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アレゲなニュースと雑談サイト

Acanthopanaxによる 2008年04月26日 8時00分の掲載
老兵は死なず部門より。

bouboucha 曰く、

過去にフィルムカメラ撤退のニュースがいくつかありましたが、カメラ映像機器工業会(CIPA)の統計情報からフィルムカメラの生産・出荷台数がひっそりと消え、いよいよ終焉を迎えたようです(ダイヤモンドオンラインの記事)。統計から消えた理由は単純で、集計値が規定数に達していないからだそうです。

国内出荷台数でデジタルカメラがフィルムカメラを抜いたのは2001年だそうですが、それから7年で終焉とは早いような遅いような奇妙な感覚を覚えます。たしかに、棚に飾ったままのフィルムカメラたちをここ数年さわった記憶がないので、終焉というのもそうなのかもしれません。

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  • Technobose (6861) : 2008年04月26日 10時51分 (#1336219)
    大手メーカーが売れ筋の機種の新型を出さない限り、そんなに売れないでしょうね。カメラの売り上げって、アルファ発売以降、「手軽に簡単に」だけで動いてきたようなものだから、こうなるのは当然ですよね。ついでに言うと、デジタルカメラが主流になってきて、主要部品の外販が一般的になり、パソコンみたいに組み立てるだけで商品が作れるようになってくると、日本メーカーの強みはそがれていくと思いますね。
    同じクラスのデジタルカメラとフィルムカメラを比較すると、カタログスペックの機能・性能では違いがないし、フィルムは「高価」な消耗品の上、現像に費用も時間もかかるし、こだわりのない人にはフィルムカメラを選ぶ動機は無いでしょう。
    それに現状では程度の良い中古がごろごろ転がっているし「フィルムカメラを欲しい」と思っても、新型を買わず安い中古を買う人の方が多いかもしれない。

    でも、フィルムカメラは中古でも長く使い続けることができるけど、デジタルカメラは違う。デジタルカメラは本当に消耗品でしかない。というのも要のイメージセンサーが経年結果で感度が落ちたり、画素抜けを起こしたりしていくからね。センサーが汎用品で長く交換できればカメラ本体も使い続けられると思うけど、それは望めないと思いますね。
    ところで、この前、京都に行ってきたんですが、若い人でもフィルムカメラを使っている人は多くいましたよ。それもニコンFEとかF3あたりの時代のカメラ。
    案外、最近のデジタルカメラは一眼レフもコンパクトも少なくて、かわりに携帯電話で写真を撮っている人が多かった。家族連れはビデオカメラが多かった。
    もしかすると、メーカーの想定以上にフィルムカメラから携帯電話のカメラでOKという人が多くなってきているのかもしれない。
    日本の写真の撮影枚数は増えてきているかのもしれないけど、今までのように思い入れのある写真は減ってきて、写真が本当に消耗品になってきているのかもしれませんね。

    私は、デジタル一眼レフも持ってますけど、主力カメラはニコンNew FM2でしばらくいきます。内蔵露出計なしのメカニカルカメラは使いこなせないけど、このカメラが、私にはちょうど使いやすいカメラなので。あとは財布と相談しながらフィルムを定期的に消費し続けることが必要ですねぇ(売れなければフィルムも消えてしまうだろうから)。
    • tosh11 (25798) : 2008年04月26日 14時02分 (#1336293)
      私は数年前にデジカメ→フィルムで興味を持ち、親からのお下がり+中古で写真を撮り始めた派です。古いレンズは機能・性能的に劣ると思うのですが、自分の成長を写してきたカメラを子供に譲ることができればなあと思ってます。
      ただ、同じカメラをメンテナンスさえきちんとしていれば使い続けられてしまうので、カメラ会社に貢献していないことに葛藤があります。この点、皆様はどう折り合いをつけていますか?
    • Anonymous Coward : 2008年04月26日 20時36分 (#1336382)
      >日本の写真の撮影枚数は増えてきているかのもしれないけど、今までのように思い入れのある写真は減ってきて、写真が本当に消耗品になってきているのかもしれませんね。

