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・打ち上げはこれまたソユーズの後継である専用ロケットオネガを使用。2段式。従来の倍の打ち上げ能力を持つため、燃料は液酸/液水を使用する模様。
打ち上げに別途ロケットってことは、一段目だけとか、スペースシャトルみたい
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
詳細解説 (スコア:4, 参考になる)
・ISSにおける人員、物資輸送および緊急避難において、ソユーズとプログレスの代替を狙った宇宙船。2010年より運用予定。
・全長10m。直径3.06m。打ち上げ時重量14,500kg。着陸時重量約10t。パイロット2名、乗員4名および700kgの物資を搭載可能。
・打ち上げはこれまたソユーズの後継である専用ロケットオネガを使用。2段式。従来の倍の打ち上げ能力を持つため、燃料は液酸/液水を使用する模様。
・再使用型再突入モジュールはソユーズとは異なり、再突入時は頭部から斜めに揚力突入し、その際、座席が反転する。着陸はパラセールを使用。
・サービスモジュールはソユーズの軌道モジュールを流用するタイプとしないタイプが考えられている。軌道滞在日数は10日。
翼を持たない宇宙船としてはこれまでになく最大で、しかも全く新しいコンセプトの宇宙船なので確かにロシア一国で開発するのは難しいでしょう。ESAに協力をあおぐのが吉と考えますが、現実はどうなる事やら…
Re:詳細解説 (スコア:1)
プロトンかアリアン5でも打ち上げられるんじゃ?
枯れ具合からすればプロトンでしょうけど。
Re:詳細解説 (スコア:1)
Re:詳細解説 (スコア:1)
個人的な予想。
1.カプセルを3人乗りに縮小してソユーズで打上げ。
2.ESAからアリアン5を提供してもらい、ロシアは宇宙船の開発に専念。ESAはクールーに建設予定のソユーズ射点を中止して、アリアン5と射点の改造費用にする。
それ以前に(Re:詳細解説) (スコア:1)
確かに国の面子とか外交上の縛りとかあるんでしょうけど、
計画を進めるにあたって日本の液体水素エンジン開発が蓄積してきたノウハウが非常に貢献するにあたるし、上手くすれば将来的にLE-X単体で商売が出来る(ことは即ちH2Aとその後継機の信頼性向上にも貢献する)ようになるかもしれない。
# 政治家も役人も企業家も日本の資産を外国に切り売りすることばかりに腐心して
# いて、日本のノウハウなどを上手く継続的な商売に持ち込まないのはなぜでしょうね?
Re:それ以前に(Re:詳細解説) (スコア:1)
ロシアからみれば、すでにビジネスパートナーとして協力関係が構築されているESAや、名実ともに世界一の宇宙開発組織であるNASAと比べたとき、JAXAと共同開発するメリットがあるかどうか。ロシアとJAXAは接点少ないし、どうせアメリカの顔色伺いで決断遅いし、資金面でも宇宙開発にはけちくさいし・・・。
あと、ピーキーなLE-Xよりは堅実なヴァルカンエンジンの方がロシア人好みかもしれませんね。アリアン5の方がH-2Aよりも打上げ能力にも射点設備にも余裕がありますし。
Re:詳細解説 (スコア:0)
結局相当な改修がかかって
結局は新規開発と変わらないかも
開発基準になる信頼性の目標が全然違いそうだし・・・・・
追記 (スコア:1)
・打ち上げ用のオネガロケットは上段が液酸/液水エンジンで、下段は従来のソユーズロケットのようだ。
・従来のゼニットロケット(ウクライナ製)でも打ち上げ可能。というか、こちらは全段液酸/ケロシンの扱いやすいロケットなのでこちらの方が実現性高。
・再突入モジュールは側面の一部が平面になっており、突入時はこれを下面に向ける。アメリカではこれを「アイロン型」と呼んでいる。耐熱材はシャトルと同じタイル型のようだが…
Re:詳細解説 (スコア:0)
打ち上げに別途ロケットってことは、一段目だけとか、スペースシャトルみたい
Re:詳細解説 (スコア:1, 参考になる)
#ちなみにSSTOはSingle Stage To Orbitの略で、再利用うんぬんとは全く関係のない概念です。