パスワードを忘れた?

提案

NNTPニュースゲートウェイを実装したらどうでしょう?

そうしたいのはやまやまですが、いくつか込み入った問題があります。1つ目は、プログラムを書く時間がないことです。NNTPゲートウェイはたしかにTO DOリストに入っているのですが、もっと優先順位の高い項目がたくさんあります。2つ目は広告です。スラッシュドットの運営には毎月かなりのコストがかかっており、我々の業績は金銭とページによって評価されます。NNTPのコメントに手際よく広告を(心配いりません。ほんのわずかですから)挟み込む方法を編み出すことができれば、それで万事解決となるのですが。最後は、モデレーションシステムに相当するものがNNTPにないことです。 ですから、仮にあなたがまとめ上げてかなり気の利いたものを持っているにしても、いろいろ問題があるということです。いつかは実現するでしょうが、今日明日というわけではありません。

スラッシュドットをCで書き直そうと考えたことは?

スラッシュドットの処理はMySQLへのデータベース呼び出しとテキスト解析がほとんどなので、Perlが理想的な言語です。重たい処理は(すでにC++で書かれている) MySQLが担当しますし、文字列の処理はPerlの得意技です。たとえCでコードを書き直しても、それに見合うだけのパフォーマンスの向上が得られるかどうかは疑問です。どのみちmod_perlでPerlスクリプトをプリコンパイルしてキャッシュするので、オーバーヘッドはそれほど悪くありません。

PHPの使用を検討したことは?

PHPは少しの間だけ試しましたが、Perlとの比較で採用を見送りました。PHPを悪く言うつもりはまったくありません。単に、わたしはすでにPerlを知っていて、この言語が大いに気に入っていたというだけのことです。PHPを試したのは数年前で、それ以降PHPが大幅に強化されて成熟していることは承知しています。ですから、当時好ましくない印象を受けた制限や扱いにくさは、ほとんど解消していると思います。しかし今となっては、すべてPerlで書かれた大量のコードベースがあるため、書き換えには途方もない作業が必要となります。それに、Perlはよくできていますから。

保留中や却下されたタレコミのためのページを用意したらどうでしょう?

これは形を変えて頻繁に出される要望ですが、実質的に同じ回答に行き着きます。時間と悪用という問題です。

時間は常に不足しているため、スラッシュドットの維持管理にかかる時間を増やすようなことは何であれ、慎重に検討する必要があります。良い例が、現在のタレコミ監視機能です。通知の機能を追加したところ、却下されたタレコミに関して送られてくるメールの量が倍以上に増えました。保留中や却下されたタレコミのための公開フォーラムを用意しても、単に編集者の苦労が増えるだけではないかと思います。

悪用は、それよりはるかに困った問題です。スラッシュドットには、毎日何百件というタレコミがあります。我々が求めているのは量ではなく質の向上です。現状のようなトラフィックを受ける公開フォーラムは、たとえばスラッシュドットのコメントのように悪用されがちです。我々は「First Posts」や 「Natalie Portman」タイプの荒らしやスパムをタレコミページから削除するようなことはしたくありません。それでなくても手一杯なのです。

適切さそこから、スラッシュドットにタレコまれるきわめて悪質なたくさんのストーリーの話に移ります。ひどくオフトピックだったり、有害だったり、単純に薄気味悪かったりするストーリーです。生きている人の死亡記事、起きてもいない出来事に関する大言壮語、でたらめな陰謀説、バグレポート、機能要求などなど。こんなものを増殖させたくありませんし、公開フォーラムを増やせば問題を悪化させるだけではないかと思います。タレコまれる素材の中には非常に興味深いページになりそうなものもありますし、いつかは実現するかもしれません。しかし現状では、オーバーヘッドと悪用の可能性が高すぎるため、手を出すつもりはありません。

タレコミが却下された理由を開示してはどうでしょう?

これはもっともな要望です。現状では「却下」または「採用」と表示されるだけで、その理由は投稿者の想像に任されています。「オフトピック」、「退屈」、「書き方が下手」、「重複」などの簡単な理由を示せば、その問題の解消に大いに役立つでしょう。しかしそうすると、やはり編集者の負担が増えてしまいます。現在、我々は毎週 3,000件のタレコミを削除しています。ボタンをクリックするのに0.5秒ずつかかります。タレコミ1件あたりの維持管理の時間がわずか10秒ずつ増えるだけで、週にまる1日分の作業量が増えるのです。ですから、答えは「そのうち」ということになります。

正直なところ、これがあまりいい考えとは思えない理由がもう1つあります。ストーリーが却下されたかどうかを通知する機能を追加したところ、タレコミに関して送られてくるメールの量が倍以上に増えました。1日500人に「ノー」と言わなければならないとすると、必然的にそのうち数十人は決定に異議を唱えてきます。理由を示せば、メールの量がさらに増えるだけでしょうし(「俺のストーリーが退屈とはどういう意味だ、この野郎!」)、それではわたしの手首が持ちません;)

タレコミページを読者が直接管理できるようにしたらどうですか?

