パスワードを忘れた? アカウント作成
16285 story

IBM、OpenOffice.orgプロジェクトに正式参加――Lotus製品のコードを提供へ 81

ストーリー by yoosee
また一歩前進 部門より

kawashima 曰く、

OpenTechPressの記事より。IBMがOpenOffice.orgプロジェクトに正式参加を表明した模様。
MSのごり押しがSUNとIBMの確執を乗り越えさせる原動力になったのか、GoogleのStarOfficeに対する接近がさせたのか興味が有るが、OOoを支持するモノとしては応援してくれるところが増えるのはいい事だと単純に喜びたい。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2007年09月12日 13時11分 (#1218205)
    >知的財産を専門に扱う弁護士で、ODF支持者としても有名なアンドリュー・アプデグローブ氏は、IBMがSunとの競争上の利害衝突に目をつぶり、 Microsoftの「Office」の代わりにOpenOffice.orgを普及させる活動に協力するようになった背景には、ISOの決断に加え、 GoogleがStarOfficeに接近しているという事情もあると指摘。

    かつては「Eclipse」なんて名前つけるくらいSunを敵視してたのにね。
    IBMにとってソフトウェア分野でSunはもはや脅威でなく、Googleの方が怖いのか。
    • by Anonymous Coward
      というか、最も手強い敵を叩きつぶすために2番手と手を組んだ、ってとこでわないかと。
  • NECがまだ9800シリーズを作っていたころは、表計算と言えばロータス1・2・3だった。
    DOS版の時はエクセルってあったのかさえ覚えていない。

    ロータス1・2・3の便利さにパソコンってすげー!と思ったものです。

    プリインストールソフトが選択できて、ロータス+一太郎 or エクセル+ワードってパターンだった。

    いつからエクセル+ワードのひとり勝ちになったんだろう?

    当時はエクセルよりロータス1・2・3の方が高機能だったような気がするのだが・・・。
    • NECがまだPC-9801シリーズ作ってた頃といえば、時代が結構幅があるんで…

      最初の頃は、マルチプランが表計算の代名詞的存在だったけど、処理速度が速く、価格が安い…からと徐々に1-2-3にシェアを食われていったよなぁ…
      しかし、1-2-3がPC-9801でのシェアを押さえ込み始めた頃、Windows2.0もすでに販売されており、Excelがその頃から販売されていた。
      Windows2.0が動けば、PC-9801でもFMR-60でもB-16でもif-800でもMZ-6500でもFP-6000でも同じアプリが動くなんて…と夢見たいだな…とは思いつつ、PC雑誌の広告を見てたものだった。
      まだMSもIBMと一緒にOS/2(1.xx)を開発してた頃はOS/2版のExcelもあったりと、マルチプラットフォームを意識してたんだなぁと思わされたけど。
      #元々はMacintosh用のアプリだったし。

      Windows95の発売以降、富士通とかにOEM版として格安で出荷するようになった頃から急激にシェアが伸びたように思える。
      ちょうど、富士通がAT互換機に力入れ始めてから市場に慣れた頃で、Windows95発売と同時にシェアを大きく伸ばそうとチャンスに飛びついた時期だったし…
      発売前日の夜、発売直前の秋葉原大通りに佐川急便のトラックが横付けしては、プリインストールモデルをショップに運び込んでた姿も何度も見かけたし。
      OASYS/Winプリインストールモデルもあったけど、お役所物件ぐらいにしか売れてなかったようだしな。
      その頃、LotusがIBMに吸収された頃で社内はどたばたしてたのと、32ビット対応に遅れてたのもあるし…
      同じ頃、ジャストシステムの表計算は、「三四郎」という名前が整骨院向けのシステムの名前とバッティングするとゴタゴタがあったりで、ライバルの自滅も結構多かったような…
      --

      /* Kachou Utumi
      I'm Not Rich... */
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年09月12日 12時55分 (#1218198)
      + と or の優先順位についてしばし考えてしまった。
      親コメント
    • ロータス1-2-3の凋落の一因として、プロテクトの有無があったんじゃないかなあ。
      当時1-2-3は9万円位してたので、個人で買う人はあまり無かったと思います。
      白状すると、私は会社で使う表計算ソフトを選定する時に、自宅に仕事を持ち帰れる
      からという理由で、マルチプランやエクセルを選んで、家で違法コピーのそれらを
      使っていました。 ごめんね > MS

      MS Officeも最近はコピープロテクトがきついので、OOoが躍進する可能性は結構あるん
      じゃないかと思います。
      親コメント
    • by aruefu (34582) on 2007年09月13日 10時32分 (#1218605) 日記
      DOSアプリでマウスの右クリック→プロパティを搭載し、複数WorkSheetをくし刺し演算できるBook形式、他のソフトより広いWorkSheetのセル数・・・

      でも、その後エクセルにパク(以下略)
      親コメント
    • 95年にはIBMに敵対的買収されていて、Dominoに注力したせいで1-2-3のバージョンがちっとも上がらず、32ビット版がなかなかでなかったからのが。

      一太郎も32ビット以降時にバージョン7というたった五ヶ月でメジャーバージョンアップをしなければいけない駄作を送り出してしまったのも響いてますな。

      Windows95が正式対応したソフトじゃないとコワくて使えない、でも3.1よりはよっぽどマシという絶妙な位置づけのOSだったのが遠因といえそうです。
      親コメント
    • え?アシストカルクじゃなくて?

