PC Pitstopが提供しているのは、スパイウェア/アドウェア対策ソフト。同社は「広告企業はソフトウェア提供にあたって充分な事前告知をしていない」「収集する情報の扱いについて充分な説明をしていない」と批判していた。批判が行き過ぎて広告企業Gatorに訴えられ、和解に応じて自社サイトに掲載していた批判記事を削除したこともあった。
参考:「スパイウェア」呼ばわりはダメ――Gator、批判者に法的措置も [itmedia.co.jp]
GAIN Publishingは、インターネットで販売されている有名なソフトウェアを無料で(「Gain協賛のソフトウェア」)提供する。但し、GAIN AdServerソフトウェア(「GAIN」)をともにインストールすることへの合意を条件とし、GAINは、ポップアップ、ポップアンダー、及びその他の形式の広告を、当プライバシー・ステートメントにおいて述べられる通りに収集した情報に基づいて、あなたのコンピュータに表示させる。以下において、システムにGAINをおいた利用者を「購読者」と呼ぶものとする。
記事中の例:GAIN PublishingのEULAより
ストーリー補足 (スコア:5, 興味深い)
PC Pitstopが提供しているのは、スパイウェア/アドウェア対策ソフト。同社は「広告企業はソフトウェア提供にあたって充分な事前告知をしていない」「収集する情報の扱いについて充分な説明をしていない」と批判していた。批判が行き過ぎて広告企業Gatorに訴えられ、和解に応じて自社サイトに掲載していた批判記事を削除したこともあった。
参考:「スパイウェア」呼ばわりはダメ――Gator、批判者に法的措置も [itmedia.co.jp]
で、今回の記事。自社企画(EULAを読んで報奨金)を話の枕にして「EULAを読むのは確かに時間がかかるが、法律用語だらけでロースクール卒業生に大金払わなきゃならんほど難しい内容じゃない」という。ホントか?
元記事:It Pays To Read License Agreements(許諾契約を読んで損はない) [pcpitstop.com]
記事では「この他の部分も明快」という。明快かどうかはさておき、話は記事の本題である「アドウェアのEULAには各種情報を収集すると書かれている」に移る。「個人を特定できるような情報は収集しないと書かれていたりするが、発信器を付けられて行動が筒抜けになるようなものじゃないか?」「Agreeボタンを押すのは紙の契約書に署名するのと同じことで、その内容が理解不能なものでもない限り、法的に有効だ」と注意を促している。
ちなみに、件のEULAの内容は次のようなものだったらしい。
Re:ストーリー補足 (スコア:2, 興味深い)
>その内容が理解不能なものでもない限り、法的に有効だ
生粋の日本人だし、
英語分かんないので法律的に無効と言う事でよろしいでしょうか?(^^;;;)
何だこの理解不能な文章は!!!ぷんぷん。
"Angree"、、、きっとこのボタンに違いない:-)
# スペルチェック?なにそれ美味しいの?(~q~)
uxi
Re:ストーリー補足 (スコア:1)
> 英語分かんないので法律的に無効と言う事でよろしいでしょうか?(^^;;;)
それを言うと,「契約が成立していないから使っちゃダメ」ってことになっちゃうのでは?
Re:ストーリー補足 (スコア:0)
Re:ストーリー補足 (スコア:1)
uxi
Re:ストーリー補足 (スコア:1)
/.J の場合は Arege ボタン。。。。
#ごめんなさい、ごめんなさい、言ってみたかっただけです。。。