スラッシュドットはとても開放的なコミュニティです。読者はユーザコメントで自由に意見を述べることができます。しかし、スラッシュドットの独自性は、ホームページの内容が少数の人々によって決定されることに由来する部分が大きいというのが我々の考えです。

ホームページの内容を一般投票で決めるという考え方に基づいた、とてもすてきなWebサイトを構築することももちろんできるでしょうが、それは「スラッシュドット」とは違うものです。たとえ「委員会制」でやろうとしても、委員会が実施する多くのプロジェクトと同様、退屈になってしまうという問題に苦しむだけでしょう。

あるいはこういう言い方もできます。コメントでは、Linux寄りのコメントやアンチMSのコメントがたいてい高いスコアを獲得します。Microsoftが何かちょっとでも悪さをするたびに、それが50回はタレコまれます。では、それをスラッシュドットのホームページに掲載すべきでしょうか。個人的には、「Microsoftをこき下ろすだけの」Webサイトなど読みたくありません。しかし、大多数の意見に基づく統治を行った場合、スラッシュドットはそこまで堕ちる可能性が非常に高いのです。スラッシュドットの開設当初から、わたしは常に自分が面白いと思ったストーリーを掲載することを第1の目標にしてきました。この面白いという考えに賛同する人がたくさんいて、それがスラッシュドットの成功の一因になったと考えています。

スラッシュドットは少数の人々に管理されているとはいえ、誰もが寄稿できる多岐にわたるストーリーで成り立っています。わたしは、スラッシュドットの個性と特徴がサイトの楽しさや魅力の一部であると考えており、それがなくなったら終わりだと考えています。このようなわけで、ホームページに何を掲載するかの決定は、これからもわたし、Hemos、およびその他の仲間が引き続き行います。

AvantGoチャネルやその他のPDAインタフェースを使えるようにしませんか?

AvantGoにはサービスが用意されています。サービスでは基本的にURL http://slashdot.org/palm/が使われます。このURLは、スラッシュドットクリッピングアプリケーションでコンテンツを取得するためにも使われます。以前はアプリケーションをftp://ftp.slashdot.org/pub/slashdot.pqaからダウンロードできたのですが、あいにくもうサポートされていません。

WAPインタフェースへの対応はどうでしょう?

WAP対応のブラウザを使ってhttp://slashdot.org/slashdot.wmlからスラッシュドットにアクセスすれば、WAP用にデザインされた簡略版のスラッシュドットを表示できるはずです。 ただし、わたしが12x4 Qualcommで利用したかったので、表示はかなり簡略化されています。ヘッドラインとストーリーだけで、コメントは表示されません。

'finger @www.slashdot.org'でスラッシュドットのヘッドラインを取得できたら便利だと思いませんか?

RDFファイルに対して wgetまたはlynx --sourceを実行すれば同じことができます。

スラッシュドット効果を防ぐためにページをキャッシュすべきだ!

たしかに良い考えですが、それによってさまざまな影響が生じます。たとえば、商用サイトでは収入をバナー広告でまかなっています。そうしたページをキャッシュすると、彼らの統計データの邪魔をして、バナー広告を台無しにしてしまいます。言い換えれば、彼らの怒りを買ってしまいます。

もちろん、ほとんどの場合、バナー広告から収入を得ている商用サイトはスラッシュドット効果に容易に耐えることができます。ですから、広告を掲載していないサイトだけを対象にすればいいかもしれません。なんと言っても、そうしたサイトのほうが予想外のヒットの増大に耐えきれない可能性が高いわけですから。しかし、こちらがキャッシュしたサイトを先方が更新した場合はどうなるでしょうか。またしてもスラッシュドットは送るべきでないデータを送信してしまうことになります。ただしこの場合は、古くなったキャッシュという意味です。

許可を求めるという方法もありますが、リンクの許可が得られるまで最新のストーリーが6時間もおあずけになるのを我慢できるでしょうか。

つまり簡単に言えば、「たしかにキャッシュも悪くないね」ということです。サーバがダウンしたときにはずいぶん助かるでしょうが、複雑な問題なので、具体化する前にかなり綿密に検討を重ねる必要があります。

ストーリーを掲載する前に、スラッシュドットからリンク先のMETAタグをチェックすることはできませんか? サーバがスラッシュドット効果の負荷に耐えきれないことがよくあります。サイトでタグを指定して、スラッシュドットのストーリーからのリンクを拒否できるようにしたらどうでしょう?

