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ある Anonymous Coward 曰く、
PHP の次期メジャーバージョンと見られている PHP6 では、内部的には文字列をすべて UTF-16 で処理するという方針が決定していたのだが、これが頓挫した模様 (マイコミジャーナルの記事) 。
PHP 開発者である Johannes Schlüter 氏による 2010/3/12 付けのブログ記事、"Future of PHP 6" によれば、数カ月前から PHP のコア開発者の多くから「PHP エンジン内部を Unicode 化するというアプローチは正しくないのでは、最初からやり直したほうがよいのでは」という議論が行われていたらしい。
「処理系内部ではすべての文字を Unicode で処理する」というアプローチは Java や Ruby、Python、Perl などですでに採用されているのだが、PHP の開発者らの結論は「プログラムにおいてすべての入出力時に変換処理を行うのはパフォーマンスの点でよろしくなく、実装も複雑になり、後方互換性もなくなる。いっぽうで多くのユーザーが受ける恩恵は非常に小さい」とのことで、とりあえずは現在行われていた PHP エンジンの UTF-16 化はすべて白紙に戻されるようだ。
BonTf 曰く、
プログラミングやプロジェクトマネージメントに関連した秀逸な記事を多数掲載しているブログ Joel on Software や、プログラミング関係の大手 Q&A コミュニティサイト stackoverflow の共同創始者として有名な Joel Spolsky 氏が、ブログからの引退を発表した (Joel on Software の記事より)。stackoverflow で行なっているポッドキャストからも引退し、講演などの活動も制限するようだ。ブログの 10 周年記念日である 3 月 18 日をもって引退するとのこと。
バグトラッカ等を開発している Fog Creek Software 社の CEO でもある Spolsky 氏は本業が忙しく、ブログに割ける時間が十分とれなくなった模様だ。また、プログラマ向けの高品質な記事ゆえに、ブログはプログラマ向けの製品のマーケティングに役立ったものの、読者層が限定されてしまいプログラマ以外に向けてのマーケティングには寄与しなかったと述べている (Inc. の記事) 。
なお、プログラマ向けの示唆に富んだ記事の執筆は終了するが、引退後も近況報告等はブログに記載するとの事である。Spolsky 氏の今後の活躍に期待したい。
あるAnonymous Coward 曰く、
ZDNet Japanの「プログラマーの力量を見極める--面接官になったら尋ねるべき質問実例集」という記事が話題になっている。
プログラマーを採用する場合、実際のプログラミング能力を推量するのは難しい。そのため、この記事では「開発者を評価するうえでの優れた質問を紹介するとともに、なぜそれらが優れているのかを説明している」としている。
詳細は記事を参照してほしいが、計算機科学に関する基礎的な知識を問うものや思考問題、ホワイトボードに実際にその場で簡単なコードを書いてもらう、コードを渡してレビューしてもらう、履歴書の経験について深く掘り下げて質問する、などが挙げられている。
いっぽうはてなブックマークでは「挙げられている問題の解答が分からない」といった旨のコメントが多数付けられている。
あるAnonymous Coward 曰く、
PS3で動作するYellow Dog Linuxのフィックスターズが講師を務めるGPGPUセミナーが3月19日に開催される。 NVIDIAのTesla&CUDAが先行している感もあるが、今年はATIがどう巻き返すか。OpenCLは普及する?
フィックスターズは、LinuxでGPGPUを活用するシステム構築や開発者向けセミナーを実施し、 ASCII.technologies 2009年12月号でも特集記事を執筆している。
さて、このGPGPUセミナーで聞きたいこと、何かある?
C++標準化委員会に参加する江添亮氏や高橋晶氏、梶本裕介氏らが、プログラミング雑誌を創刊すべく会社を立ち上げたそうだ。
あるAnonymous Coward 曰く、
我々はプログラミング雑誌を創刊すとのことである。
然り。今や、プログラミング雑誌は、風前の灯、風の前の塵である。(中略)さらばよし。無ければ創るまでだ。我々は、新たな会社、LongGate Co., Ltd.を立ち上げ、独自の雑誌を出版し、以て現状を打破せんことを決意した。日本全国に、くすぶっている有能の同志を募り、記事を発表する場としての、雑誌を提供するのだ。もちろん、我々の雑誌の出版は、単に物理的な紙の本に留まらない。印刷と同等の内容を、電子媒体でも販売する予定だ。
あるAnonymous Coward 曰く、
LISPの入門書として有名な「初めての人のためのLISP」が、加筆・補筆を加えられた「増補改訂版」として復刊される模様(Amazon.co.jpの商品ページ)。
著者は「竹内関数」の考案者としても知られる竹内郁雄氏。目次には「CARとCDRで世間を渡れば権兵衛もたじろぐ」や「またも再帰するから再帰なのだ」といった独特の言い回しが並ぶなど、ユーモアがあり分かりやすい内容で知られる一冊です。ご興味の有る方はぜひどうぞ。
なお、2010年3月31日をもって竹内先生は東大を退職されるとのことで、3月3日に東大本郷キャンパスで最終講義が予定されている(竹内研究室 > 最終講義のご案内)。講義題目は「研究・開発は楽しく」とのこと。
gwamodin 曰く、
エンバカデロからのメールで知ったのだが、2月14日は、米国でDelphi の最初のバージョンがリリースされた日なのだそうだ(日本時間では2月15日ですな)。
市場競争では苦汁を飲まされることもありましたが、未だに(しつこく?)根強い人気のあるのですよね、Delphi って。たれこみ子も、Delphi 5 からお世話になっていたりします。デキの悪い子ほど……といいますが、いまでは Visual ○× よりも大好きです。おめでとう15歳。
あまり活発なストーリーにはならんでしょうが、思いの丈を書き込んでやってください。ちなみに、今話題のバンクーバーオリンピックの五輪を飾っている LED の制御システムはDelphi製だそうです。
あるAnonymous Coward 曰く、
本家「Learning and Maintaining a Large Inherited Codebase ?」より。
この仕事に就いてから、比較的大きなプログラム (3 ~ 4 万行程度) を何度か引き継いだことがある。元々の開発者らは、自分の書いたコードでもあるし (その仕様や動きを) よく理解していたが、自分はそこまでとは言えない。実際、プログラムに修正を入れる際は修正そのものよりも修正を入れるべき正しい位置を探すのに多くの時間がかかってしまう。
このように引き継いだプログラム、どうやったら理解できるようになるのだろうか ? 元の開発者らほどこのプログラムを「理解」できないのは自分の力量の問題ではなく、仕方がないことなのだろうか ?
