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アレゲなニュースと雑談サイト

GetSetによる 2006年01月07日 15時45分の掲載
市場の混乱を如何に抑えるかが鍵部門より。

OKSoft曰く、"SDカードの規格団体「SD Card Association」は、米国時間1月5日に開幕した2006 International CESにて、「SDHC」と呼ばれるSDカードの上位バージョンを発表した(参考:ITProの記事)
SDHCは、これまでのカードリーダー/ライターで扱うことができない代わりに、4GB以上のストレージの製造が可能になるという。
これまでのSDメモリー・カードは、ほとんどのカードリーダー/ライターにおいてFAT 16ファイル・システムが使われているため,最大容量が2Gバイトまでに制限されている。これに対し、SDHCメモリー・カードは4Gバイトを超えるカードを製造するための上位規格である。"

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  • 0.1uF (3815) : 2006年01月07日 18時24分 (#861054) 日記
    SD(SPI)カードは32ビットでアドレスを
    指定するので2^32バイトに制限されます。
    2^32なので厳密には4GBなのですが、FAT16の制限や
    unsigned long / longの計算混在により上位2GBはアクセスできない可能性があります。
    ということで2GBをMAXとしているようです。
    基本的にHDDと同じなのでフォーマットはなんであっても
    動作します。FAT12.FAT16,FAT32
    ただフォーマットするPC・機器によって微妙にブートセクタなどが変わるのでそこが難しいのです。
    メディアの外形が同じようなのでちょっと安心しました。
    • Anonymous Coward : 2006年01月07日 18時49分 (#861063)
      だれか親コメントに「参考になる」をあげて。

      簡略版物理層仕様書 [sdcard.org]を見る限り、SD Card Association は物理層とファイルシステム層を規定しているようです。
      多分通常の SD Card では、ファイルシステム層に FAT16 を使用することになっているのでしょう。
      SDHC では 1) 物理層の制御コマンドで32bit以上のアドレスが指定できるようになる、2) ファイルシステム層で FAT32 もサポートする、の二つが規定されているのではないかと思います。

      • Anonymous Coward : 2006年01月07日 19時19分 (#861070)
        ついで。
        MultiMediaCard が規定しているファイルシステムについても調べてみました。
        3.1版仕様書抄録 [mmca.org]を見る限り、ファイルシステムは FAT12 と FAT16 が使えるようです。
        たぶん、SD Card もファイルシステムに関して同じ仕様だと思います。

        また、MMC と SD Card のバスプロトコルではコマンドの長さが 48bit に制限されていて、スタートビットに 2bit、ストップビットに 1bit、CRC に 7bit 使っているので、32ビットより大きなアドレスを一つのコマンドで送ることは規格上無理だということがわかります。

  • 4GBのSDカード (スコア:3, 参考になる)

    Li on (9067) : 2006年01月07日 22時13分 (#861151) 日記
    って実在しますよね。
    デジカメでは4GBのSDカードは使えない? [allabout.co.jp]」
    逆に使えるデジカメがあったんだー、といった感じで。
    • Re:4GBのSDカード (スコア:2, すばらしい洞察)

      Y.. (7829) : 2006年01月08日 13時23分 (#861372) 日記
      ちょっと気になったのが今後の4GのSDの扱い

      1.SDHC対応機器なら4GのSDでも問題なく読み書きできなきゃいけない仕様となっている
      →使う側としてはある意味理想的
      2.原則として機器側では4G以上はSDHCのメディアしか対応しない
      →某メモステみたいに容量で規格が分かれちゃう?4GのSDはキワモノ扱い?
      3.そもそもSDHC対応機器はSDのメディアを読み書きできない
      →論外

      1ならSDHC対応と間違えて買っちゃっても安心だし、対応機器が出回るまでのつなぎとしても安心だけど
      2だとしたら....
  • っと、SD対応機器を設計してる友人が言っとりました(^^;)