      思い入れのある写真はそんなにたくさんは撮れない。昔は、写真を撮るにはそれなりのコストがかかったので、写真を撮るのに躊躇した。枚数が少ないので、たとえ、失敗作でも感動が凝縮された。

      今は写真を撮るのにコストがかからないので、写真を撮る必要性について考えず、機械的に撮るようになった。あとで、撮らなかったことを後悔したくないので、とりあえず、撮る。消してしまったことを後悔したくないので、とりあえず、保存。記録を残すことが目的となってしまい、感動は埋没してしまう。あとで、じっくり鑑賞できる時間があればいいのだけども、枚数が多いし、下らない写真ばかりで見ていて疲れる。

      ビデオなんかもそうだけど、記録を残すことばかりに集中して、感動を残すことがおろそかになっていると思う。写真を撮らない勇気を持てば、思い入れのある写真はたくさん残せる。

      基本的には道具の問題ではないと思う。爺の戯言だけど。
    • >残念ながら、フィルムカメラでも電子回路は寿命があるのでフルメカニカルでなければ何十年も持ちやしない。

      確かに。

      例示されているFE(うちにあったのはFE2か)とかF3ってウチのは電子部品のお陰で単なる文鎮以外のなんでもなかったり。
      でも、それより古い、うちの親父が若い頃に使っていたFは未だに動くってのが、電子化される前と後の差ですね。

      >フルメカニカルでも複雑な部品、たとえばシャッターユニットがいかれたら最後。交換部品がどんどん入手できなくなっていくからね。

      いや、フルメカニカルなら部品の複製出来ますから。

      て事で、うちの祖父の使っていたContaxⅢですが、低速ガバナとシャッター幕を修理しただけで今でもピンピンとしている。
      シリアルで生産年度が判るけど、1939年製で、です。
      SuperPAXETTEとかもシャッターがスタックしたんで直したんですが、ギアから作っちゃうんですね、そういう業者は。

      #修理代でデジタル一眼レフの安いの買えるけど。

      同様にバルナックライカとかな機構的に単純な物であれば、微細な機械加工を行う業者が居る限りは死なないんではないかと。
      カメラになくとも時計やなんかでそれなりに残っていくと思われます。

      けどまあ、工業生産品の収益事業であるフィルムってのは、そうも行かなくて、馴染みの手焼きしてくれる店が閉店してからは、めっきりフィルムを使うことは無くなりましたけど。

      終わりつつあるフィルムの手持ちでは、127が二本でオシマイ。126は一本。620はフィルムは無いけどスプールは持っているんで120の巻きなおしでどうにか。110は二本だけど未だ手に入るから良いかって感じです。

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  • HOLGAとかはうれてるのにね。
    ブラウン管TVが製造されなくなった隠れた理由に「ブラウン管材料はグリーン調達が不可能だから。」ってのがありますが、
    フィルムカメラもグリーン調達がむずかしいのかもわかりませんね。
    --
    みんな幸せになればいいのに
    散歩師:漫画居士柴岡秀一
    http://www.toheart.to/%7Emanga
  • CIPA発表 (スコア:3, 参考になる)

    nansya (1229) : 2008年04月26日 11時20分 (#1336234) 日記
    一応CIPA発表のページを。

    銀塩カメラの生産・出荷データ
    http://www.cipa.jp/data/silver.html [www.cipa.jp]
  • Anonymous Coward : 2008年04月26日 8時23分 (#1336204)
    銀塩カメラ,統計上は「見えない市場」に
    http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080401/149830/ [nikkeibp.co.jp]


    この記事垂れ込まれてなかったっけ…?
  • 音に比べ極端に速いですね。デジカメが流行り始めた当初、
    アナログのほうが良いと言ってたプロのカメラマンがいっぱいいたと記憶しているのですが、
    やっぱ画素数ふえて画質的にもう満足なんでしょうか、それとも撮ってその場で確認っていう利便性
    には、どうあがいてもかなわないのでしょうか。
    • SteppingWind (2654) : 2008年04月27日 14時39分 (#1336543)

      ランニングコストもデジカメが圧倒的に低いらしいです. コマーシャルフォトとかの分野だとフィルム・印画紙・現像費なんかがかなりかかっていたのが, 最終的な入稿に到るまでデジタル化されてまるまる削減できたらしいです. 小耳にはさんだ話では, ニコンD1が発売された当時, その価格(65万円)が半年で回収できたとか. まあカタログなんかの大判は話が別なんでしょうけど.

