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コピーレフトを汚染とかっていうヤツ
自分自身で何も作り出していない人間の戯れ言ですな。他人の成果(ソースコード)にタダ乗りしたいけど自分の成果(configureのパラメータとか.confの設定程度のものですが)は誰にも渡したくない、そんな閉鎖的な考え方であるように思います。
自分自身で何かコードを生み出しているのならそのコードをGPL以外の(例: BSDL)ライセンスで公開すればいいことですし、それは他人の成果を混在させていない限り自分の都合のいいような形でいつでも変更できるものです。GPLはそれに対して何も文句を言うことはありませんし、できません。 他人のソースコードを利用/流用しておきながら自分の都合のいいように公開させろなんてGPL以前の話だと思います。
自分自身で何も作り出していない人間
もちろん、発注元がGPLに理解があって、そのアプリをGPLとして公開する意思があるのであれば、話は別ですが。
矛盾はしません。 まず、著作者人格権は一身専属で譲渡はできません(59条)が、著作権(著作者人格権と明確に区別するために「著作財産権」と言われる場合もありますが、著作権法上は「著作権」とされています)は譲渡可能(61条)です。 また、法人などで作成される著作物の場合、職務上作成する著作物の著作者は「その作成の時における契約、勤務規則その他に別段の定めがない限り、その法人等とする。(15条)」となっており、契約で発注元のものとされているのであれば著作者を発注元としても著作権法とは矛盾しません。 契約で発注元の著作物とする事となっていれば、譲渡も放棄もする必要がありません(元々発注元のものだから)
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
なんつうか (スコア:3, 興味深い)
つうかよ、コピーレフトを汚染とかっていうヤツはどうにかならんのかねえ。
Re:なんつうか (スコア:5, すばらしい洞察)
コピーレフトを汚染とかっていうヤツ
自分自身で何も作り出していない人間の戯れ言ですな。他人の成果(ソースコード)にタダ乗りしたいけど自分の成果(configureのパラメータとか.confの設定程度のものですが)は誰にも渡したくない、そんな閉鎖的な考え方であるように思います。
自分自身で何かコードを生み出しているのならそのコードをGPL以外の(例: BSDL)ライセンスで公開すればいいことですし、それは他人の成果を混在させていない限り自分の都合のいいような形でいつでも変更できるものです。GPLはそれに対して何も文句を言うことはありませんし、できません。
他人のソースコードを利用/流用しておきながら自分の都合のいいように公開させろなんてGPL以前の話だと思います。
コピーレフトと汚染 (スコア:4, すばらしい洞察)
一方で、GPL を「汚染」と言うとき、それはコピーレフトが問題なのではなくて、自分が一から作ったプログラムでも、GPL のプログラム(ライブラリ)とリンクした途端に、自分のプログラムまでもを GPL にしなければならない、という部分だと思う。
現実問題として、世界中のすべてのプログラムが GPL で公開されることなどないだろうから、他のライセンスとの共存が難しい GPL は扱いににくくなる一方だろう。
コピーレフト(上記の意味において)の基本的な考え方には賛成。しかし GPL の taint な部分にはこの先困難を感じる。
Re:なんつうか (スコア:1, すばらしい洞察)
知らないうちに取り込んでしまう危険がある。
とでも解釈すれば理解できないこともないかな。
の言葉には違いないとしても。
Re:なんつうか (スコア:3, 興味深い)
@IT > IT Architect > 28歳から挑戦するITアーキテクト(5) [atmarkit.co.jp]
Re:なんつうか (スコア:1)
という感じで使う場合の方が多いと思います。
むしろ、GPLについてよく分かってる人や企業(で、GPLライセンスに対して良い印象を持っていない人や企業)ほど「汚染」という言葉をつかうんじゃないかなぁ、と。
# 個人的には「単なる直訳 [srad.jp]」っていう意見には同意
Re:なんつうか (スコア:2, 興味深い)
GPL はソースコードを受け取り改変する自由を保証するために、
ソースコードを渡さない自由を制限しているもの。
「汚染」という用語は見方によるのでどうでもいいけど
この理念なしに GPL はありえない。
Re:なんつうか (スコア:5, すばらしい洞察)
GPLは自由(というより、束縛されないこと)を
保証すると同時に、強制もする、強力な縛りの
かかったライセンスだってことですよね。
その理念が社会・業界に受け入れられないのなら、
GPLがマイナーになっていくのは当然の結果だと思います。
Re:なんつうか (スコア:2, 興味深い)
Re:なんつうか (スコア:2, 参考になる)
なので、仕事では他のライセンスのソフトウェアを使う事になるわけですが、GPL方面に散々お世話になってきた私としてはちょっぴり悲しいわけです。
masashi
Re:なんつうか (スコア:2, 参考になる)
コピーレフトの本来の意味は「(商用を含めあらゆる)利用を制限できません」なんですが。
Re:なんつうか (スコア:2, 興味深い)
自分(達)だけに都合よく利用したいからとは考えられませんか?