      #値段も軽く
      親コメント
    • ExcelはもともとMac用 [wikipedia.org]のソフトウェアでしたからね。
      当時のMacPowerにはExcelでおこづかい帳を作ったりする連載もありました。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年09月12日 17時13分 (#1218313)
      あの変態的変則的なマクロの魅力たるや…。

      通常のデータシート領域に、マクロの実行文も、変数として用いるデータも一緒くたに書く方式だったので、マクロの実行文に「+"{goto "+E1+"}"」なんて式を埋め込んだり、「+"{let E1 '{goto "+F10+"}'}"」みたいな形でマクロ自身を書き換えるマクロを利用したり、無茶苦茶なことがいろいろと出来ましたね。
      親コメント
    • 昔はそれなりに使われていたような気がするのですが、いま積極的に使っているひとっているのかな?
      親コメント
      • うちの役員さんのひとりは、1-2-3のショートカットしか操作できないとのことで、Windows2000と共に最終版の1-2-3を使っています。

        が、今度機器変更でVista Business + Excel 2007 に。
        場合によってはVirtualPC上でWindowsXP + 1-2-3 の環境を構築するかもしれません・・・。
        親コメント
    • 何より起動時の123のアニメーションロゴに感動していたDOS時代。
    • >いつから

      Windowsパソコンにバンドル(笑 された頃から
      ATOK を駆逐するって台詞も妄想垂れ流しにしか聞こえなかったあの頃
    • MSのDOS用はマルチプランでしたね。10進法で計算しているので割り算などで端数処理の誤差がでないのは良かった。
      1-2-3は後期の方になるとグラフやマクロ機能をOFFにして起動して使用するメモリの量を減らせるのが大変良かった。セル毎に式の表示も出きるし。

      486DXのマシンに乗り換えたとき、スクロール中でも罫線が表示されるのに感動した。
  • メールやIM、ビジネス文書環境を統合する次世代コラボレーション・スイートであるNotes/Domino 8を出す時点で決まっていたことだと思います。 プロジェクト参加は、何よりもIBMの利益につながるという判断が働いたのだと思います。 また、実質的にIBMは訴訟も引き受けるという宣言にも近いと思います。 MSからの訴訟を恐れてRHEL5のサーバー環境(サーバーでは不要だとは思いますが)でOpenOfficeを標準外としたRed Hatに比べると積極的だと思います。 NotesやSametime関連がオープンになったりしたら面白そうですが、それはないですかね。
  • by ken-1 (4041) on 2007年09月12日 23時29分 (#1218419)
    使ってみたいんです。
    • by gm_camouf01 (31675) on 2007年09月12日 23時53分 (#1218424)
      買いましたよ>Improve
      でも、今やピボットはExcelでも使えるので、気分は味わえますよ。
      ただし、当時の感動は味わえないかも。
      #ついでに吐露すると、オーガナイザーも買いました。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年09月12日 12時26分 (#1218175)
    とりあえずAccessの代替品をお願いします。
    これが一番切実。
    • by shojin (28072) on 2007年09月12日 12時39分 (#1218183) 日記
      Access機能としてはBaseがありますよ。
      しかしながら、OpenOfficeでマクロ(VBA)が動かないのはなんとかして欲しいですね。VBAが動かないとAccessの代替として使えませんので。VBAが無くてもせめて同等のプログラムを書く機能が欲しいところですが。

      ...と、以前OpenOffice.orgを人に勧めたときに思いましたが、今は改善されているんでしょうかね。
      親コメント
      • by M.Kamataki (15158) on 2007年09月12日 18時21分 (#1218331)
        Baseでは、VBA(でもやろうと思えばできるかも)のかわりに、OpenOffice.org Basicを用います。これは、Baseがなかった1.1.xのころも同じなので、改善というよりも、なんといいますか、実質隠し機能みたいになっていたというのが実情です。

