ページ内ジャンプ:

アレゲなニュースと雑談サイト

Acanthopanaxによる 2008年02月09日 10時30分の掲載
回生発電部門より。

8kgほど体重を電気に変換したいのでAC/DC 曰く、

「発電する健康器具」として自転車で発電する方法改札で踏まれる力を利用した発電方法が過去に紹介されたことがあったが、ScienceNOWの記事「Device Gives New Meaning to "Power Walking"」によると、カナダ・Simon Fraser大Locomotion研究室のDonelan博士らのグループが人間の「歩く動作」から電力を得る方法を発明したそうだ。この研究成果は2月8日付のScienceに論文として発表されている。

これは、人間の歩く動作に対し更に負荷を加えて発電するエネルギーを得るのではなく、ハイブリッドカーの発電のように、歩く際に足を着地させて減速する際に膝にかかる負荷からエネルギーを得て発電する方法のようだ。この方法を用いた発電装置はBionic Power Inc.にて既に実現化しており、そのプレスリリースではその試作品(重さ1.6Kg)の画像、試着して動作させているYouTubeで公開されている動画などが紹介されている。この発電方法では使用者は「一生懸命に歩く」必要はなく、軽い動作で十分であり、プレスリリースによればこの装置をつけて1分歩けば「典型的な携帯電話で」(日本の“多機能”な携帯電話ではないと思われるが)10分話すことができる程度の発電が可能だという。将来は万歩計の歩数の代わりに発電量を記録する時代が来るのかもしれない。

この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。 新たにコメントを書くことはできない。
表示オプション しきい値:
  • 要は回生ブレーキ? (スコア:3, おもしろおかしい)

    gonza-less (23265) : 2008年02月09日 11時00分 (#1294107) ホームページ 日記
    これからはムダからエネルギーを取り出すという方向性も伸びていくんですかね。

    不要な部長がソリティアをクリックするエネルギーから発電するとか、
    営業が言うであろう客への余計な一言をエネルギーに変換するとか・・・。
  • 下りは階段で (スコア:2, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2008年02月09日 11時27分 (#1294123)
    職場が割と高層にあるんだが、上りはさすがにエレベータ使ってるけど下りは階段を降りている。歩く機会が少ないもんでせめて。
    で、膝への負荷から発電ということになれば、階段の下りは結構美味しいのではないかと思った。
    こんな装置が普及すれば階段を下る人が増えるやも。
  • Dosa (17200) : 2008年02月09日 18時50分 (#1294343) 日記
    機械が二足歩行しながら発電すると思って本文を読んでガッカリした俺。

  • 普段揺れているものにつけるといいんじゃないかなぁ。
    電車の椅子とか、ビルの変位の多い場所とか。
    揺れが少なくなって快適になるし、発電できてオーライだったり。

    地震の揺れを電気にして揺れを吸収する建築資材とか、
    潮汐だけでなく波浪で発電とか、いろいろ考えられるんだけど、
    どうなんだろうね。
  • geln12 (18637) : 2008年02月09日 11時07分 (#1294112) 日記
    確かに1.6kg(片足分?)もつけたらかなりハードなような気もします。

    Science Nowの記事の方に

    The amount of oxygen they consumed--a measure of metabolism and effort--didn't increase. "Our generator actually helps your muscles out," says Donelan, "by decelerating your limbs for you."

    ってあって、「酸素消費量は増えてない」ので「“使用者の体全体に対する負担”は増えていない」と主張しているみたいですね。

    まぁ、写真で見る限りかなりごつい試作品(ベルト以外はオール金属っぽい?)だし、上の引用の直後に
    「If the researchers can lighten the load of the device, 」とつないでいるので
    将来軽量化すれば実用に足る可能性はあるんじゃないでしょうか。
  • kazuhix (21600) : 2008年02月09日 11時21分 (#1294120) 日記
    そのへんは最初に誰もが思い浮かべる疑問ですね。昨日のNY Timesの記事 [nytimes.com]を読んでちょっとスゴイかも、と思いました。
    ヒザを蹴りだしたあと減速するのに使っていた筋力分を吸収するんだそうで、「こんな邪魔なもんつけてられっかよ!ちょっとだけだかんね」という感じだけど、慣れてしまってから外すと、「発電機能など飾りだったのか…」むしろ軽い喪失感を感じるくらい歩行をアシストしてたことがわかるらしい。
    比較的ローテク、小技によるエコは大規模なインフラ整備が必要な技術開発と比較してもっと伸びて欲しい分野ですね。
    --
    ヽ( )`ω´( )ノ
    • Anonymous Coward : 2008年02月09日 12時31分 (#1294144)
      老人にとっては階段上がるのよりも下るほうがヒザに負担がかかって大変なんだそうで。
      テレビの通販でもヒザが伸びるようなバネを仕込んだサポーターってのを売ってました。
      この技術を応用すれば、階段下るときに負担を減らしつつ発電し、
      その電力を階段を上がるときに活用するってサポーターが出来るかもしれませんね。
      • SteppingWind (2654) : 2008年02月09日 22時02分 (#1294410)

        老人にとっては階段上がるのよりも下るほうがヒザに負担がかかって大変なんだそうで。

        これは実は老人に限りません. 一般に筋肉は負荷がかかった状態で伸ばす方が, 負荷がかかった状態で縮めるよりもはるかに損傷しやすい(裏を返せば訓練効果が大きい)です. 階段を下りる場合には, 体重をささえた状態で膝を曲げる(太もも前部の筋肉を伸ばす)という運動になるので, 物理的なエネルギとは逆に肉体的な負荷は大きくなります. 同様にウエイトリフティングやスクワットなどでも, 持ち上げる時に注目するのではなく下に下ろす時にゆっくりと時間をかけて(例えば五つ口で数えながら)行うことで効果を上げることができます.

        逆に長時間運動を継続するためには, このような負荷のかけかた(力をかけて筋肉を伸ばす)をしなければよいわけです. その典型的な例が自転車のペダル回しで, 徒歩やランニングでは着地時に筋肉が伸ばされるタイミングが存在するのに対してペダル回しでは常に筋肉を縮めているので, 同程度の負荷であればはるかに長時間継続することができます. こんなところも自転車が水泳と並んでフィットネスに最適と言われる所以です.

      • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • Tatenon (20311) : 2008年02月09日 12時37分 (#1294148) 日記
    25Kgも変換しなきゃいけない俺なんかどーなるんだ!

    orz

    # こないだの健康診断で「『体重以外』は健康です」って言われたさ。
  • それってどこのレイボーシックス [shinchosha.co.jp]?
  • 7個のコメント が現在のしきい値以下です。