そういう利用を拒むのがGPLと思っているので
使いにくいのはある意味当然なのかもしれません。
Re:なんつうか (スコア:2, 興味深い)
あたりまえのことですが、逆からみると少々微妙で。
技術者が様々なGPLの資産に習熟しても企業ではあまり役に立たない現実があります。
Re:なんつうか (スコア:1)
トレードオフというか、表裏一体 (スコア:2, すばらしい洞察)
yp
Re:なんつうか (スコア:1)
になるかもしれない。
Re:なんつうか (スコア:4, 参考になる)
契約書で「コードなど一切合切発注元の物」になる場合、GPLと矛盾する可能性があります。
僕の場合は技術計算分野が多いのですが、必要な数学系のライブラリの一部がGPLになっている場合は使用を避けています。
もちろん、発注元がGPLに理解があって、そのアプリをGPLとして公開する意思があるのであれば、話は別ですが。
Re:なんつうか (スコア:2, 参考になる)
矛盾はしません。
まず、著作者人格権は一身専属で譲渡はできません(59条)が、著作権(著作者人格権と明確に区別するために「著作財産権」と言われる場合もありますが、著作権法上は「著作権」とされています)は譲渡可能(61条)です。
また、法人などで作成される著作物の場合、職務上作成する著作物の著作者は「その作成の時における契約、勤務規則その他に別段の定めがない限り、その法人等とする。(15条)」となっており、契約で発注元のものとされているのであれば著作者を発注元としても著作権法とは矛盾しません。
契約で発注元の著作物とする事となっていれば、譲渡も放棄もする必要がありません(元々発注元のものだから)
Re:なんつうか (スコア:3, 興味深い)
商売でやるとなると、同僚・上司・部下・取引先、場合によっては営業・サポートまで、
あまねく周知して、相手によっては了解をとらなくてはいけないわけで。
その中に、「他人の成果にタダ乗りしたいけど自分の成果は誰にも渡したくない、そんな閉鎖的な考え方」
の人がいたら…と考えると、それだけでも、十分「使いづらい」と思います。
#一人で商売する場合は知らない。
GPLは無料コードじゃない(横槍) (スコア:1, すばらしい洞察)
>コスト。信頼性。
コストをかけて信頼性のあるもの作れ、それが仕事だろ。
GPLで作った作者は、コストをかけて信頼性のあるものを作ったんだ。
それを無料で好きに使わせろなんて、ずうずうしすぎ!
>>思想に反している
>だから使いづらい。
じゃあ使うな!同じ思想の持ち主には使わせてやる、ってのがGPLだ。
Re:なんつうか (スコア:1)
何度読んでも、「他人が自分の為にただ働きしてくれない」といってキレてるようにしか読めない。
wild wild computing
Re:なんつうか (スコア:2, 参考になる)
自社で開発するソフトに関しては,自社オリジナルのハードにしか使えないように作ってしまえば五月蠅いこと言われないでしょう.(『うちのハード専用ですから他社に利用される心配はありません』)
しかし,よそから買ってきたIPをリンクして組み込んだりするとなると権利関係の問題は避けようがありません.
Re:なんつうか (スコア:1)
> ハードにしか使えないように作ってしまえば五月蠅いこ
> と言われないでしょう.(『うちのハード専用ですから
> 他社に利用される心配はありません』)
よく分かりません。
GPL ライセンスを遵守する、つまり、利用(閲覧、改造、再配布etc)の自由を保証する、ならば問題ないことです。
利他性の排除とかが問題の本質でないでは?
> しかし,よそから買ってきたIPをリンクして組み込んだ
> りするとなると権利関係の問題は避けようがありません.
おっしゃる通りと思います。
組込みWindows向け IPstack.NET と GPL ソフトウェアをリンクするなどは現実的に不可能ですし、bad idea に見えます。
> 企業で組込関係に使うのは非常に難しいですね.
