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2007年11月のTOP500発表、インドが初のトップ10入り 62

ストーリー by mhatta
SX-9待ちか 部門より

Anonymous Coward曰く、

Open Tech Pressの記事によれば、世界のスーパーコンピュータ番付であるTOP500の最新版が発表された。首位は米ローレンス・リバモア国立研究所にあるIBMのBlueGene/Lで、3年にわたって王座を守っている。日本勢は東京工業大学のTSUBAMEの16位が最高でベスト10にも食い込めず、またランクも前回の14位から低下するなど乗り遅れが鮮明になってきた。2004年6月までは世界一だったNEC製の地球シミュレータは30位に下がるなど、競争は激しい(ただし地球シミュレータは来年度には停止、リプレースを予定している)。なお、注目される動向として、インドTATA SONS社の計算機科学研究所にあるHP製スパコンが初のベスト10(4位)入りを果たした。

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  • by nackey (3237) on 2007年11月13日 21時08分 (#1249759)
    今回の記録(478.2TFLOPS)で、当初目標としていた360TFLOPSを超えることとなりました。
    当初計画よりもノード数が増えてたりするのかもしれませんが、この手のシステムでの公称値って理想的な局面での数値だったり、単なる努力目標(「そんなん誰が発注するねん」という非現実的な最大構成での値)だったりして結局達成できないことが多いように思うので、これってBlueGeneの素性の良さを示してるのかななんて思ったり。

    もっとも、実アプリケーションではいろいろチューニングしないと性能が出ないそうですが。
  • by Tamanegi99 (33395) on 2007年11月13日 22時13分 (#1249795)
    それなりに活動が続いてて、順位が下がった国・組織・機械。
    これらのほうが実際の能力は高いのではないだろうか。
    順位をあげたり、維持したりするには、設備更新・置き換えが必要。
    でも、研究としては設備より中身を作り込み調整していく事が大事。
    設備更新・置き換えには資金と共に、それのための時間と労力を消費する。
    つまり中身のための労力は減る。設備の安定稼動時間も減る。
    金さえかければとりあえず上がる順位より、
    順位ほっといて ”やってる中身” に力を注いでるほうが、
    本当の研究力順位は高いのではないかと思う。
    • by Anonymous Coward
      でも順位が高くないと予算はこないしオーダーもこないし
      日本みたいに1位とって当たり前と思われて、下がると全てがマイナスされていく国もあるけどな
  • ほんとみんな地球シミュレータ好きだねえ.まあ,ただ並べただけのLINPACKモンスターなスカラー型に芸を感じないのは同意するけど,それにしたって.

    ちなみに,TSUBAMEはこのランキングの締め切り直前?(先々週.間に合ったか知らないけど)にわざわざボード追加してLINPACK測り直してたりする.

  • by realloc (27431) on 2007年11月13日 21時07分 (#1249758)
    >SX-9待ちか
    国立天文台 [itmedia.co.jp]に2ノード入るそうです。
  • by little( (31297) on 2007年11月13日 21時29分 (#1249773) ホームページ 日記
    >インドTATA SONS社の計算機科学研究所にあるHP製スパコン

    インドすげぇと思ったけど、作ったのはHewlett-Packardなのね。
    • Re:インド (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2007年11月14日 0時11分 (#1249850)
      いや、まあ、早いCPU作っても納入されないと理論値に過ぎないわけで…
      技術力だけでなく、財力と電力とそれを動かす目的を維持できる国際競争力
      も推し量る事が出来るランキングという事を忘れてはいけないでしょう。
      インドのタタと言えば、各業界を牛耳る最大のコングロマリットですね。
      参考:朝日の記事 [asahi.com]
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年11月13日 22時16分 (#1249796)
    ちょうど、先ほどのNHKニュース9で地球シミュレータの今後のことを取り上げてました。ランニングコスト年50億円となると、停止もやむをえない選択でしょう。
    で、次の世界一を目指すスーパーコンピュータの予算が1150億円だとか。この額が妥当なものなのかどうかは見当もつきませんが。

