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逆に考えると、この町の耐火基準を、この家と同等にしてしまえば、今後、もし失火が起きても、今回のような事故は免れるということですね。
街を再建するときに、同じものを作り直すんじゃなくて、基準を厳しくする必要性があるのではないかと。火を扱う商業施設は特に。
いままでそういう対策をとってこなかったことが、今回の火災につながっているのに、自然災害と同じ扱いにするのはちょっと納得いかなかったりします。人災だよね？ これ。
建ぺい率下げるとか適度な道を作って防火帯を設けるとか延焼を防ぐ方向になるんでしょうねえ。
法改正で炎が向かう先の建造物を撤去できるようにする方が早い気がする。
江戸メソッドだね（江戸の火消しは家事の時、延焼を防ぐために風下の家を破壊してた）
ただ、それで破壊された家財を既存の火災保険に含むかどうかで一悶着ありそう消火の放水に巻き込まれて家が水浸しになった、とかは大抵の火災保険では適用されるらしいけど
そういえば江戸時代の所謂破壊消火っていつから出来なくなったんでしょうか。大日本帝國憲法が出来たとき?今でもこういった事例のときに最後の手段として考えられるようには思うんですが、もちろんちゃんと保障ありきで
1993年の北海道南西沖地震が破壊消化を実施した最後の記録のようです。
延焼していない構造物を破壊した場合、消火活動を行った自治体が壊した分の賠償責任を負うことが法で定められています。残念ながら破壊消化を前提とした法律ではなく、消防車が立ち入れない路地などで塀や家屋の一部を破壊した場合の法律です。法律上出来ないわけではないのだけど、実施に踏み切るには相当な英断が必要になりますね。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
この御宅の場合 (スコア:3, 参考になる)
あと、窓が割れると部屋の中に火が入り込んで着火するけど、二重ガラスのお陰で割れずに済んだのも延焼を防ぐことができた要因の一つでしょうね。
今月初頭に近所で火災があったけど、木造家屋が燃えると柱や梁の先端からパンパンと火が弾け飛んで、周辺の家屋に降り注ぐんですよ(汗)
Re: (スコア:2)
逆に考えると、この町の耐火基準を、この家と同等にしてしまえば、今後、もし失火が起きても、今回のような事故は免れるということですね。
街を再建するときに、同じものを作り直すんじゃなくて、基準を厳しくする必要性があるのではないかと。
火を扱う商業施設は特に。
いままでそういう対策をとってこなかったことが、今回の火災につながっているのに、
自然災害と同じ扱いにするのはちょっと納得いかなかったりします。
人災だよね？ これ。
Re: (スコア:1)
建ぺい率下げるとか適度な道を作って防火帯を設けるとか
延焼を防ぐ方向になるんでしょうねえ。
Re: (スコア:0)
法改正で炎が向かう先の建造物を撤去できるようにする方が早い気がする。
Re: (スコア:1)
江戸メソッドだね（江戸の火消しは家事の時、延焼を防ぐために風下の家を破壊してた）
ただ、それで破壊された家財を既存の火災保険に含むかどうかで一悶着ありそう
消火の放水に巻き込まれて家が水浸しになった、とかは大抵の火災保険では適用されるらしいけど
Re: (スコア:0)
そういえば江戸時代の所謂破壊消火っていつから出来なくなったんでしょうか。大日本帝國憲法が出来たとき?
今でもこういった事例のときに最後の手段として考えられるようには思うんですが、もちろんちゃんと保障ありきで
Re:この御宅の場合 (スコア:3, 参考になる)
1993年の北海道南西沖地震が破壊消化を実施した最後の記録のようです。
延焼していない構造物を破壊した場合、消火活動を行った自治体が壊した分の賠償責任を負うことが法で定められています。残念ながら破壊消化を前提とした法律ではなく、消防車が立ち入れない路地などで塀や家屋の一部を破壊した場合の法律です。法律上出来ないわけではないのだけど、実施に踏み切るには相当な英断が必要になりますね。