アカウント名:
パスワード:
経営者の立場で、高スキルのエンジニアと低スキルのエンジニアがいたとして、どちらを先に解雇したいと思うか?率先して高スキルのエンジニア解雇したいと思う経営者はいないだろう。
人材の流動性とは「置換えの利く仕事」には付帯するものであって、高スキルのエンジニアしかなし得ない「置換えの利かない仕事」にはなじまない。だから、高スキルのエンジニアを率先して解雇する積極的な理由はない。※ ただ、技術の継承ができないような主とかお局とかは解雇したくなるかもしれない。
結局のところ、職人にしかできないことを有象無象でもやれるようにすることが、人材の流動性のスタート地点であって、それをやらずに高スキルの人材を手放すとか愚かにも程がある。基本的に、ITとはエキスパートしかできないことを有象無象でもできるようなシステムを作る側の人間だ。ITでリードしていく人材というのは、そういう仕事をこなせる高スキル人材だろう。有象無象にそれができないから、ITは金になる。だから、高スキルのエンジニアを他社に流出させるより自社で囲い込んで使うほうがよほど儲かる。そう思えないなら、投資家になるべきである。
発注する側としては、外注をすることで自分の会社の中で流動性が高まる。それの総本山がどういう会社であるか、業界にどんな影響を与えているのかを考えてみて、流動性を追及することのメリット・デメリットを考えてみたらどうだろう。
※ 関係の無い話だが、某国は総理大臣も流動性のある人材でしたね。
率先して高スキルのエンジニア解雇したいと思う経営者はいないだろう。
ところが世の中そうでも無いんですな。スキルではなく人件費で考えてみましょう。高いスキルの持ち主というのは大体が高給取りだったりするわけです。逆に低いスキルの持ち主は安月給だったりするわけです。あなたが経営者なら、どちらを切ったら人件費がより多く浮くと思います?
それをやらずに高スキルの人材を手放すとか愚かにも程がある
そんな愚昧の極みがまかり通った結果がこの国のIT産業の現状なわけでして…
リーマンショック以降、単価削減のためにベテランが真っ先に切られる光景を何度見たことか。
え、それIT産業に限ったこと?
広い意味のIT産業には特に多かったですね。隣の国に勧誘される人も多かったですが・・・・。
スキルではなく人件費で考えてみましょう。高いスキルの持ち主というのは大体が高給取りだったりするわけです。逆に低いスキルの持ち主は安月給だったりするわけです。あなたが経営者なら、どちらを切ったら人件費がより多く浮くと思います?
まさにこれ。
ついでに言うと、もっと酷い理由の解雇とかもあるよ。保守の案件で実際に見てた光景だけど・日常的な監視業務やトラブルを未然に防ぐ行動はとらないかわりに、トラブル時の解決は比較的早いA氏・日常的に監視やシステムのチェックを適切に行い、そもそもシステム障害そのものをほとんど発生させなかったB氏が
そんなバカなと他業種の人が見たら思うけど、本当にこんな脳みそのバカが多いから困る。ITは儲かるって言葉だけ信じてITに無知なIT経営をしている老害が一番の癌だよ。これからはクラウドだ!クラウドの技術を身につけろ!と喚き散らしていた社長に「じゃあクラウドって何でしょう?」って聞いたら「わからない」って答えが返ってきたときは愕然としました。
バカでも生き残れる業界が儲かる業界かな。でも、バカの下で働くのはつらいです。
それの総本山がどういう会社であるか、業界にどんな影響を与えているのかを考えてみて、流動性を追及することのメリット・デメリットを考えてみたらどうだろう。
ここは何が言いたいのかよくわからない。わかりやすく言い換えてください。そしてそれらの点についてあなたが考えたらどうなったかも説明してください。
流動性を追及したらどうなるかって実験は韓国でやってますわ。結果は40歳定年。余剰人口を虐殺するわけにもいかず、結局福祉の強化せにゃならんことになった。
冗談じゃないよ。
重傷な流動性ってのは、労働者側からの流動性であって、企業側からのではない。だって企業での流動性の要望ってのは、所詮はその場の損失の穴埋めに過ぎない話。つまり先に繋がらない。給与支出の総額が下がる方向だから、経済に対してはマイナス影響だ。
逆に労働者からの流動性であれば、それは条件の良い企業に人材が集まり、雇用条件も守れない企業が潰れる。こっちは給与支出はプラス側で、国内市場の担い手である労働者の可処分所得が増加する方向に正のフィードバックがかかる。
結局、どうにもならん様な現状の大企業を守るために将来的に得られる国富を捨てている様なもんだ。
優秀なエンジニアなら、国や企業の論理ではなく個人の判断で どうにもならないような現状の大企業を辞めて、雇用条件のよい会社に再就職できるのではないでしょうか。
少なくとも、流動性のある労働者ということなら、他社に通用する技術をもっていますよね?