確かに難しいでしょう。
GPL (and オープンソース)で商売するには、その点を克服したビジネスモデルが必要と思います。
Re:なんつうか (スコア:2, 興味深い)
ほら、ほとんど言いがかりのようなサブマリン特許を利用して、収益の大半を盗ろうとする連中がいるじゃないですか。
ソースコードがオープンですと、そういう連中の「いいがかり」の足がかりになるので、対策費を積み立てておかなくてはならず、嫌だ、というのはあると思います。
もちろん、最近はそういう裁判沙汰でのサポートをしようと言う動きも出てますが、ソースコードをオープンにした会社は100%巻き込まれるので、コストは絶対0におちません。
それぐらいなら、クローズドにしてしまえ!! というのは、現実的な問題としてあります。
fjの教祖様
Re:なんつうか (スコア:1)
(パクられても)分かりづらいってのがあるのかなーと。
特許として公開するか秘伝の製法のままにするかという
ジレンマに似たものを感じます。
Re:なんつうか (スコア:1)
パッケージソフト会社Aが
B社とC社が開発したライブラリを使用(がちリンク)したソフトを発表。
その後、C社のGPL違反が発覚。そして使用方法がB社のライブラリがC社
のライブラリを使うような作り(関数渡し)をされていた。
A社に責任はあるがB社はどう対応すればよいの?
#ダミー会社を使えるかもしれないとか思いついたのは秘密です。
Y.HIROSI
Re:なんつうか (スコア:2, すばらしい洞察)
元々BSDLで公開されている物を、多少の変更を加えてGPLで公開し直しというのはよくある。
たとえばglibcにはBSD由来のコードが結構含まれてる。
そして一旦GPLにされてしまうと、もうそれ以降の変更は元のBSDLだったコードには適用できない。
自由だった物を、より不自由にするライセンスを適用することを「汚染」と言って何が悪いんだ?
Re:なんつうか (スコア:4, すばらしい洞察)
BSDLにすること=ライセンス変更OKよであって、GPLにされるのはしかたがないだろ。
GPLへのライセンス変更は駄目だと言うのなら、BSDLにした意味がないじゃん。
改変に対する覚悟がないならBSDLなんて選ぶべきではないんだよ。
BSDLが目指す自由っていうのは、自分のコードに対する世俗的な執着心を一切捨て去る
という境地にあるわけで、そこが魅力的なんだと思うんだがな。
Re:なんつうか (スコア:1)
自分がBSDLで公開したプログラムをGPLに流用された経験がないと、
ライセンスについて語ってはならないという規定でもあるのかね。
いろいろいじって遊んでたことはあるが、流用したの流用されたのとごちゃごちゃ
考えなくていいのがこのライセンスの利点だと思っていたのだが違うのかい?
Re:なんつうか (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:なんつうか (スコア:1)
何かの機会に使わせていただきます>反独占的
Re:なんつうか (スコア:2, すばらしい洞察)
・プロプライエタリなソフトに組み込まれ。以後の改変分について再利用ができなくなる不自由
・GPLなソフトに組み込まれ、以後の以後の改変分についてプロプライエタリなソフトに組み込めなくなる不自由
の両方を許可するということです。
そして、プロプライエタリなライセンスも「自由だった物を、より不自由に」しています。一切の再利用が禁止されるわけで、こちらの方が強い汚染ですよね。
Re:なんつうか (スコア:1)
・GPLは「独占的には使えなくなる」
てわけで、客観的に言ってGPLの方が「不自由さ」は弱いと思います。
よって「BSDLがGPLされうること」をもってGPLを叩く材料にするのは無理があるのではないか、というのが私のコメントの主旨でした。
「強い汚染」だと主観によって評価がわかれますね、確かに。
つまり「汚染」という言葉がそもそも主観的な表現なんですよね。
Re:なんつうか (スコア:1)
× BSDLがGPLされうる
○ BSDLがGPL化されうる
でした。
Re:なんつうか (スコア:1, 興味深い)
GPL化された物は公開されてはいますが、見るとどうしてもそれに引きずられてしまいますから。
ユーザーから送られたパッチが、後からGPL側での変更だったことが発覚し、汚染除去のためにそのパッチ以降の変更を全部revertして再実装なんてこともあったりするので、むしろソースが公開されてない方がありがたいかも。
Re:なんつうか (スコア:1)
完璧を期すならいにしえのエプソンのPC-98クローンの様にクリーンルームにしなきゃいけないだろうけど、
この場合はGPLで送られてきたコード群のやらんとしていることを解釈してまとめて自前で起こせば済むだけの話では?