    今回の騒動は、二つの要因が同じタイミングで絡んできたので、
    よけいに混乱がありますね。まとめると…

    ・SDカードのプロトコル上の問題
     従来のアドレッシング方式では4Gバイトまでの空間しか指定できなかった

    ・論理フォーマット上の問題
     FAT16では実質上2Gまでしか対応できなかった

     なので、PCに接続して読み書きするアダプタであれば、論理フォーマットの
    変更はたいした問題ではありませんが、アドレッシング方式が変更されたので
    対応できなくなります。
     正確には、仕様上は現状のプロトコルでも4Gまではアクセスできるのですが、
    SDHC対応カードが新アドレッシング方式にのみ対応しているとなると、
    意図したセクタにアクセスできなくなりますね。

     また、デジカメなど組み込み機器は、論理フォーマットがFAT12/FAT16にしか
    対応していないのがほとんどなので、アクセスできないということになります。


     冒頭の友人も言っていましたが、この問題はSDカードの仕様が決まった時点で
    初めっからわかってたことで、なんでもっと早く決めてくれなかったのかと
    愚痴っております。

     SD仕様のまず第1の失敗は、MMCから派生してSD仕様を決めるとき、
    アドレッシング方式をMMC互換としてしまったことだと強く主張してます。
    せっかく新しく規格化する仕様なんだから、MMCとの互換性なんて捨てちまって、
    バイト単位のアドレスではなくLBAで指定できるようにしておけば、
    パラメータフィールドが4バイトのままで最大2Tバイト(計算あってる?)までいけるのに!
     まぁ~たぶん、最初のSDカード中のコントローラは、MMC用のをそのまま
    流用しようと考えたのだと思いますが…

     もっとも、SDがMMC互換となったおかげで、MMCのSPIモード専用で設計した機器でも
    SDカードが使えてしまうという利点はあるにはあるんですが…(^^;)
    (私個人的には、おかげでアマチュアでもSDが使えるのでうれしい限りですが(を))


     第2の失敗は、2G/4Gのカードが市場に出てくるもっと前、256Mとか512Mくらいの
    カードがでてきたあたりで、新アドレッシング方式を仕様で規定し、
    SDカードのライセンスを取得しているベンダ各社に対して告知して、
    新アドレッシング方式対応機器を市場に流通させるべきだった!とのことです。

     で、ここで問題となるのは、論理フォーマットであるFAT32です。
    マイクロソフトが特許をちらつかせて(^^;)るので、中小のベンダでは
    FAT32採用を決断するのは厳しいという状況もあったかもしれません。

     しかし少なくとも、USBアダプタなどの類は、論理フォーマットについての
    考慮は不要なので、新アドレッシング方式に対応させることは難しくなかった
    ハズです。
    (マーケ的にも「将来のGバイト時代にも余裕で対応!」とかマーク付けて(笑))
    ↑それがSDHCということなんでしょうが…

     こうして、アダプタの類だけでも、新アドレッシング方式に対応した機器を
    市場に流通させた段階で、2G/4Gカードを登場させていれば、
    混乱の半分は防げたと考えられます。


     まぁ~ SDA(アソシエーション)の中でも「どうする?どうするよ?」と
    お互いの顔を見ながら詳細を決められずにズルズルとここまで来てしまった…
    というのがほんとのところなんでしょう(爆)
  • chocopa (14067) : 2006年01月07日 16時00分 (#860988) ホームページ 日記
    現在市販されているメモリーカードの中で、
    小さなマイコンで容易にインターフェースが作れる
    MMC互換モードを持つ現行のSDカードが無くなると
    ちょっと困りますね。

    CFは配線が多いし大きいし古いですからね。

    組み込み系でそう思う人多いと思う。
  • 互換性無視でも (スコア:2, 参考になる)

    ta98 (10561) : 2006年01月07日 21時27分 (#861120) ホームページ
    業務用オンリーの方向もあるかも。
    実際こんなの [panasonic.biz]を業務用カメラ [panasonic.biz]の
    テープメディアにかわるものとして既に商品化してます。

    容量が上がって録画時間が増えれば、需要はあるし。
  • Anonymous Coward : 2006年01月07日 16時06分 (#860993)
    そういうのはOSが扱う領域であろうと思っていた。
    カードやカードリーダー/ライターに依存しているものとは初耳だ。

