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アレゲなニュースと雑談サイト

kazekiriによる 2007年02月14日 16時49分の掲載
効果はどんなもんだろ部門より。

Anonymous Coward 曰く、

富士通研究所が、世界で初めてLSI内の電源変動をリアルタイムに直接観測する技術を開発したらしい。 LSIの消費電力を抑えるには、電源電圧をできるだけ低下させる技術がますます重要になるが、一方で回路動作に伴ってLSI内の電源電圧には変動が生じる。そのため、LSI内部の電源電圧の動きをリアルタイムに観測することが重要となるらしい。 今回開発の技術は、LSIの電圧変動ではピークが下限電圧を下回る場合が特に問題になること、またピークの発生頻度は低いという特徴があることを 踏まえた実時間サンプリング手法によるものとのことである。

データの低減によって、実時間サンプリング手法を実LSI上に実装できた、というのがポイントのよう。

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  • sameshima (10060) : 2007年02月14日 20時36分 (#1110150) 日記
    入力部分に前回のサンプル値との比較回路をつけて、
    前サンプル値との差が、ある程度以上になったら現在時刻と電圧を
    記録することで、計測データ量を減らす方法だと思います。
    この方法は20~年前にメモリが高価だった頃に半導体テスタや
    ロジックアナライザのデジタルもので少ないメモリで長時間記録を
    する場合(データ変化が少ないことが条件)に採用されてましたが、
    特許が切れて使えるようになったのか、対象が違うからそもそも
    問題ないんですかね?
  • Anonymous Coward : 2007年02月14日 18時08分 (#1110076)
    計算結果が変わったりして。
  • Anonymous Coward : 2007年02月14日 18時21分 (#1110083)
    cf. 電力解析攻撃 [wikipedia.org]。
  • Anonymous Coward : 2007年02月14日 19時26分 (#1110118)

    LSIの電圧変動では、ピークが下限電圧を下回る場合が特に問題になります。またピークの発生頻度は低いという特徴もあります。
    ピークとプレスリリースにもタレ込みにも書いてあるけれど、谷のことですよね?。ピークが下限を下回る=常時は下限値より下にある、かと一瞬戸惑ったんだけれど、こういう言い回しって普通なんですか?。普通だとしたらどの分野で?。なんか不自然に思うんだけれどな〜。
    • de-code-cos (32573) : 2007年02月14日 21時07分 (#1110160)
      えーっと、半導体関係の評価をする人間の間では普通につかう表現だと思います。
      信号の振幅のことを、Peak-to-Peakと言います。

      確かに、言われてみると変な表現だと思いますが、指摘されるまで気がつかなかった。(^^;
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  • AD変換器を使用しているなら、基準電圧源を持っていると思うが、
    その安定度はどのくらいなんだろう?
    そもそも電源電圧が変動することを前提に使用しているわけだから、0.1%くらいか?
    そうするとAD変換器の分解能は9ビットくらいか?
    リアルタイムで測定してその結果を何に反映しているか判らないから、こんな議論をしても意味ないか。
    しかし、LSI内部で電源電圧の分布が存在するという情報は、高安定度を要求される回路設計には役立つな。
  • power (11625) : 2007年02月15日 13時41分 (#1110449) 日記
    LSIにおける電源の安定度を高くする、ということを最終目標にしていると考えた場合、電源の安定度が高くなった結果として(該当LSIが)ノイズに対して強くなる、という気がします。
    実際のところLSIで自身の放射ノイズが多いものや、ノイズに対する耐性が弱いものなどは、電源/GNDの弱いものが多いです。
    この辺のメカニズム含めて実証できれば、論文一つ書けるんじゃないですかね。
    今回の技術は、そのための布石なのかも知れません。