# 考えることをやめたらプログラマやってけまへん:-)
Re:なんつうか (スコア:1)
「プロプラはいいけどGPLは嫌」ってケースには、懐かしの宣伝条項付きBSDLを適用するのがいいのかな。
Re:なんつうか (スコア:1)
GPLって言っても結局著作権の問題なので
それならソースを見る機会が無い事が分かってるプロプラの方が安全
偶然同じになっても依拠性を軸に反論できる
Re:なんつうか (スコア:1)
それは、プログラマとして論外の考え方では…(;´Д`)
第一、「無保証」(NO WARRANTY)と但し書きのあるコードをそのまま持ってくるということ自体、余程の事でなければきちんと検証しないとライセンス以前に確実性の問題が出る訳で。
アルゴリズムを考えるなり援用するなりして、(既存の部品を組み合わせるのでは無く)自前の物として書き直せる程度の事が出来ない人が書いたプログラムと言うのは、ライセンスだ汚染だと騒ぐ以前の代物だと思うのですが(;´Д`)
その程度の人は商用のSDKやIDEだけの組合せで物を作るべきではないか。GNUとかのNO WARRANTY物は使うべきでは無いと言うのが正直な所。
確かにそういう人でもいっぱしのプログラマとして飯が喰えるのもGNUやBSDといったフリーソフトウェアムーブメントの成果ではあり、GNUが目指した事の側面の一つではあるんですけど、何か釈然としないんですよね(;´Д`)
Re:なんつうか (スコア:1)
さすがにそんな言いがかりレベルは相手にされないだろう。
Y.HIROSI
Re:なんつうか (スコア:1)
そもそも流用以前に「見ていない」ことの証明すら至難な昨今。ソース自体ネットやら付録CDやらにばら撒かれていますから。
# 「見た」を前提の「流用してなひ」の反駁って、難しそう。
# (大)企業とかで一般第三者随時検証可且つ(第三者)認証機関常駐検証のクリーンルームでもこしらえない限り、駄目そう……
Re:なんつうか (スコア:1)
GPLのはなしでは機能は関係ないでしょう。
Y.HIROSI
Re:なんつうか (スコア:2, すばらしい洞察)
改変物にGPLを適用したからって、元々のソフトがBSDLでなくなるわけではない。
改変者が、改変部分について独占を禁止することには、何の不当性もないでしょう?
Re:なんつうか (スコア:2, すばらしい洞察)
BSDLなモノを変更したモノもBSDLで公開しろよ
ってことか?
そういう要求を実現しようとすると必然的にGPLみたいになるんだが。
Re:なんつうか (スコア:1)
その多少の変更と言うのが、あなたにとって重要なのであれば、変更部
の作者に敬意を払うべきでは?もしくは、あなたが同様の機能を
もともとのプログラムに追加して、BSDライセンスで公開してもよ
いわけですし。
#どっちもやりたくない人は、ただのフリーライダーか、GPLに文句
#を言いたいだけの人。
Re:なんつうか (スコア:1)
に含まれてるだけで必要十分です。
#それがライセンスが要求する作者への敬意の払い方。
ただ、バイナリrpmに含まれちゃってる場合、BSDライセンスがずら
ずらと出てこないのは、本当はライセンス違反ですなぁ。
#まぁ、BSDライセンスを選択する人は「いちいち俺に聞くな」とい
#う人だから、表だって問題視はされてないようですが。
Re:なんつうか (スコア:1)
のソ-スに適用できない)コードについても
「NDA汚染」とか呼んでるに違いない…と思うと、
こっちは「汚染」とか言わないんだよね。
「使ってもいいよー」って言う人が多いんだよね。
…なんでそんなに NDA に好意的で、GPL に敵対的なの?
#目に付くのが GPL だから(プロプラだとソース流用
#してるのに気がつかない)、ってことが理由だとしたら
#アフォだなぁ、と思う。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
Re:なんつうか (スコア:1)
私も、「GPL汚染」と言う言葉には非常に嫌なものを感じますし、そういう言葉を安易に使う人はフリーライダーだな。と思います。
是非とも、GPL3にCOPYLEFTの思想は残して欲しい物です。
Re:汚染/感染 (スコア:5, すばらしい洞察)
好む人は(政治的)意図をなーんにも、もってないの?
俺はてっきり、たいていの場合は
「このモジュールとこのモジュールをくっつけると
すっごい便利じゃね?…あーだめだ、こっちの
モジュールは GPL だから、混ぜたものは再配布できねー
(または、俺の望んだライセンスで配布できねー)。
めんどくせーよなーライセンス管理とか。
ストールマン信者は俺みたいな人間の苦労が理解できないんだよ。
BSDL とかで配れっての。ちっ」
っていう意図を込めて GPL taint って呼ぶもんだとばっかり…
つまり、GPL taint という呼び方をする人は、
GPLと競合するライセンスの利用者という立場が
前提にあるってことね。
でも、みんながみんな競合するライセンスを使っている
わけじゃない。特に非開発者の場合はね。
だから、「GPL taint という用語には政治的意図はない」
というコメントは、ちょっとご自分の立場を無視して
るんじゃないかなぁ、と感じちゃうね。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
Re:なんつうか (スコア:1)