ogino 曰く、

Tech-On の記事より。日立とユニ･チャームが排泄介護に向けて自動採尿システムを開発したそうだ。このシステムは、

• 採尿パッドと尿検知センサを内蔵するパッド（紙おむつと組み合わせて使用）
• 吸引ポンプ
• 尿を蓄えるタンク
• 排尿のタイミングや量といった採尿データの記録システム

などからなる。本体側は 1.2Kg、二次電池で約8時間駆動となり、これとチューブでつながれる形となる。 夜間や車いすでの外出を想定しているらしい。 採尿パッドは1日に1〜2回交換するだけで良く、5〜7回交換する通常のパッドに比べ回数を減らすことができ、 廃棄物の量も1/10〜1/40に減らすことができるようだ 排便時にはアラームが鳴る。 消耗品であるパッドの価格については、これまた通常のパッドの5〜7回分を目指すとのこと。

パッドごと廃棄できるよう PET フィルムにカーボンを印刷したセンサ、 日立製水冷式ノートパソコンと同じロータリー式小型液体ポンプを採用、 パソコンとの連動も可能で、 「本体に通信機能を搭載し，ネットワークと接続したり，携帯電話機などに通報するといった機能を付加する可能性もある」とアレゲと言えばアレゲなのだろうが、どちらかというと背筋が寒くなるのは私だけではあるまい。 流通経路の問題もあり、発売時期は未定。