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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
「変なモノ」 (スコア:1, おもしろおかしい)
なんのヒネリもない普通のリメイクのようですが
Re:「変なモノ」 (スコア:-1, フレームのもと)
原作や旧アニメを知らないなら黙ってなよ。
Re:「変なモノ」 (スコア:5, 興味深い)
(雑誌名は失念)
"巨人の星"のテーマは、
「いくら努力しても報われない人間はいる」
なのだと。
"巨人の星"の主張は、
「努力しても報われないことの方が多いのに、
努力を強いる価値観が支配的なのは不条理」
なのだと。
彼は人間の苦闘と苦悩を背負わせるべく生み出した
主人公に「ヒューマン」をもじって「飛雄馬」と
名付けました。
貧しい生い立ちを克服し野球選手となった飛雄馬は
しかし、さらに生まれ持った欠点「質の軽さ」に
挫折し、それを克服するために生み出した魔球は
"生い立ちと才能に恵まれた"花形に打たれ、
おなじく"貧しい生い立ち"の左門に打たれ、
さらには"肉親と友人"である父と伴に打たれます。
積み重ねた苦闘のすえに野球のできない体になった
飛雄馬は最後に"母"の代わりであった「明子ねえちゃん」
までもを"生い立ちと才能に恵まれた"花形にとられ
消息不明となり原作は終わります。
このような結末になったのは
「原作者が連載に疲弊して錯乱した」わけでも
「出版社と軋轢が生じて連載を投げ出した」わけでも
ありません。
「原作者が作品のテーマに沿って意図通り」に
そうしたのです。
しかしアニメ版"巨人の星"は父と子の和解で終わっています。
このようになってしまったのはスポンサー/テレビ局の
介入によるもので、「努力/背信/敗北」を主軸にし
「根性」を否定的に描こうとした梶原一騎にはとても
不本意なことであったようです。
長々、云ってまいりましたが何をいいたいのかというと
>これのどこが「ヒネリもない普通」なんだか。
>原作や旧アニメを知らないなら黙ってなよ。
旧アニメだってかなり重要なところで原作と乖離してます。
不条理なもの (スコア:0)
> 努力を強いる価値観が支配的なのは不条理」
「デスマっても報われないことが多いのに、
デスマを強いる価値観が支配的なのは不条理」
だと、心の底から思います!
>積み重ねた苦闘のすえに野球のできない体になった
>飛雄馬は最後に"母"の代わりであった「明子ねえちゃん」
>までもを"生い立ちと才能に恵まれた"花形にとられ
>消息不明となり原作は終わります。
え~っと、シャレになってないんですが…… orz