国や企業に縛られない生き方ができる人間が、国や企業に何を縛って欲しいというのでしょうか。
だから、労働者側主観としての流動性が必用だって事だよ。因みにどんな労働者でもカルテルみたいに雇用規制されてなければ移動なんぞは自由に出来る。それが中国なんかの工場で起こる「アイツ等は少しでも良い条件だと他に行く」って奴だよ。でもそれってちゃんと自由な労働市場でないと有り得ない。最低賃金一律、何処でも一緒、とかでは意味は無いってのは誰にでも判るよね。で、現在旗振りしているのはそっちの方向だって話。
#実際、環境変化を苦としない技術者は、海外に流れて事有るごとに売国認定されているわな。
労働者は自由に企業を辞められるでしょう。他のよい条件の所にいくのも自由でしょう。実力さえあれば労働市場は自由は誰にでも開かれているのではないですか。
それに、環境を苦にしない労働者は、別に売国認定なんてしないのではないでしょうか。環境を苦にする労働者が、その程度の実力も無い労働者が、自ら流動的に動こうとしない労働者が、自由な労働市場じゃないから他に行けないんだというような労働者が、八つ当たりしているようにしか見えません。別に一律の最低賃金を支持する訳ではないですが、最低賃金を一律にしなくて得するのは経営者でしょう。実力のある労働者が最低賃金で働くなんてありえないので、この文脈で労働者側の主観といいつつ最低賃金の話題を出す意味が分かりません。
また、自由な労働市場の代表例に中国を出されていますが、労働者側主観としての流動性が必要と考える立場の人にとって、労働者にとって幸福な国でみんなそこを目指すべきであるということなのでしょうが、昨今の中国をみていてあまりそうは思えません。もっといい実例はありませんか?
>>経営者の立場で、高スキルのエンジニアと低スキルのエンジニアがいたとして、どちらを先に解雇したいと思うか?>>率先して高スキルのエンジニア解雇したいと思う経営者はいないだろう。
その発想は「経営者」ではなく「社長」の考え。
経営者は、「スキル」に対する「効果」をのぞんでいるわけで、スキルや人材に対してそんなに多くは期待していない。つまり、場合によっては高スキルのエンジニアが高所得で経費を圧迫しているなら、おぶあかなエンジニアを安くたくさん雇って、回したほうがいいって判断もある。大手はこんな考えがおおい
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
物事のやり方は一つではない -- Perlな人
流動性について考えてみるべき (スコア:2)
経営者の立場で、高スキルのエンジニアと低スキルのエンジニアがいたとして、どちらを先に解雇したいと思うか?
率先して高スキルのエンジニア解雇したいと思う経営者はいないだろう。
人材の流動性とは「置換えの利く仕事」には付帯するものであって、高スキルのエンジニアしかなし得ない「置換えの利かない仕事」にはなじまない。だから、高スキルのエンジニアを率先して解雇する積極的な理由はない。
※ ただ、技術の継承ができないような主とかお局とかは解雇したくなるかもしれない。
結局のところ、職人にしかできないことを有象無象でもやれるようにすることが、人材の流動性のスタート地点であって、それをやらずに高スキルの人材を手放すとか愚かにも程がある。基本的に、ITとはエキスパートしかできないことを有象無象でもできるようなシステムを作る側の人間だ。ITでリードしていく人材というのは、そういう仕事をこなせる高スキル人材だろう。有象無象にそれができないから、ITは金になる。だから、高スキルのエンジニアを他社に流出させるより自社で囲い込んで使うほうがよほど儲かる。そう思えないなら、投資家になるべきである。
発注する側としては、外注をすることで自分の会社の中で流動性が高まる。それの総本山がどういう会社であるか、業界にどんな影響を与えているのかを考えてみて、流動性を追及することのメリット・デメリットを考えてみたらどうだろう。
※ 関係の無い話だが、某国は総理大臣も流動性のある人材でしたね。
Re:流動性について考えてみるべき (スコア:1)
率先して高スキルのエンジニア解雇したいと思う経営者はいないだろう。
ところが世の中そうでも無いんですな。
スキルではなく人件費で考えてみましょう。
高いスキルの持ち主というのは大体が高給取りだったりするわけです。
逆に低いスキルの持ち主は安月給だったりするわけです。
あなたが経営者なら、どちらを切ったら人件費がより多く浮くと思います?
それをやらずに高スキルの人材を手放すとか愚かにも程がある
そんな愚昧の極みがまかり通った結果がこの国のIT産業の現状なわけでして…
リーマンショック以降、単価削減のためにベテランが真っ先に切られる光景を何度見たことか。
Re: (スコア:0)
え、それIT産業に限ったこと?
