アカウント名:
パスワード:
以前突撃実験室 [exp.org]の多事毒論 [exp.org]経由で見つけた、『新しい創傷治療』 [asahi-net.or.jp]。ここを読んで『閉鎖療法』というものがあることは知っていたのですが、実際に国内で製品化されたのは今回のが初めてでしょうか?
実際の効果のほどは確かめて見たいけれど、怪我はなるべくしたくないなぁ。
専用の医療器具が手に入るようになって「怪しげな療法」という印象がなくなるのは喜ばしい事のように思います。
あまりに鮮やかで適用範囲が広い解は、かえってその凄さ有難さが(わかって|信じて|認識して)もらえなかったりしませんか。いや、医療に限らず。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
参考までに (スコア:5, 参考になる)
以前突撃実験室 [exp.org]の多事毒論 [exp.org]経由で見つけた、『新しい創傷治療』 [asahi-net.or.jp]。ここを読んで『閉鎖療法』というものがあることは知っていたのですが、実際に国内で製品化されたのは今回のが初めてでしょうか?
実際の効果のほどは確かめて見たいけれど、怪我はなるべくしたくないなぁ。
Re:参考までに (スコア:3, 興味深い)
専用の医療器具が手に入るようになって「怪しげな療法」という印象がなくなるのは喜ばしい事のように思います。
当院の怪しげな治療法 (スコア:2, 参考になる)
原理は全く同じです。
傷口を酸性水で洗って、某胃薬(コロイドなので、結局閉鎖療法なのですが、値段が数十円なので使ってます)をつけて、サランラップで巻く。
当院では全員これで治療しています。切り傷はサージカルテープを貼ることもありますが。
これで翌日にはだいたい直ってます。(5日は長すぎるぞ、でも剥がすとだめだし)痕も残りません。
早く直りすぎるので、ほとんど誰も感謝してくれません。(当たり前だと感じるらしい)「1へえ」くらい。
安すぎる治療法は普及しないのが常なのでしょうか?
その胃薬を作ってる会社に言ったのですが、相手にされませんでした。
Re:当院の怪しげな治療法 (スコア:1)
あまりに鮮やかで適用範囲が広い解は、かえってその凄さ有難さが(わかって|信じて|認識して)もらえなかったりしませんか。いや、医療に限らず。
Re:当院の怪しげな治療法 (スコア:2, 参考になる)
ちなみに前述のうさんくさい(でも最高の)治療法は、第一次世界大戦でイギリス軍によって開発された治療をモデレートしたものです。わかってる先生に話すと感心されますが、医療費として請求できる材料がなにもないために、全く普及する気配はありません。
Re:当院の怪しげな治療法 (スコア:0)
つか無保証~でいいんで具体的に胃薬の製品名教えてよ。
薬品名 (スコア:2, 参考になる)
アルギン酸ナトリウムです。
Re:参考までに (スコア:1)
Re:参考までに (スコア:1)
プロ野球選手御用達だそうで>サランラップ療法
消毒液を使うと、痛んでいない細胞まで傷付けてしまうとか。
スタッフの擦り傷に、閉鎖療法と普通の治療とを半分ずつほどこして
直り具合の比較をしていましたが、確かに治りがはやかったです。
#スタッフの人はわざと怪我したんだろうか…
Re:参考までに (スコア:2, 参考になる)
肌色のゼリー状というかゲル状のパッドを傷口に当てておき、傷口の消毒やパッドの交換も数日おきと、非常に楽だったことを覚えています。
# このパッドは高いのよ、などと看護士さんに言われた記憶が。
そんな怪我をそうそうするわけではないので、実際のところはよくわかりませんが、確かに治りは早かったような気がします。
そんな療法があるとは知らず、「なんか変な治療法」としか認識していなかったので、今更ながらに納得です(^^;
怪我の場所や程度によっては、できるだけ早く治したいというニーズもあるでしょうから、今回の製品をはじめ、閉鎖療法がもっと知られていくといいですね。
Re:参考までに (スコア:2, 参考になる)
えぇ、それはもうおそろしく高いです。
10cm角5枚入りで1万円(定価)したかなぁ。品種にもよりますが。
メーカーからの卸値もかなり高いので値引きもほとんどなし。
比較的新しい商品なので先生が知らなかったり、ガーゼ+脱脂綿の方が安いからという理由で選択されなかったりということは結構あります。
交換不要だったらガーゼと比べても案外高くないんでは? とも思うのですが。
Re:参考までに (スコア:2, 参考になる)
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2003q3/20030827.html
放送当時は認可が下りてなかったらしいね。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
市販はされてなかったですねぇ。 (スコア:2, 参考になる)
屍体メモ [windy.cx]
Re:市販はされてなかったですねぇ。 (スコア:0, すばらしい洞察)
> とおもってクレームつける場合もあるみたいなんですよね。
インフォームドコンセントが必要という場合じゃなくとも、
説明がきちんとなされていないとそうなるという例でしょ
Re:参考までに (スコア:1, 興味深い)
Re:参考までに (スコア:2, 興味深い)
#ワタクシは経営者じゃないからそんなことはさせないけど。
でも、いくら説明しても、患者さんからの希望でしょうがないことも多いです。例えば、点滴でも抗生剤でも風邪は治らないって、ずーっと外来でいい続けても、かなりな人が「点滴してほしい」、「抗生剤がないと不安」っていうんだもん。(-_-;
話がずれたけど、ただ、お年寄りの床ずれとかを診ていると思うのですが、易感染性の人は毎日処置したほうがいい印象もあります。でも、ここでのポイントは生理食塩水で洗うこと。ハイポなどで洗うと、肉芽があがってくるのがすごい遅いです。
それと多分ちゃんと密封できることがかなり大事。普通のガーゼを何もせずにつけてるのはかえってよくないです。
Re:閉鎖療法 (スコア:1)
その後赤チンの代わりにオロナイン軟膏を塗ってバンドエイドを貼るようになったら、傷が膿むことはほとんど無くなっていた。
これも一種の閉鎖療法だったんだろか。
Re:参考までに (スコア:1, 興味深い)
Re:参考までに (スコア:1, 参考になる)
一年ほど前に、皮下脂肪まで裂けた裂傷を負ったんだけど、
縫った後で傷の上にメッシュの繊維を置いて包帯巻いたのね。
閉鎖療法ではなく、止血もかねたガーゼをあてがって。
でも、その繊維のおかげか、剥がす時にカサブタには何も貼りつかなかったよ。
痛みも無かった。
医療現場には縁が無いから、たまに怪我なんかすると
器具やらなにやらが、珍しくて仕方がない。
Re:参考までに (スコア:1, 興味深い)
その代わり、取り外したときにとても臭かった。 腐ってるのかと思うくらい臭かった。
Re:参考までに (スコア:1, 興味深い)