確かにそうですね。ただ、開放してもらう単位を、Class A や Class B を開放せよというのは難しいけれども、使っていない (Class A/B の一部ではない) Class C とか D 単位で開放することは可能でしょう。ISP などでは、ばらばらの IP アドレスでもかまわないわけですし。(もちろん使っている領域はそのままですよ。)
> 確かにそうですね。ただ、開放してもらう単位を、Class A や Class B を
> 開放せよというのは難しいけれども、使っていない (Class A/B の一部では
> ない) Class C とか D 単位で開放することは可能でしょう。
> ISP などでは、ばらばらの IP アドレスでもかまわないわけですし。
> (もちろん使っている領域はそのままですよ。)
利用方法 (スコア:1)
そうではない人が沢山いるのでしょうか?
-- LightSpeed-J
Re:利用方法 (スコア:3, 参考になる)
それまで実験に使われてきた 3ffe::/8 のほうを
数えていないのではないかという話が
某所であがっているようです.
だから商用系以外の実験系のネットワークに
ぶらさがっている人たちも含めれば
もっといるはずです.
Re:利用方法 (スコア:2, 参考になる)
私も IPv6 のアドレス 80 bit 持っている口 (OCN IPv6 トンネルサービス [ntt.net]) なのですが、実際には有効利用していません。
やっぱり、見てくれる人が少ないので、本格的に導入しようとは考えないのが理由ですね。もう少し IPv6 の住人が増えないと、IPv6 そのものも普及しないという悪循環状態かなと思います。(あとは、IPv6 のドメインを取るのがちょっと面倒っていう問題もある。BIND の問題もあるなぁ。)
いづれにしても IPv4 の IP アドレス枯渇問題 はもうどしようもない状態なのでいづれ IPv6 へ移行することになると思いますが、実際には、大半の OS が IPv6 に対応してなかったり、一般の方の IPv6 の知識があまりなかったりと、普及しない要因は多数あるように思います。
Re:利用方法 (スコア:0)
> ない状態なのでいづれ IPv6 へ移行することになると思いますが、
それに反対するような記事を読んだのでリンクしてみる。
(わたしにはよーわからんのよー)
IPv6は本当に必要とされているか
[zdnet.co.jp]
Re:利用方法 (スコア:3, 参考になる)
その記事を以前読んだことがあります。利用されていないアドレスが大半で、一部は NAT (+ Private Address) などで再利用されている状況はわかるんですけど、そろそろプロバイダなどに IP アドレスを自由に分配できなくなるのではないでしょうか(いろいろ探したが資料が見つからない)。> フォロー求む
(使っていない IP アドレスがたくさんあることと、IP アドレスを新たに配るのとはまた違う話ですし。使っていない IP アドレスは回収とかするのかな、IPv6 へ移行できなかった場合の最終手段としては。)
全体の数に比べると IP アドレスが固定であるサーバ は少ないのかもしれませんが増えつつあると思いますし、TV 電話などの P2P ものは、IPアドレスが固定でないと使いにくいものもありますから、アプリケーションによっては IPv6 に移行して欲しいものもあると思います。(後はセキュリティ対策とか。)
今のところコストがかかってしまうなどの問題もありますが、IPv6 スタックも KAME, USAGE など多数出てきていますし、IPv6 機器も増えてきているので、そろそろ旬じゃないかと思います。と言いながら、膨大な IP アドレス の管理や、ルーティングなどをどう解決するのかなど興味深い問題もあったりしますね。
Re:利用方法 (スコア:2, すばらしい洞察)
「使えるものが残っているか」が問題であって、「使っていないものが残っているか」ではない。
ということですね。
うじゃうじゃ
Re:利用方法 (スコア:1)
訂正:
USAGE -> USAGI
Re:利用方法 (スコア:1)
Re:利用方法 (スコア:0)
現実問題としてこれは不可能でしょう。
旧class B単位のアドレスブロックで割り当てを受けた組織の中には、Firewallの内側にいて外部からのアクセスはまず不可能な端末にすらグローバルアドレスを振っているところも少なくありません。
で、内部までグローバルアドレスでガチガチに固めた状態でさらにガチガチのネットワークを構築してしまっているため、リナンバリングするには相当期間業務を止めなければならなかったりします。NICに
回収の実例 (スコア:2, 参考になる)
クラスBのグローバルアドレスを4つだか5つだか持っている(いた?)某国内メーカーの例ですが, 去年あたりに少なくとも社内ネットワークについてはグローバルアドレスからローカルアドレスへの移行を完了しました. ですから決して不可能とは言えません.