    というか、普通にext3でフォーマットしてLinuxで使っていたりするのだが、
    FAT32でもフォーマットできるのだが、
    そういうのとは何が違うんだろう。
  • Anonymous Coward : 2006年01月07日 19時33分 (#861080)
    こちらはSONY製品じゃないので叩かれずに済みそうですね・・・
  • fx (21145) : 2006年01月08日 0時54分 (#861234) 日記
    一瞬何のことか思い出せなかったけど、これのことですね。

    http://www.info-mica.com/jp/

    画像見てから「そんなのもあったなぁ」と思い出した。
  • Re: Info-Micaは (スコア:1, 参考になる)

    Anonymous Coward : 2006年01月08日 1時34分 (#861252)
    インフォ・マイカは薄膜ホログラムによるROMメディア。
    多層の導波路各層の横から参照光を入れて、表面に再生する方式。
    なので、製品化されるとしてもSDとは土俵が違うのでは。

    記録型も不可能ではないかもだけど、記録方法/材料/製造の技術を
    新たに構築できたとしても、まず間違いなくシステムは複雑化する。
    それでは体積ホログラムに対するアドバンテージがなくなっちゃうので、
    製品化は難しいと思われ。
  • Re:容量 (スコア:1, 参考になる)

    Anonymous Coward : 2006年01月08日 2時38分 (#861275)
    基本的にインデックスの大きさが16bitか32bitか位の差しかない
    FAT12/16とFAT32ってかなり違います。FAT12/16は、ブートセクタ(予約セクタ)、FAT1、FAT2、ルートディレクトリ、データ領域の順番に配置されていますが、FAT32がブートセクタ(予約セクタ)、FAT1、FAT2、データ領域になっていて、ルーとディレクトリ専用の領域が無くなってます。またFATの構造もビット数以外にも異なります。

    このおかげでFAT32ではルートディレクトリの使用可能エントリ数に制限が無くなってます。

    また、あまり一般的ではありませんがFAT16における上限容量は4GBです。確か以前のNTはインストール時にFAT16で上限4GBの領域を作ってからNTFSに変換してインストールしていたような気がします。

    • Re:容量 (スコア:2, 参考になる)


      また、あまり一般的ではありませんがFAT16における上限容量は4GBです。確か以前のNTはインストール時にFAT16で上限4GBの領域を作ってからNTFSに変換してインストールしていたような気がします。

      この場合の 上限4GB はクラスタサイズを 64KB でフォーマットすることで、(半ば無理矢理)実現したもので、拡張 FAT16 とでも呼ぶべきものです。
      そういうわけで 64KB クラスタの FAT16 を読めるのは NTカーネルだけで、 Windows 9x やその他の OS では読めないのが普通です。
      あまり一般的ではありませんが」の部分がこういう事情も含んでいるのかもしれませんが、4GB でフォーマットされた FAT16 の領域は互換性に乏しいので やはり 2GB が上限だと思っておくのが無難です。

      # 今試しに 16MB の miniSD を携帯(SymbianOS)にぶち込んでみたら「未フォーマット」と出て読めませんでした。
      # Linux や MacOS (X) では試してないので読めるかもしれませんが。
      --
      I'm not right, but I'm right.
  • Re: Info-Micaは (スコア:1, 参考になる)

    Anonymous Coward : 2006年01月08日 12時19分 (#861357)
    あれ、再生専用のメモリーだよ。
    リライタブルの目処はついていない。

    CD-ROMのように、書き込み済みのデータを安価に配布できるのがあのメディアの強み。
    SDとは方向性が全然違う。

    光学ドライブが要るから、小型化にもある程度の限界がある。
    まぁ、ゲームの配布メディアなんかには最適な感じかな。

    しかし、NTTは基礎研究はできるが、量産化へ向けての生産技術の開発や、
    商品化の手段、ノウハウに乏しいので、
    いつまでたっても世には出てこないと思われ。

    NTT法で縛られて自分たちで商品化はできないので、
    他に技術を渡して、そこが量産技術などを開発して
    実用化していかなきゃならないんだよね。

    他のメーカーがそこまでして他人に基本特許を握られている
    メディアの立ち上げをするかというと・・・
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