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”加工・編集ができないから、仕方ないけど番組全体を保存しておくか” と自発的に選択されざるを得ない結論のどこが ”この製品に対する””優秀な結論”なのだろう。
ユーザのやりたいことが「加工・編集」であるならば(加工・編集が目的ならば)、おっしゃるとおりですが、この製品のターゲットは加工・編集を目的とした人ではないでしょう。
テレビ放送の中から目的の――あるいは自分では気づかないような意図に沿った――番組を見たい・見つけたい、というニーズに対しての優秀な結論なのだと思いますよ。この目的である場合には、加工・編集ができないというのは、それによってタグ付けや私的ライブラリを作りにくいというデメリットになりますが、当初の目的が達成できるのならば、加工・編集という手段はどうでもいいということになると思います。
MADを作りたいという人への製品ではないということでしょう。それへの応用も利くとはおもいますが。
そして機械の意図を「情報収集」と考えると、元レスの言う通りに別にコピーワンスであっても機器自体の価値はちゃんと有ると思いますよ。
例えばエッセイストが「この問題について巷の論調はどうなんだろ?」として各局のニュースやワイドショーを切り出してその内容を吟味したりする、って使い方は十分に理解できる利用目的だろうし、人に依っては特定企業の情報を集める事に依り投資に役立てようとするかも知れない。
要は単にTVを録画するといっても「自分の映像ライブラリを作る」以外にも価値なんていろいろ有るもんだって事です。
そもそも、コイツの録画分を全て精査する事なんて出来ない以上、元々ライブラリ製造のソース用途としては意味が薄い。 保存期間より録画されている延べデータのが多いんですから、ライブラリ用途なら安くなったHDDレコーダーを番組毎に用意する方がマシ。 今じゃ一台3万チョイからですから。
つまり 「視聴者のやりたいことが「加工・編集」であるならば(加工・編集が目的ならば)、おっしゃるとおりですが、 地デジのターゲットは加工・編集を目的とした人ではないでしょう。」 と地デジ推進派が述べたら、あなたは「優秀な結論だ!!」と 納得するんですね?
いいえ。納得しません。
「この製品」というのは地デジではなくストーリーで取り上げているSPIDERの話です。地デジの話をしているつもりはありません。分かりにくくてすいません。それは別です。
地デジという放送――文句があるのは地デジではなくそのコピー制限についての話だと思うのでそれについて話しますが――コピー制限推進派が「加工・編集が目的ではないので制限します」と述べたら、「優秀な結論だ」とは納得しません。当たり前じゃないですか。放送を録画する人の目的なんて人それぞれなんだから。
そう考えたら画像の劣化は有っても長時間録画できるモードが欲しい人もいるかも。
>更に、バックログの期間が、HDD容量向上により1ヶ月とか1年とかに伸びれば、凄まじいものになる可能性を秘めてます。 年末にやる「今年の話題100選」なんての即座に出せる様になる可能性も有りますよね。「今年の顔」とかも。
この機械を買えば「地デジが編集・加工・保存できる」ようになるんですか?といえばそうじゃないですよね。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
「TV放送」を「情報ソース」にする機械。 (スコア:5, すばらしい洞察)
30万だと私のお財布的に買うことは絶望的ですがそれだけの価値は有ると思います。
実際にTV放送や録画の何が一番の問題は自分が欲しいと思う情報が何処に有るか解らない点です。
ユーザーは既にWebというメディアで欲しいと思う情報のみを取捨選択したり、気になったら調べる事も簡単に出来る。
それなのに今のTV放送は例えるなら今の放送は検索エンジンもリンク集もないWebのような物で、中には素晴らしいコンテンツがあるにも関わらずごく限られたコミュニティーの中でしか知られてない状態に近い。
それどころか地デジ化で見るには一定の投資を要求されたり、編集・加工・保存すら制限されかかっている。
しかも、全てのサイトのハイパーリンクはサイト中のみか良くて自分の持ってる他のサイトのトップページだけのような物です。
