OWL.Diary_TestType [hatena.ne.jp]にもコメントしたのですが、von DungernとHirszfeldの論文には、彼らがなぜOという文字を選んだのか、一切のべられていません。文脈からすると「ohne」の可能性はあるんですけど、断定は無理です。となると、もし
>ではなぜ「O」が選ばれたのでしょうか?
の答が知りたいのなら、頑張って研究するしかない、ということです。ちなみに先行研究としては、George Garrattyの『Terminology for Blood Group Antigens and Genes ― Historical Origins and Guidelines in the New Millennium』(Transfusion, Vol.40, No.4 (April 2000), pp.477-489)や、Paul J. Schmidtの『Also sprach Landsteiner ― Blood Group 'O' or Blood Group 'NULL'』(Infusionstherapie und Transfusionsmedizin, Bd.28, H.4 (Juli 2001), pp.206-208)なんかがありますけど、まだ結論は出ていません。ぜひ、あなたも頑張って下さい。
トリビアな知識 (スコア:0)
von DungernとHirszfeldは、なぜOを選んだのか (スコア:1)
OWL.Diary_TestType [hatena.ne.jp]にもコメントしたのですが、von DungernとHirszfeldの論文には、彼らがなぜOという文字を選んだのか、一切のべられていません。文脈からすると「ohne」の可能性はあるんですけど、断定は無理です。となると、もし
>ではなぜ「O」が選ばれたのでしょうか?
の答が知りたいのなら、頑張って研究するしかない、ということです。ちなみに先行研究としては、George Garrattyの『Terminology for Blood Group Antigens and Genes ― Historical Origins and Guidelines in the New Millennium』(Transfusion, Vol.40, No.4 (April 2000), pp.477-489)や、Paul J. Schmidtの『Also sprach Landsteiner ― Blood Group 'O' or Blood Group 'NULL'』(Infusionstherapie und Transfusionsmedizin, Bd.28, H.4 (Juli 2001), pp.206-208)なんかがありますけど、まだ結論は出ていません。ぜひ、あなたも頑張って下さい。