DebianベースのLinux製品に初のLSB認定 10
ストーリー by yoosee
スタンダードと言う戦場 部門より
スタンダードと言う戦場 部門より
bitwalk 曰く、 "ITMedia の記事「DebianベースのLinux製品に初のLSB認定」によると、Debian版Linux関連製品を販売している米Progenyが Linux Standard Base (LSB) 準拠の認定を受けたとのこと。同社によれば LSB の認定は Debian ベースの Linux では初めてとのことだ。
Debian は使ったことがないけれど、今まで LSB に準拠していなかったということを知らなかったのでタレコミました。"
そもそもLSB取得の目的は? (スコア:2, 興味深い)
政府調達の条件にLSB準拠と書いてあるから?
いろいろProgenyのプロジェクトを見ていると、
単純に政府機関への納入要件を満たす為に
活動しているのかなー、なんて思ったりするデス。
Debian系で、政府調達された、なんて結構
重要な活動方針だと思いますけどねー。
Win/NT系がPOSIXサブシステムを持っているのも
そのためだとか、MSの限定ソース公開も欧州の
ソース公開してない物は調達しない、って要件を
満たすためだと思っている人間の言うことなので
アレですが・・・・
-----------------
#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
LSB Runtime (スコア:2, 興味深い)
誤解を招く表現ですね。
LSB の Certified Products List [opengroup.org] に載っているということは,LSB の認定テストに合格したことを示し,これで完全でないなら,なにが完全なのかといいたくなります。 Debian and the Linux Standard Base という文書は2003年の11月に更新されたようですから,その時点での状況を示すものと見るべきでしょう。
OpenI18N [openi18n.org] 関係で通っていないテストがあるようですが,国際化関係は別立ての認定 (LSB Runtime Environment に対して,国際化を含むのは LSB Internationalized Runtime Environment) ですし, Internationalized を通しているディストリビューションは,2004年1月28日現在,ゼロのようです。 よって,これを理由に完全ではないというのは不適切です。
しかしまあ,国際化のテストが通ってない理由が「上流がパッチを受け付けてくれないから」というのも,なんだかなあ。
じゃあ,来週あたり早稲田では血の雨が降ったりするんでしょうか。 :-)
Re:LSB Runtime (スコア:2)
誤読されてしまうような書き方でしたらすみません。記事の最後に「Progency はこうした Debian 本家の非互換部分を修正・補足した形になるのだろう」とでも書いておけば良かったか。
Re:LSB Runtime (スコア:1)
Debian本家でない為に (スコア:1, 興味深い)
逆に本家がLSB取得したら
環境の書き換えが発生すると面倒な気がして嬉しいとは思わない。
こんなのは俺だけなんだろうけどね。
Re:Debian本家でない為に (スコア:3, すばらしい洞察)
> 逆に本家がLSB取得したら
> 環境の書き換えが発生すると面倒な気がして嬉しいとは思わない。
だから今の lsb パッケージでの LSB 互換 runtime / dev 環境の提供と言う形はうまいなと思います。
Re:ダメビアン (スコア:0)
Debianが一番楽で簡単で好きです。
インストールが難しいとか云われる場合が多いのですが、
それは嘘だと思います。
あと、セキュリティアップデート
Re:ダメビアン (スコア:0)