それをこの機械はその点を大量のタグ付けで解決しています。
これによって検索が可能になるばかりだけでなくリンクが相互に張られ局間の敷居さえも超えられる。
今自分たちが普段利用しているようなWebをTV放送でも実現するという素晴らしい物です。
もしかしたら、TV放送からインターネットへのユーザー離れを止められるのはこういった物なのかもしれない。
しかしそうなった時に出てくるの問題は放送は既に今の生で見る事が前提で一つの流れ自体が全てが商品の放送じゃなくて、コンテンツ配信のためだけの手段なんですよね。
それを放送局が認められるのか否かでどうなるか、そして生き残れるかも決まるのかもしれません。
もしもTV局がネットに進出するならこういったコンテンツ間の連携を強化して欲しい物です。
従来放送をそのままエンコードして見られるようにするだけなら手段が変わっただけで受け手にとって何も進歩してないんですよねぇ。
精々レンタルビデオ借り行かなくてもOK程度。
それがコイツのようにシーン毎に連携するようになれば素晴らしい物になるかもしれません。
そして現状一般ユーザーが類似の物を体験しやすいのは案外ニコニコ動画かも。
コメントやタグ、オススメにsm~~とか書かれていてそれに釣られて関連した物を視聴する。
そういった物をTV放送にも与える感じなのかもしれません。
Re:「TV放送」を「情報ソース」にする機械。 (スコア:1, 興味深い)
をみてやっと1面が理解できた気がします。「新聞のマイクロフィルムで過去の出来事を探す」
ような使い方もできるってことですね。
#我ながら頭固いやら古いやら…
個人的には教育テレビの講座の移り変わりとか、報道のあり方とか、スポーツ少年が五輪に出るまでの映像とか
まとめて観たい気がする。「映像の時代」と言われつつ一般人がそれを検証する機会が(機械が)なかったんすね。
Re: (スコア:0)
>それをこの機械はその点を大量のタグ付けで解決しています。
この機械を買えば「地デジが編集・加工・保存できる」ようになるんですか?
といえばそうじゃないですよね。
現行のTV放送に不満をたくさんお持ちなのはよく分かりますが、
だからといって糞味噌混同するようなことはしないほうがよいかと。一事が万事です。
Re:「TV放送」を「情報ソース」にする機械。 (スコア:2, すばらしい洞察)
この機械のように、1週間全部録画してあれば、切った張ったして編集する必要は無いでしょ。
8ch 12:23:30~12:30:00まで再生、続けて4ch 11:20:00~11:30:00まで再生、とかやれば編集されたのと同じです。
使用する側から同じに見えれば、それは同一と見なして良いです。
それに、編集なんか必要ないでしょ、この機械の使用法だと。
大量のタグ付けにより、検索条件により自動編集された番組断片列(プレイリスト)が上がってくる、というイメージでしょうか。
アーカイブやコレクション目的での編集にはまったく向かないと思いますが、情報収集目的には極めて有効だと思います。
更に、バックログの期間が、HDD容量向上により1ヶ月とか1年とかに伸びれば、凄まじいものになる可能性を秘めてます。
そして、それは地デジのコピーワンス状態でもなんら問題なく使えるんですよ。
この機械を、番組を記録する装置だと思うから見誤るんです。
これは、情報検索装置です。メタデータが主、番組の記録が従。
詳しくはトピックのインタビューでも見て下さい。
Re: (スコア:0)
Re:「TV放送」を「情報ソース」にする機械。 (スコア:1, 参考になる)
有償だと思うし、実現にはハードルあるかもしれないけど。
それに、コンセプトが優秀って話だから。
Re:「TV放送」を「情報ソース」にする機械。 (スコア:1)
ユーザのやりたいことが「加工・編集」であるならば(加工・編集が目的ならば)、おっしゃるとおりですが、この製品のターゲットは加工・編集を目的とした人ではないでしょう。
テレビ放送の中から目的の――あるいは自分では気づかないような意図に沿った――番組を見たい・見つけたい、というニーズに対しての優秀な結論なのだと思いますよ。この目的である場合には、加工・編集ができないというのは、それによってタグ付けや私的ライブラリを作りにくいというデメリットになりますが、当初の目的が達成できるのならば、加工・編集という手段はどうでもいいということになると思います。
