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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
メニイコア時代へのMacOSソフトウェアの対応 (スコア:1, すばらしい洞察)
ということはつまり、「メニイコア関係の技術の蓄積が多いだろうBMを見限るからには、メニイコアを十分活用できるようなCPUの使い方を、すでにAppleは十分に自前で研究済み」ということでしょう。
ここからさらに推測すると、将来IBMがメニイコアPPC(Cell like?)を作った場合にも応用できる(ただどのようなメニイコア実装かによって変わるがでしょうけど)でしょうから、Appleは時況を読み、ハードは自由にIBMもIntelも選択できる、ということになります。
過去のPCとの互換性を考えれば、ソフトウェアベンダは当分の間、つまり2008年、2009年くらいまでは、for Intelとfor PPCをセットにしてリリースするでしょうし、XCODEが両方に対応しているので十分、なわけでもありますから、x86->PPCトランスレータは必要なく、IBMに戻る場合にApple側に障害となる要素はないでしょう。
そう考えると、Intel-Appleの蜜月はいつまで続くかわからない。
もし将来IBMの発熱量・供給能力が解消されれば、再び戻ることも十分にありうると思います。
一方で、最近のAppleはグリッド(でよかったっけ?)を容易に組めるような環境を用意してることもあり、安価なPCを大量に用意して、多大なパフォーマンスを得ようとする方向にあります。
この点から見ても、安価なチップを大量に供給できるIntelチップの採用は妥当です。
そういうわけで、
Mac on Intelは、始めのうちは、発熱量が問題になるノートの他に
・低価格で、過去のfor PPCソフトを動かすことのあまりないユーザ
・グリッドやりたくて低価格なMacを求める人
を対象にした製品ということになり、
一番始めに出るMac on Intelは、Mac miniとiBook(PowerBookも?)でしょう。
Re:IBMの発熱量・供給能力が解消されれば (スコア:1, すばらしい洞察)
主要ゲーム機3メーカへの採用、スパコン向けの採用と見て、
正直IBMとしては、有名だけどニッチなコンピュータ向けに作るのは、
宣伝材料としても実利が乏しく、Appleはモトローラから続く出荷遅れ
の歴史に終止符を打ちたいという、双方にとって技術面以外の要因が
大きかったと思うので、技術が解消したからといって戻るとは思えない。
逆に、IntelはAMDにだいぶシェアをとられ、x64でリードされてるので
Windows以外でトップシェアはウチと誇れる分野が欲しかった。
問題は、IBMに戻ったとしてもAMDのようなライバル(アーキテクチャ的)
がいないため、Apple以外の需要が落ちない以上解消はされないでしょう。
IntelがIBMのようになったら、AMDに乗せかえれば良く、それは今回ほど
買い控えされるような悪い意味で注意深く見守られる事にはならないメリットがある。
(無いだろうけど)VIAという選択肢もある。
戻る可能性があるとしたら、移行によって技術的障害が引き起こされたという
(5年前から綿密に計画していたとしたら)あまり考えられない事態の時だと思います。
Re:自己レス (スコア:0)
圧倒的な技術的理由のみで関係は続くでしょう。
ただ、ライバルがいないのと、同アーキテクチャを他PCも採用
という事にならないとAppleが広告費と開発費をかけて
普及させるようなもので旨みが無いですから難しいでしょう。
それに、MelonコアでIntelも数年は戦えるでしょう。
IBMは、圧倒的にメニイコアのPC向け需要を掘り起こす事は
難しくなったところで戦わなければいけ