RubyアソシエーションがOpen Invention Networkに参加 3
ストーリー by hylom
特許訴訟から身を守れ 部門より
特許訴訟から身を守れ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
Rubyの開発者まつもとゆきひろ氏が理事長を務めるRubyアソシエーションが、Open Invention Network(OIN)と契約を結びOINのライセンシーとなった(RubyアソシエーションWebサイトのニュース、プレスリリース、契約概要 及び契約内容)。
OINはLinux関連特許を買い取り、参加企業・団体にロイヤリティフリーで提供する管理会社で、IBM、NEC、Novell、Philips、Red Hat、Sonyによって設立され、現在ではGoogle、Canonical、Oracleを含む百社近くが加わっている。ソフトウェア特許での訴訟が増えている昨今、OINへの参加の重要性は更に増しそうだ。
フリーソフトといえども特許を無視できない? (スコア:1, 興味深い)
フリーソフトを趣味で作って公開している個人とかグループは、
ソフトウェア特許に対してどう考えればいいのでしょうか?
Re:フリーソフトといえども特許を無視できない? (スコア:3, 参考になる)
どう考えればいいか分かりません (個人的にはソフウェア特許制度自体に反対です) が、 気にしないとゴタゴタに巻き込まれる可能性があるので、 FSF がこういうドキュメンタリー Patent Absurdity: how software broke the system [patentabsurdity.com] (FSF の News [fsf.org]、「FSFがソフトウェア特許に反対するドキュメンタリー映画「Patent Absurdity」を公開 [osdn.jp]」) を公開することになるのではないかと思います。
GIF のときに大騒ぎした記憶 (例えば、過去記事「UnisysのLZW特許、ついに国内でも期限切れ [srad.jp]」) は薄れてしまっているのでしょうか。
Rubyカワイソス (スコア:0)