    疑問なんですが、1箇所にこういう世界一の性能のものをおくのと、それなりの規模の大学(例えば旧7帝大w)にそこそこの性能のものをおくのと、研究者にとってどちらがメリットが大きいんですかね。素人考えでは、後者のほうがより多くの研究者にとってスーパーコンピュータ利用の敷居が低いように思うんですけど。
    • by Anonymous Coward on 2007年11月13日 22時48分 (#1249815)
      > 疑問なんですが、1箇所にこういう世界一の性能のものをおくのと(略

      スーパーコンピュータの意義が、研究の為だけの物と思っちゃいけません。
      冷戦時代の宇宙開発よろしく、(多少は)国力のハッタリ競争でもあります。

      100の性能のスーパーコンピュータがあれば、すげぇと思われるかもしれませんが
      10の性能のスーパーコンピュータが10個あっても、ヘボ国家扱いです
      親コメント
    • >素人考えでは、後者のほうがより多くの研究者にとってスーパーコンピュータ利用の敷居が低いように思うんですけど。

      一箇所に100の性能のコンピューターを置くのと、十箇所に10の性能のコンピューターを設置した時の差ですね。

      後者は、コンピューターが10個あって、10倍の人が使えそうに思えますが、一人が占有する時間が10倍になりますから、結局同じなのでは?
      親コメント
      • リモートでjobつっこんで結果待つのならどこにあってもいいような気がするんだけど、まさか機械の下に潜ってないとデバッグできないとかいうわけじゃなし。

        #というかデバッグするような状態のコードって動かさないんじゃ?
        • どこにあってもいいのだから、一箇所にまとめたほうがお得なのでは?という事ですよね?

          一箇所にまとめれば、共通の部分は1つで済むわけですし。
          運用の面でも、楽ですよね。

          また、100の性能で1日かかるjobが10個あった場合。
          100の性能の1つのコンピューターで計算すれば、結果が得られる平均時間は、予約を入れてから5.5日です。
          10の性能の10個のコンピューターで計算すれば、結果が得られる平均時間は、予約を入れてから10日です。

          別PCからなのでACなlittle(
          • >一箇所にまとめれば、共通の部分は1つで済むわけですし。
            >運用の面でも、楽ですよね。

            ダウンしたときのダウンタイムロスも十倍。
            ヘボなプログラム書いて速度でごまかしたときの、効率の悪さも10倍。
            効率よいかは運用次第ですよね。
            親コメント
        • #というかデバッグするような状態のコードって動かさないんじゃ?

          OS自体が落ちることもあるし、チューニングしないとそのへんのパソコン程度の速度しか出ないのでアプリケーション開発者としてはベータOS上で開発しているみたいなものですよ。
    • by Anonymous Coward on 2007年11月14日 7時11分 (#1249941)

      その中間ぐらいがベストですが、どっちを取れといわれれば後者でしょうね。 地球シミュレータの問題点の一つがまさにそこで、高価で特殊なアーキテクチャのシステムがぽつんと一つあってもアプリやノウハウが世の中に蓄積されないんです。特殊なシステムでも安価に手に入るのであれば、まず手元の小規模なシステムで勉強し、大規模な実験がしたくなったら計算機センターにステップアップって流れが出来て優秀なアルゴリズムやアプリが量産されるんですが、NECのSXシリーズの価格でそれは望めないわけです。

      単に出来合いのアプリパッケージやライブラリを使うだけっていうならいいんですが、それじゃ計算科学(コンピュータサイエンスではなく、数値シミュレーションを基にした物理学・化学・生物学を指す)が育たないわけです。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年11月14日 8時58分 (#1249950)
      巨大な計算能力を持つ計算機にしか出来ないことというのもありますし、実際
      国家規模の予算からの1150億円というのは結構微々たる予算です。それだけで
      日本の技術力はまだ健在とアピールできるのは、研究者や技術者、市民やこれ
      から科学・技術を目指す少年少女の希望につながるのではないかと思います。

      特にスパコン市場で問題になっているのは、アジア製のスパコンの急増と日本
      製のスパコンの減少です。これからの科学技術を支えるもっとも重要な要素で、
      日本が負け続けるのは国家存亡の危機だと思います。それらに対するカンフル
      剤としても、スパコン計画は非常に有益だと。

