまとめると (スコア:3, 参考になる)
きっかけは何なのですか (スコア:1)
・そのベンチマークの結果に触発された
・元々計画があり、実施時期が今になった
のどちらなのでしょう?
上記以外という選択肢もあるのかもしれませんが・・・・・
純粋に興味で聞いているだけで、他意はありません^^;
Re:きっかけは何なのですか (スコア:4, 参考になる)
Re:きっかけは何なのですか (スコア:2, 参考になる)
確かに、1.6のブランチに比べて既に高速化されていた部分はありました。しかし、ベンチマークの結果が出てから一挙に中心的な話題となり、短期間に達成されたものが多いのは確かです。どなたかが書かれていたように、さらに手を加えられつつあるところもあります。
この手の高速化は軽視していたわけではありませんが、ここまで短期間に頑張ったのは初めてなように思えます。
あと、1.6.2のリリースは迫っているので無理ですが、1.6ブランチにどれだけフィードバックできるかも注目すべきところでしょう。
NetBSD 1.6.2_RC1 (スコア:2, 興味深い)
Re:NetBSD 1.6.2_RC1 (スコア:2, 参考になる)
RC1(Release Candicate 1)というくらいなわけですが、先日のOpenSSLの問題が、
この後に出てきていますので、実際のリリースはずれるかもしれません。
特にリリースの期日とかはアナウンスされていないと思います。source-changes
とかのメーリイングリストなどから、何となくもうそろそろといった雰囲気はわ
かるかもしれませんが。
Re:NetBSD 1.6.2_RC1 (スコア:1)
Re:NetBSD 1.6.2_RC1 (スコア:0)
Re:NetBSD 1.6.2_RC1 (スコア:1)
僕が今コンパイルしている-currentのソース 中の src/crypto/dist/openssl/ssl/s3_srvr.c が修正後の状態の ように見えるんですけど。勘違いしてるんでしょうか?
Re:NetBSD 1.6.2_RC1 (スコア:1)
Re:NetBSD 1.6.2_RC1 (スコア:2, 参考になる)
ボクも恩恵に与れるかな? (スコア:1)
いわゆる「強力でない」機械で動かすことも多い、という印象が有ります…
パフォーマンスが上がるということは、やっぱりそういう「強力でない」機械での恩恵も
大きい…んですよね?ね?
ん?「スケーラビリティ(=規模がでかくなっても遅くなりにくい)」
ということは、逆に小さめの機械では必ずしも速くないのかな???
#冗談のつもりなのでG7。というか冗談であることを期待してます。技術的にどうなってるかは存じませんので…
Re:ボクも恩恵に与れるかな? (スコア:2, 参考になる)
規模が小さいところで収まっているなら、元々気にしなくてもよいベンチマークが大半ではないかと。
素晴らしい (スコア:0)
個人のPCではNetBSDに激しく移行したいと
ここ数年考え続けて来た、いよいよもって
欲求が抑えられそうになくなってきたよ。
こーいった、自己満足的なことに萌えるプロジェクト大好き(w;
早まるな (スコア:2, 参考になる)
5の熟成を待ってみる手もありますよ。
私個人のPCは、スケイラビリティが問題になるような使い方してないので、この結果を見ても関係なくFreeBSDのままです。
Re:早まるな (スコア:2, 参考になる)
まぁ、実際このようなベンチマークだけが選択基準ではありませんから、
焦らずにじっくり考えられればよいと思います。
Re:素晴らしい (スコア:1)
ますが、もう少し活用範囲を広げたくなりました。
NetBSD 1.6.1は、ベンチマークで唯一クラッシュしなかった
BSDだとあるし、Linux(ディストロ)や他のBSDに比べてメンテ
ナンスを長く続けてくれるので、大きな信頼を寄せています。
システム管理は慣れればどれでもそれが一番というのは確か
ですが、rc.dなどは非常に気に入っています。
Re: 素晴らしい (スコア:1)
その記述はNetBSD-currentやFreeBSD 4を試す前の時点でのものです。
両者がクラッシュしたかどうかは書いてありませんが、まあ普通に読むと、どちらも落ちなかったような感じですね。
Re:素晴らしい (スコア:0)
CURRENTはずーっと使っていてほぼ安定してる印象ですが、たまにある豪快な仕様変更や新しいコードの導入を行うタイミングでuserlandまで全部入れ替えないとはまることもあります。
Re:素晴らしい (スコア:1, 興味深い)
Re:素晴らしい (スコア:1)
OSのリリース版そのもののバージョンアップ頻度の
遅さに関してはどっちもどっちです。
# それでもNetBSDは年に1、2回はマイナーバージョンアップしとるな。
ただし、NetBSD の pkgsrc は、currentしか存在しないので、
必要があれば新しいバージョンに変更され続けていますが、
Debian(woody)のdpkgは、なかなか新しいバージョンに変更されません。
そのため、新しめのプログラムを自分でコンパイルする時に、
hogehoge のバージョン番号が古いのでコンパイルできませんと
./configure に言われてしまうことが何度も...
# testingにアップデートすれば大丈夫かな?
Re:素晴らしい (スコア:0)
でたらめを書かないように。 pkgsrc にもリリースブランチがあります [netbsd.org]。
Re:素晴らしい (スコア:0)
- NetBSDの場合リリース版OSでもpkgsrcはcurrentを
使うので、利用するアプリケーションはわりと最新
のものになる。
- Debianの場合、OS全体がパッケージ化されている
せいもあって、リリース版(安定版)を使うと、
アプリケーション全体がわりかし古めになる。
(ただし、
Re:素晴らしい (スコア:0)
> 使うので、利用するアプリケーションはわりと最新
> のものになる。
いや、別にブランチされたpkgsrcをそのまま使い続けても良いと言うか、本来はそういう目的のためのブランチを作ってるはずなのですが、
現状ブランチされた後の更新が殆んど進んでいないに近い。
リリース直後であれば、ブ
Re:素晴らしい (スコア:0)
unstable
testing
stable
がありまして、unstableはほぼ最新のソフトウェアです。
testingはunstableな物をstableまで降ろすための
testパッケージです。
stableは御存知のとおりstableです。
最新のものはunstableに入れられ、
次にtestingへと降りてテストされます。
そのテストで安定である事がわかればstableに移動されます。
unstableは不安定な可能性が高いパッケージ
testingはとりあえず不安定ではないが、現在安定
Re:素晴らしい (スコア:0)
は、OS全体をパッケージシステムで管理している関係もあって、OS
本体とアプリケーションパッケージの区別がないことでしょ。
BSD系の場合、本番運用システムでは、OS本体は枯れて安定している
古目の奴(+セキュリティ・フィックス) を入れておいて、アプリケー
ションだけ ports/pkgsrc でわりと最
Re:素晴らしい//こういう意見が聞きたかった (スコア:0)
実際、触っていないものについては、推薦できないし(仕事ではね?)どこで判断すればいいのか判断しかねるのよねー。BSDって。
LinuxがDistroが判断してくれるのも、一種の掛けだけど、上物があると、そうせざるを得ないものもある。
Re:素晴らしい (スコア:0)
Re:素晴らしい (スコア:1, 興味深い)
掲載前なので内容は伏せますが、休んだだけのものはある記事になると思います。私も楽しみにしています。
Re:素晴らしい (スコア:0)