本家 /. には「一から作り直したくなるだろうが、それは絶対に避けるべきだ。汚く見えるコードにも、全て理由があったりするものだ。開発時の相談や議論、意思決定までの過程にいなかったからコードが理解できないのである。一から作り直しても、そういった問題への理解は深まったりはしない。苦労してバグを直したり、修正を入れたりしてこそ分かるようになるものであるし、そうやって分かるようになれば作り直す必要もなくなる」といった経験からくるコメントなどが多く寄せられている。
やはり「ドキュメントも無く、元の開発者に質問できないのだとすれば、時間をかけてコードを読み砕くしかない」のだろうか ? /.Jer は引き継いだプログラムをどうやって「自分のもの」にしている ?
あるAnonymous Coward 曰く、
科学者はその研究で使っているプログラムのコードを公開すべきであるとの主張が英Guardian誌で取り上げられている(本家/.より)。
このコラムで Open Universityの Darrel Ince教授は特に最近の気候科学分野での論争に言及しながら、コードが公開できる状態にあるのにそれをしぶる研究者は科学者と見なされるべきではないとまで述べている。
教授曰く「科学分野で使われているソフトウエアを憂慮すべき証拠は十分にある」とのこと。ソフトウエアテストの国際的な専門家であるケント大学の Les Hatton教授が何百万行に及ぶ科学分野のソフトウエアコードを分析したところ、多くの矛盾点が検出されたとのこと。例えばプログラム内のモジュール間インターフェイスでは、Fortranで書かれたプログラムにおいてはインターフェイス 7つあたり 1件の割合で矛盾点が見つかったとのこと。Cで書かれたプログラムでは 37インターフェイスあたり 1件の問題が発見されたという。たった一つのエラーがその立証力を無くさせるのに十分であると考えると、非常に憂慮すべき事態であると教授は指摘しているそうだ。
あるAnonymous Coward 曰く、
本家/.「How Do You Accurately Estimate Programming Time?」より。
オラクルのシニアソフトウエアエンジニアであるSuvro Upadhyaya氏が、プログラミング時間の見積もりに関するブログエントリをIT worldに寄せている。同氏の経験では、スクラムが一つの有効な手法であるという。しかし、しっかりした開発チームであっても正確な見積もりを出せるようになるまで6カ月ほどかかることもあるそうだ。
Upadhyaya氏曰くプログラミングにかかる時間を正確に見積もることは、限界を明確化するプロセスであるとのこと。プログラマーの経験や知識、スピードと質の兼ね合いなどさまざまな要素が関わっており、チームや組織のカルチャーに依るところも非常に大きいという。
/.の読者はどのように見積もりを出しているだろうか?本家/.には「かかると思われる時間を2倍にして、時間の単位を一つ繰り上げる。2日かかると思ったら4週間、1週間かかりそうなら2ヶ月、という具合に」なんて方法も挙がっているが、/.J諸兄方の見積もりの出し方は?
あるAnonymous Coward 曰く、
ZDNet Japan builder内のベイダー卿のブログで、「プログラマーが異性を相手につい言ってしまう、10個の見栄(男編)」というのが紹介されている。非常に心当たりのある内容で面白かったのだが、あなたの周りにも結構こういう人はいるのではないだろうか? 以下、抜粋。
- 出来るプログラマーを気取る「この間の3000万円の案件、ほとんど一人でやったようなもんだしなぁ」
- パソコンがわかることを自慢する「パソコン買うんだったら相談してよ」
- パソコンがわからない、特に詳しくないフリをする「まあ、パソコン関係の仕事だけど、あくまでも仕事だからね」
- 大会社に関わりがあると言い出す「○○銀行と仕事してるんだよ」
- 有名人との関わりを自慢する
- IT、電子関係以外、特にアウトドアの趣味を披露する
- 経済に明るいことを自慢する
- 新聞や雑誌は紙で読むと言い出す
- 英語ができるのだと匂わせる
- 「プログラマーが、いや、俺が世界を支えている!!」と言い出す
まぁ最後のはオチだと思うが、プログラマー(SEも?)の皆さん、お気を付けください。
浜松IT技術者交流会 曰く、
浜松IT技術者交流会が2010年2月20日(土)、浜松では過去最大規模のIT技術者向けの「浜松ITカンファレンス2010」を開催します。会場は 浜松市アクトシティ。
Rubyの創始者まつもとゆきひろ氏、仮想化技術のプロフェッショナルの宮原徹氏、HTML5とCSS3に詳しい杉山恵一郎氏の3名が講演を行うほか、カンファレンス終了後は講師陣を交えて懇親会も行われるとのこと。カンファレンスの参加費は2000円、懇親会の参加費は5000円。
詳細は浜松IT技術者交流会Webサイトをご覧下さい。
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