      特に計算機を用いた研究開発は今もっとも重要で、国家戦略級の重大時です。

      そういった意味で、かなり健全な税金の使い方だと思います。
      むしろ、予算が少ないくらいです。

      旧帝大規模のところにそれなりのスパコンを!というのは実際、現状でもそれ
      なりにありますし、旧帝大以外の人間にも申請すれば普通に使えますし、それ
      なりにリニューアルされているので、その規模の計算を必要とする計算のニー
      ズには十分に答えられているはずです。

      無論、いくらでも能力が高い計算機は欲しいですが・・・そういった大学のス
      パコン。実は、たいてい、学会前などはアホみたいに混んでますが、それ以外
      などは閑古鳥が鳴きそうな利用率だったりする状況が多いです。それくらいな
      らば、ガツンとすごいスパコンでしか出来ない規模の研究のために、すさまじ
      いスパコンがあった方が良いです。

      計算を早く終わらせるためにスパコンが必要なのではなくて、そういう規模の
      計算をするためにスパコンが必要なんです。

      ですから、そういう規模の研究を目的としている人に解放すべきで、中規模・
      小規模計算を早く終わらせるための計算機を用意するわけではない。これが、
      スパコンの存在価値です。

      とにかく、そういった小規模・中規模計算ならば、今時、たいていの計算はそ
      こいらの科研費で買える、そこいらのクラスターでなんとかなりますので。一
      般の研究者の研究資源には困りません。

      学生が毎日の計算をサボっていて、学会前にそこそこの規模のスパコンで一瞬
      で終わらせたいと言う場合は別ですが。

      とにかく、計算規模や目的が明らかに違うものを一緒にしない方が良いと思い
      ます。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年11月14日 10時42分 (#1249993)
      別に二者択一ではなく、バランスの良い配備が必要なだけです。

      >それなりの規模の大学

      既にそれなりにスパコンは配備されてます。有効利用されているか否かは別として。
      まあローパワーなスパコンが幾ら有ってもハイパワーのが無いと
      できないこともありますからやはりどこかにハイパワーなのは必要でしょう。

      幾らローパワーの計算機が安価に入手できたとしても、今時、Pentium100あたりのPCで
      昨今の重いアプリを動かす気にはとてもならないのと同じように。

      #Office2000使ってみたことがあるけど‥まあ切れますね。(コメカミの部分が(笑))
      親コメント
    • > ランニングコスト年50億円となると、停止もやむをえない選択でしょう。

      社会保険庁は糞みたいなシステムの保守料としてNTTデータにそれ以上のお金を支払っていたわけで・・・

      あれだけの無駄遣いが放置されてきた一方で、サイエンス関連予算は緊縮続きってのも悲しいもんですなぁ。
      • >サイエンス関連予算は緊縮続きってのも

        実はここ5年ぐらい科学技術関連予算の総額はほとんど変わっていません。むしろ微増なぐらい。
        #それ以前と比べても、補正予算を含めなければほぼ変化なし。補正予算分は減ってますが。

        変わっているのは主に配分です。重点的な分野とされた部分への配分が増えたりしていますので、
        既存の分野から見ると減ったように見える、という点も考慮する必要があります。
  • by Pravda (33859) on 2007年11月14日 9時56分 (#1249967) 日記

    インドにスパコンを設置すると、暑いのでさぞ空調費がかさむだろうと思っていたら、マハラシュトラ州のプネー [wikipedia.org]という海抜600メートルの所に設置されているようですので、それほどでも無いのでしょうか。


    今後、国際協調が進めば、日本の研究機関が米国製スパコンを調達し、電気代の安いカナダあたりに設置して、ハードベンダーに質問の電話をかけるとアウトソース先の中国のコールセンターにつながる、なんてことになるのかも。


    # インドの山奥にスパコンを設置すると、死ね死ね団がアタックを仕掛けて(以下略)

  • by Anonymous Coward on 2007年11月13日 21時40分 (#1249779)
    地球シミュレータって、作ったきりでその後ハードウェアをアップデートしていないのだから、順位は毎回落ちるに決まってるよね。
    普通だったらファームウェアとかOSのアップデートで多少は向上するのかもしれないけど、最初からめいっぱいチューニングしてあるだろうから、ノード数を増やすなどのハードウェア増強が無いと大幅な性能向上は見込めないだろう。逆に言うと、あとからハードの増強ができない、拡張性に乏しいアーキテクチャだったともいえるか。
    一度だけ世界最速をぶち上げるのもいいけど、継続的にトップに食い込みたい(その理由とか、費用対効果などの妥当性はこの際論じないでおく)のであれば、5年に一度くらい更新する長期計画を立てなければダメだということですな。
    • Re:ES (スコア:3, すばらしい洞察)

      by L.Entis (21733) on 2007年11月13日 21時47分 (#1249782) ホームページ 日記
      >一度だけ世界最速をぶち上げるのもいいけど

