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衝突させるだけなら、一部分だけで良いわけで。
このまま軌道を回らせておいて、将来何かに使うってのはだめなのかな。
例えば、地球からやってくる有人宇宙船を月側から撮影する、なんて良いと思うのに。
そんなコントロールも効かない状態で, 月の周回軌道を秒速2kmもの速度でうろつかれた日には危険この上ないわけで. しかも地球みたいに大気層で分解してくれるわけじゃないから, 月面に落ちた場合にはもろにその影響が出るわけです.
月面基地や, そこと行き来する宇宙船が無い現在ならともかく, 将来的にはそうした使い古しの宇宙船が脅威となりうるのは容易に想像できます(そうしなかったおかげで現在の地球低軌道はデブリだらけになっちゃったんですけど). ですから惑星間探査とかでもなければ, 今後は確実に処分するという方向でいくでしょう.
月探査機は、米ソ冷戦時代は、燃料切れで、月面に墜落していたが、最近になって、計画的に衝突させる試みが始まり、日本の月探査機「ひてん」も1993年4月に月に衝突させた。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
もったいない (スコア:0)
衝突させるだけなら、一部分だけで良いわけで。
このまま軌道を回らせておいて、将来何かに使うってのはだめなのかな。
例えば、地球からやってくる有人宇宙船を月側から撮影する、なんて良いと思うのに。
Re:もったいない (スコア:5, 参考になる)
それ以来、ずっと月の観測をしていたわけです。
当初の予定では半年だったのですが、推進剤をうまくやりくりすることで探査期間を1年半に延ばしてます。
それでもいつかは燃料が尽きるわけで、
今回の衝突は、寿命が尽きる前の、最後のご奉公ってやつでしょう。
元々は月の裏側に落ちるところを、表に落ちるように
今年6月に軌道修正してます。
Re:もったいない (スコア:4, すばらしい洞察)
そんなコントロールも効かない状態で, 月の周回軌道を秒速2kmもの速度でうろつかれた日には危険この上ないわけで. しかも地球みたいに大気層で分解してくれるわけじゃないから, 月面に落ちた場合にはもろにその影響が出るわけです.
月面基地や, そこと行き来する宇宙船が無い現在ならともかく, 将来的にはそうした使い古しの宇宙船が脅威となりうるのは容易に想像できます(そうしなかったおかげで現在の地球低軌道はデブリだらけになっちゃったんですけど). ですから惑星間探査とかでもなければ, 今後は確実に処分するという方向でいくでしょう.
Re:もったいない (スコア:3, 参考になる)
読売 [yomiuri.co.jp]より:
軌道を維持できなくてデブリになってしまうよりは最期のご奉公を、って感じでしょうか?