アカウント名:
パスワード:
うーん、計算機科学業界に身を置く者としては、 Simulaが正当に評価されていなかった、とはとても思えないんですが。 ちょっとでも言語を学んだ者であれば誰でも知っているし、その功績は すぐに理解できる。知らない人はモグリ呼ばわりされてもしょうがな
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
訃報とは直接関係ないけど (スコア:3, すばらしい洞察)
> 同教授は昨年、Simula開発の功績で、米コンピューター学会の
> 「チューリング賞」をダール氏と共同受賞している。
とあり、その Simula 言語の説明として、
> 同教授は、オスロのノルウェー・コンピューター・センターに在籍していた
> 1961年から67年にかけ、同僚のオルヨハン・ダール氏と
> 一緒にSimulaを開発。これは、現在のコンピューター科学やインターネット
> では欠かすことのできないプログラミング言語のJAVAや「C++」の基礎になった。
とあります。
Re:訃報とは直接関係ないけど (スコア:1)
うーん、計算機科学業界に身を置く者としては、 Simulaが正当に評価されていなかった、とはとても思えないんですが。 ちょっとでも言語を学んだ者であれば誰でも知っているし、その功績は すぐに理解できる。知らない人はモグリ呼ばわりされてもしょうがな
Re:訃報とは直接関係ないけど (スコア:0)
Re:訃報とは直接関係ないけど (スコア:1)
俺はSimulaは触ったことないけどOOPで間接的に恩有りまくりですね。ご冥福祈ります。
>むしろコルーチンをサポートするためだったそうで.
(データじゃなく)ルーチンのほうを御し易くするための手段として考えた、というわけですか。
一般的に、ルーチンとは別にデータのほうも御し易くすることにどれだけのメリットが有るか?については、
やっぱり昔はあまり省みられてなかったのだろうか。
ええと。Simulaってシミュレーション向け言語つーことでしたっけ。
となると、それまでの考え方の延長として、(Threadや)コルーチンを使って
「手続きを」シミュレーション対象物に一対一対応させるってのは、考え易いんだろうな。
でも、それとは別に、「データも」対象物に一対一対応させると、凄く嬉しいわけで。
個人的には、Objectって、処理の流れとはある種無関係な所で存在してくれてるのが、嬉しいです。
流れを理解してなくても(笑)済むという場面が、それのお陰でとても多くなるので。
コードよりデータ構造を知りたいぞ ( 人月と神話の台詞だそうですが、 検索したら伽藍とバザールでの引用ばかり見つかりました(^^; [cruel.org])、
という話が有りますが、同じことは静的構造だけじゃなく実行時の動的Objectの形についても言えると感じます。
蛇足:
ただし、そのありがたさを理解してない人間が、構造(クラスや変数)に「目茶目茶な」名前を付けてくれちゃったりすると、
全然楽にならないのですけどね。言葉が通じないバビロン状態に陥ります。