      地球シミュレータに関して言えば、一度だけどころか、2年間ほど(5期連続?)ずっとトップで在り続けたかと思いますが…
      親コメント
      • Re:ES (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2007年11月13日 22時00分 (#1249785)
        ついでに言えば、実務が大事であって記録を出すことなんざ実務前のテスト時のみ
        というのが本筋なのだから、一度記録を出した後はそんなもん(記録測定)放っておいて
        構わないだろう。新しい記録なんざ他が出せばいい話だ。ESでやる仕事じゃあない。

        設備更新時に結果として記録測定する話があればやってもいいだろうけど、その程度。
        親コメント
    • Re:ES (スコア:3, すばらしい洞察)

      by akiraani (24305) on 2007年11月13日 21時54分 (#1249784) 日記
      逆に言えば、2002年から5年もアップデート無しでいまだに世界30位なんて位置にいる地球シミュレーターはとんでもない規格外ですな。

      ランク外に消えてしまう前に隠居してしまうことになりそうですが、なんというか生涯現役って感じですかね。
      --
      しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2007年11月13日 22時49分 (#1249817)
        ESは粒度の高い流体計算に特化した、というか、まずそういう要件が
        はっきり決まっていて、ノード間通信がボトルネックになることが
        予想され、単段クロスバがまず選択され、インターコネクトの
        ポートコストを考えてベクタプロセッサが選定されたと記憶してます。
        ベクタプロセッサはレジスタが巨大で主記憶のレイテンシをキャッシュで隠蔽できないので
        お化けのようなメモリを積んでるのですな。これが電気を喰うらしい。

        BG/Lのターゲットであるたんぱく質の構造分析はもちっと相関性が
        薄いので、大量の量産型CPU+DRAMで分担していく、という手法が可能で
        これならばファットツリーとかトーラスが採用可能です。

        最近の量産型マルチコアはccNUMAを志向しているので、とりあえず
        レイテンシよりもバンド幅を安価に確保する方向でコストダウンが
        進んできてます。
        コスト論で語られると実効率が10%のスカラ、というかx86に勝てるはずがないです。
        LINPACKは確かにベンチマークとしては有用かもしれませんが、
        信頼性はせいぜい3DMarkやπ100万桁程度に考えていたほうがよさそうです。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2007年11月14日 1時01分 (#1249868)
          >LINPACKは確かにベンチマークとしては有用かもしれませんが、
          >信頼性はせいぜい3DMarkやπ100万桁程度に考えていたほうがよさそうです。

          目的がはっきりしているなら、その条件でベンチマークするのが一番ですよねぇ。
          条件が違うけど、Folding@homeは、1PFLOPSを達成 [itmedia.co.jp]している訳ですし。

          #私も昔論理シミュレーション環境をHP-UX/Solaris→Linux(Pentium!!!)移行させる時に大反対に合いました。
          #(Pentium!!!が1Gに達する前あたりの時期)
          #実際にベンチマークデータを出したら、誰も文句を言えませんでした(性能2倍でコスト半分)

          おまけ
          >ベクタプロセッサはレジスタが巨大で主記憶のレイテンシをキャッシュで隠蔽できないので
          >お化けのようなメモリを積んでるのですな。これが電気を喰うらしい。

          CPU業界は言った。「メモリのレイテンシが大きくて性能が出ない」と。
          メモリ業界は反発した。「だったら、俺たちにもヒートシンクをつけさせろ」と。
          #64bitOSへの移行が進まない今が一番のチャンスだと思うんだけどな~DRAM→SRAM移行
          親コメント
      • by Tatenon (20311) on 2007年11月13日 22時11分 (#1249794) 日記
        比べるのもどうかと思いますが、5年前のPCのスペックを考えれば
        確かに今時点でTOP30ってのはスゴイですねぇ。

