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リンク先のNASDAの原子力ロケットの説明図では誤解を招きそうなので追加の説明なのですが, 一般に推進剤の速度が大きければエンジンの効率は良くなるのですが, この推進剤の速度の最適な値は反応によって生成される温度によって決定されます(このあたりのちゃんとした説明は「銀河旅行」(石原藤夫著)を読んでもらうといいんだけど). この温度は化学反応による通常のロケットではたかだか数千℃未満ですが, 核分裂・核融合反応では数万℃以上となり, 従って格段に大きい推進剤速度を得られるわけです.
ところでちょっと考えれば分かるのですが, このような数万℃以上の温度にも耐えられる構造物は有りません. つまり推進剤を熱を使って温度を上げ, それを噴射して推進するという方法は使えません. ですから
などの方式が考えられるのですが, 技術的に(あるいは政治的にも)敷居が高いです.
今回の方式はこうした直接的な方法ではなく, 原子炉で発電を行いこれでイオン化した推進剤を電気的に加速して, システム全体としての比推力を上げようというものみたいですね.
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速度が大きい=温度が高い (スコア:2, 参考になる)
リンク先のNASDAの原子力ロケットの説明図では誤解を招きそうなので追加の説明なのですが, 一般に推進剤の速度が大きければエンジンの効率は良くなるのですが, この推進剤の速度の最適な値は反応によって生成される温度によって決定されます(このあたりのちゃんとした説明は「銀河旅行」(石原藤夫著)を読んでもらうといいんだけど). この温度は化学反応による通常のロケットではたかだか数千℃未満ですが, 核分裂・核融合反応では数万℃以上となり, 従って格段に大きい推進剤速度を得られるわけです.
ところでちょっと考えれば分かるのですが, このような数万℃以上の温度にも耐えられる構造物は有りません. つまり推進剤を熱を使って温度を上げ, それを噴射して推進するという方法は使えません. ですから
などの方式が考えられるのですが, 技術的に(あるいは政治的にも)敷居が高いです.
今回の方式はこうした直接的な方法ではなく, 原子炉で発電を行いこれでイオン化した推進剤を電気的に加速して, システム全体としての比推力を上げようというものみたいですね.
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