大体, クラスBのアドレスを持っている組織なんていうと, NATやproxy, さらにはビット単位のネットワークマスクなんて技術の確立していない時期にネットワークを構築しているので, それを考慮せずに一方的に現在の技術の視点からだけ理不尽さを述べるのは考えが浅いと思います.
Re:回収の実例 (スコア:0)
計画-->移行開始-->移行完了までどれくらい時間がかかりましたか?
どれくらいネットワークが止まりましたか?
どれくらい費用がかかりましたか?
あと、苦労した点とか
ただ「実例がある」と報告されるよ
Re:回収の実例 (スコア:1)
ざっとまあ, こんな感じで. これ以上は飯のネタですし.
元がIPアドレスの回収は事実上不可能というコメントに対して, 不可能では無いということを示した例に過ぎなかったので, 詳細は書きませんでした. またモデレートした人も, 移行自体ではなく, クラスレスネットワークが無かった時期のネットワーク構築が興味の対象だったのかもしれません.
Re:回収の実例 (スコア:0)
> * 現場へのアナウンスから完了までが約2年ですね. その前の計画段階は分かりません.
> * 大体, ビル単位でグローバル→ローカルの移行が行われ, 一つのビルあたりでは切替えは土日で行いました
> * IPアドレスの設定は切替え後に各自が指定された物に変更(つまりそういうことができる職場です)
> * 他の地区・工場・関連会社での詳細は分かりません.
やはりというかすごい手間暇がかかってますね。
また、「そういうことができる職場」ということで
費用も軽減できていそうだし(笑)、
現場の理解も得られやすそう(というか強権発動さ
Re:利用方法 (スコア:1)
とはいっても、おっしゃる通り実際実行するのは難しいですね。
そういえば、IPv4 の後に 16bit アドレスを足してどうたらこうたらという技術がなかったでしたっけ?(ソースを紛失しました。)
Re:利用方法 (スコア:1)
> 開放せよというのは難しいけれども、使っていない (Class A/B の一部では
> ない) Class C とか D 単位で開放することは可能でしょう。
> ISP などでは、ばらばらの IP アドレスでもかまわないわけですし。
> (もちろん使っている領域はそのままですよ。)
ルーティングテーブルが……という気もしますが、それ以前に既存組織のアクセス制御がクラスB前提になっていたりするので、一部でもISPに与えてしまうとISPのアドレスを昔の組織内アドレスと誤認識して、セキュリティ問題が発生したりするのですよね。
そういうわけで返却は難しいかも知れません。
Re:利用方法 (スコア:1)
ああ、なるほど...。現状はそうなってるんですね。参考になりました。ありがとうございます。
同じようなことが IPv6 にもいえるかも。 > ルーティング
Re:利用方法 (スコア:1)
アドレスがジャブジャブだったら、管理が楽ですよ。
ネットワークを設計するときに、ユーザ数の見積りとかしなくていいし。
ユーザも、管理者に気兼ねなくアドレスが使える利点もあります。
で、いまのところ、そういう恩恵に与っているのはアメリカの大企業と大学です。
# 実際、日本なんかとアドレス資源に対する考え方が違うなぁっと思ったし
-----
gen+nob+ash
Re:利用方法 (スコア:0)
ネットワークゲームはやりたい…
各々のメーカーに「ゲームの月額利用料」を払うのはマダいいとして、
何故接続プロバイダーにまで、追加料金(IP使用料等々)払わにゃならん…
そう言うクチなんで…
メーカ側がサービスを止めると真価が発揮できなくなる
ネットワークゲームにALLシフトされても困るし、 月額利用料が元
Re:利用方法 (スコア:1)
しかし、契約数=利用者数というのは語弊がある気がする。
Re:利用方法 (スコア:1)
6to4の場合はサーバ-クライアント間の明示的なトンネリング設定が不要ということもあって,利用者が実際にどれだけいるかを調査するのはなかなか難しいのではないかと.