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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
アドレスバー隠蔽に右クリック禁止 (スコア:1, 興味深い)
いまどきアドレスバー隠しに、「右クリックは禁止です」はないだろ。
まあ、そんなところだからね。
製作所と千葉銀は猛省すべき (スコア:5, 参考になる)
日記でも幾度か指摘していますが、千葉銀行の個人向けインターネットバンキングは、日立製作所の共同センター型インターネットバンキングのFINEMAXを使用しています
FINEMAXは、NTTデータのANSER-WEBと共に地銀の共同センター型インターネットバンキング・パッケージでは二番目のシェアがあるシステムですが、デフォルト仕様でどうも「アドレスバー隠蔽」「Javascriptで右クリック禁止」「Javascriptを使用した過度のブラウザチェック」「ステータスバーを隠蔽して電子証明書が確認できない」「ポップアップで取引画面を表示」という仕様が横行している悪名高いパッケージです
実際、千葉銀行は法人向けのEBサービスではFINEMAXではなく、NTTデータのANSER-WEBのEB版を使っていますが、このような制限はありません。一方で、千葉銀のEBサービスの中でも、L/C(輸入信用状)の確認/外国送金サービスはNTTデータの別のパッケージを使っていますが、「ポップアップ」「アドレスバー隠蔽」という仕様です
FIMAXを使っている金融機関は勘定系システムに日立製作所のメインフレームを使用している金融機関に割と多く、有名どころだと他に新銀行東京などがあります。新銀行東京の場合も、FINEMAXのデフォルト仕様のため、「アドレスバー隠蔽」「Javascriptで右クリック禁止」「Javascriptを使用した過度のブラウザチェック」「ポップアップで取引画面を表示」といった状態ですが、かつてFINEMAXを使用していた京都銀行は、個人向けインターネットバンキングをANSER-WEBに切り替えてからこう言った対応をやめました
もちろん、FINEMAXを使用している金融機関の中でも、システム部門がデフォルト仕様に関係なく主体的にセキュリティ対策を行っている銀行では、こういった対応を取らないところがあります(例えば山陰合同銀行など)
千葉銀の例を見れば明らかのように、採用しているパッケージのデフォルト仕様のまま、明確なセキュリティポリシーがなく、採用パッケージごとにバラバラの仕様の銀行というのは、極めて問題だと思います