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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
人聞き悪いな (スコア:2, 興味深い)
けどまあ、問題とされているのは「独占」であることは納得できるわけで
じゃあ何で「人聞き悪い」のかと言うと、
「ヒット曲は、アーティストとレコード会社共犯で産み出すもの」
という現実があるからだ。
レコード会社にはマネージャーがいる。アーティストのスケジュールから生活管理、宣伝活動全般、手配、会社とアーティストとのパイプ役。
アーティストが余計なこと気にせず創作に専念できるのは、レコード会社の社員であるマネージャーのおかげである。
で、レコーディングとなればプロデューサーがつく。
Re:人聞き悪いな (スコア:2, すばらしい洞察)
その最たる物がavexがやってみせた「ボンバッヘ ボンバッヘ」ってCMを数ヶ月にわたって大量OAして強引にヒットさせた事例ですよね。
あるいは実際はヒットしていないのに雑誌やランキング番組で「大ヒット中!」ってやると、これがまた本当にヒットしちゃうわけです。
つまり我々消費者は純粋に音楽の善し悪しを見定める機会やセンスを大なり小なり失っている、あるいは失わされているわけです。
おっしゃる通りマネジメントは大事だし必要ですが、いきすぎればプ
Re:人聞き悪いな (スコア:1)
けど今の音楽業界のよいところは、有線やテレビで流れるような音楽以外にも
インディーズというかたちで「好きな人が好きな音楽を」広めるシーンが
それなりに形成されていることです。
今でこそ大手CDショップにインディー盤が当たり前のように並んでますが
'80年代くらいまでは考えられなかった。しかもそこからメガヒットが出たりしてるじゃないですか。
消費者が「洗脳」みたくされてる、というのは、だから考え過ぎじゃないかと思います。
それから、あなたには大好きなアーティストはいませんか?今やメジャーじゃなくても
それなりの連中は雑誌と
Re:人聞き悪いな (スコア:2, 参考になる)
ACなんであれですが、最近問題になっている某レコード会社に長らく勤めた経験から自戒を込めて発言しました。
実際この会社はその方法論で大成功し、ボーナスが年30ヶ月以上出るような年が続いたりもしました。
それで、社内では「プロモーションに踊らされてCDを買い続ける大衆は愚民以外の何者でもない」という考え方がマジョリティであるようで、
経営陣からアルバイトまでそれを前提とした発言を平気でしているのを多く見聞きしました。はっきり言って同じ会社にいて吐き気がしました。
信じがたいかもしれませんが、それが現実なんですよ。
もちろん業界の中に少なからず健全な部分がある事もわかりますし、
すべてのアーティストを否定するつもりもありません。気に触ったならご勘弁を。
Re:人聞き悪いな (スコア:2, 興味深い)
このサイトに合わせました?
とにかく、現場にタッチしない人がそういう言い方してるならイヤですね。
本物のプロデューサーが「連中の耳なんてこんなもんかよ」なら話は分かりますけど。
プロデューサー、マネージャーに対する謝意の言葉はアーティストの口から
本当によく聞かれます。そのまま歌にしちゃうアホまでいます。
けど会社組織そのもののことまでは掴みようがありませんからね。
でも、「音楽で食える」ことのひとつの目安がメジャーである必要はあると思う。
あこぎなプロモーションだろうと、「音楽市場」そのものがなくなったらもう、どうしようもないですから。
例えばB'zですか。ホント、しょーもない音楽だと思いますが、彼らが宣伝してくれたおかげで
そのルーツである本物エアロスミスがオオウケしましたよね。
ゴリゴリのメタルチューンであるXのメジャーデビュー曲「紅」が、
コンビニにBGMとして流れて来た時には、その違和感に仲間うちで大笑いしました。
昔はいたようですが、「メジャーな音楽業界はくそ!なくなれ!」みたいなスローガンで活動する
インディのバンドも見掛けません。
全然毛色が違う音楽がメインストリームであっても、耳に届けばこっちのもんだ!
とバカみたいに信じて活動する若い連中のためにも
行き付く先であるメジャーは、巨大な世界であって欲しいと思いますよ。
いずれにせよ、興味深いコメントでした。