MADを作りたいという人への製品ではないということでしょう。それへの応用も利くとはおもいますが。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:「TV放送」を「情報ソース」にする機械。 (スコア:1)
そして機械の意図を「情報収集」と考えると、元レスの言う通りに別にコピーワンスであっても機器自体の価値はちゃんと有ると思いますよ。
例えばエッセイストが「この問題について巷の論調はどうなんだろ?」として各局のニュースやワイドショーを切り出してその内容を吟味したりする、って使い方は十分に理解できる利用目的だろうし、人に依っては特定企業の情報を集める事に依り投資に役立てようとするかも知れない。
要は単にTVを録画するといっても「自分の映像ライブラリを作る」以外にも価値なんていろいろ有るもんだって事です。
そもそも、コイツの録画分を全て精査する事なんて出来ない以上、元々ライブラリ製造のソース用途としては意味が薄い。
保存期間より録画されている延べデータのが多いんですから、ライブラリ用途なら安くなったHDDレコーダーを番組毎に用意する方がマシ。
今じゃ一台3万チョイからですから。
Re:「TV放送」を「情報ソース」にする機械。 (スコア:1)
いいえ。納得しません。
「この製品」というのは地デジではなくストーリーで取り上げているSPIDERの話です。地デジの話をしているつもりはありません。分かりにくくてすいません。それは別です。
地デジという放送――文句があるのは地デジではなくそのコピー制限についての話だと思うのでそれについて話しますが――コピー制限推進派が「加工・編集が目的ではないので制限します」と述べたら、「優秀な結論だ」とは納得しません。当たり前じゃないですか。放送を録画する人の目的なんて人それぞれなんだから。
LIVE-GON(リベゴン)
Re: (スコア:0)
要はRSSフィードか (スコア:0)
そう考えたら画像の劣化は有っても長時間録画できるモードが欲しい人もいるかも。
>更に、バックログの期間が、HDD容量向上により1ヶ月とか1年とかに伸びれば、凄まじいものになる可能性を秘めてます。
年末にやる「今年の話題100選」なんての即座に出せる様になる可能性も有りますよね。「今年の顔」とかも。
Re:「TV放送」を「情報ソース」にする機械。 (スコア:1)
確かに蛇足的な内容かもしれませんがそこがかなり実際に導入する際のネックになっています。
コンテンツとしてそこだけ抜き出して保存したい(Webなら必要な所だけコピペしてネタ帳に保存)が現状のPC向け地デジだと不可能です。
そして、それが不可能という事は自分が不要と判断した部分がディスク容量を際限なく食い尽くして現実的には不可能となるわけです。(なんせ消える時は番組単位だ)
HDDを数十TB簡単に買い足せるような価格・環境であれば話は別なんですが、現時点ではそうではありませんし。
# そもそもW録も出そうに無いし、起動中はクリップボードが使えなくなるような制限が掛かる事も。
コンシューマ向けでもコピワンである限り何度もコピペは不可能な上に増設も容易ではないので、コピペ回数に制限が付くのは不自由です。
携帯機器への持ち出しが容易な機種がようやく出始めた位ですし。
ダビング10が実現すればコピペ制限が比較的緩くなるのでどちらも実現可能になるかもしれません。
後はアナログと比較してその大量のデータを裁ききれるかという問題が残るだけですが。
現状アナログでWW録で4ch同時録画とかして朝のニュース見比べとか気紛れにしたりするので余計にそう思うのですよ。
まぁ、切り出して保存するというのは手間・時間コストが掛かるので、鮮度の面やWeb上にも同じ事柄を扱った情報が既に有り、差分だけ覚えればよいので大抵しませんが。
# ぶっちゃけ画質は凄く悪いし携帯への転送も手間なんですけど、情報を得るのに支障はあまりない(時たま潰れて見えないとかある)し色々な切り口が楽しめるのが良い点です。
Re: (スコア:0)
ああ、それで名前が「スパイダー」なのか…納得。
Re: (スコア:0)
つまり使うとアホになる機械ですね、解りません