考えられなくはありませんが、実際に効果があるとは思えません。スラッシュドット効果を受けるサイトの多くは、そのための備えをしています。つぶされるサイトはたいてい完全に不意をつかれており、謎めいたオプトアウトのメタタグのことなど知る由もないでしょう。(スラッシュドットのストーリーのキャッシュの項目も参照してください)。

多くのモデレータが、よりしきい値の高い、より古いコメントを優先して読むせいで、ボーナス付きで投稿されたコメントや、すでに良い評価を受けているコメントしか見ていないように思えます。最新のコメントを優先し、しきい値0で読むようにモデレータに義務付けたほうがよいのではありませんか?

おっしゃるとおりです。これについては現在検討中で、制度が変わる可能性があります(あるいは、コメントやスレッドの順序をランダム化する可能性もあります)。問題は、モデレーションがあまり大きな負担にならないようにする必要があることです。負担が大きすぎると、進んでモデレートしようとする人が減り、モデレータが務めを果たさなくなります。

モデレート中はコメントのスコアが表示されないようにしたらどうでしょう?「集団思考」の解消に役立つかもしれません

はい、これについても検討しました。問題は、モデレータは相互に抑制しあう役割も担っていることです。評価が高すぎると思うコメントについては、スコアを下げることができます。モデレータ同士が抑制しあうことができないと、この「集団思考」に対する効果が相殺されてしまう可能性があります。

モデレーションを改善するための提案があります

提案を電子メールで送る前に、「コメントとモデレーション」セクションをお読みください。こちらに送られてくる提案の大部分は、すでにそこで説明されているアイデアです。残りの提案の多くは、おそらくそこに追加すべきアイデアでしょう。概して忘れられがちなのは、モデレーションシステムは悪用を防ぐために作られたチェックアンドバランスの複雑な集合体だということです。わたしのインボックスに届くほぼすべての提案は、いかによかれと思ってなされたものでも悪用のきっかけを作ります。

Kuro5hin、everything2、またはadvogato.orgで使われているようなほかのモデレーション方式を採用してはどうでしょう?

ほかのサイトの動向を見るのは面白いのですが、どのサイトのトラフィックもスラッシュドットには遠く及びません。スラッシュドットの規模で動かすモデレーションシステムは、適用してもサーバを停止させないだけの十分な効率を備えている必要があります。現行のシステムは完全とはいえませんが、この規模に対応するシステムとしては、これまで見てきた中で最高です。システムを改善する方法は常に探し求めていますし、見つかれば実装するつもりですが、今のところはこのままでいく予定です。

一部のサブセクションが独立したサイトとしてスピンオフすることはありますか?

たとえば、YROセクションが近々何らかの形で印刷媒体に載ることになったとしたらすごいでしょうね。プレザントヴィルのサラリーマンのレーダーにも捕捉されるぐらい重要な出来事です。

現時点で正式な計画はありませんが、これについては真剣に検討しています。

論文執筆のためにスラッシュドットに関する情報が必要です!

信じられないかもしれませんが、多くの方々からこのような問い合わせをいただいています。申し訳ない。ぜひお力になりたいのですが、時間の余裕がありません。

スラッシュドットのアイコンをわたしのサイトで自由に使ってかまいませんか?

はい、スラッシュドットのどのアイコンでもサイトで使っていただいてかまいません。ただし、'許可を求めること'と、'スラッシュドットに逆リンクして画像の出所を明らかにすること'を条件とします。

もちろん、アイコンの中にはほかの人が著作権を持つものもあります。ですから、それらを公正使用のもとで実際に使用できるかどうかご自身で判断する必要があります。

スラッシュドットにバグを見つけました。誰に連絡すればよいですか?

愉快で刺激的な我々のSourceForgeプロジェクトページにアクセスしてください。そこで未解決のバグと機能の要望のリストを参照できるほか、あなたが見つけたバグを登録することもできます。

申し訳ありませんが、バグを登録するにはSourceForgeにログインする必要があります。匿名によるバグ/機能のフィードバックを許可しようとしたのですが、例によって少数の悪党たちに台無しにされました。あるいは、少なくとも全員にちょっとした迷惑がかかってしまいました。

(注:スラッシュドット・ジャパンについては、SourceForge.JPプロジェクトページからバグリストやバグの登録が可能です。)

最終更新: 2011年08月25日 20時28分 (変更履歴)

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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