        ただ、今時点でも世界一が作れるかってところが問題ですよね。
        どうも日本では業界全体が萎縮/退化してるような気がしてならないので。

        過去の栄光はそれとして、次の一発を期待したいところです。

        # 国中の「個人用PC」を全て使っての総力戦なら間違いなく世界一でしょうが。
        # 無駄にモンスターマシンがごろごろしてる上に光回線の普及率も高いので。
        # ゲーム機まで入れると負けそうですが。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          ># 無駄にモンスターマシンがごろごろしてる
          ハイそれは私のマシンのことです(笑
          C2DT7400積んでいてEXCELとIE6以外に目立った使い道がありません。
      • Re:ES (スコア:1, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2007年11月14日 1時29分 (#1249876)
        ESのレコードは2002年に叩き出したやつですから、熟成が進んだESで退役前にもう一度チャレンジはして欲しいですね。
        親コメント
        • Re:ES (スコア:2, 興味深い)

          by Fatalwedge (6623) <fatal@fuurai.org> on 2007年11月14日 12時45分 (#1250076) 日記
          熟成が進んだESで
          もともとESの強みは理論性能と実測値がかなり近い事なので、仮に理論値近くの値が今更出せたとしても残念ながら大幅な順位アップは望めないでしょう。
          実際に今回のランキングで比較すると、理論値MAXを叩き出せたとしても30位→27位になるだけです。
          ESが残した功績に敬意を払いつつ、リプレイスによって更なる結果が出せることを期待するのが良いのではないでしょうか。

          #関係ないがCeleron300MHzのオーバークロックを思い出した。いやなんとなく。
          親コメント
          • 300A MHzじゃなかったっけ (スコア:1, おもしろおかしい)

            by Anonymous Coward on 2007年11月15日 2時30分 (#1250610)
            > #関係ないがCeleron300MHzのオーバークロックを思い出した。いやなんとなく。

            それだ!どうせ廃棄するなら、壊すの覚悟でオーバークロックして記録にチャレンジだ!
            親コメント
        • by tomone (15592) on 2007年11月14日 22時33分 (#1250526) ホームページ
          1ノード辺りの性能は上がったが、何ノードか故障していて
          切り離され、トータルで性能が落ちていたら哀しいです。
          --
          TomOne
          親コメント
      • Re:ES (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2007年11月14日 19時21分 (#1250401)
        と言う所で、面白そうなニュースが
        http://www.asahi.com/science/update/1114/TKY200711140192.html [asahi.com]
        親コメント
    • by saitoh (10803) on 2007年11月14日 16時18分 (#1250251)
      政府調達に買い換えはあっても途中増強なんて概念はない。

      地球シミュレータって買い取りなのかレンタルなのか知らんけど。

      買い取りだとしたら、途中で増強するような予算なんて付かないのが普通。 途中で増強が必要になるってことは当初の要求仕様が間違ってたということ。 官僚は間違わないことになっているので、当然途中増強が必要な事態は起こることはあり得ないのです  :-)

      レンタルだとしたら、そもそも増強してはいけない。契約とハードウェア構成を変えるのなら、再度政府調達の入札をしないといけない。 規定を厳密に守るなら、OSのバージョンアップすら本当は勝手にしていけないのだ。(あーめんどくさ)。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      >5年に一度くらい更新する長期計画

      そんな長期にわたって使える予算がないので無理です。
  • by Anonymous Coward on 2007年11月13日 21時45分 (#1249780)
    上位10位までの製造元はすべて米国。となれば、財力があればどこでもトップになれそうな気がする。例えばオイルマネーがあふれているOPECのどこかがカネに糸目をつけず注ぎ込む研究所を創設するとか。あるいは、世界中の投資資金を飲み込もうとしている中国とか。
    • Re:妄想 (スコア:3, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2007年11月13日 22時40分 (#1249812)
      財力だけなら他の指標も沢山ある訳ですし
      本件はスパコンの演算能力に価値を認めて相応の予算を
      割り振る事の出来る国や組織は何処であるという指標でもあるのですから
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年11月14日 5時40分 (#1249934)
    スパコンどころではない。というのがこの国の実情ではないでしょうか。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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