アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
その連載なら読んでいたけれど。 (スコア:4, 興味深い)
ほぼ同時期に同じくhotwiredに連載されていた小倉秀夫弁護士のエッセイの方が内容も論旨もきちんとしていて解り易かったように思います。
白田先生の専門は社会学だったこともあってかこの連載は法学専攻の学生には不評でした。
この連載の内容は法学(解釈学、法哲学、法制史など)ではなく政治学(統治論)だよと言われていました。
政治学も広義の社会学の一分野なのでその視点から眺めた法統治論と見るにしてもちょっと内容がスカスカすぎないかな、と。
ましてこれが法学者の見解と思うととんでもない勘違いをしそうでちょっと怖いです。
その一方で法学を専攻しないけど法律の基礎を学んでる学生にとっては、あれこれ条文や理屈をこねくりまわさず普通の言葉で語ってくれるところで人気がありましたっけ。
法学の専門家からは連載内容についていろいろと指摘が出ていたようです。
タレコミにある
>この本は随所にパロディ的な要素が散りばめられており
が具体的に何を指すのかわかりませんが、内容にかなり筆が入れられているのならば書籍版をきちんと読み直さないといけないかもしれませんね。
というか、白田先生ってレッシグ信者なんだからこれもCCで公開すべきだったのではないかと。
先生の日頃の言動からしてそれが期待外れというか残念なところです。
本と連載両方読んだよ。 (スコア:3, 興味深い)
本の法がテーマを絞っていて比較的まとまりがよい印象です。
パイオニア的な書物の多くがそうであるように、学際的で分類しづらいところがありますが、多くの論点がラディカルに提示されています。
白田先生の結論をそのまま受け入れる必要は私も感じませんが、今後のサイバー空間と慣習、法について考える材料として刺激的でした。
Re:そんな連載は読んでいないけど。 (スコア:0, フレームのもと)
それはそうと、ざっとみたところ、要領をえない長い文章というのは、そのとおり。
最初の方を読んでみると、法の起源など、大陸法が宗教法を基礎にしているとか、イギリスの判例主義とか、まちがったことは別に言ってない。でも、これ法学部生なら誰でも知っているというか、法学入門で聞く内容だけど・・・
「ラジカルな保守」というタイトルがあったんで、覗いてみたが、内容はほとんど関係なかった。最後の1/5くらいでやっと出てきたけど、一瞬で消えた。
なんだろ、これ。単元はそれなりに売らんかなのタイトルになってるが、中身は出来の悪い院生のレポートといったところ。
こんなものを読んでいたなんて、おまえ頭相当悪いな。
Re:その連載なら読んでいたけれど。 (スコア:0)