Debian GNU/Linux Sarge Test Candidate 1リリース 14
ストーリー by yoosee
いつでるいつでる? 部門より
いつでるいつでる? 部門より
Anonymous Coward曰く、"Debian GNU/Linuxの次期安定版(コードネーム:Sarge)のテスト候補1がリリースされました。
インストーラは10個のアーキテクチャに対応、システムは35種類の言語に翻訳済みです。
またオフィシャルで用意されているパッケージの数は軽く1万個を越えています(雑誌へ付属する場合はCD何枚になるんだろう。むしろDVDか?)。
インストール用のファイルはDebianベースシステムを含む110MBのCDイメージ、ネットワークインストール用の50MBのCDイメージ、フロッピーインストール用のbootフロッピーイメージ、rootフロッピーイメージ、CDドライバフロッピーイメージ、ネットワークドライバフロッピーイメージ、他にはUSBマスストレージブートイメージなどが提供されています。
カーネルは2.4系と実験的に2.6系(現在i386のみ)をサポート。
詳しくはPreview版Sargeインストールマニュアルを参照してください。
うまくインストールできた/できないにかかわらずインストールレポートを送ってあげてください。
テストへのご協力お願いします。"
え? debian-installerのテスト候補版ですよね? (スコア:3, 参考になる)
d-i のbeta 4 についての errata [debian.org]までは公開されてるのですが、TC1 で変更がどのように加えられたのか、までは把握できませんね。
あと、Sarge 自体は freeze がかかっていませんので、今後変更が加わる可能性が高く、現在のところは testing としての扱いから security update は提供されていません [debian.org]。ある程度時間がたつと unstable から自動的に更新されたパッケージは下りてくるので全く無いわけではないですが、タイムラグを考えると、サーバなどでの運用は考えてから行いましょう。
#だいぶ前にbeta 版のインストール模様 [mithril-linux.org]は公開したりしてましたけど、今回はできそうに無い…
しまった・・・ (スコア:1)
腐乱化…もといFlanker
Re:しまった・・・ (スコア:3, 参考になる)
「sage」さんって、出てきましたっけ?
で、Toy Story [imdb.com]を製作した、PixarのJohn Lasseter氏 [imdb.com]は、
BSDデーモン君をデザイン [freebsd.org]した人だったりします。
この絵にはサインが入って [mckusick.com]ますね。
# 今の著作権所持者はMcKusickさんですが。
Intel EtherExpress100 (スコア:1, 参考になる)
それからいつも行っている ssh の PasswordAuthentication no の指定をしても、なぜかパスワードでログインできてしまう。おろ? UsePAM を no にして解決。でもこれでいいのかな?
Matrox G400 で X Window 起動に失敗。XF86Config-4 の "UseFBDev" の行をコメントアウト、Option "NoHal" "true" の行を追加。起動成功。
今から報告してきます。
Re:Intel EtherExpress100 (スコア:1)
ChallengeResponseAuthentication yes
になってないですか?
Re:Intel EtherExpress100 (スコア:0)
Re:Intel EtherExpress100 (スコア:0)
Re:Intel EtherExpress100 (スコア:0)
アーキテクチャ (スコア:0)
amd64は無いのね。。。
Re:アーキテクチャ (スコア:5, 参考になる)
このポートはpure64と呼ばれ、すべてのアプリケーションが64bitでコンパイルされています。ポインタなどのサイズ増加によるペナルティ以上にレジスタ数の大幅増が効いているので、同じマシンでi386ポートを動かすより20-40%のパフォーマンスアップが測定できました。32bitなlibc以外の32bitライブラリがないので、32bitアプリは静的リンクされたもの以外はchroot内にi386な環境をdebootstrapでもしない限りは使えないんですが、移植率が高いので、バイナリオンリーなプロプラエタリなものを使う必要がない限りは64bit版で問題ありません。32bitなライブラリやi386アーキテクチャ用のパッケージもそのままインストール/apt-getできる様にするmultiarchは多数のパッケージの改変やポリシーの大幅変更などが必要になるのでsarge後になります。そのかわり、ppcやppc64、mipsやmips64、i386上でのi686やk7パッケージのミックスといったことも可能になる予定です。
ポートの現状は、移植率97% (残りはAMD64に関係ないFailed To Build From Sourceな問題を抱えているか、そもそもアーキテクチャ固有パッケージ)、dpkgには数日前に正式にAMD64対応パッチがmergeされ、数日中にsidにアップロードされるでしょう。あとはftp-masterが公式アーカイブにamd64ディレクトリを掘れば、現在aliothに置いてあるパッケージをアップロードして、「AMD64正式対応」になります。ただし、アーカイブのサイズが一気に数十GB増えるので、ミラーとの調整が必要となり、もすこし時間がかかりそうです。そのため、sarge後まで待つべきだ、という意見もありますが、ポートの完成度の高さとsargeをAMD64抜きでリリースすることによるイメージダウンもあるので、AMD64もsargeの正式アーキテクチャに加えるべき、という意見が優勢です。
Re:アーキテクチャ (スコア:0)
詳しい説明ありがとうございます。
色々試して、32bitアプリ互換性なら、SUSE 9.1 x86_64
32bitアプリ要らない。だったら、Gentoo amd64
とか思ってました。
けど、Gentoo、maskされてるアプリが結構あって
(つっこめば動いたりしますが)
Debian試してみようっと!
Re:アーキテクチャ (スコア:2, 参考になる)
乗り換えるか (スコア:0)
お手軽なVineだよね。
と、使い続けてきたけど、
コメントの内容 [srad.jp]を比べると、
Debianに乗り換えたくなった。
#んなもので決めるなって。