Re: (スコア:0)
広い意味のIT産業には特に多かったですね。
隣の国に勧誘される人も多かったですが・・・・。
Re: (スコア:0)
まさにこれ。
ついでに言うと、もっと酷い理由の解雇とかもあるよ。
保守の案件で実際に見てた光景だけど
・日常的な監視業務やトラブルを未然に防ぐ行動はとらないかわりに、トラブル時の解決は比較的早いA氏
・日常的に監視やシステムのチェックを適切に行い、そもそもシステム障害そのものをほとんど発生させなかったB氏
が
Re: (スコア:0)
そんなバカなと他業種の人が見たら思うけど、本当にこんな脳みそのバカが多いから困る。
ITは儲かるって言葉だけ信じてITに無知なIT経営をしている老害が一番の癌だよ。
これからはクラウドだ!クラウドの技術を身につけろ!と喚き散らしていた社長に「じゃあクラウドって何でしょう?」って聞いたら
「わからない」って答えが返ってきたときは愕然としました。
Re: (スコア:0)
バカでも生き残れる業界が儲かる業界かな。
でも、バカの下で働くのはつらいです。
Re: (スコア:0)
それの総本山がどういう会社であるか、業界にどんな影響を与えているのかを考えてみて、流動性を追及することのメリット・デメリットを考えてみたらどうだろう。
ここは何が言いたいのかよくわからない。わかりやすく言い換えてください。そしてそれらの点についてあなたが考えたらどうなったかも説明してください。
Re: (スコア:0)
流動性を追及したらどうなるかって実験は韓国でやってますわ。
結果は40歳定年。
余剰人口を虐殺するわけにもいかず、
結局福祉の強化せにゃならんことになった。
冗談じゃないよ。
逆なんだよ (スコア:0)
重傷な流動性ってのは、労働者側からの流動性であって、企業側からのではない。
だって企業での流動性の要望ってのは、所詮はその場の損失の穴埋めに過ぎない話。
つまり先に繋がらない。
給与支出の総額が下がる方向だから、経済に対してはマイナス影響だ。
逆に労働者からの流動性であれば、それは条件の良い企業に人材が集まり、雇用条件も守れない企業が潰れる。
こっちは給与支出はプラス側で、国内市場の担い手である労働者の可処分所得が増加する方向に正のフィードバックがかかる。
結局、どうにもならん様な現状の大企業を守るために将来的に得られる国富を捨てている様なもんだ。
Re: (スコア:0)
優秀なエンジニアなら、国や企業の論理ではなく個人の判断で どうにもならないような現状の大企業を辞めて、雇用条件のよい会社に再就職できるのではないでしょうか。
少なくとも、流動性のある労働者ということなら、他社に通用する技術をもっていますよね?
国や企業に縛られない生き方ができる人間が、国や企業に何を縛って欲しいというのでしょうか。
Re: (スコア:0)
だから、労働者側主観としての流動性が必用だって事だよ。
因みにどんな労働者でもカルテルみたいに雇用規制されてなければ移動なんぞは自由に出来る。
それが中国なんかの工場で起こる「アイツ等は少しでも良い条件だと他に行く」って奴だよ。
でもそれってちゃんと自由な労働市場でないと有り得ない。
最低賃金一律、何処でも一緒、とかでは意味は無いってのは誰にでも判るよね。
で、現在旗振りしているのはそっちの方向だって話。
#実際、環境変化を苦としない技術者は、海外に流れて事有るごとに売国認定されているわな。
Re: (スコア:0)
労働者は自由に企業を辞められるでしょう。他のよい条件の所にいくのも自由でしょう。
実力さえあれば労働市場は自由は誰にでも開かれているのではないですか。
それに、環境を苦にしない労働者は、別に売国認定なんてしないのではないでしょうか。
環境を苦にする労働者が、その程度の実力も無い労働者が、
自ら流動的に動こうとしない労働者が、自由な労働市場じゃないから他に行けないんだというような労働者が、
八つ当たりしているようにしか見えません。別に一律の最低賃金を支持する訳ではないですが、
最低賃金を一律にしなくて得するのは経営者でしょう。実力のある労働者が最低賃金で働くなんてありえないので、
この文脈で労働者側の主観といいつつ最低賃金の話題を出す意味が分かりません。
また、自由な労働市場の代表例に中国を出されていますが、労働者側主観としての流動性が
必要と考える立場の人にとって、労働者にとって幸福な国でみんなそこを目指すべきであるという
ことなのでしょうが、昨今の中国をみていてあまりそうは思えません。もっといい実例はありませんか?
Re: (スコア:0)
>>経営者の立場で、高スキルのエンジニアと低スキルのエンジニアがいたとして、どちらを先に解雇したいと思うか?
>>率先して高スキルのエンジニア解雇したいと思う経営者はいないだろう。
その発想は「経営者」ではなく「社長」の考え。
経営者は、「スキル」に対する「効果」をのぞんでいるわけで、スキルや人材に対して
そんなに多くは期待していない。つまり、場合によっては高スキルのエンジニアが高所得で
経費を圧迫しているなら、おぶあかなエンジニアを安くたくさん雇って、回したほうがいいって
判断もある。大手はこんな考えがおおい