        OpenOffice.org BasicによるBaseの制御の簡単なサンプル(メニュー用フォーム)、情報源を以下のページにまとめてあります。

        http://oooug.jp/faq/index.php?faq/4/419 [oooug.jp]
        親コメント
    • Baceではダメなんですか?
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2007年09月12日 12時42分 (#1218186)
        単独での品質はともかく、マイクロソフト社製品に対する互換性は低いですねえ。だからAccess+VBAで作ったシステムの移行なんかには向いてないです。
        親コメント
        • by shiragaoyadi (27158) on 2007年09月12日 12時54分 (#1218196)
          根本的に違うものなんだから、VBAに対応しろ、というのは無理があるのでは?
          利用が「ただのMSOfficeの代わりのソフト」という使い方が多いのは確かだが、完結した一つのOfficeSuiteとしてつかえば、MSOffice2000に近く、Personalを買うよりは、私はOOoを選びます。

          それにもしVBAにフル対応したら(え~~っと、どのヴァージョン?)M$さんがドアをたたくのではないか、と愚考。
          互換性も、各種互換性のあるソフトをテストした中では高い方で、特にExcel2003(2000)との互換は、2007より高いです。
          (勿論VBAは別の話です)

          ただ、BaseはAccessの代わりに使うにはあまりにも・・・・・という感じですね。
          その点、ロータスアプローチを投入してくれるのであれば、Accessの代替品ではなく、Accessからの移行製品として期待できるかも。
          10年前の記憶ではアプローチは使いやすそうだった。

          その意味でちょっと期待。
          親コメント
          • by M.Kamataki (15158) on 2007年09月12日 18時43分 (#1218334)
            わたしはAccessの移行を実際に行ったことがありますが、「BaseはAccessの代わりに使う」という発想は捨てないといけません。Accessは、単体で用いることもできる完成されたアプリですが、OpenOffice.orgでは、それこそ全機能を動員します。DBとの接続部分はデータソース(Baseはデータソース登録で用いるだけ)、レポートはCalcに出力するなどすれば、Accessの代替えになります。

            実際には、移行前がAccess単体のアプリケーションだったものが、Calc+Baseになったものがあります。操作フォームはBaseではなく、Basicで作成したダイアログを用いたため、Baseの画面では操作を行わないアプリケーションになったものもありました。

            ただし、裏ではOpenOffice.org Basicで書く部分が相当あるので、けっして移行は簡単である、とは言えません。
            親コメント
            • by Anonymous Coward on 2007年09月13日 12時15分 (#1218654)
              ちょっと思ったのはAccess(のユーザー)はマクロに頼りすぎている部分 があるなーってところ。 SQLを実行するエンジンがあるんだったら大抵のデータ処理はSQLだけで できるはずなのに、やたらマクロで余計なステップを組んでいるのには まいりました。 まぁそれだけマクロ機能(のUI)が優れているってことなんでしょうか。 (もしくはSQLを生成するUIが腐ってる?)
              親コメント
          • by Anonymous Coward on 2007年09月12日 16時58分 (#1218301)
            VBAを含めてOfficeなので、VBAを除いてと付けなければいけないのは、
            要するに互換性低いって事でわ。

            BaseはDBのフロントエンド程度に使うにしても、まだまだイマイチ感が。
            EclipseでDB関係のプラグイン入れて弄ったほうがマシというレベル。
            親コメント
        • Re:これは期待できる (スコア:2, おもしろおかしい)

          by T_KATA (28061) on 2007年09月12日 23時05分 (#1218412)
          なぜか読めないExcelやWordのファイルをいったんOOoに読み込ませてからExcelやWord形式で保存するとちゃんと読めるようになる。
          多少レイアウトが崩れたりするけど読めないよりはまし。
          ということでMS-OFFICEファイル修復ツールとしてはかなり優秀という認識です。
          親コメント
          • by shiragaoyadi (27158) on 2007年09月15日 17時49分 (#1219799)
            マジメな話、ExcelやWordで読めなくなったファイル(読み書き編集を続けていると2000でも2003でも)も、
            たいていOOoで読み込んで保存し直せば再び読めるようになることが多い。(成功率90%以上)
            ということで、社内サポート要員には必須(笑)
            親コメント
      • >Baceではダメなんですか?

        正しくは「Base」ですよ。
    • by Anonymous Coward on 2007年09月12日 14時07分 (#1218231)
      先日 Baseで、クエリを作成しようとテーブルのフィールドを全選択(*以外)をして
      下にドロップしようとしたら1フィールドしか出来ないと言う、悲しい不具合?があった。
      各DBのフロントエンド的ソフトウェア何だから、それぐらい出来てよ と思った・・。
      親コメント
    • そこでApproachを。
  • by Anonymous Coward on 2007年09月12日 12時27分 (#1218176)
    ボタン一発でLotusのツールバーセットや操作系に切り替わるなら、いいかも。
    LotusScriptはいらないけど。
  • by Anonymous Coward on 2007年09月12日 12時32分 (#1218181)
    アンチM$連合大歓迎!
typodupeerror

犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

読み込み中...