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血液提供を呼びかけるチェーンメールが出回る」記事へのコメント

  • よかった。 (スコア:5, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward
    病気の子はいないんだ。
    • by Anonymous Coward
      たとえ、いたとしてもチェーンメールには反応しないほうが良いでしょう。

      学生の頃、寮に住んでいたせいか、よく大学病院から、献血依頼がきてました。
      心臓手術のため、非常用血液として、廊下で待機していたことを思い出しました。
      いまはないんでしょうね。
      • ないでしょうね。

        今は感染症検査でだいぶ時間を取られますし、
        感染症が無かったとしても可能な限り全血輸血を避けますから。

        母は病室の前に親戚知人をかき集めて血液を分けてもらったことが
        あるといってました。もう30年前のはなしです。
        • おふとぴ (スコア:5, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2008年02月23日 16時32分 (#1302338)
          ちなみに現在だと、親類からの輸血は「可能な限り避ける」べきとされています。
          親類からもらうくらいなら赤の他人からもらった方が安全なのですね。

          というのは、輸血による合併症の中で最も恐ろしい「輸血後GVHD」というのがあるからです。
          移植血に含まれる抗体は受血者を攻撃する(異物と認識する)のに対し、
          受血者の抗体は移植血の抗体を攻撃しない(異物と認識しない)ことにより生じると考えられています。
          例えるなら、攻撃的かつ増殖的なウイルスを人体の側から全く攻撃できないようなものです。

          つまり、抗体のタイプが近いほど発生する確率が高いと考えられます。
          この輸血後GVHD、発症すると99.99%助かりません(万一助かったらCaseReportモノ)。

          近年では輸血前の放射線照射により輸血後GVHDの確率は著しく低下しましたが、
          近親者間の輸血にはこんな危険が存在しているというわけです。

          まあ近親間でも、放射線照射をしっかり行えばリスクはそれなりに軽減できるのでしょうけど。
          親コメント
          • Re:おふとぴ (スコア:2, すばらしい洞察)

            by Anonymous Coward on 2008年02月23日 16時46分 (#1302348)
            >まあ近親間でも、放射線照射をしっかり行えばリスクはそれなりに軽減できるのでしょうけど。

            現実的に考えると、そのような設備のある病院で血液の在庫がないはずもなく。
            トリアージが行われるような状況であればまた違ってくるだろうけどね。
            親コメント
          • by Anonymous Coward
            > 輸血後GVHDの確率は著しく低下しました。
            いちおう2006年では0件です。(リンク先pdf) [jrc.or.jp]

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