      でも, アマチュア(というより素人と言ったほうがいいかな)でもランニングコストの差は大きいです. 1日に数10~100枚近く撮影するなんて, 以前では考えられませんでしたから.

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  • カラーフィルムがあと何年生産されるか、ってことにもうちょっと注目した方がいいかも。
    黒白は比較的小規模でも生産を続けられますが、カラーは大量生産が前提(乳剤が安定しない)なもんで
    ある日突然中止なんてことになっても全然不思議じゃないです。
  • Anonymous Coward : 2008年04月26日 11時54分 (#1336243)
    「メモリー」ってのはおそらくフラッシュメモリを用いた
    小さなメディアの類のこととして、1枚のメディアで「耐久
    性と信頼性」を確保するのであればMOが最適だと思います。

    しかし、世の中ストレージの信頼性を確保する方法はより
    強いメディアを使うことだけではありません。例えば、
    CD-Rを5枚用意して同じイメージを書き込んでおけば1枚が
    ダメになっていることに気がついた後でも他のディスクか
    ら中身を取り出せる可能性は充分あるでしょう。ハードディ
    スクに保存されたデータの信頼性を高めるために行われる
    RAID1はまさにこの発想です。
  • Anonymous Coward : 2008年04月26日 13時38分 (#1336285)
    「オフトピック」モデするのも難なので、無理矢理オントピ(?)に。

    データを全部、できるだけ大きな上質紙にプリントアウトして、超微粒子のモノクロフィルムに複写してはどうでしょうか。
    カラーフィルタをかけて、色ごとに(3回か4回)撮り分ければ、カラー合成が可能です。

    参考:土門拳「文楽」 [museum-cafe.com]

    モノクロフィルムなら銀粒子ですから、100年は保ちますよ。

    # 皇族の写真がそうやって保存されてるって昔聞いた。
  • 実は,工業材料としての粘土鉱物は,枯渇が危惧される資源の一つだったりします。
    入手性はいつまでもいいとは限りません。さらにいうと,雨の多い日本では
    粘土板は保存性に難ありだなあ。
  • elderwand (34630) : 2008年04月26日 20時48分 (#1336386) 日記
    「レンズ付き USB メモリー」を開発中と予想。

    参考:Re: 写るんですは? [slashdot.jp]

    #あなたの思い出の数だけメモリーが溜まっていきます。
  • 私はあまりプライバシーの絡まない写真ばかりなので全部Flickrに保存してます。
    年間$50ほど払ってますが、容量無制限ということを思えば安いものです。
  • 知ってる人で、デジカメのデータをPCに転送できると知らないで
    xDカードがいっぱいになる度に買い足している人がいました。

    最近はマシだけど、ちょっと前までは相当高かったろうに……
    --
    1を聞いて0を知れ!
  • 耐熱性などを加味した実績ではフレスコ画 [artnavi.ne.jp]に勝るものは今のところないんじゃないでしょうか.

    単に時間的な視点でもラスコー/アルタミラ壁画が2万年クラスですし, ポンペイの壁画はベスビオス火山の火砕流(1000℃ぐらい?)にも耐えて, さらに2000年以上も退色していません. 表面が結晶化した炭酸カルシウムでコーティングされているので, カビ等の汚れに対しても比較的容易にクリーニング可能で, 特に腐食性の雰囲気に置かれたりしなければ, 比較的簡易な空調環境でも保存が可能です.

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