アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
苦手なんですよ (スコア:0)
昔からこの手の3D映像は30分見てられない...
Re:苦手なんですよ (スコア:2, 参考になる)
カメラで「被写界深度」という言葉がありますが、3Dディスプレイに映る被写体がこの範囲内にある限り、
眼はピント合わせする必要はありませんので、そういう現象は起きません。
映画館でスクリーンの位置ぐらいまで離れて見れば、この被写界深度は十分取れるのですが、PCモニタを
見るような手の届くような位置では、あまり大きくは取れませんし、遠景などを表現しようとすると、
この被写界深度から外れてしまいます。ではどのくらい離れればいいかというと、1~2mぐらいの間に
境界があって、3m 離れると、ほとんど問題がありません。
それなりの映像関係の技術者なら、「2眼立体視は、輻輳と調節の矛盾による視覚疲労が避けられない。
また、視点を動かした時、それにつれて像も変化するという運動視差もない。だからダメ」という反応
を示すのが普通です。
これは、20年前に、日経エレクトロニクスという雑誌に掲載された、
「疲れない立体ディスプレイを探る」という記事に書かれていたことで、それからずっとこれが正しいと
信じられてきました。以降、2眼立体視に関わろうとした技術者は白眼視され、イロモノ扱いされてきま
した。(笑)
でも、ハリウッド映画の成功や、大画面を実現できるフラットパネルディスプレイ技術によって、
ようやくその呪いが解けたようです。
(ただし、デッカイ画面を離れて見る限りにおいて。)←ここ重要!